217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
[禍福は糾われる縄の如く、表裏一体を成すもの
何れ程願い、神にすがろうとも、大吉は何れ凶に還る
其は禍とて同じこと
身に振り掛かりし厄は、廻り廻って何れ吉へと還る
――だが、その何れも必要な事に非ず
大事は、禍福は神が決めるに非ずと云うこと
総て己が決めし事、と云うこと]
[己を不幸と思う者よ 己の禍を嘆く者よ
禍凶を知りし時、初めて幸福を知ると思し召せ
禍凶ありてこその幸福だと思し召せ]
[総ての禍福は意味あること
総ての禍も福も、己が決め、定めたと云う事]
[―――――――幸せだ、
と思えたのは久方振りだった。]
[その瞳は赤橙。
遠くからでも招き、誘う色。
胸焦がす名前を呼べる幸せは喉を震わせる。]
……あぁ、そうだとも。
僕が「辰星」だとも。
[遠い記憶。暗闇のなか。光のなか。
確かな感触、甘やかな香り、心地好い声。
なつひ。
其れ以外の名前など知らないとばかりに、繰り返す。
なつひ。 夏日。]
忘れさせるものか。赦さないと――言っただろう?
忘れるものか、忘れるなんて――…
もう一度喪うなんて。
……今度こそ離れず、共に生きていこう。
夏日。
君の全てが―――欲しいんだ。
生きる時間も、何もかも。
もう待たせないで済むように。
[奪わせて欲しい。
独りにしないで――と
請い願う。恋願う。**]
[己が紡ぎし名を肯定せし少年に、繰返し繰返し名を呼ばれ、幸を噛み締める。
赦さないという愛しい名を持つ相手に暫し目を見張るが、軈て笑みへと変えて]
そうだったわね 赦さない、と言っていたわ
[嫌だと紡ぐ口に、ふふ、と笑いを溢し。]
いいわ 全てをあげる
あの時叶わなかった、全てを――
[あなたに奪われてあげる。
其は、娘なりのもう二度と離れないという契り。]
|
―― 目覚めて、それから ―― [目を覚ました彼女の瞳は、欠伸でもしてたのかほんの少し潤んで見えた。おはよう、という当たり前の挨拶ですら、こんなにも愛おしい。
ただただ、そこに居てくれることが、嬉しくて。
また自分の目の前から、この可愛い人が居なくなることが恐ろしく感じられたから。 じっと見つめて瞳に焼き付ける。
それが居心地悪かったのか、途端口籠る未に>>168少しだけ首を傾いで。 どうしたのだろうと傍らまで歩み寄れば]
(185) kotsuma 2015/02/22(Sun) 01時頃
|
|
[おんぶをねだられた。 開口一番それかと、思わず破願してしまう。]
お望みとあらば、お姫様。
[嗚呼、心地いい。 彼女の体温が、柔らかい肌が、…我儘が。 背中にかかる重みに、心が締め付けられた。
やがて小さくねぇ、と呼び掛けられて。 続く言葉に息をのんだ。]
(186) kotsuma 2015/02/22(Sun) 01時頃
|
|
[ドッドッド、と早鐘を打つ鼓動が煩い。 頬に集まる熱を感じながら、ちゃんと聞こえていた癖に]
沙耶、なんだって…?
[などと。 半分意地悪で、半分もう一度聞きたくて、聞き返す。 一寸の沈黙。 拗ねてしまったろうかと、首を後ろに捻ろうとしたら、今度は先程よりもはっきり聞こえてきた言葉。>>169 すぐにぐりぐりと背に顔を埋める感触がして。
午は思わず駆けだした。]
(187) kotsuma 2015/02/22(Sun) 01時頃
|
|
沙耶ァ!私も大好きだ!!
[大声で愛を告げれば、皆の注目を集めただろうか。 そんなこと、気にも留めずに。
背中に未を乗せた午は、幸せそうに*笑っていた*]
(188) kotsuma 2015/02/22(Sun) 01時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る