人狼議事


237 【リアル人狼RP村】蜉蝣の村【半身内】

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視点:


【人】 童話作家 ネル

[ぐちょりと歪んでいるそれは、ようやっと人間であったと判断できるくらい。欠けているというよりは減っていると言ったほうが正しいか。

鼻につく鉄臭さ。空調が効いているだろうに、空気が生ぬるく感じるのはどうしてか。せり上がってくるものをどうにか押しとどめて、部屋の中の彼>>13に問う。]

 リーさん…その、サイモンさん、は

[生きているんですか。出た声は掠れているし、聞くにもバカバカしい。どう見たって彼はもう。]

(37) 2015/08/25(Tue) 20時頃

【人】 童話作家 ネル

 喰われて…っ!?

[返答はどうだったか。聞こえた声>>14に目を見開くと同時に、放送で聞いた単語が蘇る。
まさか比喩でも隠喩でもなんでもなく、そのままのとおり『悪食』だったとは。]

 …っ、ごめんなさい、
 失礼しますね、

[今度こそ口元を手で押さえ。倒れそうになる身体を廊下の壁に預けることでなんとか耐えて、自室への道のりを辿った。]**

(38) 2015/08/25(Tue) 20時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2015/08/25(Tue) 20時頃


【人】 童話作家 ネル

― 自室 ―

[なんとか自室に辿り付いて、ベッドへと倒れこむ。先程のようなお気楽な行動はとっていられない。

目を閉じれば思い出す、部屋の惨劇。]

 …っ、

[あの部屋から離れたはずなのに。あの短期間で着くはずもないのに。
部屋の空気が生ぬるい気がして。自分から生臭い匂いがしている気がして。

シャワーでも浴びたいと駆け込んだシャワー室。洗面台を目にしたら吐き気が再びこみ上げてきて。]

(57) 2015/08/25(Tue) 21時半頃

【人】 童話作家 ネル

 は、が……っ、ぐ――――ぁ、

[胃の中のものを出し切って。出し切ってもなお、何かを吐き出そうとする身体。口一杯に胃液の味が広がった。

しかし、空腹になれば壊れた中枢が欲望を訴える。]

こんな時に。
こんな時に?
こんな時なのに!]

 は、はは、はははははっ!
 ――――ばっかじゃないの…っ!

[鏡に映る自分はなんとも酷い顔をしていた。]

(58) 2015/08/25(Tue) 21時半頃

【人】 童話作家 ネル

[熱いシャワーを浴びた。意味も分からず流れる涙もお湯とともに流してしまおうと、ただひたすらに。
とにかくこの『匂い』から一刻も早く離れたくてソープ類で無茶苦茶に洗い流す。]

 しにたくない…
 しにたくない、よ…ぉ

[今自分が死の淵に立っていること。それをようやく実感すれば足から力が抜け、歯がガチガチと音を鳴らす。

自分は『生きるため』にこの実験に応募したのに、それが今、『死』の危機に瀕しているなんて。
綺麗なまでに本末転倒。作り笑いすら出てきやしない。]

(62) 2015/08/25(Tue) 21時半頃

【人】 童話作家 ネル

[いつまでシャワー室にこもっていたか。髪の毛を乾かすことも億劫で、滴る雫はそのままに。
ただ、流れ落ちてしまった『斎藤』…いや『ネル』か。『ネル』の顔はもう一度しっかり『作らなければ』。]

 ん、完璧。

[鏡に映った『ネル』の顔。出来栄えはあまりよくないよう。やはり動揺が、腕に出る。

そうしている間も空腹感はおさまらない。苦笑いできるくらいには回復した自分にそれこそ苦笑いをし、広場へと。
きっと広場に行けば、何か分かることがあるはずだ。]

(63) 2015/08/25(Tue) 21時半頃

【人】 童話作家 ネル

― →広場 ―

[自分以外の皆はどうしているだろうか。部屋にいるだろうか、それとも広場に集まっているのだろうか。

なんとなく独りでいるのが嫌になって。『生きている』安心感を味わいたくて、足を急がせる。]

 …は?
 何言ってんの

[広場に着くというところで、胸糞悪い放送>>#3>>#4を聞いた。どうお世辞に言っても、最悪だとしか表せない。

言葉では繕えていても、そこに宿った狂気が繕えていなければなんの意味もないだろうに。]

(67) 2015/08/25(Tue) 22時頃

[周りの人間とは違う、しかし明確な死への恐怖。見つかったら殺されてしまうのだろうか。先程箱に近づいたときにメスを一つ拝借した。一番乗りだったのだから、一つ減ったところで気づく人間などいないだろう。]


……お腹すいた……

[ぼそりと呟くのはそんな言葉。ああ、死と直面しているというのに食欲は尽きない。だってあんなに美味しそうな匂いを嗅いでいたんだから。見つかったらどうなってしまうのだろう。……そんなの、絶対に嫌だ。

あの時の誘いに乗らなければ、なんて後悔したところでどうせ遅いのだ。それならば、誰かに押し付けてしまおうと。醜態を晒してでも、生き残るための価値はあるのだろうか]


【人】 童話作家 ネル

[つまり放送は、自分たちに『殺し合いをしろ』と言っているのだ。一切の責任は私が負うなんて、ひとりの人間にそこまでの責任が果たして負えるものか。]

 …ほんとにね。
 貴女にそんな大きな責任が取れるようにも
 思わないけれど?


[広間の外で呆然と立ち尽くしていれば、中から聞こえる抗議の声>>48>>59。それに突き動かされるように広場へと足を踏み入れて、歪んだ顔で言葉を紡ぐ。もちろん、返答が帰ってくることは期待していない。]

(71) 2015/08/25(Tue) 22時頃

【人】 童話作家 ネル

[異常をきたしてしまった人がいる。獣が、いる。それをどうにかしなければ、いつか…喰べられてしまうかもしれない。異常。まさしくその言葉に尽きよう。
ただ、異常なのは『人』ではない。この状況こそが異常なのだ。]

 …………、

[この中に、なんてそれこそ実感は沸かない。初対面だが、そんなことをするような人がいたかと言われるといないとしか言えず。しかし、薬の所為で急にそう″なってしまったのなら…。考えれば考えるほどに、深く飲み込まれるよう。

そういえば…人数が足りない気がする。何度か見かけつつ、結局今まで話したことのない男>>45はどこかへ行ってしまったらしい。名前はなんといったか…【ヨアヒム】と呼ばれていたか。

この状況下で部屋に戻ったのか。
ひとりで部屋にいるのか?なぜ?
全員でいた方が、お互いを見張るという意味で安全じゃないか…。

サイモンの部屋の前で見かけた彼が、そんなことをするとは思えなかったが。ここにいないという現状が、疑心を加速させた。]

(75) 2015/08/25(Tue) 22時半頃

[懐に忍ばせたナイフとフォーク
服の上からツツ……となぞる

これから殺し合いが始まるらしい
気になるのは一点だけだった]

 (その死体って喰えんのかねィ
 喰わしては貰えないかなァ)

[人間らしい思考が失われて

だって、そろそろその時間だ
だから仕方ない。仕方ないんだ]

 はーー……腹が減った


【人】 童話作家 ネル

[周りを慎重に眺めていれば、いつぞやコーヒーをくれた彼>>68が目に入る。いつぞや、なんて。つい数時間前なのに。あぁやって話したことが、随分昔のように感じられた。]

 あの、先程は失礼しました…。

[先ほど>>39>>40は気分が悪くなってしまったというのもあるが、返事もそこそこに立ち去ってしまったから。いつもと違う本当の『申し訳ない』顔で、彼に言葉を投げかける。

それから、震える彼の手が目に入れば]

 震えてますね。
 大丈夫です、か

[大丈夫なわけないだろうなんて頭の片隅で思っても、長年の癖はやはりどうにもならず。気休めにもならない言葉を吐き出した。]

(78) 2015/08/25(Tue) 22時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2015/08/25(Tue) 22時半頃


ネルは、フィリップに話の続きを促した。

2015/08/25(Tue) 22時半頃


【人】 童話作家 ネル

[激昂した声>>76>>77が聞こえて身体を揺らす。

視界に収めた彼は、リーに対して怒りを覚えている様子。言葉を何度か交わした限り、周りをよく見て、常に落ち着いている印象だったから、その様子には些か驚いて。よもやその印象がリーから疑念を持たれているなどとは思っていない。

ただ、揺れる瞳に恐怖を見つけて。落ち着かせようと口を開いたそのタイミング。彼の行動は早かった。]

 へ…、

[レティーシャを押しのけて>>80、箱に手を入れた彼。フィリップの驚いたような声>>84が響く。

次に取り出したその手には銀色に光る『何か』が握られていて。先程食事で使用した銀とは全くの別物であることは解っているが、よもやそれがメスなどとは思わずに。]

(88) 2015/08/25(Tue) 23時頃

【人】 童話作家 ネル

[それは本当に一瞬の出来事だった。広場を飛び出していく彼の背中をただ見送る。見送って、しまう。だって彼を止める言葉が見つからない。触りのいい言葉だって、定型文だって。なにも出てこない。

押しのけられたレティーシャの震える声>>87。彼の口から語られる『もしかして』の話に背筋が凍る。

身を守るものを持たなくては。咄嗟に思ってしまったその思考。それはすぐさまかき消した。『殺し』は嫌いだ。したくない。]

 それでも、ボクは…

[しにたくもない。もうどうすればいいのかわからない。

映画かドラマか。漫画でもいい。この異常な状況を、誰かに嘘だと言ってほしくて。唇を強く噛み締めた。]

(89) 2015/08/25(Tue) 23時頃

【人】 童話作家 ネル

[噛み締めていた唇と、落としていた視線。
自分は『生きている皆』を見て安心するためにここに来たのに。感情が好きだとて、こんなのは、こんな『死の匂い』がまとわりついたものはいらないのに。

と、不意に上から声>>90が落ちてきて。あげた視線の先には散々『優等生』だと嘲た、彼。]

 らしくない――?

[そんなのアンタもでしょう?咄嗟に口をついた言葉。辛うじて外れなかった敬語の武装、纏ったそれを彼に突き立てる。
あの胸糞悪い放送に悪態をついていたのは誰だ?レティーシャとのやり取りだって、見えていたんだ。

さぁ、らしくないのはどっちだ。]

(94) 2015/08/25(Tue) 23時半頃

【人】 童話作家 ネル

[小さなプライド。取り繕うことを得意としてきた自分の、ちっぽけな。

その言葉にはきっと言葉以上の他意はなかったと思うのだけれど、疑心に塗れた心はこんなとこまでも疑い深く。]

 …ッ

[『優等生』ならやって見せてよ。自然に無理なく綺麗にまとめあげてよ。
どこぞの王道をただひた走る王道少年漫画のように、頑張ろうと、立ち向かおうと。そういって皆を奮い立たせて見せてよ、バカみたいにさ。
この状況を打破してみせてよ。


大人の期待に答えることが『優等生』の努めでしょ?]

(95) 2015/08/25(Tue) 23時半頃

【人】 童話作家 ネル

[――なんて、八つ当たりか。流石にそれは醜すぎた。]

 心配おかけしましたかね?
 ありがとうございます、優しいんですね
 
[心の中で渦巻くようにあふれる言葉は押しとどめて。先ほどの吐き気に比べればこれくらい容易い。

そして最初に会った時のように『触りのいい声音』と『まるい笑顔』で心にもないことを。
それが成功していたかは―――自信がないのだけれど。]**

(96) 2015/08/26(Wed) 00時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 00時頃



 ……腹減ったな

[近くを通る時に囁いた
何かを要求する目だったか]




……あの人を、食べるの?それとも……


[他の人を?なんて問いは彼の耳に届いたか。どちらにせよ、そろそろ飢えが限界で……ああまたあの肉を味わいたいという欲に支配されつつあった。恐怖が薄らいだのはその影響だろう。]


[不自然でないように立ち止まって]

 ……あー……殴るって言っておいて
 食い散らかす訳にゃァ……?

[何故だか殺すのは確定していたが
死体は改められるだろうか

噛み跡なんて見つかれば
即殺処分される未来が見える]

 お前さんに任せるよ
 喰いたいもんを喰おう




……任せる、って……僕は……


[殺す選択をしろというのか。という言葉を紡ぐ。人を殺すという恐怖よりも、あの肉がまたたべれるという喜びと飢餓感の方が強く、最早殺人への抵抗も薄れかけている。]


……ヨアヒム、さん……とか……?

[脂肪が多そうではあるが、ああそれなら肉も柔らかいかなんて算段。]


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