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手が生えました。
人に触れたいと思う手です。
すっと伸ばすと、あの人に触れられそうだった。
なのに何故だろう。
この手はあの人を包みたいのに、
傷つけるナイフに変わってしまうんです。
触れれば触れるほどに傷を付けて、
あの人を殺してしまいそうだ。
じゃあナイフを放つその前に
あの人を殺してしまおうか。
それがあの人の心を傷つけずに済む方法じゃない?
一層、二人息絶えて。
何もかもを失ってしまうべきなのでしょうか。
だけど、私は進化する。
私はまだ、進んでいく。
あの人を失っても、私は未だ終わらない。
そう、あなたは生きたい、のね。
[その言葉を聞けば、それ以上は今は語る事無く。
静かに、彼女の進化を、歩む道を見守る事を決めた。]
"その時" が 在るならば
私など切り捨てて下さい。
”その時”
あなたがどの道を選択するにしても。
あなたが何を望むにしても――…。
私が、その時に生きていられたら――…。
あなたの希望に添うように、するわ。
ヴェス。
愚図ってても、死んじゃうんだろうけど。
私には、何もできないよ。
セシ兄は、私のこと、見てないもん。
私は、ヴェスみたいに。
まっすぐに気持ちを伝えることなんて、出来ない。
どうすればいいか、わかんないもん。
だから 諦めるのか?
だったら 厚意に あぐらでもかいてればいいさ。
言葉じゃなくても 出来ることくらいあるんじゃないのか?
モラトリアムは 長くないぜ
─…っ
[心で呟いたことに、返事が返ってくるとは思わなかったから驚いたものの。
何故、と思わなかった自分もいて。]
…諦めたく、ない。
私のこと、見てなくても、子供扱いでも。
セシ兄に、笑ってて欲しい。
…ありがとね、ヴェス。
ヴェスも。諦めないんだね。
さて――
[聞こえるということ、伝わるということ。一呼吸の間にどうでも良くなって]
どうだかな。
願っても動いても叶わないことは あるからな。
要は 自己満足出来るかどうか それだけだ。
だから――礼を言われる筋合いはない。
[いつものようにざくりと切り捨てて]
まぁ――脈はなくもないんじゃないか?
[皮肉るように言って話を打ち切った]
うん、それでも。
ありがとう、ヴェス。
脈?
─…ないよ、絶対。
セシ兄があのひとのこと、忘れるわけないじゃない。
[もう話す気はないだろうヴェスに、それでも礼を言って。
儚い笑みをたたえたまま、彼の言葉を否定した。]
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― 屋敷 ―
[ゆっくりとベッドから身を起こす。 起こす者は誰も居ない。 故に、どれくらいの時間寝て居たかさえも分からなかった]
――ああ、今日からは…一人、だったわね。
[ぽつ、と呟くとベッドから降り、身支度を始める。 髪を結うのも、今日着る服を選ぶのも、着替えるのも。 助けを借りることは無かった]
――爺達は、今はどれくらいの場所に居るのかしら。
[身支度を終えると、部屋を出て庭先へと向かう]
(283) 2010/07/04(Sun) 00時半頃
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[庭先に出ると、日差しに手をかざし…ゆっくりと一歩下がる。 もう一度、外に出るときには日傘を差して]
――え…? ラルフ、貴方…
[聞こえてきた声に振り返り…軽く目を見開いた。 使用人達は、既に馬車に乗って街に向かっているはずである]
何故、残ったの? それとも、聞かなかったの? 街に貴方達だけで向かいなさい、って。
[そう、問う声と表情は険しかった]
(292) 2010/07/04(Sun) 01時頃
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――行っても意味がないなんて、何故分かるの? 治療法が街では見つかっているかもしれないというのに。
[ラルフに問うは厳しく、もう一つの理由にも]
本当に使えないのならば、貴方を雇う理由もないでしょう。
[日傘を揺らし、視線をはずす。 ラルフからの問いには、微かに唇を開くけれど。 庭から聞こえるはずのない、何か人工的な音。 思わず其方の方を向いて]
――どちら様?
[何者かを見定めようとする声は固い]
(302) 2010/07/04(Sun) 01時頃
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――アイリス、様…?
[出てきた姿は村で見覚えのある姿。 続けられた言葉に、微かに眉をひそめ]
火事場泥棒、って。こんなことになっているのに… まだ、馬車は出ていらっしゃるの?
[ラルフの視線も感じれば、口元を指で隠す]
――いかが、致しましたの? 本当に、泥棒に入った、だけ?
[アイリスに問う声は、ラルフに問う声とは違い。惑いを多く含んでいた]
(310) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
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――。
[どんどんと勢いがなくなってきたアイリスに、小さく息をついた]
流石に、お屋敷の物を無断で取っていかれると… 私も、少々困りますの。
――このお屋敷は、お父様の物だから。
でも。こうなった以上、村に残ろうと思った人が… 使わない人の分をもって行くのは、 悪いことではないのかもしれないですわね…
[ラルフの方を見やれば]
…貰っておきなさいな。 恐らくは…もう、その元の持ち主も村から出て行ってるでしょうから。
(317) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
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――庇ってくれるのは嬉しいけれど… 別に、良いのよ? この村に残った、ということは… そういう、ことなのだから。
[ラルフの様子に、困ったように笑むと]
ええ、泥棒は自分で泥棒なんて言いませぬものね。 それに…薔薇園の傍で取るものといったら、薔薇しか無いでしょうから。
[アイリスの懇願する様子に、ためらう様子も無くそう答え]
――そう、もう、行かれてしまうのね… 一つだけ、教えて欲しいのだけれど。 貴女も、爺に、何かしら言われるのが…嫌、でした?
(326) 2010/07/04(Sun) 02時頃
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――あら、セシル様に、ミッシェル様まで… 御機嫌よう。 何で居る、とおっしゃられても… 私が、屋敷に居たらいけないのかしら?
[そう、二人に困ったように笑んで]
私がお茶を淹れることになるから、 前のようには美味しくないかもしれないわ? もう、爺達が居ないから…ごめんなさいね。
(330) 2010/07/04(Sun) 02時頃
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そう。なら…良かった、かしら。
[アイリスの逡巡した様子には気付かなかったのか。 そう、逃げ去るように去る背中に言葉をかけた]
また、よろしければおいでくださいな。
(331) 2010/07/04(Sun) 02時頃
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――そうね、自警団の方々の話が本当ならば… 死んで、しまうわね。
[泣きそうなミッシェルに、ゆっくりと告げる]
でも…此処が、私の居場所。 そして、守る物でもあるの。
それじゃ、ダメ、なのかしら。
[そう、緩く首を傾げて]
(337) 2010/07/04(Sun) 02時半頃
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――! ミッシェル、様…?
[抱き疲れれば、目を丸くするも… その声を聞けば、瞼を下ろし]
――なら、良かった。
[腕を回し、そっと抱きしめる]
ミッシェル様も…セシル様も。 村に、残ることにしましたの? なら…大したおもてなしは出来ませんけれど、 お茶をご用意致しますわ?
[どちらとも無く離れれば、二人に問いかけ…屋敷の中へと誘った*]
(343) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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好きなのに、こんなにも大切なのに
私の言葉はナイフになってしまうんです。
器用な恋愛なんて出来なくて。
いつもいつも、付き合った人を捨ててきた罰なのでしょうか。
甘い誘惑でもなく、
快楽でもなく、
もっともっと純粋なものが私には分からない。
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