160 フェンリルナナコロ支部の日常
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― 旧寺院地区 ―
[身を刺すような空気。ヘリでの移動をしただけで常冬へと変わる気候が目的地への到着を教える]
おう、先攻は任せたぞ。
[決まった作戦通り、先に飛び降りる二人>>219>>221をオスカー>>227とともに見送り、通信をオスカーに任せている間は、刀身状態の神器を握りしめ、所持アイテムの確認をする]
(230) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[アラガミの嗅覚を刺激してを引き寄せる挑発フェロモンや回復錠剤各種の確認を終えると、一度銃身に変形させ、銃身の取っ手をつかんで動かし、ブラスト特有のオラクルを予備領域に移した後、また刀身形態へと戻る。]
おう、ゆくかオスカー。
[光学迷彩を纏うオスカー>>232。ステルス機能をとってしまえば、常時現行化されて送られてくるロゼからのデータ>>229が頼りとなる。 冷気に鈍りそうな指先に意識をいきわたらせて表情を引き締めると、ナユタらとは逆のほうへと向かって歩き始めた]
(233) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[さくさくと雪を踏む音を鳴らしながら進み、オスカーから先行するという言葉>>236を拾い、こくりと頷く 味方ですら半透明となったオスカーを凝視しないと見失うものだから、索敵をするには随分と便利なステルス機能だ。 歩調を僅かに落とし、階段下の陰に潜み、先に向かうオスカー、少ししてからわずかに顔を覗かせる。まだ来るなというジェスチャー>>237が送られる。 目的のアラガミが居たのだろう。 反対側にいると思われるナユタとジリヤの行動次第で、それを狙うかが決まるのだ。その合図を息を殺してまった]
(238) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[ターゲット情報>>235が送られてくる。サリエルとザイゴート二匹。サリエルは視力が、高い。 ザイゴートもまた索敵能力の高いアラガミ。その上、こちらを見つけると奇声をあげて周囲のアラガミを警戒させる。敵がどれだけいるかわからない状態で後者は非常に厄介だ。
惹くにしても任せるにしても下手すれば混戦となる。タイミングが重要だ。同部隊の二名の連携を信じ、すぐに動けるようにしながら辛抱強く待機を続ける]
(239) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[現行化されるデータから二人は索敵を続けるようだ。
ザイゴートもいるならばそれが無難だろうと思われる。 ならばナナコロβが交戦するタイミングはナナコロαが交戦した直後。ザイゴートの奇声などが意味をなさなくなったところか。
そしてロゼより新たな情報が送られる>>244。サリエルは二体。ザイゴート四匹。緊急ではないが喰らっておかねばならない規模だ。
二人が上段の最深部で闘うならば、こちらは下段まで惹きつけることとなるか。オスカーの挙動を見守る]
(246) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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おう、了解じゃ。そろそろ動かねばさむうて叶わなんだしな。
[声は平常でありながら、表情には不敵な笑みを刻み、階段を登りきるぎりぎりで壁に背を預ける。『はじめるぞ』と一度オスカーへとうなずいて見せると。
階段を登り切り、平坦な道へと出ると、動きだし、こちらに後背を見せているアラガミたちへと最初はゆっくりと、徐々に気付かれることを前提に歩調をあげた]
(257) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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はじまりじゃ。
[独白のように漏らす声は白い息とともに厳寒なる寺院に消える 振り返りこちらをみるサリエルとザイゴートの二匹。 だがもう遅い。既にトップスピードに乗ったペラジーはそのまま前頭姿勢でダッシュ。その勢いのまま足を跳ね上げてザイゴートへと横薙ぎに刀身を振るい、着地と同時に同じザイゴートにむけて流れるように斬りあげ、斬り下ろす。 ナナコロβはアラガミとの交戦を開始した]
(258) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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[甲高く鋭い音が背後から響く。その音>>262にたがわぬ破壊力と正確さをもってとりまきであるザイゴートの一人が沈む]
カカっ。相変わらずじゃのう…っと!
[斬りおろすタイミングで落ちてきたザイゴートに片足を軸にくるりと回転、反動をつけて、ザイゴートを切り裂き、瞬間的に刀身の端から裂けたアラガミの口のようなものが飛び出て]
女神を守る騎士気取りならば出直してくるんじゃな!
[捕喰形態に変形になった神器がすばやく虫の息であるザイゴートを喰らい殺す。 瞬間、全身が脈打ち不思議な高揚感とともに内側から溢れ出しそうな力が宿る バースト(神機解放)をした証。]
(264) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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[手早くすませた小型アラガミの排除は情報としてオペレーターの下にも届くだろう。 だがそれは大型アラガミであるサリエルが迎撃をするのには十分な時間でもあった。額に宿る眼石が不気味な輝きを宿したのをみた瞬間に咄嗟に後方へとステップをする。 扇状に放たれたレーザーが先ほどまで...がいたあたりに落ち、じゅうと音をたてて雪を溶かす]
おぉぅ、怖い怖い。体も暖まってきたことじゃしもうちょっとやろうかのう。
[ガチガチと音を立てる刀身形態の神器を手に、サリエルを見上げながら、ポケットに手を突っ込んでアラガミを惹きつけるカプセル状の挑発フェロモン取り出し、手の中で潰すと、アラガミの意識がこちらに向いたのを泡立つ肌で感じ取りながら、サイドに回り込もうとサリエルの右側に駆け抜け、思い切り右足に力を込めて、滞空するサリエルの足元を潜り抜けて、左側よりサリエルの脚部めがけて半月を描くように刀身を切り上げた]
(265) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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