6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》
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―左の焔に眠る真実の記憶>>2:129― [冥府の流れ《アケローン》―― 死の水面に沈みゆく、月夜の皇女。欠けた月を引き戻そうと暁は手を伸ばす。 ――流れに逆らい、得たものは罰。 ――二度と戻れぬ、輪廻のめぐり。] 永久に。 ――――二度と、戻れない。 [――戻る場所(ところ)など、初めから無い。月のないせかいに、光は射さぬ。 月と太陽のたゆたう《アケローン》。 蒼と紅を引き裂く《アケローン》。 ああ、陽が落ちる――――暁が、堕ちる。]
(49) 2010/03/24(Wed) 16時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶>>1:85― [第九の監獄《コキュートス》―― 嘆きの河の水面。絶望に満ちた凍れる煉獄。力なく横たわる暁の双眸、その紅が天(そら)へと向けられる。] [――王の命は、欠けた月。 ――天へ還した私は、裏切り者。] [裏切り者の末路。逝き着く先は、二度と戻れぬ冥府の檻。 唇が、自嘲するように歪む。――やはり私は、光には成れなかった。 最期を迎えるその瞬間でさえ、暁を包んだのは純白(しろ)く、白銀(しろ)く輝く純粋な――――邪気《イーヴィル》。] さようなら、私の月夜―――― [私は、堕ちてしまったよ。――いや、最初(はじめ)から熾天使《セラフ》などに成れはしなかったのだ。 堕ちた暁。在るべき姿は、戻るべき場所は、ひとつ。]
(50) 2010/03/24(Wed) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 17時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 17時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶― [第九の監獄《コキュートス》に響いたのは、王の声。>>11] [――ああ、その音色《こえ》は。 その旋律《こえ》は。] [眠れる焔が再び燈った暁には、判る。 忘れもしない、憎む(あいす)べき調べ《こえ》。 天(そら)を染める眩い、眩しすぎる、紅。] ――何処へ隠れても、無駄だよ。 [《カサルティリオ》楽園《エリュシオン》への扉は、目の前。]
(70) 2010/03/24(Wed) 20時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 20時頃
奏者 セシルは、双生児 オスカーに微笑む。嗤う。
2010/03/24(Wed) 23時頃
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―左の焔に眠る真実の記憶>>66>>85― [愛しき月の紅に染まる、愛しき宵。 その唇がひとりの女神の名を紡げば、制止も聴かずに翔び立とうとする。 冷たい骸をその手に抱き。最後に宵へと振り返れば、紅き双眸を、ふ、と細めて。] ……逝ってくる、ね。 [それが、紅と蒼の。暁と宵の交わした、最後の、最期の、詞。] [――夜が明ければ、月は消える。暁に染まりゆく天(そら)。 彼方に視える朝陽の光。その光が昇り切らないうちに――――] もう時間がない。 [剣《さだめ》を向けるのは――――自らの胸。]
(99) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 23時半頃
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―現在:楽園《エリュシオン》、そして煉獄《カサルティリオ》― [ふわり、と白銀(しろ)は微笑う。] ……何を迷っているんだい? [笑う。嗤う。わらう。] 私を現世(ここ)へ引き戻した時点で、判っていたはずだろう? 私はおまえを―――― 殺す、とね。 [ ギャァアアアア――……ン! ] [古の稲妻《ギター》の弦を掻き鳴らす。 辺りに満ちる邪気が、揺らぎ、薄らぎ―――― ――その総てが、黄昏へと放出される! ――この程度であれば、他の干渉を拒絶するまでには至らないだろう。]
(103) 2010/03/25(Thu) 00時頃
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―楽園、そして煉獄へと至る光の中で― ――でも、偽り《イミテーション》はオスカルではなく――とうさまなの!! [妹《ウィ・ナ》の叫び>>35が耳に届く。] ――だから……だから! [――……だから?] [白の中で、白銀(しろ)が微笑う。] ――識っているよ、そんなことは。 [紡いだ詞は、彼女には届かない。 ……もはや、そんなことはどうでもよいのだ。 純白(しろ)と、白銀(しろ)。そして暁。私が現世(ここ)に居る理由。それは―― ――『彼』を、そして『彼女』を、殺(あい)すこと。 それだけ。]
(107) 2010/03/25(Thu) 00時頃
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奏者 セシルは、牧人 リンダに宿る月の旋律《こえ》を聴く。
2010/03/25(Thu) 01時頃
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――ねえ? [ナニカに向かって、くすり、と唇の端を歪める。 月と暁と。二人の嗤う協和音《コンソナンス》。黄昏の耳には、不協和音《デイス・コード》か。] ……赦してなんか、あげない。 [嗤う。] もっと、もっと……―― 殺(あい)して、あげる。 [白い羽根が、舞い散る――――]
(114) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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[――――その白は、黒に、染まってゆく。]
(115) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 01時半頃
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[先の一撃ごときで黄昏が倒れることはないだろう。 今のはほんの腕慣らし。本当の絶望は、これから。 白銀(しろ)に漆黒(くろ)の羽根を散らし、焔の左と月の輝きを湛える右を細めて。] さあ、どんな風に私に殺(あい)されたい? ――きみに選ばせてあげるよ? [とても、とても、優しく。 そして、残酷に―――― *微笑う。*]
(126) 2010/03/25(Thu) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 02時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 08時頃
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――――っ……! [びくり、と白銀の動きが止む。 こえが。魂の旋律《こえ》が。片翼の叫喚《こえ》が。聴こえた、きがして。] ……ウィ、ナ…………、っ母上……ッ!? [邪気が彩る紅と金に、微かに走る、動揺。 それは憎(いとし)きもの――黄昏――の眼にどう映っただろうか。]
(137) 2010/03/25(Thu) 09時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 09時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶― [ふたりの女神。ふたごの女神。 最初(はじめ)に出逢ったのは―― 黄昏。] [燃える夕陽の緋色の髪。 天(そら)を染め上げる、黄昏の瞳。 彼女は、光だった。 とても、とても、眩しかった。] [……だからだろうか?] [暁は、瞼を閉じた。]
(151) 2010/03/25(Thu) 11時頃
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―現在:楽園《エリュシオン》、そして煉獄《カサルティリオ》― [閉じた瞼を、開く。 右に宿るは月の輝光(ひかり)。] ……赦さない。 [憎(いとし)き幻影。 赦さない。いや、正しくは―― 赦 せ ない。] [――ああ、堕ちる。 漆黒に染まった翼。冥府の流れ《アケローン》の激流の音が、聴こえる。きこえる。 還る場所は、ただひとつ。 第九の監獄《コキュートス》。嘆きの河の凍てつく流れの、その果て。 最後の監獄《ジュデッカ》――]
(152) 2010/03/25(Thu) 11時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 11時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 11時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶― [物言わぬ月の骸を抱き寄せる。 ――ああ、愛しき月。私の月(せかい)。初めて出逢った、光でも闇でもない、輝光(ひかり)。 夜の帳の蒼い髪を、撫でて。 つめたい唇に、そっと、唇を重ねる。] 愛する人よ、どうか。 どうかまだ、消えないで。 [それは、暁がこの世に遺した最期の記憶。 欠けた月を追う前の―――― 最期の、記憶。]
(154) 2010/03/25(Thu) 12時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 12時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 12時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 12時半頃
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