25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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「此処は”何”のお祭りか」か。
知ったような口だなロビン……
[歪む口元は酷薄な哂い。
彼が獣だというのならば……]
…余計な事を、外に流すな。
[それをこちらで呟いたからにはそれなりの理由もある。
霞のほうを僅かにらんだが、結局はため息に変わった]
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[向かおうとした時には既に遅く 恐ろしい表情を浮かべて ロビンは行ってしまった その表情を見て、其れ其れが何を念うかは判らねど ...は、]
ロビン…っ!
[己の瞳が霞みがかるほどに 哀しくも、恐ろしくも念えた 後を追い今直ぐにでも抱きしめて仕舞いたい]
[けれど 向かうことが出来ぬのは理由在るが故 嗚呼きっと 今心細いのはロビンだと知りながら 向かえぬ自身に腹を立てた]
(120) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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ひとの裏も見えぬものに、意味などわかるまい。
――存外に、小心よの。
[恐怖と怒りと羞恥
憎しみ、悔しさ、幾つもの波に呑まれ
小さな冬の白はあっという間に攫われて――――
朱が言の葉紡ぐに至った経緯など、話してもせん無い事。
擦れ混じる声音でからかいの言葉を送った**]
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何度も謂わせんな。 話も通じねぇヤツに見せる芸は…
[先に煽った琵琶の者へ向けかけた言葉 一度飲み込み、呼吸を整える]
アンタも、それから夜光と…アンタとアンタ。 悪かったな、近くで騒いで 舞台邪魔するつもりはなかった。 でも結果的に邪魔した、悪い。
[深々と頭を下げる 傷んだ桜の花を揺らし 申し訳なさそうに其れ其れの演者を見た]
(131) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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……謂うなよ。
[鳥の囀り(>>123) ...の得手を知るほどなれば親しくもあるであろう そんな仲であるを他の花主に悟られぬよう 敢えて【アンタ】と呼んだ 己に学も教養もないことなど 他人に謂われずとも気付いている だからこそ]
……他人のフリしてろ。
[他には聞き取れぬよう、小鳥へと囁いた 己と関わりがあると知れば 幼い花の行く末が悪くなるとの判断であった]
(138) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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[さて、餌食に喰らわれたは、虎の親か虎の子か…。]
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いや、構わねーよ。 舞には場所も使うだろ。 俺が上がればやっぱ、邪魔だったかもな。
全然舞も拝めなかった。 今度、ロビンと一緒に見せてもらっていいか?
[包帯を巻く彼にはそう告げる 落ち着きもしたのだろうか やや微笑みも向けて]
俺は月瀬 幸得。
[彼が舞台を離れるより前に その場に居る者へ届くよう 名を名乗る]
(146) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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奏者 セシルは、小僧 カルヴィンに笑顔で返す 頷きを一つ添えて
2010/08/03(Tue) 04時頃
[霞の言葉にふと思い出す。
虎の主を食った時には、花は食われた男のそばには居らず。
ただ、つまらぬ食事であったことしか覚えていない。
味はまあ、それなりでもあったが]
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[場を離れる夜光の様子 気掛かりにもなりながら 見送る先には大男の姿もあるだろうか]
大掛かりってわけでもねぇし 歌や舞や笛や太鼓みてーな ド派手なもんでもねぇ 出来上がるには時間もかかる 下手すりゃ年単位だ
過程見てても飽きるような 地味な芸しか持ってねぇよ
[但し 出来上がりは類い稀なる名画の如し この場に喚ばれるに相応しい芸事でありながら その名が通らぬのは 気ままにしか描けぬ気性故か 見世物の花としては教養がなさすぎる故か]
(154) 2010/08/03(Tue) 04時半頃
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おいドブス! 舞台は空いた、勝手に使うぞ! 次止めたらぶっ殺すからな!
[舞台袖から声を張り上げる 坊主と琵琶がなにか囁き合う様子も 眼の端に捉えはするものの なにか咎める事はなく]
琵琶の花主さん。 あと坊さんも。 ま、見とけば?
[それだけ零すとやっと舞台へ上がったか]
(157) 2010/08/03(Tue) 04時半頃
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[重いケースを舞台へあげ 屋敷の者ががたがたと準備を始める 並べられて行くのは 大樹には珍しい画材道具の数々 イーゼル、油絵具、筆 近付けばツンと鼻をつく独特な匂いもしよう カンバスに至っては 服と同じく真白な 畳二丈ほどの大きなもの]
………。
[用意の済んだ椅子に腰掛け 数度息を整える やがて筆を持つ頃には 集中で回りの声など聞こえもしない]
(163) 2010/08/03(Tue) 04時半頃
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[真白な上に滑らせる筆 唄にこそなりはしないが 唄をなぞるように 色彩を重ねていく 美しい紺の空 そよぐ木々の葉 ひとつ落ちる夜露 眠る小鳥]
[無言でカンバスに向かう姿は 先程威勢よく喚いた姿とは一致しない 真剣な表情が まっすぐなヘーゼルが 舞台の上で 夜の宴を描く]
(166) 2010/08/03(Tue) 05時頃
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[舞台を見るものには詰まらぬかもしれぬ 桜の花がただ静かにカンバスに向かう しかし花主の眼が 舞や演奏でなく 絵画芸術に秀でて居るなら ...の芸事は面白く在ろう カンバスで混ざり合う色の繊細さを 乗せられる絵具や筆運びを]
[なにより 見るだけでその世界に引きずりこまれそうになる]
[それほどの感覚を覚える花主が在るや無しや]
(168) 2010/08/03(Tue) 05時頃
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[カンバスにぽかりと浮かんだ円い紅月 総てはその月が知っていようか――…**]
(169) 2010/08/03(Tue) 05時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 05時半頃
奏者 セシルは、記者 イアンの眼に映せぬのを残念に裡で念うか
2010/08/03(Tue) 05時半頃
奏者 セシルは、本屋 ベネットの呟きも集中の裡には気付きもしない
2010/08/03(Tue) 05時半頃
奏者 セシルは、書き続ける間は静か**
2010/08/03(Tue) 05時半頃
[途中、すごい眼つきで退席したロビンに向けられる感想。ちいさく、なるほど、と呟いた。]
確かにあの物言いは特殊だな。
花なのに、あそこまで花らしからぬのも不自然といえば不自然だ。
折りあらば、話してみるかね。
[顔で逃げられなきゃな、と付け加えつつ…。]
花、らしからぬか。
[花のありよう、あるべき姿も人それぞれ
深く追求するでなく、ふぅん、とかえし]
ああ、彼の言の意図が黒かどうか
お互い確認しよう
……なんだ、顔に傷でもおありで?
[顔に傷、と言われて噴いた。
そうだったと、こいつは眼を隠してやがる。]
ああ、それはもう酷い傷だ。顔全体がひしゃげてやがる。この世のものとは思えんぞ。
ほれ、見たくなったか?
[下品な笑い声]
それは、まことなら下手な花より
人の記憶にも残ろうぞ。
……そうだな、まことかどうか確かめてやろうか?
[まるで子供に良い子にしろと脅す風だ。
なれば、此方もからかう様に
売り言葉に買い言葉を花で笑いながら返して]
それとも、触れて見聞でもしようか?
その傷が何処まで刷衛殿を覆うものか
さすがの花だな。
ならば確かめてみるがいい。
見ずに我の醜さがわかるほどなら、
俺はこの顔をなお、愛おしく思うことにしよう。
[こいつは面白いといった口調で。]
まぁ、潜入で助けがいれば呼べ。
わかっているだろうが、力もそれなりにあるぞ?
まずは刀か。
ではのちにな。**
己の醜さを愛でるか?
なかなか面白い趣向よ。
触れてつまらぬ顔ならどうしてくれようか
[こちらもクスクスと愉快気に哂い零す]
……私を運べるほどにははわかっている。
研ぐに慣れても、切るに慣れぬなら逆に呼べ。
獣狩の舞なら幾度も舞った。
[主の好んだ武舞の動作は、
時に太刀を、時に鉾を獣の血で赤く染め上げた]
退屈な宴はもう座した、適慮向かう
[舞台の上にいた時、興が乗ったのは本当だが
こうして狩に思いをはせればそれは色褪せて
包帯の奥、紅が更なる朱をと*瞬いた*]
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[カンバスに向かう途中 混ざりゆく笛を、鈴を 集中の中耳に留める 歌も舞も笛も太鼓も 己にはない彩(さい)]
………。
[睨みはしない 寧ろ真剣其のものだった顔は 逆に緩みを見せたろう 天に昇る笛の音に合わせ 筆を楽しげに乗せはじめていた]
(200) 2010/08/03(Tue) 10時半頃
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[舞う色々なる蝶 どこから現れどこへ消えるのか 美しい笛と 果敢無い蝶 そして静かな色の舞]
………っ…。
[美しい笛が 果敢無い蝶が 自身の筆が冬色を掬いあげた時 ...は絵を彩るを辞めた 丁度演奏も終わった頃か]
……悪ぃ、これ以上は色が乗らねぇ。 乾かしといてよ、続きは明日書くからさ。
[使用人にはそう告げようか なれぬ動作で舞台の上 見ているものに頭を軽く下げたろう]
(202) 2010/08/03(Tue) 10時半頃
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えっと、アンタ…鈴の。 それからアンタ、蝶の。
[己が名を名乗り軽く桜の頭を下げる 聞けるならば名も聞こうか]
華添えてくれて、サンキュ。 俺の芸は地味で仕方ねー。
[紅い月 それをどうして描いたか 感覚に響くもののみを描く...は 筆を運ぶ間、何を描くか自覚もない この饗宴の異を感じたか この狂宴の畏を感じたか]
[但し 筆が止まった理由は別に在る]
(203) 2010/08/03(Tue) 10時半頃
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[臆病な冬は何処へ行ったろう このように多く人の在る場 誇大して独り歩きする噂 現物とを値踏みするような 彼にとって疎ましく 恐ろしいだけのこの宴]
………ロ、ビン。
[何処かで冬の雨が降っているに違いない 判りながらも、識りながらも 彼を捜しには向かえない 彼を慰めには向かえない 其の頭を撫でることも 涙の雫を拭うことも 腹立たしさに握り締めた拳 きつく 白いパンツのポケットの中へ押し込んだ]
(207) 2010/08/03(Tue) 11時頃
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鵠と、華月な。 おまえら仲良しだな?
[重なる名乗りにはそう笑う 拳はパンツの中に隠したまま]
笛も蝶もきれーだった。 お陰でいつもより、楽しかったぜ?
絵画はまだあんま浸透してねーんだってな。 センセが謂ってた。
[己にない才を持つを観るは 見たことのない彩を観るに同じ 須く花の芸は華やかで 花でありながら地味な芸しかもたぬ...は 他の芸を観るが好きであった]
(209) 2010/08/03(Tue) 11時頃
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明日は満月なのか? だからか、こんなん描いたの。 空、描くの好きなんだよ。
[紅い月に感嘆する華月に 同じくそれを見ていた鵠に 話せば知れる学のなさで 同じく舞台を離れるか]
あ、ロビンが叩いた手か! 大丈夫だったか?
あいつ、触られるの苦手なんだ。 悪いけど、控えてやってくんねぇ? ほんとごめんな?
[赤味さす掌に指先を向け その手をとるは叶ったかどうか ただすまないと 謝る姿は申し訳なさそうに]
(210) 2010/08/03(Tue) 11時頃
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―大広間―
[躊躇い、緩く引かれた手 どことなし己の歪む好意へと重なるか 強く握り締めていた故か 舞台になど上がる事もなく慣れぬ事をした故か 微か震える指を隠す動作 同時に華月の手を鵠へと促すように離す 桜の髪が撫でられるなら 一度、叩かれる錯覚 眼を閉じるけれど]
形が残る分、望まれないことも多いみたいだぜ? 花が枯れた時、処分に困るってさ。
[鵠に告げ見せるは苦笑 それから華月にも同じく笑むか]
(216) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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いや、でも。 叩いたのはロビンだ。 だから、すまない。
[桜の頭を下げる その心裡 他者に対する拒絶の壁が在れば在るほど 桜ははらりはらりと綻ぶ 冬に咲くは狂咲き 表には出さぬよう 苦笑の仮面を纏い]
頑なでも、なんでも ロビンはロビンだ。
[理由も、ロビンの芸事も...は知らぬ 話されるのを 永久にでも、待っている]
(220) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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さあ、俺は花主様に酌でもすっかな。 こんなんでも、気に入ってくれる物好きが居りゃの話だけど。
[それは媚びを売ることのない 芸も花であるも珍しい]
騒がせて悪かったな。 アンタらがロビンをぐろーしない限りは 落ち着いて酌だってしてやんぜ。
[...がブスと呼び付ける相手に視線は向けず 面白いとの呟きを耳にしていたならば 態度もまた違ったものに成っていただろうか どかっと座った先 時々眼に止まった大男の横であった 恐持てに怯みもせず 絵の具で汚れたシャツの袖 捲り上げて酒壜を持つ*]
(222) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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