295 突然キャラソンを歌い出す村3
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[バキャッ!といい音がした。投擲の反動を含めて、 踏みつけられた頭は一切の抵抗なく、 八家本は、きれいに顔面から床に行った。]
……………………… …………………
………………
(379) 2019/05/04(Sat) 02時半頃
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タカモトは、ヤカモトにアンコールした。Ya Ya Ya!
2019/05/04(Sat) 03時頃
タカモトは、攻芸に『アンコールした。』 …アンコールした
2019/05/04(Sat) 03時頃
攻芸は、ウツギにアンコールした。
2019/05/04(Sat) 03時頃
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― 夜/神森学園第一体育館 ― >>346>>347>>359>>360>>361>>362>>363
[すっかり動くのをやめた六合へ近づくことなく、僕はミドルシュートを決める。ポイント先取だ。僕らはいつも一応点数を数えはするものの、飽きるか体力が尽きるまで遊ぶものだから具体的に何点先取すれば勝ちだとかはルールに加えていなかった。ポイントなんか数えなくても毎回六合の勝ちだ。 次は六合の番。 僕はセンターラインに戻って、六合が動くのを待った。
六合はきっと今戦っているんだろう。]
まだかよーーーー りくごーーーーーーーー
(380) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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[僕はボールをついたり、真上に放り投げたりして遊んでいる。 六合がちゃんと、バスケやりたいって言うまで。
六合の肩は、息が上がって大きく揺れてる。まだちっとも動いてないし、バスケが原因じゃない。吸血鬼の事情ってやつは本当につらいんだろう。 やがて唸り声を上げ始めけど、僕は聞こえているかわからない相手に声をかけ続けた。]
りくごーーーー なーーーー まーーーーだーーーーーー?
りー…────ッ!?!?
(381) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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[次の瞬間、六合が叫ぶ。 いや、僕もイライラしたら叫ぶ。わかる。 わかるけど…──ッ!!
肌がビリビリと震える。地鳴りまでしてるんじゃないか、くらいの錯覚まで覚えた頃に窓ガラスや照明が高い音を立てて割れて破片が頭上から降ってくる。 …こんなに?! 吸血鬼ってこんなになの?!それとも六合だから?!]
…ッッ!!────!! ──────!!!
[僕は身を屈めて、視界に六合を入れられないまま、叫び続けた。]
負けんな!!
六合、負けんな!!!
(382) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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………
…………
[物音が静まったあと。 僕は慌てて六合を探す。 ちなみに僕は無事。]
………は おまえ、何くってんの… [食べてる。]
…な゛あ゛、六゛合゛!バスケはぁ゛!?
[ついに暴れだした六合の姿を見て…ではなく。 バスケじゃなく何かよくわからんものを食べてる六合を見て僕はついに情けなくも泣いてしまった。]
(383) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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っ、!?
[>>377 投げられた鞄。
邪道院は人の子だ。 この短い距離で避ける程の、怪異めいた動体視力など無い。 ましてや片足は相手の頭の上にある。 咄嗟に動くには足場が悪すぎた。
右腕と脇腹ごと、硬いアタッシュケースがめり込んだ。 おおよそ、人の身体では聞いちゃいけない音が 身体の中でする。]
[ただ、それでも意地でもそこから退くことは無く、 むしろ頭に乗せた足を、力いっぱいふんじばる形になる。]
(384) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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[げほ、と重たい咳と荒い息が漏れた。 右腕は痛みのせいか思うように動かない。 それでも、ぎらついた目は目の前の男に向いたまま。]
―――この俺を、誰だと思ってそれを向けている。 答えろ
[痛みに途切れそうな声を、そのまま再び怒号に変えた]
(385) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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それを、誰に、向けている!!!!!!
[気違い>>1:620。 傲慢>>1:555。 キングコング>>1:697。
たとえグロリアに信仰で負けようと。 たとえ、その資格を奪われようと。
目の前に居るのは、その異常な精神性だけを武器に、怪異の跋扈する暗闇の最前線を歩もうとした人間(ばけもの)だ]
(386) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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っ……!
[ガラスが一斉に割れたのは、反射的にぎゅっと身を縮めているうちに過ぎ去った。 ステージの上にいたのが幸いして、照明もなければ窓もなかったし、特に何も被害がなかったから、それだけだったんだけど。]
な、え、あ、きゃあっ!
[それより訳わかんない何かが体育館中バウンドしてるほうが怖かった! 霧だったりコウモリだったりしながら壁に天井に床に何かが跳ねてる! いいや跳ねてるのは消去法でコーちゃんなんだけどでもこれってほんとにコーちゃんなわけ!? 危険な怪異とかなんとかそういうの抜きにして、これが、これがコーちゃんの抱えてた衝動なんだと思ったら、正直、ちょっと怖いと思ってしまった。
けど。]
(387) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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い、今この状況でまだ言う!?
[そんな恐怖より何より、一心不乱にコウモリを食べだした後輩に向かってバスケを求めるセンパイの方>>383に突っ込まざるを得ない!]
(388) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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[負けんなとか言ってるときはちょっとカッコイイ青春じゃないとか思ったけど! アタシもビビりながらそれに乗っかって頑張れとか言おうかと思ったけど! もしかしたらその声が届いてアタシたちを襲うんじゃなくてコウモリ食べてんのかもしんないけど! コーちゃんが打ち勝って正気に戻ってくれるかもしんないって思ったら、声かけちゃう気持ちめちゃくちゃわかるけど!
でも今この状況でバスケって言う!?]
(389) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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/*
本人墓落ちロールのつもりだろうけど、あれ縁故諸々で絶対美味しく味付けできるやつじゃん、って思えちゃう……
ヨリックそうなのよねー。
本人からのバファ要請は無いけど、さすがにここから把握して追い付くのはつらいかしらね……
う〜ん まよまよ
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[横ではさあなんかアタッシュケースが空を飛んだわけ! 人間からしちゃいけない音が官ちゃんからしたわけ! 体育館は全部ガラス割れて照明もいくらか割れて頭の上ではなんかバチバチいってて少し暗くなっててトモダチは発狂してコウモリ食べてセンパイはそれを見てバスケしようって泣きながら言ってるわけ!]
何よもー!!!!!! アタシも泣きたいわ!!!!!!!
[はじめて、はじめてこの騒動に首突っ込んだことをちょっと後悔してるわ!!!!]
(390) 2019/05/04(Sat) 03時半頃
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ミタシュは、ジャーディンにアンコールした。
2019/05/04(Sat) 03時半頃
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[眼鏡が割れた顔が上がる。目の前の惨状に一瞬八家本は天井を仰いだ。申し開きも何もあったものではない。
八家本でも骨が逝きかねないようなアタッシュケースの重みを食らってなお、精神力で立っている邪道院のビリビリとした声に、その他の音楽がかき消されていく。頭の中身がスッキリとしていった。] >>385
そこにいらっしゃるんは
邪道院 官様
ですね。
[眼鏡が割れて鼻先を赤くした顔の下半分を抑えつつ、顔をあげた部下は上司に答えた。]
(391) 2019/05/04(Sat) 03時半頃
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クロエは、今じっとりとした冷たい汗のことを考えながら*議事録をとっている*。
2019/05/04(Sat) 03時半頃
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ウワア いや、まった。待ってください。
違います。 ストップ。 官坊ちゃんを、官坊ちゃんと思て 狙って投げたわけでは! ないです!!!
いくらボクでも正気でそこまで面と向かっては 反抗したりはしませんから!!
[実際、ぐるぐるとした頭でもアタッシュケースは、体育館内の吸血鬼を狙って投げたもので、何も邪道院に投げたつもりではなかったが、コントロールが悪く、当たってしまったものは当たってしまったので、もはや仕方がない───]
(392) 2019/05/04(Sat) 03時半頃
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― 夜/神森学園第一体育館 ―
[一匹蝙蝠を食ったことで、残りの蝙蝠逃げようと羽音をたてていた。続けてもう一匹を捕まえて口に入れる。
体育館はめちゃくちゃになっていた。 生蝙蝠の血を吸いながら、怒りすぎて靄のかかった頭で辺りをみていた。
興奮、疲れ、飢え。 体が少し震えてきていた。
攻芸は生蝙蝠をたべながら近づいてきた人のほうへ、金色の目をぴかぴかひからせた。 血を吸い終わった生蝙蝠の残骸を口からだす。
近づいてきた戸高のにおい。 本来、食べるべき人間の血のにおいなんだろう。]
(393) 2019/05/04(Sat) 03時半頃
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[攻芸はふらりと立ち上がって、戸高の前に立つ。 うつむいていて表情はみえず、戸高の肩に手を置こうとのばす。誰かから『我慢するな』と言われている。
攻芸は牙の生えた口をあけてみた。 しかし『負けるな』と。 一番言われたい人に言われている。 だから噛みつけなかった。
戸高に『バスケは!?』と訊かれている。 泣かせてしまっている。 あけたままの口を閉じた。
聞こえていた誰かの音楽が耳にはいらなくなっていた。
せっかくやろうとしていたバスケが途中でめちゃくちゃになり、体育館のガラスは割れ、続きをできなくしてしまった。]
……、……
[とても悲しい。]
(394) 2019/05/04(Sat) 03時半頃
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[惨状に、きっと戸高は落胆しただろう。 最後の一回を無駄にしてしまった。 負けるなと言われたから、堪えようとしたのだが。 いつまでたっても試合を再開できないのにずっと待ってくれていたのに。
誰かの声より、食欲なんかより。 普通にバスケがしたかっただけなのに。 吸血鬼になんてなったから。怒って我慢ができなかったから。おなかがすいていたから。おれがばかだから。]
ふぐっ…… ふっ…… うううううううううう゛…… うぐ……、 ん゛ぐうう……
先輩、おれ、バスケ、 した…… したいです…… ほんとに゛……
[有名なセリフをつい口にした。 食欲に勝って、誰にも迷惑をかけず、最後の一回を思い切り楽しむつもりだったのに。]
(395) 2019/05/04(Sat) 03時半頃
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[割れる窓ガラスと照明。 叫び声と、スーパーボールよろしく暴れまわる六合。 何かを食いだしたと思い、目を見張れば 食っているのは蝙蝠だった。]
[自分の獣である蝙蝠を食うのはおかしいだろう。] [八家本の様子のおかしさにも、流石に気付く]
[おそらく別の怪異―――それも、吸血鬼の仕業だ]
(396) 2019/05/04(Sat) 03時半頃
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[まともに返事をした部下>>391>>392に遠慮の無い怒りを向けながら、荒い息に途切れがちになり始めた、凄みの効いた低い声を落とす]
ああそうだ。
貴様がうだうだとのたまう前に、 今すぐしなければいけない仕事を、 この俺が教えてやる、その空の頭蓋にぶち込め駄猿。
その耳を千切れ。聞こえぬならドブに捨てろ。
おそらく、別の、吸血鬼が現れた。
蝙蝠を探せ。 なんでもいい、叩き落せ!!
働けェ!!!!! うつけめが!!!!
(397) 2019/05/04(Sat) 04時頃
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攻芸は、ウツギにアンコールした。
2019/05/04(Sat) 04時頃
攻芸は、ウツギに今度こそアンコールした。
2019/05/04(Sat) 04時頃
攻芸は、タカモトにアンコールした。
2019/05/04(Sat) 04時頃
攻芸は、ジャーディンにアンコールした。
2019/05/04(Sat) 04時頃
ウツギは、攻芸にアンコールを返した。
2019/05/04(Sat) 04時頃
ジャーディンは、ヤカモトにアンコールした。
2019/05/04(Sat) 04時頃
/*
ヨリック大変そうなので俺もめっちゃ迷っているところ
大声だして体育館近くにいたし
気絶させちゃったかもしれないとかでヨリックにするか
ふつうにパスか(赤連吊とか赤襲撃とかやれば長引くまい)
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[体育館内はすっかり惨状といえる状況になっていた。 照明は割れるし、六合は暴走しているし、戸高は泣いているし、自分の眼鏡は割れたし、暁は書記をしているし、宇津木もこのカオスに後悔を始めている。
八家本としても、現状の状況は地味に、地味にショックが大きかった。いや、実際に本当に、邪道院に投げつける心算ではなかったので、ストレートにただの失態だというのも含めてだ。]
ご下命のままに───!
[>>394 一度だけ拝礼を取ってから、激高している邪道院の怒声に従う。耳はちぎるまでもなく、怒声で鼓膜が破れそうな勢いだった。]
(398) 2019/05/04(Sat) 04時頃
|
/*
吊りと被るかもだけど、このままだとヨリック襲撃かしらねー
って思ってたところかなー。
今日の展開で日数関係するのはこーにゃんが落ちるかどうかだけだと思ってるけど、仰る通りまだ明日以降で連吊りとか赤襲撃もできるから、赤的には確実なヨリック落とし優先でも良いかなーと。
体育館での気絶でも良いし、私が帰路で闇討ちした事にしても良いしね。
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[勤め人には吸血鬼の精神攻撃よりも、上司である精神力の怪物(にんげん)邪道院 官の激高の方が恐ろしい。 額と鼻と視界が割れていてガンガンするが、正気に戻れば何をするべきなのかはわかる。が、]
ああ、もう。 失態演じさせてくれてどうもなァ! [その点はつく取返しでもないので、 八つ当たり紛れになる。 鋼糸を使って、見つけ次第に叩き落すのは蝙蝠だ。]
(399) 2019/05/04(Sat) 04時半頃
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/*
吊とかぶってても特に問題はないしな。
俺が吊られててストレート勝ちでも十分な長さあるはずだ
んじゃあ襲撃理由もできたしヨリックにしておこう。
ミタシュのボスアピがLW的においしみならお任せするし
なるようにな〜あれ!
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― 夜/神森学園第一体育館 ― >>398>>393>>394>>395
[「今この状況でまだ言う!?」 ユキちゃんの容赦ないツッコミだ。]
そりゃ、言うよッ!!!! だって最後の一回だよ…?! 最後にこいつがやりたいって言ったことだよ!?
[それも、退部届歌ったような奴がだよ。 僕はまだ六合は死んでしまうしかないものだと思っているから、必死だ。]
オレ、まだ六合とバスケしてえんだよ!!!
[六合に駆け寄って、恐れは…あるのかな、どうだろう。ないわけじゃないと思う。大事じゃないだけで。僕はちゃんと、吸血鬼が怖い。でも六合には負けてほしくねえ。バンパイアハンターのくせに、自分に負けてんじゃ形無しだろ。だから言い続けたんだ「負けるな」って。]
(400) 2019/05/04(Sat) 04時半頃
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/*
怜奈にはごめーん!なのかもだけど、まあ面白いことしちゃったので頑張ってもらいましょう。
じゃあそんな感じで。
LWは譲っても良いのよ全然…… まあ なるようにな〜あれ!
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[僕の眼の前に居る六合は、うつむいていて表情はわからないけど、よだれをたらして口が濡れていることだけがわかる。 きっと、吸血鬼ってのは人間を食べなきゃしょうがないんだろう。 食べたくてしょうがないんだろう。 だからバンパイアハンターなんてのが居て、 そんで、六合や邪道院、ヤマモトさんみたいな人が居てくれるから 僕は今日まで守られてきて、だから生きてこられたのかもしれない。]
……お前なら勝てるよ。
[辛そうな六合に、僕は根拠もない確信を持ってそう言った。]
(401) 2019/05/04(Sat) 04時半頃
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[僕が一番嫌いなのは、『諦めること』だ。 折り合いをつけるのとは違う。
六合が泣いてる。
『バスケがしたい』って言ってる。]
スラダンかよ…
[六合があんまり泣くから、僕は笑った。]
(402) 2019/05/04(Sat) 04時半頃
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がんばったな、六合。 いっぱいバスケしような。
[ひっかぶったガラスの破片がパラパラと落ちる。 泣きじゃくってる六合の頭を撫でたら、破片がいくつかちくちくと手のひらに刺さった。 六合は、何が悲しいのかずっと泣いてるけど。 僕は六合が諦めるのをやめたと思ったから、嬉しいんだ。]
泣くな泣くな! お前がどんな風になっても、バスケはお前から逃げねえよ! オレが言うんだぜ?
[むしろ追いかけ回して追いついてやったぜ。]
(403) 2019/05/04(Sat) 04時半頃
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