人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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ランタン職人 ヴェスパタインは、琵琶を差し出されると、艶めいた笑みを浮かべ撥を手に取る。

2010/08/03(Tue) 02時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[絡み合う笛の音、鳥の声。勇壮なる舞の足踏み。
 琵琶の胴をいとおしげにひと撫ですると、それに拍子を合わせるように弾く弦。

 古き友の舞に合わせる音は、かつて肩を並べる頃に似て、
 だがその頃よりも、老練な艶を帯びている。]

(70) 2010/08/03(Tue) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[調べは技巧に優れても、決して己がでしゃばるのではなく、
 むしろ若い者達の技量を確かめるように、添えて支えて際立たせるが如く。

 久々にその気になっているのは、酒が入ったせいだけではない。]

(82) 2010/08/03(Tue) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…そう、くるか。

[かつて芸を競い合った頃の如く、舞手の拍子を煽る如き撥の音。

 されど、ついてくる笛の音と歌が振り落とされぬ程度には気を使って。
 この地位についた今でも、やはり自分は芸事が好きなのだと。

 視界の端、いい心持で身体を揺らす肉団子はこの際脇に置いておく。]

(85) 2010/08/03(Tue) 03時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[それは満ちたる月の下、舞い散る花の嵐の中で鳥達が気ままに遊ぶような。

 仕合ではなくじゃれあいである事は、昔馴染みのふたりにはよくわかっている。]

(99) 2010/08/03(Tue) 03時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[全身で楽しいを発しているような雛鳥の微笑みに気がついて、
 一つ高みに手招くように、こちらもニコリと微笑んだ。]

(100) 2010/08/03(Tue) 03時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[時に煽るほど激しい気性を見せる己と、静かでも有無を言わせぬ凄みで正論を説く同じ顔の片割れと。
 育った立場、通ってきた道、それがやはりにじみ出るものなのか。]

(106) 2010/08/03(Tue) 03時頃

 「此処は”何”のお祭りか」か。
 知ったような口だなロビン……

[歪む口元は酷薄な哂い。
 彼が獣だというのならば……]


…余計な事を、外に流すな。

[それをこちらで呟いたからにはそれなりの理由もある。
霞のほうを僅かにらんだが、結局はため息に変わった]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[最後の一音の余韻にしばし目を閉じて。]

多少これで、見所のあるものも見えたでしょうかね。

[疲労の中にも何かを掴んだ様子の雛鳥を、微笑ましげに眺める。]


あぁ、それで…お前は何が出来るのだい?
止めるのは、それを聞いてからでは良かっただろうに。

[自ら煽っておきながら、その言い様はあまりにアレだが。
 若桜と本郷と。何処か似たような気性の二人は、全くそりが合わぬか、うっかり合えば吸い付くように添うかのどちらかであろう。

 そも、本郷の慕う昔の花も、最初は酷く仲が悪かったのでは…。]

(117) 2010/08/03(Tue) 03時半頃

 ひとの裏も見えぬものに、意味などわかるまい。
 ――存外に、小心よの。

[恐怖と怒りと羞恥
憎しみ、悔しさ、幾つもの波に呑まれ
小さな冬の白はあっという間に攫われて――――

朱が言の葉紡ぐに至った経緯など、話してもせん無い事。
擦れ混じる声音でからかいの言葉を送った**]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

あぁ、乾の住職様のご子息でしたね。
挨拶にも行かず、とんだご無礼を。

[傍へ来た僧侶に緩く頭を下げて淡く笑む。]

この立場になっていまだ日の浅い若輩者です。
お父上には兼ねてよりお世話になっておりました。よろしくお見知りおきを。

[そう挨拶をして、舞台上の花が頭を下げるのを見るとニッコリと軽く会釈した。]

(121) 2010/08/03(Tue) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

済まぬ。あまりに不義理が続いてしまって気まずくてね。

[水臭いとの旧友に肩を竦めて少し眉を下げた。
 訃報も耳に届いていたけれど、駆けつける事の出来ぬ時期でもあったし。

 音と舞があっている時だけは、あの頃に戻れたような気もしていたけれど。
 舞台から客席への距離と、喪章の如き白き目隠しが、やはり間を隔てたままだ。]

(126) 2010/08/03(Tue) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

元はこれにて身を立てる身でありましたから。

[愛しげに琵琶を撫でる指はなまめかしく、僧侶の目にはいっそ卑猥にすらみえようか。]

老いた姥桜でも、祭の季節にはついつい気持ちが若めいていけません。
もう少し若ければ、お傍に置いて頂けましたか?
[笑み混じりにまるで誘う如き言葉。]

あぁ、この雛鳥は…昼間に庭で囀っておりましたので。
良い声だけでなく、教養も備えたいい子ですね。

(133) 2010/08/03(Tue) 04時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 04時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…根は悪い子では無さそうだが、人前に出せるほどに整えるにはかなりの腕が必要かな。

[若桜のふわふわアタマをみてぽつり。
 それを見て思い起こしたのは、ある方の連れていた虎の子か。]

(139) 2010/08/03(Tue) 04時頃

[さて、餌食に喰らわれたは、虎の親か虎の子か…。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

とわにお傍に御仕えするのは、流石に…義父がおりますゆえ。

[首をかしげて微笑めば、粋に衣紋を抜いた背に、ちらりと覗く花の紋。]

花の祭の最中ならば、一夜の夢くらい見るのも悪くはないとは思います。
[小声で囁くは本気か冗談か。
 弦を押さえていた長い指は、淡く紅引いた唇をそっとなぞった。]

(145) 2010/08/03(Tue) 04時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、懐刀 朧と同じ顔で、あまりに自然に媚を売る。

2010/08/03(Tue) 04時頃


[霞の言葉にふと思い出す。
虎の主を食った時には、花は食われた男のそばには居らず。
ただ、つまらぬ食事であったことしか覚えていない。
味はまあ、それなりでもあったが]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[花時代の艶をいまだ失わぬかつての花は、若き僧侶をそっと絡めとるように微笑む。

頬へと伸ばされる手に、そっと回りから気取られぬように唇を軽く触れ。]

…ここでは、人目がございます。
[意味ありげに見つめると、小さく囁いた。*]

(151) 2010/08/03(Tue) 04時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 04時半頃


[途中、すごい眼つきで退席したロビンに向けられる感想。ちいさく、なるほど、と呟いた。]

 確かにあの物言いは特殊だな。
 花なのに、あそこまで花らしからぬのも不自然といえば不自然だ。

 折りあらば、話してみるかね。

[顔で逃げられなきゃな、と付け加えつつ…。]


 花、らしからぬか。

[花のありよう、あるべき姿も人それぞれ
 深く追求するでなく、ふぅん、とかえし]

 ああ、彼の言の意図が黒かどうか
 お互い確認しよう
 ……なんだ、顔に傷でもおありで?


[顔に傷、と言われて噴いた。
 そうだったと、こいつは眼を隠してやがる。]

 ああ、それはもう酷い傷だ。顔全体がひしゃげてやがる。この世のものとは思えんぞ。

 ほれ、見たくなったか?

[下品な笑い声]


 それは、まことなら下手な花より
 人の記憶にも残ろうぞ。

 ……そうだな、まことかどうか確かめてやろうか?

[まるで子供に良い子にしろと脅す風だ。
 なれば、此方もからかう様に
 売り言葉に買い言葉を花で笑いながら返して]

 それとも、触れて見聞でもしようか?
 その傷が何処まで刷衛殿を覆うものか


 さすがの花だな。
 ならば確かめてみるがいい。

 見ずに我の醜さがわかるほどなら、
 俺はこの顔をなお、愛おしく思うことにしよう。

[こいつは面白いといった口調で。]

 まぁ、潜入で助けがいれば呼べ。
 わかっているだろうが、力もそれなりにあるぞ?

 まずは刀か。
 ではのちにな。**


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[法師の肩へとしなだれかかり、画家の指先を窓の月のごとく眺めながら酌をする。
時折、卓の下にて絡めあう指先。]

ほぅ、これはまた…なかなかに雅な趣向で。

[笛の音が画家の所作へと彩りを添えていくのには、流石に感嘆の声も出たか。

 睦み合うような己の所作は、やがて花の殆どが身につけねばならなくなるだろう世界の作法にて、
 また、幼く穢れない者たちに見せたくないとも思う大人の穢らしい一面でもある。

 あの雛鳥にはさせたくないとも、だが手を出してみたいとの裏腹な気持ち。
 それは胸の中に秘めたままで。

 今はただ、この生真面目そうに見えた法師が色香に当てられて艷めいていくさまに見惚れる。
 このような方ほど、よくお乱れになるのだから。
 向ける視線は、まるで獲物に狙いを定める猛獣のごとく。
 同じ顔がこのように人に媚び、いちゃつくさまは、やはり高嶺の当主には目の毒か。

 宴席が一通り落ち着く頃に促されれば、法師と共にそっと華やかな場から姿を消すもまた良し。]

(193) 2010/08/03(Tue) 09時頃

 己の醜さを愛でるか?
 なかなか面白い趣向よ。
 触れてつまらぬ顔ならどうしてくれようか

[こちらもクスクスと愉快気に哂い零す]

 ……私を運べるほどにははわかっている。
 研ぐに慣れても、切るに慣れぬなら逆に呼べ。
 獣狩の舞なら幾度も舞った。

[主の好んだ武舞の動作は、
 時に太刀を、時に鉾を獣の血で赤く染め上げた]

 退屈な宴はもう座した、適慮向かう

[舞台の上にいた時、興が乗ったのは本当だが
 こうして狩に思いをはせればそれは色褪せて
 包帯の奥、紅が更なる朱をと*瞬いた*]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…まぁ、これは……
[舞い立つ胡蝶は夢のよう。
手妻の使い手が今迄いなかったわけでは無いが、これ程の腕は珍しく、
また、それがひょうきんそうな彼の雰囲気に似つかわしいか。

それにしても、]

佳い、月……
[カンバスの上の紅い月を眺めて呟く微かな声は、何処か不吉な昏い色。]

(212) 2010/08/03(Tue) 11時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[名乗りすら被る仲の良さに、思わず微笑ましげにコロコロと笑う。]

のう、法泉殿。
…今宵の花は対の者が多いのかしら。
仲睦まじいのは佳いけれど、纏めて手折るのは中々に難しいのでしょうね。

[それぞれに
別な主の元へと行けばなかなか会えぬは、あの旧知の仲の舞手と己も同じだったが故に。]

あの二人は、全く違って、違うからこそ佳いのでしょうね。

(217) 2010/08/03(Tue) 11時半頃

つがいで飼うのが無理ならば、共に血肉となってもらうも一興か。

それならば、彼岸でも共にあれようて。
主にはぐれた花の如く、迷い出る事もなかろう。


 この手を離れて行くならば
 たれかの元へたどり着く前に

 そう、いっそその翼を手折り――縊り殺してしまえばいい

[少年の自覚は無きままに
浮かぶほの暗い朱]


ランタン職人 ヴェスパタインは、説法師 法泉の手を取って、恥らうように控えめに頷いた。

2010/08/03(Tue) 13時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ええ、みなさまもごゆるりと。
[琵琶は部屋へと片付けさせても、弾き手の向かうは違う部屋。
寄り添いてゆく傍らのお方は、己を良い音で奏でてくれようか?]

(247) 2010/08/03(Tue) 13時半頃

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