88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[左腕は肩を脱臼したか、全く動かない。 痛覚があれば、全身打撲の激痛で身動きが取れなかったかも知れない。 だが。
三本の指だけで握り込んだ火炎弾の、導火線を挟むように指輪を打ち鳴らした。 今度の玉は金属片を仕込んだ石榴玉ではなく、爆発力よりも燃焼力を重視した火炎弾。 投げるのではなく、可能な限りヒューの足元へ押し出すように手を伸ばして転がす。
自分をも巻き込む至近距離――炎の嵐が吹き荒れる。*]
(150) 2012/04/30(Mon) 22時半頃
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[上から投げ被されたテーブルクロスが錬金術師を絡め取る。 ついで爆発。 先ほどよりは衝撃は弱いが間近で炸裂したそれに、彼もまた布を巻き込んだまま床を転がされた。 炎の舌が厚布を舐める。]
(158) 2012/04/30(Mon) 23時頃
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あー。
本気で、腹減ってきた。
[度重なる聖属性の攻撃を受け、
身体は傷つき、血も失われている。
これを癒すために必要なものはなにか。
それは、身体がよく承知していた。]
……ま。
この際、男の血でも仕方あるまいよ。
[先程から、流れ続けている血に目が引き寄せられる。
渇きは、今や絶えがたいほどに強まっていた。]
[闇へと変化して移動している間に、
地獄の犬が倒されたことを知る。]
―――……ふん。
それぐらいでなきゃ、面白くねぇよなぁ。
[忌々しいの半分、感心半分で呟いて、
階下の動きに、少し意識を注いだ。]
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――っ、……、……、
[炎上するテーブルの手前、床に広がったテーブルクロスがもぞりと動いて盛り上がりを見せる。 ちろちろと端に火が燃え移りつつある布を押しのけて、レオナルドが片肘ついて上半身を起こした。
可能な限り背を丸めて庇った所為か、はたまた被せられたテーブルクロスが偶然ながら防炎の役割を果たしたのか、かろうじてまだ動けはするようだ。 けれども、利き腕と顔に火傷を負い、ダメージは決して軽くはない。
眼前の床に転がった試験管がひとつ、 這いずりながらそれに顔を近づけると、 歯で銜え、ガラスごと封を噛み砕いた。]
(170) 2012/04/30(Mon) 23時半頃
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[ガラス片に混じって薬液が口の中に流れ込む。 そこで力尽きたように床に突っ伏した。
血に混じって、飲み下しきれぬ薄青い液体が口の端から零れた。]
(173) 2012/04/30(Mon) 23時半頃
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