102 あの、秋の日
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いっしょにふらふらできなくてごめんなー。 オレには風呂場で身だしなみを整えあいっこするという大事な役目が残されているんだ。 あとマッサージ!
[>>87する側じゃなくてされる側、だけれど]
あはは、夕飯から焼き芋かー、悪くない。 あれはさすがに多すぎる。ちょっとでも消費してやらねーと。
[力をこめて頷く。 やがてそのまま会話を切り上げて別れるのだった]
………思い出っていいもんだよなー。
[振り返り際に、そんな呟きを残して]
(95) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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楽譜、かぁ。
そっかぁ。
……歌えたら、ええねぇ?
[ふふ、と笑う声に、もうからかうような響きはない。
優しげに落ち着いた、28歳のクラリッサの声。
けれど聞き返されると、少し言葉に詰まった]
うち? うち、は……、
手紙と、写真やの。
写真は、春のお花見大会の時、みんなで撮ったやつで。
せやけど、手紙がね……。
[はぁ、と小さく溜息を吐く]
タイムカプセルを開ける頃には、とっくに別れてしもてると思て、ジェフに宛てた手紙なん。
まさかまだ付き合うてたやなんて……。
[別れているからこそ、懐かしんで読めると思ったのだ。
若気の至り、なんて笑い飛ばせると]
……自分宛ってことにして、隠滅せなあかんねん。
[そう語るクラリッサは、ジェフもまたクラリッサ宛の手紙を書いているとは知らない]
ええ、そうですね。
[歌えなくてもいいと、その想いは口にしなかった。ただ閉じ込めた想いを、懐かしめればいいと。
けれど、言葉に詰まる様子のクラリッサに、つと首を傾げる。
手紙と写真、とてもいいものではないか。
零されたため息に首を傾ぐが、どうやらそれは別の意味のため息らしく]
……10年、長いですものね。
[その理由に、ああ、と苦笑を漏らす。その考えももっともだと一人頷く。
楽譜を埋めた想いが未だ、心の中で燻っているとは思っても居なかったから]
せやろ? 10年やよ、10年!
こんなに続くやなんて、正直全然思てへんかったわ……。
[3年間口説き続けたジェフは、所謂"障害が多いほど燃える"というやつなのかと思っていたのだが、そういうわけでもなく本気だったらしい。
ポジティブすぎてわかりにくいねん、なんて八つ当たりじみた言葉を呟く。
いや、別れていた方がよかったのかというと、もちろんそういうわけではないのだが]
ふふ、本当に。
……ああいえ、先輩方は至極らぶらぶでしたから、続いているだろうなとは思っていましたよ?
[ジェフのあの情熱を1年でも傍で見ていれば、彼が彼女を放すことはないというのも容易に想像できる。]
ジェフ先輩、もうタイムカプセルに入れるもの決められたでしょうか。
先輩のことですから、即決でばしっと決めていそうですよね。
[どう思います?とクラリッサに問いかけ]
……らぶらぶ?
絶対それなんか間違うてるわ……。
[はぁ、と小さく溜息を吐く。
らぶらぶ。クラリッサとジェフを形容するのに、これほど似合わない言葉はないとクラリッサは本気で思っている。
周りにいくらバカップルだと揶揄されようと、本気だった。
というかどうして周りがバカップルだと思えるのか不思議で仕方ない。
客観的に見つめれば、どう見ても縋る変態どエムと、つれなくあしらう可愛げのないどエスだと思うのだが]
ジェフ?
いかがわしい想像しかできひんねん。
タイムカプセルを開封した日がうちらが別れる日かもしれへん……。
[半ば本気で縁起でもないことを言った。
28歳になってなお、クラリッサはジェフの本気をきちんと理解してはいないのかもしれない]
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― 女子寮 ―
お風呂おふろ〜。
[シャンプー、リンス、ボディーソープその他もろもろ、それから着替え。 きっちり用意を終え、満足げに伸びをする。 そのひょうしに、ポケットの中の何かがかさりと音をたてた]
…………あ。 すっかり忘れてたじゃんかこのパズルのこと。
[しかも、それを解かせようと思っていたベネットを眼の前にして、だ]
(113) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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今ならまだ台所にいる、か?
[また寄り道するつもりだ。 さっきリンダの部屋をノックして返事がないのを確認したばかりだというのに。
別にクラリッサ達のところに向かいたくないというわけではない。 ただ、―――怖いだけなんだろう。 “すぐ終わる”と知っているから。
だがそんな思考はちっともオレらしくはないのだ]
(114) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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― 台所 ―
[ともあれ寄り道は実行された。 かくして悪戯の第一発見者となった]
…………ぶははははは!! なんだこりゃ! 第三の眼が開いてる! おい誰か写真を――…っ!
[唐突に笑い声は止まる。 眼前の邪気眼持ちもといベネットが動いたような気がしたから。
行動は素早かった。 脇目も振らずに入り口まで後ずさったのだ]
………。
[しばらくの間ベネットを生温かい目で見つめていたが、やがて]
(115) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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……そーだ。 誰かに頼らず自分で写真を撮ればいいんだ。
あの時みたいに。
[そう。あの時もこうやってこっそり写真を撮った。 ちょうどインスタントカメラで撮れる最後の一枚になって、 翌日買出しついでに現像してもらったのだ。 そして自分はその写真を――気がつけばなくしてしまっていた。 そのことに気付いたのは、それなりの量の写真を片付けている最中のことで]
…………まさか。
(117) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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そんなものですか?
間違いではないと思いますけれどね。
[クラリッサの想いは知らず、けれど良いカップルだとは本当に思っていることで。]
そんなことないですよ。
クラリッサ先輩も、本当は知っているでしょう?
ジェフ先輩がどれくらい、先輩のことが大好きか。
きっと、……大丈夫ですよ。
[ね、と小さく声を零して]
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まさか、オレはあれを………。
[焦燥感溢れる表情で呟くと、 脇目も振らずに台所をあとにした**]
(121) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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