78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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東方で生まれ育った、半辺天《オトメ》なのだから――
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東方で生まれ育った、半辺天《オトメ》なんだから――
(498) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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――……小さいのは、罪悪よ。 (ちっ……知能まで落ちてるじゃないの。)
[傍にいるであろうペラジーが落ち込みそうなことを良いつつ。]
……変な感じね。変な感じ。 (成る程……部分的な解除だとこうなるのね。)
[半端に記憶が戻った結果、どうにも意識が定まらない。]
……ところで。ところでよ、クラリス。 (そんなことより。そんなことよりよ、クラリス。)
(499) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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――核《火》はどうしたのよ。
(――核《火》はどうしたのよ。)
(500) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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―砂漠のオアシス《EDEN》―
[苦しそうに歪む端正な顔。 器として生み出された時よりこの世界から断たれていた人形には、星命《テュケー》の声が聞こえない。 だから、彼の苦しみは解らない。
あることに、気が付く。 何故此処が鳳凰の五色の焔に焼かれることなく、世界崩壊により崩れ落ちることなく残っていたのか。 砂漠の中にあり枯れたことなき清き水を讃えるオアシス《EDEN》 その水は汚染されてもいなかった。
それは此処が六極の泉《ラキ・ユニヴァー》にも匹敵する聖地で、星命《テュケー》を護る地であることを示す。]
(501) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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[ ド ク ン …
時間がない。膝の上の北極星《シメオン》をそっとおろした]
めをさまして…! せかいには、あなたがひつようなの
[人形は、跪き、祈るように手を組む。 外宇宙《そら》の監督者《エピスコポス》ではなく、太陽神《サイモン》の作り出した黙示録《アポカリュプス》の使徒―――天使として固有の僅かな力を振り絞る。 ただ封じることを目的に造られたその器には、殆ど行使できるような力はなかったけれど。
願いをかなえるという北極星《シメオン》へと祈る。思いを捧げる。
目覚めて、世界を救ってほしい、と。]
(502) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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[>>479海が割れたと思ったら、南極星《セレスト》…… だったっぽいものが、出てきて。]
お前もかよ…っ!! 何が不満で、泣いてるんだ!!
[真っ赤な涙は、まるで血に見えて。
泣くな、って、思った。]
泣きたいのは俺の方だっての!!!!
[全くもって自慢にならないが!!]
(503) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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やるねえ、イケメン。
[叩き折られる光の輪に目を細め。>>494 一旦攻撃を引き、無事なそれを集め、指に嵌める。 まだ10ほどあったそれは、一つに溶け合い、大きなフラフープのような形に。それを掴むと、白い姿は上空へと上がり]
光の裁き《ルチェ・ギリョッティーナ》を受けよ
[フープを剣のように構え、ケヴィンを縦に断とうと落下する! それは、ケヴィンに最も接近する一瞬でもあって]
(504) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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……………。
[驚きというよりかは絶句に近かった。 東方の半辺天《オトメ》という女性をじっと見つめる。(>>497)]
……ははっ、いいね、ソレ。 この天がない今、レイディたち女性に頑張ってもらわないと。
[そんなことを言っていたら、反応が遅れてしまった。 男を気にかけない性質であったがゆえ、言葉をあまり聞いていなかった。(>>484)]
でもね、レイディ…。 ちょっと、離れててくれると嬉しいかな。
[黒き刃の1本は弾き落とせたが、もう1本は脇腹へと深く突き刺さった。 傷口から血はあふれるが、乙女に心配をかけぬよう笑顔で声をかける。]
(505) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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[仮面の女が、剣柄から降りたと言う事を脳が視認する>>488 ……その瞬間には既に、殴り飛ばされていた]
がっ――!?
[まともに受けた衝撃、背の翼《ヒカリ》がそれに負けて散り。 後方の木の枝にばさりと突っ込んだ。腹を押さえて蹲る]
(506) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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『ニワトリ女ァ! 気にせず飛べ! 俺っちが何とかすらァ!』
[生命力はあれど、単身では防御力に欠けるこの黒神龍が何をどうするのかなど、まるで計画にはないが。 攻撃は最大の防御とばかり、刃は舞う。]
『おいおい、知り合い、かよッ! いきなり襲ってくるとかよ、おチビ、友達は選んだほうがいいぜェ、出来ればパイオツカイデーのキレーなネーちゃんにしとけ!』
[男は剣を振るう間はいつに増して話さぬ。そのためにか、剣に纏うた黒の禍気の声がことさら目立つ。]
(507) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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『俺っちはなァ、お前さんなんぞに殺される予定はねェんだよォ! やってやんぜェ、下に降りろォ、ニワトリ女ァ!』
[殺してあげにきた、だの何だのと。余計な世話を焼いてくれる。 オスカーの負傷も気にかかれば、大地を目指すことを無論宿主たる男も了承し、頷いた。 下に行く間にも攻撃がこちらに向かうようであれば、重さを感じさせないかのような動きで大剣が光輪を薙ぎ払う。]
(508) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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このせかいにわたしのいばしょはなかったけれど… エリクシエルのはなしてくれるせかいが、すきだったかr…
………。
[言葉は途中で途切れ。 ふらりと立ち上がり、翼を広げる。]
『時間切れだ。 北極星《シメオン》か。 運命が呼べば、いずれ再び見えることもあろうな ―――もっとも、それまで無事でいればの話だが』
[彼は目覚めただろうか。 結果を待たずして、漆黒の翼に宇宙《そら》を孕み、羽ばたきその場を離れた。*]
(509) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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喧嘩だってろくにしたことないのに、いきなりこれかよ! 経験つめったっていきなりハードモードすぎんだろうが!
[叫ぶけど、歯が鳴る。 目は見えてきたけど、隣のでかい兄さんはでかい剣抜いてて、これは見えないほうが良かったかもしれない。 危ないなんてもんじゃない。 ヤニクはどうなってるか。 こんな、アリィの背中で男三人が武器振り回していいのかよ。
海の上だ、落ちたらどうなるか想像もしたくないのに、それが割れて、おかしな状態の南極星《セレスト》がいて。 俺の武器といったら、今はこの、ガントレット一対。]
運命なんて重たいもん、背負ってる余裕なんかねえよ!! みりゃわかんだろ馬鹿!!
(510) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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………悪霊程度、それがハーフであるオレの限界だろうな。 眷属とか、そんなのオレはどーでもいいんだよ。 オレはオレのやり方で生きてるんだから。
[大鎌《サイス》を構え直す。 地面を蹴って一気に距離を詰めれば、紫水晶の髑髏めがめて薙ぐ。]
(511) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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――――! 来るか。
[男の手に戻り、その光輪のすべてが一つに輝く。 その身を大きくした光輪を構え、飛び上がる男を目線で追った。 一気に下方の自身を斬らんと急降下する男に、だんびらを下段に構え――]
(512) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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/*業務連絡。おばさん井戸端会議3
後1時間と少しで更新ですが。
明らかに今、落ちフラグが、狂信者だろうセレスト以外ないです。
ので、襲撃は、虚実の蜃気楼《エア》を前提になると思いますが、如何だろうか?
半狼の場所はもう解りやすく割れているが、とりあえず今日は無さそうな感じだろうか。
こちらは状況を見ながら覚醒を掛ける事になりそうだが、殆ど半辺天《オトメ》にお任せする事になるが、大丈夫だろうか?*/
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ありゃァ……コーイチか?
[そして、ゾンビに紛れて小さな悪事を働きつつ、図書館付近へ。 ふと見上げれば三ヵ国国境で見た姿。 思えば違和感だらけだが、今の飛雲には思い当たらず]
なんだァ……ケンカか。チッ………顔見知りのケンカとは。 仕方ねェ……いけ、テリー、ドリー。
[ゾンビの間を縫って、白犬と黒犬を放った。 ……よく状況を見ぬまま]
(513) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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半辺天《オトメ》か。成程。
強大な気配がするはずだ。
[唐突に声を響かせた。ふぁ、とあくびを一つ]
少々眠ろうかと思ったら、死《アトロポス》の眷属たちの精力的な働きでそうのんびりもしていられなかったな。
まあいい―――…
さて。
星が割れて尚、抗うものたちをどうするかな。
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[よろよろと赤いのも起きてくる]
赤『罪悪とまで……』 橙『むぎゅう…ひどい言われようであります』
[抗議の声>>499 しかし、次の問いに、ぴくっと]
黄『核《火》――』 緑『核《火》≠ケいくりでぃあ』 水『核《火》≠セーくぶれいず』 青『核《火》≠ヲりくしえーる』 紫『核《火》≠閧ニぅーしぇる』
(514) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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『『『『『『『サイモンに仕込んだ』』』』』』』
[声をそろえて、そんな事を言った――のと、その怪異が始まったのが同時刻だったか――>>402]
(515) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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『そいやっさァ!!!』
[黒龍の叫びと共に、逆袈裟に下から思い切り斬り上げた。 光輪と黒の刃がかち合って、白黒の境目が激しくスパークを散らす。]
『俺っちは影よォ! そんじょそこらの闇たァワケがちげェ! 影って奴ァな、闇ん中ででっかくなって、光ん中で濃く強くなんだァ!』
(516) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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ふっ、そして妾にもまだ磨かれてない宝玉も残されておるからのう。
しばらくは表に出ることもあるまいて。
/*
問題ない。しかも何故かデフォがセレストであった。
むしろ半狼に関してはもうちょっと詰めときますあひゃーということで是非。
|
[ほぼ初撃で、小柄な天使の身体は吹き飛ぶ>>506。 息をも付かせぬ連撃も、初撃で決まれば宝の持ち腐れだ]
……今殴った時。
お前から懐かしい気配がしたな。
[腹を押さえて蹲っている。 背中の翼《ヒカリ》は霧散し、そこには小柄な少年ひとり。 ひと息のままに距離を踏み抜く]
この星のイノチだろうが。 私にも覚えのあるイノチはそうは多くない。
……この桂冠の樹枝、もう少しで思い出せそうだぞ。
[右手で、無造作に細首に手を掛けようとする。 もし抵抗も出来ない有様ならば、そのまま木に押し付けようと]
(517) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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半辺天とはよく言ったものだ オトメと名乗れる年齢かどうかは知らないが
[刃の1つは命中している。 その様子を見て、ふむ――、と口元に手を当てた。]
……”弱く”なったな。 半身の俺の攻撃にすら、そのダメージを受けるのか
[黒き剣の力もある故だろうか。けれど、]
(518) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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/* 業務連絡。おばさん井戸端会議3
虚実の蜃気楼《エア》が良いと思います。
明らかに赤のわたしの傍から逃げない北極星《シメオン》が若干襲撃欲しいのかと思わないでもありませんが、
勘違いかもしれないので様子をみたいところです。
半狼に関しては半辺女に覚醒タイミングお任せが一番やりやすいでしょうか。勿論相談して戴ければ一緒に考えます。
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其の程度の力ならば、どの道『あの御方』には必要ない
[特に残念そうでもない声色だった。 むしろ笑うような声色で――、 向かってくる大鎌を、]
!!
[再度首を狙ってくるものかと思い目測がずれる。 カツィ――――…ンン! 紫水晶に綺麗な音を立てて刃が入り、 ピシッ、 小さな破壊音が響く。]
(519) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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――― ッチィッ!
[そのまま杖を振り上げ、至近距離のまま、杖にまとわせた闇ごとフィリップへ振り下ろそうとする]
(520) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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わん!わんわんわん!!ぐるるるぅぅぅぅぅ!!
[テリーとドリーがけたたましく吼える。 どんなに集中していても耳に入るほどの吠え声。]
………趙飛雲、正々堂々ダチのために。
[そう呟くとゾンビの群れからはねでて]
(521) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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