人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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…おい、薔薇の精。

お前…一体何を…

[日常が狂っていく。
 寮内に満ちるのは、妖しく誘うような薔薇の香りと…

 おかしい、何かがおかしい。
 このまま流されてしまえばきっと…]

あぁ、でも…それもきっと…

[楽しいことに違いない。
 染み込んだ甘い毒はそんな思いを胸の中に注ぎ込む。]


留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 21時半頃


【人】 留守番 ジョージ

──回想・パントリー→自室──

[白濁こそ拭われていたけれど、精のにおいもしわくちゃの衣服も誤魔化しきれるものではなく、何があったのかを悟るのは容易だっただろう。況してや、呪いの蔦で繋がる彼には、声を聞かれてしまっているのだから。
 完全に意識を失った少年は、ノックスが近づいてこようと目覚めることなく、少し白い顔で眠り続けている。それは背負いあげられ、運ばれ、ベッドの上におろされても同じで。

 どれほどの時間が経っただろう。ゆっくりと目を開けて身を起こす。]

 ……な、に……?

[散々喘がされた喉はからからに渇いていて、現状を把握できずに少し咳き込んだ。]

(398) 2011/08/06(Sat) 22時頃

【人】 留守番 ジョージ

──自室──

 ……ああやって、君は咲くの?

[ややあって、ぽつりと薔薇の精に問いかける。]

         『そうだよ』

                            『生気を貰うの』

       『気持ちよかったでしょう?』

[こくりと頷く。]

 ……うん。すごかった……。

[ザックでなければ嫌だとか恥ずかしいとか、そういった躊躇いなんて、最後は全部吹き飛んでいた。それをおかしいと思う思考も麻痺するほどに。]

(399) 2011/08/06(Sat) 22時頃

【人】 留守番 ジョージ

                  『この学校ではずっとそうだよ』

   『薔薇の木の下で思いを叶えるの』

               『ずっと見てきたよ、時には手助けしたよ』

       『だから、ぼくを咲かせて』

[それが恋と呼べるものだったのかなんて薔薇の精は気にしない。正常な恋を知らない少年もそれに気づかない。]

 うん、わかったよ。まだ咲くには足りないんだもんね。

[一人きりの部屋に、響いたのは二人分の笑い声。]

(400) 2011/08/06(Sat) 22時頃

【人】 留守番 ジョージ

[ベッドを降りれば、机の上に書き置きを見つける。]

 ノックス先輩だったんだ……。

[彼が病弱であることは知らないから、無理をさせてしまったという自覚はない。ただ感謝の気持ちを抱いて。

 ぱたぱたと廊下に出る。食堂で水を貰おうかと考えながら。]

(410) 2011/08/06(Sat) 23時頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 23時頃


  『君の命の欠片をちょうだい』

[咲くために生気を貰う、その手段なのだと薔薇は悪びれず。]

                   『気持ちいいでしょう?』

      『楽しいでしょう?』

[薔薇の精は銀髪の彼が喘ぐ姿を知っている。苦痛の中から快楽を拾い、慣れて壊れてゆく様を知っている。そうしてなお、その言葉を紡いだ。]


……く、

[ギリリと内側を絞め上げるような痛みに、思わず歯を食いしばる。

 あぁ、こんな苦痛にさえ、魂は甘美さすら感じているのだ。]


【人】 留守番 ジョージ

──廊下──

[薔薇の毒は痛みを麻痺させて、無茶を強いられたはずの少年の身体は軽い。]

 ノックス先輩!

[書き置きを残してくれた人の姿を見つけて駆け寄る。]

 あの……運んでくれたの、ありがとうございました。

[ぺこり、頭を下げるけれど。食堂で名乗り合ったときのようなおどおどした雰囲気が消えていることは気づかれるだろうか。]

 ……?

[彼が中庭を見ているようなら、その視線の先、つられて眺める。]

(421) 2011/08/06(Sat) 23時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 エヴァンス、ってええと……。

[以前お化けと間違えてしまった人だと、見ればわかるのだろうけれどファミリーネームまでは一致しない。ことん、と首を傾げ。]

 あ……声の……。

[流れる銀髪の光をちらりと認めて、漸く理解する。]

 なにか、あったのかな。

[むやみと走るような印象はなかったから不思議に思う。囁きに乗る声は、断片しか聞き取れなかったけれど落ち着いた印象を持っていたから。]

(429) 2011/08/06(Sat) 23時半頃

                         『安心してよ』

     『眠るだけ』

               『もっと頂戴』

[くすくすと笑いながら蔦は絡む。]


【人】 留守番 ジョージ

[少し躊躇って、こくりと頷いた。行って何をするわけでもないだろうけれど、なんとなく気になって。

 それは、胸騒ぎだったのだろうか。それとも薔薇の精にそそのかされたのだろうか。]

(441) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

──中庭入り口──

[その虜たちを迎え入れ、中庭の薔薇はいっそう匂い立つ。もうずっと長い間庭の主としてあり、寄宿舎の少年達の様々な想いを、欲望を見守ってきた薔薇の木は、その下で傷ついた想いすらも笑み浮かべて見守った。]

 ……ぼろぼろ。

[朝の光の中よりも、昼の強い日差しの下の方が、嵐の爪痕はよくわかり、少年は哀しそうな顔をする。]

(452) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

 せんぱい?

[倒れゆく銀色の姿に、少年は戸惑った表情を浮かべ。]

          『君の命の欠片を頂戴』

[流れ込んでくる生気に薔薇の精はうっとりと笑った。]

(466) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

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