233 逢魔時の喫茶店
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おれは、コーヒーフロート。
あんたは、何を飲む。
[静かに明かりを落とす通り道。 夜の喫茶店は、目前。
席はきっとカウンター席で 彼が求めるならばボックス席で 店員の、新しい契りと、店長の春と なんや、かんや、耳にする機会が出来る。
視線の先は、昨日も、今日も、一人で。]
夜も。
[夢の中まで、伴うことを、求めた。 木漏れ日の夢でも、黄昏の夢でも 今度は獏自身の出演を求める訳だが**]
(291) mo_om 2015/08/16(Sun) 22時半頃
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いやいや。中々周囲の目が気になるものだよ? 50も過ぎてパフェって。
[何の疑問もないように言われて>>*61しまってもう苦笑を隠さずに答える。 そういえば悪魔だと知ったばかりの彼は甘いものが好きだったようだし、気にしすぎなのだろうというのは分かるのだが、それで気にしないことができるかといえばそう簡単でもない。]
………女性的魅力って…うん。 君は僕をどうしたいんだろう? というかホレーショ―に食べさせてたのかい?…ええと…
[女性的な魅力が上がってどうしたらいいのだろうか。 だいぶ本格的に彼のセンスがよく分からなくなり始めている。 ケイの視線を追ってホレーショ―の方を見る。 女性的な魅力…外見では分からない?ような。]
ってえぇ…効果あるのかい? んー。男客が増える…いや元から男だけだしなぁ。 女性フェロモンに惹かれるような客でもないし…
[先日の追悼会で自分の店を訪れていたケイの前、核心をそのままではないものの普段であれば伏せる部分が呟きに漏れた。]
(292) sumizome 2015/08/16(Sun) 22時半頃
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[>>287歯の間を割ってくる、舌の感触。温度、動き方、ぬるついた肉が、口の中で蠢いている。 答え方を知らないながら、欲しい、欲しいと拙く絡めあわせた。 離れていく唇を熱っぽく目で追えば、続きを問う優しい声。このまま甚振ることなんて、簡単なはずなのに。 ここは仕事場で、他の店員もゴロウがここにいるのも知っているのなら、誰が様子を見に来ないともわからない。 言わなくちゃいけないのは、ダメ、だ。そんなの、わかってる。]
いい、
[そう言わせたのは、天邪鬼の気質か本能か。 いずれにせよ、一度求めることを覚えた身体はもう止まりそうにない*]
(293) mmsk 2015/08/16(Sun) 22時半頃
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[紛れもなく、生まれて初めて他人に刻まれたしるし。 温度のない舌が重なる度、冷たさと脈動が脳に伝わり。 確かな快感として全身を駆け巡る。]
は、…ちふ、……ゆ
[これまでのような戯れとも、また違う。 この身を支配する行為を拒むことなく、抗うのは怖いから。
もっと、もっとと。 先を願う自分が見えているから。 背中を摩る掌は、変わらず優しく慈愛に満ちているのに。
それすらも淫蕩への誘いに感じる己の浅ましさが、怖い。]
(294) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時頃
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[願った通り、囁かれる名前。 音になる度、蜜のコーティングを繰り返したような 甘く、どろりとした熱が溜まっていく。
顔も覚えていない親から貰った名前。 これまで、何の執着もなかった4文字の組み合わせ。
彼がくちびるに乗せる度、 かけがえのないものに変わっていく。 こんな自分でも、誰かを愛することができるのだと。 誰かに愛される価値が、あると信じたくなる。
その誰か、はもう、目の前の男しかいないのに。 嗚呼、何故この身体はただの、脆弱な人間なのか。]
(295) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時頃
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[今のは、駄目だったか、良かったのか。 うっかり天邪鬼の性質を忘れかけていた男は少し考えて……
都合のいいほうに解釈することにした。 本気で駄目なら力ずくで止めるだろうと、またずるい判断。]
……怒られたら、一緒に謝ります。
[とはいえ、このままの状態じゃ仕事にならないだろうから、一度だけなら許してもらえないだろうか。一度で終わらせる努力はするので。>>293
駄目な大人は、虎徹の手を握った。 電気を消しても位置がわかるよう。
立ち上がって、明かりを落とせば、ドアの隙間からうっすらと光が入る。暗がりに目が慣れるまで、熱いキスをもう一度。**]
(296) mikanseijin 2015/08/16(Sun) 23時頃
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[もう、手放せないと伸ばした腕は阻まれることなく。 常と変わらず包む腕は、どこまでも優しく。
見上げ、交わす双眸は今までみたどの時よりも。 深い焔が宿っていた。]
いくらでも、欲しがってよ
――…ねえ、いいの? [このままで。彼を愛し続けていいのか。 求めれば求めるだけ、愛してもらえるのかと。
不安が融けたことによる安堵と、 更なる期待で、見つめる視線への湿度が増していく。]
(297) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時頃
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―― ……なんか、 確か、コーヒーの酒とかあったから、それ
[>>291 酒を、飲みたい気分。 そんな感じなのだ。]
コーヒーフロートとか 今日、俺、払うし。
[何度も払ってもらった分。 ちゃんと、きっちり、しないと。]
……よるも。
[どきりとしたのは、きっと さっきキスされたせいだ。]
(298) azuma 2015/08/16(Sun) 23時頃
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[夜の喫茶店。
そこで聞いた店長の様子や 店員の噂に 俺は余計悶々とした気持ちになった。
よもやコテツとゴロウが ――暗がりの中で、なんて思いもしなかったが**]
(299) azuma 2015/08/16(Sun) 23時頃
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女性客増えるかなーって思ってさ
って……あれ?
[言葉を繋ぎ合わせる
男性客だけ、女性フェロモンには反応しない。つまり…]
あー、噂のゲイバーって旦那のとこか
別の部屋でやれる親切なバーがある、って聞いた事はあったんだよな
じゃあ、此処に来てる人外の客も、そっちに行ってたかもな
[そう言えばトレイルも行っていた。
ああだからトレイルは女性が苦手なのか、と勘違いのまま納得して]
ま、人魚の涙なんてお守り程度だけどさ
これからも、ウチも旦那も
繁盛していこうぜってことで
こっちも、昼も、よろしくな
ゴドの旦那
[にんまりと笑った**]
[ベッドの上で裸体を晒すのは、まるで昼のまぐわいへの合図のようで。布を剥がす彼の指が肌を掠める度、外気に触れる度、何度も身体を震わせただろう。
だが枕に顔を埋めても始まるのは普段のソレで無く、しかしそれを彷彿とさせる事と大差ない。
触れられ漏れ出る声は、きっと相手を煽る物なのだから。]
ン、…っふ
……ごめん。
今度から、正直に、言うから。
ぜんぶ。
[じっとして、おとなしく。
そう言われた癖に首をひねり、視界の端に背後の彼を捕らえれば、丁度背に口づける所だっただろうか。
咎められている事位きちんと分かっている。
彼の気持ちも汲まず、自分の満足感だけを優先して、それで悲しませた。
頼らないのは、信じないと同じ事。もうそんな悲しい顔させたくない。
言ってしまうと全てが恥ずかしくて堪らない気もするが、君がそう望むなら。
俺の物である君が、そう、望むなら。
これから共に過ごすであろう長い時を、些細な事で歪ませない為に。]
[唇が触れる度、行為の最中のように肺が、喉が震える。
漏れ出る声を我慢しなかったのは、どうしてか。
ずくずくとした痛みは徐々に消えて、しかし代わりに、彼の唇の感覚が消えてくれない。
不思議さに関心やら感謝をするより先に、覚えたのはもっとと言う欲で、
彼が好意でしてくれているというのに、それなのに自分はこんな、どうしようもなく、
どうして、こんなに、
こんなに、気持ちいいのか。
沸き上がる快感と甘い背徳感を吐息に混ぜ吐いて、後は身を任せるだけ。
喫茶店の、決して厚く無い扉と床。
止められない声が下階まで響いてしまったかどうかは、悪魔のみぞ知る。
あと、蛇。]
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[背中から腰、そして先も掠めた骨の、先。 自身でも目にすることのない箇所を確認するような動きに、 背筋に一閃の電流が走る。]
ん、……し、らない。でも 千冬がおしえて、くれるんでしょう?
甘いのも、苦いのも、……全部 千冬の全部を、おれに
[こわばりは一瞬で解け、 覆いかぶさる身体に押されるがまま、背を逸らし。 首元へのくちづけを深くするように、両腕を肩に預ける。 決して混ざり合うことのない互いの髪を擦り合わせ、
まっすぐ、見上げる双眸が伸せるのは。 この先に待っている悦楽の底への、期待と畏怖と。
すべての澱を底に沈め、愛しいひとを映す透明な水面。]
(300) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時頃
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――夜の・夢――
[――あんなこと された後だ。
意識してしまって、 しょうがない訳で。
ベッドに一緒、というのも きっと譲らなかったはずだから。 体温をいつも以上に意識してしまうのだ。
気づかれないように、 ひっそりと、 自分の唇に触れた。 目を閉じるまぶたの裏に、黄昏を背にしたエフの顔。 耳の奥に、青少年には刺激の強い噂話――悪魔と契約した、店長の話]
(301) azuma 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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[それに。酒だって入ってた。 甘い、不思議な味がした。
酔ってるんだ。 体が、じんわりと熱くて。
――だから、 おかしな夢を見たって 俺のせいじゃ、ない。]
(302) azuma 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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[いつもの、白い羽でなく、筋の張った腕に囲われ。 吟味するように動く掌に身を委ねながら、 線の間、点のようにぽつぽつと吐息が零れた。
何もない薄い胸板に、物足りなくはないのかという疑問は。 麻布から侵入を果たした指先に弄ばれ、 喉奥から溢れそうになる嬌声に掻き消される。
じっと見つめる男が湛えた欲と意地悪な問いに。]
……千冬が、いま おれに触って感じてることと、
いっしょ、だ よ……ッ
[挑発するような笑みを浮かべて、回す腕に力を込め。 そろそろくちびるが、寂しく。喉が渇いたと舌を伸ばす。]
(303) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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[深く、深く、どこまでも。 二人で堕ちるのなら、きっと怖くない。
こみ上げる情欲に身を焦がし、 ぎりぎり残っていた理性で。
リモコンに腕を伸ばし、暖房のスイッチを、入れた。 あとはもうひたすら、シーツが波打つ氷海に沈むだけ。]**
(304) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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…… 苦いのに。
[夜の喫茶店、酒を求めるカウンターテーブル。 コーヒー>>298を求める声に 自分なら兎も角、瞬きを重ねてしまった。
それから、首を捻り、手を顎に。 わりと本当に、悩む、仕草をした。 その悩む内容が―――…]
おれは、カンパリも、好きだ。 …… コーヒーフロートの、次。
[アルコールのない、コーヒーの次。 苦味を持つお酒代表の名前を口にして こちらの好みを教え込む、トーンは、のんびりと。]
(305) mo_om 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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ありがとう。
[おとなしく奢られる獏は おとなしく素直に謝意を述べた。
甘味を極力減らしたコーヒーを肴に 語られる甘い噂の数々に、いない、店員。 ゴロウも夜の店で、まだ見掛けていない。
今日はまだ連れ込まれていないのか。 それにしてもアマノが居ないことも 店員が少ないがため、忙しそうにしている厨房の主も 昼間の出来事も重なって、この長い生のなか 真新しいものを見る心地を味わった*]
(306) mo_om 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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――― 夜の夢 ―――
[アルコールのほろ酔いを攫って 数日前の通り、狭いベッドを、添い寝に伴う。
ずんぐりむっくり
人間の型を取れない、夢の姿で 酒に酔ったような夢の中、どんな夢の内容でも おれはその夢自身を食べずに、覗き見る**]
(307) mo_om 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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―夜の夢―
――ぁ、ふ
[――ゆめ。 きっと、これは、ゆめだ。 深い、深い口付けのゆめ。
――こんなの、 したことないから。 ふわふわして、 イメージはあいまいだ。
ただ、女の子たちが 気持ちいい、だとか。 そんなこと、言うから。
――親友に、男に、片思いしてた俺が女の子とそんなこと、したことなんか ないわけで]
(308) azuma 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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エフは、更新かけたところで見えたものにわあわああああもう三( ε:)**
mo_om 2015/08/17(Mon) 00時頃
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………あー、うん。ケイ君には言ってなかったよね。 うちの店、であってる。 ヤレるって言うのは…まぁそこも事実か。
[噂のゲイバー、なんて言われて>>*64何の噂だろうと思ったものの、その噂の内容はすぐに知れ。 噂は訂正したいところだけど対外的な言い訳をしたところで実態は変わらないので認めてしまって。
まぁうちの店の秘密なんてこの喫茶店の秘密に比べればなんてことはない。 そう考える辺り、早くもいろいろ基準が向こう寄りになり始めているのかもしれない。]
あー、この喫茶店にきている中にうちの店に来てる人がいるかはノーコメントで。
[ケイが言っている客が誰かまでははっきりしないのでそこは客商売の基本を守ってお口にチャック。 すでに出た名前に関しても肯定はしない。そういうことは当人の口以外から伝わるべきでないから。]
(309) sumizome 2015/08/17(Mon) 00時頃
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[――ひとがた。
ひとのすがたの、エフが するりと俺の首筋を撫でる。
夢の中、で、エフは、 こんな姿、してないわけで。 ああ、夢だ、と、分かるのに 甘さに身を任している。
俺は、夢見心地のまま、 よせばいいのに。 あの、公園で見たしかめっ面を思って、視線をめぐらせた。――獏が傍にいる影響だろうか、俺は、時々こうして、夢の中で意識的に動けて――]
(310) azuma 2015/08/17(Mon) 00時頃
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お守り………食べたけどね?体の中に残るのかな?
うん。ありがとう、 こっちのお店は特殊過ぎてお客離れとか心配する必要なさおうだけどね。料理も…おいしいし。
せっかくお招きいただいたんだ。 うちの店にお客が来ない日はこっち来ちゃおうかな。 ここに来ないと食べれないもの、いろいろ試したいから。 またよろしく。次は…もう少しだけパフェより上でも。
[にんまり笑うケイにつられて、客商売用のそれとは違う顔で、にっこりと笑った。**]
(311) sumizome 2015/08/17(Mon) 00時頃
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[――そうしたら。 案の定。黒い獏が そこに、いた。]
ゃだ、――め、
[うろたえは、そのまま夢を盛大に揺らした]
見るな、 ……っ、み、見ないで…!
[――叫びとともに目が覚めたなんて いつ振り だろう。]
(312) azuma 2015/08/17(Mon) 00時頃
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ん。ごめん もっと色々、伝えるべきで
[彼はこの存在の全てを知ることが出来るのだから]
それに、知りたがるべきだった 君が辛い思いをしているか、いつも考えて…きたはずのに
(313) tayu 2015/08/17(Mon) 00時頃
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[この契りは未だ手探りのステップ。 大切に育むべき芽吹きを腕に抱く]
優しくしたい。加減はまだ …その、わからなくて、ごめん [抱きたい][愛したい] [もっと][いくらでも][尽きない] [でも] [優しくありたいんだ] … [好きだから]
もし君を傷つけたなら、気にする だから教えて 癒せと、言ってくれれば俺は[償える] [償えなければ、また罪に][潰されてしまいそうで]
まだ…怖いんだ。ごめん
でも愛してる、信じている
(314) tayu 2015/08/17(Mon) 00時頃
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[痛みをやわらげて癒す為の淡とした動きは、 漏れ出る吐息のうつくしさ、声の暖かさ>>*68に、 煽られる]
…ン …ホレー、シ…
[彼を苛む痛みを奪い癒し、代償に、また一つ人の枠から離していく。 それがひどく 嬉しくて、 苦しくもある。人間という種族を愛しているから]
……
[背徳の快楽を囁く吐息。 いろに濡れる音へ耳を傾け、愛を捧げる。背に描いた澪が燐光を放ち、この身が高鳴った。
労わるだけの掌はやがて少しずつ、互いの熱を拾い集め。 漣寄せるこころを抱いた]
(315) tayu 2015/08/17(Mon) 00時半頃
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