256 【突発RP村】胡蝶の夢
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[私にも多くは理解できていない。
けれど、声は確かに私を仲間と呼ぶ。]
……あなたたちは。
何かをしようと、しているの。
[胸の奥が、高鳴る。
その正体を確かめようと問いかけた。]
[その男が傍を通りかかった時、囁き声の主の顔を、確信した。
人間の群れに混じった、ふたりの獣を。]
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[慣れた手つきで皿を手にし、 感謝の笑み>>68に満足気に頷いてみせる。]
どういたしまして。
[── お手伝い、ちゃんとできるんだから。 わたし、偉いでしょう? 口に出しはしないけど、認めてほしい気持ちはたくさん。 寂しさにもどかしさ、紛らわすのは「ありがとう」と 優しい笑顔の母さんに告げられる一言。
だから温かく接してくれるローズマリーは好き。 皿を運び終えたなら、食事は彼女の隣で摂っただろう。]
(90) 2016/11/14(Mon) 22時頃
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土塊、……本……はあ、そっか。
[相変わらずこの子の、花屋の娘の言うことは分からない。後者はむしろ、己が無知なのかもしれないが。
そんな筈がないと、そう思う。
獣でないのなら、人間だろうと。
けれど家族のことまで持ち出されると、これは簡単に首を突っ込んではならないのだろう、と。
姉の夢みがちとは違う印象を持ち、相槌と共に引き下がった。
信じていないことが隠せてないのは、否めない。]
……何かをしようとしてるんじゃない。
何もせずに済みたいんだ、俺はね。
[その胸に何が宿るのかを知らず、ただただ切実な本音を口にする。
今はまだ、けれど夜になれば、どうなってしまうだろう。]
[青年の言葉には、笑みを含んだ声で]
“便利”、だろう?
何かを?
生きているだけだと、ただ、単純に。ヒトと同じように。
[少女の質問にはそう、静かに答える。
青年の苦悩は聞いてはいるが、咎めも慰めもせず。]
便利、……か。
[繰り返すだけの、意味の無い呟き。
彼が口にしたその言葉にどこか余裕と貫禄を感じた。
多分、雄の人狼としての。
年上であろう男は、獣としても己より時を重ねているのだろうか?]
まあ、俺を捕まえる気がないのなら、何でもいいさ……。
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[ “人狼が出たんだって” “旅の人が食べられたそうよ” “あたしも聞いた、母さんが言ってた”
─── “ねぇ、あたしたちも食べられちゃうの?”
嘘。きっと、嘘。 村の子どもの噂話、キャサリンの言った御伽噺。 全部悪い冗談で、無意味なものに決まってる。
だってわたしは見たことなんかない。 殺されたという人も、人狼も。 いつか噺に聞いた、トクベツな力を持った村人さえも。
語り継がれるだけの存在ならば そんなの、絵本の妖精と同じようなものだ。 信じたってしょうがない、ちゃんと解ってるはずなのに 胸がざわめくのはきっと、この雪のせいに違いない。*]
(92) 2016/11/14(Mon) 22時頃
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捕まえる?
[くくっと、喉が鳴るように笑いがこみ上げる。]
自警団に捕まるようなことを、したんだな。
[私はこの場所に集った人たちが好きだから、
私が好きな人たちだから、
この人たちと、こどもを作ることができたらどんなに楽しいだろう、と、
そんなことを夢に思い描いては、虚ろに笑む。]
[人狼たちが言うことは、私にはよくわからない。
何もせずに済みたい、ただ生きているだけ。
ならば、“仲間”とはなんなのだろう。
私が役に立つことはないのだろうか。つい、笑みが曇った。
それならそれで仕方ないと、口を閉ざす。
人間でも人狼でもない、ただの土塊は所詮、何もできやしない。]
[誕生日を持たず、
知恵も足りず、
両親の愛に報いることもできず、
普通の人間とは違った生まれ方をしたせいで、
父とも母ともかけ離れた容姿を持ち、
自らは子供を作ることもできない、
いのちを育むこともできない、
ただ店先で笑うしかできない私は、惨めで、情けなくて、
壊れていきそう。]
[——この人狼騒動の記録が、後の世に残っていたならば。
アイリス・ハーノットは狂っていた、と、一つの事実が書かれているだろう。]
[そう、何もせずに済みたいと言いながら、喰らった罪を咎められたらと昨夜落ち着かずにいた奴なんて。]
っ……
なんだよ、どうせ気付いてたんだろ。
[自覚はあれど、失言に言及されると息が詰まる感覚があった。]
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[食事で腹を満たす間、言葉を交わしていれば不安も薄らぐ。>>94 食べ終わり、同じように今度は空いた皿を運んでいった。
それも終わればまた誇らしげに胸を張ったか。 ふわふわと揺れる寝癖を撫で付ける手に目を丸くして 目線が同じ高さとなれば、柔らかに微笑んだ。]
ありがと、ローズマリーのお姉さん わたし、ひとりだってちゃんとできるのよ。
[純粋に信じる心は少し歪んで、冗談だと目をそらせば流れる空気感など気付きやしない。 ひとりだってちゃんとして、元気に帰ればきっと母さんは褒めてくれる、その一心で。]
……わかった。 お姉さんも困ったらわたしに言うのよ。 お手伝い、わたしちゃんとできるんだから
[とはいえ味方と言われれば嬉しくなってこくりと頷く。 気取って答え、ぎゅうとハグを交わしたなら 白い歯をみせもう一度明るく笑みを浮かべた*]
(100) 2016/11/14(Mon) 22時半頃
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この近くに“仲間”がいることはね。
いいさ。
これからのことだって、咎めはしない、お互いに。
[これから。ただ“生きる”ために行うのだから。人にも咎められる謂れはないはずだ、と。]
これから……
[その意図するところを考え、声は沈む。
それでも尚、否定は出来ない。己だってこのままでは、また繰り返すのだろうから。]
やはりあなたも……腹が減って、喰うのか?
[人を、とは
未だ口にするのは躊躇われる言葉だった。]
人狼とは、そういうものなのか。
それはそうだ。
……愉快犯も、いることはいるがね。
私はそこまでではない。
[淡々と。何の感情も持たないような声音で。]
そっか。
人狼なら皆、同じなんだな。
[感心しているのがありありと表れている
この程度のことも話を聞いて漸く確信出来たのだ、なんせ彼が初めて出会った同胞だから。]
……今まで沢山、喰ってきたのか?
[なんて続けざまに質問を投げたのは、その声に感情を見つけられないから。
気軽に聞く内容ではないと、己の声は小さくなったが。]
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そうよ、すごいでしょう?
[母さんに甘えられない代わり、 わたしが貰える愛情は、褒めてもらうこと。 だから背伸びして、大人ぶって 低い背丈もそうすれば、“ちゃんとして”見えるはず。]
うん、任せて!
[だから頼られるのは嬉しい。 「偉い」だとか「すごい」だとか 認められる言葉一つで喜べるのは、わたしが子どもだからか。]
今日も雪? ……外で遊べるかなあ。
[ふと窓へ視線を遣れば、思い出したように呟く。 止められたなら外に出はしないけれど、様子を眺めに行こうかと。*]
(127) 2016/11/14(Mon) 23時半頃
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アイリス。
[暫しの間、彼女の声は聞こえていない気がしてそう呼びかけた。]
もしかして、怖いのかな。
[検討違いとは知らぬまま抱いた感情は心配、だろうか。
獣ではないらしい彼女に告げ口をされるという危険性ではなく、恐れられたかと気遣う。
己もまた、少女を仲間と認識している自覚は未だ薄い。]
ああ、そうだ。たくさん食った。
……考えてもみろよ。
人は、食った牛の数を覚えているか? 絞めた鶏の数を数えているか?
そういうことだ。
[小さくなる彼の声に対して、自分の声は大きくなる。
せせら笑うような声音で、何を笑うのかは、判然としないまま。]
……そうか。
[呆けたような、哀しむような、静かな相槌。
己と彼に大きな違いを感じて、複雑な気持ちだった。]
あなたは、人狼として正しく生きているのだろうね。
[赤い囁きを、じっと聞いていた。
食べる、とか、そういう話——
知ってる。キャサリンから教えてもらったもの。
人狼は、人間を食べるって。
今の今まで嘘だと信じ込んでいたから、キャサリンにはごめんねをしなきゃ。
不意に話しかけられて、じっと考える。
怖いのかな、私?
どうなんでしょう。
怖い、という感情は、探してみても見つからないけど、でも。]
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