244 とある生徒会長の日常
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ローズ・チェイン ―― モチーフ編み 『薔薇のネックレス』
[まるでその手元から新たな植物が芽吹き、成長していくように。 暖色の薔薇の咲いた毛糸の蔓が窓枠を支点に高速で編まれ伸びて、グラウンドを這い回る漫研部部長の手足を絡めとる。]
(114) 2016/01/16(Sat) 22時半頃
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勘違いしないで、助けるわけではないわ。 貴方達をを倒すのは私というだけ。
[漫研部部長の動きが僅かに止まる。 だが、萌えの力は徐々に超強化ポリエステル毛糸を千切らんと力を籠めて、動き始める。]
(115) 2016/01/16(Sat) 22時半頃
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まさか一瞬で合わせてくるとはね。
[呟く言葉は感嘆。
――螺旋十糸《ダブル・チェイン》
縦糸と横糸が重なり交差しより強固な布を織りあげるように。 より強固になった拘束は漫研部部長である存在を縛り上げる。]
(122) 2016/01/16(Sat) 23時頃
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救ったわけではないって言ったでしょう。
[ぎちち、と超繊維が悲鳴を上げる。 それ以上に窓枠が萌えの力によって歪んできている。]
なんて力……! 禁断の領域に踏み込むとここのまでの力が出せるなんて。
[何か決め手がなくては。 このままでは校舎が破壊されるのも時間の問題だ。]
(124) 2016/01/16(Sat) 23時頃
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漫画研究部を背負う部長でしょう! 鎮まりなさい!
[窓枠から呼び掛けるも、やはり今の彼女に言葉は通じない。 抑え込まれ一層にその熱情を爆発させんと身悶えをしている。
『かけ…ざん… あく… はか…』
最早呻き声とも判別つかない鳴き声を上げてだ。]
(129) 2016/01/16(Sat) 23時頃
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今止めなければ。 この学園は腐海に飲まれるわ。
[まだ近くに居たのだろう。 石動>>123の叫びが聞こえたが廊下の方を振り返る余裕はない。]
そう……掛け算よ……!
[計>>128に呼応するように叫ぶ。 この暴走状態を止めるにはもう、彼女の脳内にあるその数式をどうにかするしかない。]
(130) 2016/01/16(Sat) 23時頃
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くっ…まずい……!
[腐のエネルギーに満ちたこの場所。 耐性を持たぬ男子では長く活動できない。]
私一人の力では……!
[当てられた計>>37が先に力尽きた。 毛糸が遂に引き千切られる、その覚悟をした瞬間。]
(140) 2016/01/16(Sat) 23時半頃
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[――――ぴくり
身悶えしていた漫研部部長が突如動きを止める。 そしてじぃぃぃぃっと距離の近づいた計と石動の姿を、虚無の如き笑顔で熱く熱く見つめる。]
(141) 2016/01/16(Sat) 23時半頃
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[モチーフの薔薇の咲き乱れる中。 力尽きた計とそれを抱きかかえる石動。
その圧倒的なシチュエーションを前に漫研部部長は崩れ落ちた。]
(153) 2016/01/17(Sun) 00時頃
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萌えの過剰供給《オーバードーズ》による自滅。 見事な手腕だわ、ハカリくん。 それに石動くんも。 流石は漫研内の推し生徒のトップ9の男。
[流石に安堵の混じるため息が零れた。 漫研部部長の方は、あの様子では新入生にはとても見せられない姿だと、手遅れながら保健室へと誰かが連れていくだろう。
そして、この"新入生歓迎会"が終わる頃には。 ひとつの黒歴史、或いは伝説が薄い冊子として増えるのだ。]
(154) 2016/01/17(Sun) 00時頃
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少しばかり苦戦したとはいえ。
まだ倒れはしないようね。
よかった。
[殴りかかる元気な姿に、くすりと笑みが零れた。]
当 たり 前だ ………
[ぜえはあと、言葉とは正反対の息遣いが聞こえる。]
まだ、勝負はこれから……と言いたい所だが
直接対決は今の俺には荷が重すぎる。
………そこで
[ひとつ、言葉を句切り]
中庭に神の像がある。
アレを先に堕とした方がまずは一勝。
……というのはどうだ。
[新入生的にも、神を堕とすなどというパフォーマンスは
恐らく盛り上がるのではないかと思いながら
そんな提案をしてみる*]
乗ったわ。
神を堕とす者は"新入生歓迎会"を制す。
あの像にはそんなジンクスもあるそうよ。
緒戦には相応しい標的だわ。
[毎度毎度壊れては復活する象の噂にはいつしかそんな尾ひれがついて回っていた。]
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