人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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[……明けなくていい
思った言の葉は届けなかった。
俺には、明けた先に何もない。

ああ、生きろと言うのならば
朝日が来なければ、明日が無ければ
永遠の夜など死んでいるようなもの。
望まなければならない、のに。

自分の傷と、相手への願い
矛盾する葛藤があった。]


【人】 下働き ピスティオ

[スケッチするために観察眼はあるつもりで
それはもう沢山の人やものを見てきて
その中でも細工をする手とパンを捏ねる手と
土に塗れて花を愛でる手をもつ先輩たちは
色々な意味で特別だと思っていた]

そりゃそんな力あんなら、バケモンだろ。
なんで夜のままってわかるんだよ。

[勝手に思っていただけで
それぞれのことを全て観察出来て居ない
部外者に見せない顔があるのはよく理解したところ]

(284) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

――――ハア?
オオカミなんて出てきたら鉛筆ぶっ刺してやる。

[その鉛筆各種は手元に無いのだけれども
威嚇と言う名の虚勢というよりは
持っているつもりでいるだけ]

悪い魔術師って、事には違いねえんだな。
ガキでも、守りたいモンはあんだよ。

この匂い、ほんと……根こそぎ引っこ抜きたくなる。
そしたら少しは起きるの早まるか?

[自分はそれほど花の名前に詳しくもないから
実行するなら魔術師の庭を踏み荒す事になるが*]

(285) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[自傷的な八つ当たり
被害者の栞は細かく、花弁に似て床に落ちた。

俺は魚では無かった。
そこにはただの絵が描かれた紙の残骸。]

(286) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

    ──── 逢瀬の 終わりに、 ───

[ 優しかったかどうか、 記憶が飛んでしまったように
  ……熱に浮かされたように、
  理性は途中で途切れていた。

  彼に、優しい指ひとつ伸ばして、
  清めの手伝いが出来たら良いのに、

       ──── 腕を持ち上げるにも億劫なくらいには
           甘美に身体が負けていた。
  体力が尽きた、 というよりも、
  単に、 そう とてつもなく 眠くて、]
 

(287) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ はく、 と、呼吸だけは
  どうやら、忘れることはないようだ。
        ─── 死に行くわけではないらしい。

  "捕まえて"しまった彼に、
  謝意が無いわけではないが、]


   ────── 、

 

(288) 2018/05/22(Tue) 23時半頃



      まだ、咲けるな。

 


【人】 記者 イアン

[人間は貪欲だ。
願いが一つ叶えば、また一つ。
尽きることなく罪深く。

欲望だけでは、傷の舐め合いでは駄目だった。
まるで何も汚れていないみたいに
あいされてみたかった。]*

(289) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 頭上に綻ぶ蕾を見たなら、
  唇は 呼気のみで言葉を紡ぐ。

  ロビンのちぃさな手を、また、
  おおきな手が、 大事に包む。
  ─── 手が、好きだと それだけは
         ちゃあんと覚えているから、

         純粋に、そう、
             きっと 嬉しかったんだろう**]
 

(290) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[ ものを描写するその目は、鋭い。
 だから、というわけではないが
 俺は何一つ嘘は、吐かない。 ]

 月の位置がずっと動いてない。
 雲もループしてるみたいだ。
 しばらく様子見てたけど、変わらない。
 だから今は夜が続いてる……と思うに至った、オーケイ?

[ 不気味な月は動きを止め。
 壊れた柱時計の振り子のように、止まったまま。 ]

(291) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

ケヴィンは、ロビンへ、言葉のかわりに ちぃさな手へ 唇を 寄せ───**

2018/05/23(Wed) 00時頃


【人】 渡し船 ユージン

 ガキはガキなりに守りたいもんがあんだろうけど。
 なら、少し落ち着きなよ。
 威勢よく吠えるだけじゃ、何も救えんぜ?

[ 困ったように眉を下げた。
 俺に当たり散らすのは自由だが。
 だからって事態が好転する訳じゃない。

 俺だって、ここから抜け出したいんだ。
 止まった時間から、動き出したいんだ。 ]

 やってみたらいんじゃない?

[ それは名案かもしれないが。 ]**

(292) 2018/05/23(Wed) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[彼の頭の中に響く声は聞こえない。
何に縛られているのか、知る由もない。]

ケヴィ、せんぱ、……

[そんな声とは関係なく。
子供でもなく、大人でもない声で彼を呼ぶ。

薔薇に煽られたけれど、今、身を許しているのは自分だと。
強請られて、キスを贈った。>>282

(293) 2018/05/23(Wed) 00時頃

[ 咲ける、と。
 柔らかな声を確かに聞いた。 ]


【人】 執事見習い ロビン

[──気だるさに負けて、しばらく体を預けていたけれど、手だけは応えるように動いて。

大きな手と、それより小さな手が繋がれて、約束をするように絡んでいる。

薔薇の下の、二人だけの秘めごと。**]

(294) 2018/05/23(Wed) 00時頃

[誰かがヴェルツの隣にいるところを見たくなくて
ずっと動かなかった俺は、声以上を知りはしないんだけど。

ケヴィンは枯らせない為に行動した。
それだけは短い言葉から、理解する。
……咲かせる為には、何が必要?]


[ 動き出す時を。
 明ける夜を。
 望まない心が、傷が、あったとしても。

 枯れずに生きるなら。

 《あの時》から、動き出さなければ。 ]**



[こいしいのならば、相手を思いやらなければ

ああ、────俺の中では終わってなどいない。
虚しいことだ。]*


【人】 下働き ピスティオ

月が動いてない……そういえば?
いやでも、みんなで縫い止められてる?

しばらく見てたって、余裕だなオイ。

[この落ち着きが年齢によるものなのか
気質によるものなのか
事情を知る故になのかはまあさて置いて]

……殴るまでもないな。
アンタまだ浮かされてない。
もしくは隠すのがめちゃくちゃ得意か。

[つまりは香りにまとわりつかれる事にもなるが
何もせずに待っているだけな性分ではなくて]

(295) 2018/05/23(Wed) 00時頃

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