25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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―大広間―
[久方ぶりの友の舞。 愁眉も舞台に立てば露と消え、そこに在るのは凛と咲く花。
始まったのは煉獄の焔を肌に感じるような。 焦がれる熱を伝える舞。
その舞に圧倒されたか、主催が腰に回した手も酷い悪戯は仕掛けてこず。ただ酌を求められ注いだ**]
(300) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
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ん?
仕事熱心だな。
ああ、ヘマをしないのならやってくれ。
[そして、少し間をおいて]
そうだ。殺すなよ。
門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 16時半頃
……何故……?
人に害なす獣、殺すのが当然であろう?
害をなして殺されぬなど……
[聞こえた声に返すのは心底わからぬと言う声]
獣を殺さねば、獣に殺された人々の無念は晴らせん
[低く告げる声は*暗い*]
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…、悪い。
[酒を零す 作法の知識ない事を咎められることはあっても 関せず笑われたのは初めてであった 小さな声で素直に口にするは謝罪 拭くものはないかと辺りを見回す]
描けるよ。 俺がきれーだと念えたら、何だって。 目に見えないものだって。
油絵具って割と高いぜ? 筆やカンバスも。 まぁ、日本画の絵具よりは安いけど。
[酒を煽る相手に当たり前のように謂う 面白いとは謂ったが 醜いとは念ってもいない]
(301) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
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―大広間― [天満月の側にあり、 視線の先は舞台、地獄を舞うは白拍子。 椿の花が 落ちる。]
――…、
[思い出すのは、華月との会話。>>291>>290
「合わせるだけなら問題ないだろう」
そんなふうに軽く言う、 鈴が鳴る。背後の表情には気付けない。 思い悩んだ一欠片、口にしてから少し後悔する。 沈黙と、低く押さえた華月の声。]
(302) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
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[戻れない。戻れないだろう。 媚と艶を覚えるのはこの矜持を捨てるということだ。 黙して聞きながら、自分の二の腕を緩く掴んで、 落ちかかる髪の隙間から華月を見た。 聞いたことのない、ぞくりとするような艷めいた声に
「…――、かげ つ ?」
漸く、確りと振り向く。 りん ――と鈴が鳴った。
華月は笑っていて、うまく言葉を探せずに 彼の顔を紫苑色は映したまま。]
(303) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
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[やや、あって。少し俯いてこう答えた。
「……媚や、…――艶で囲われようとするなら それはもう、己は己の矜持を捨てることに他ならない。」
芸で 認められ 芸を究めようと願う 己から、外れるのだと云う。 それは狭き道だろうが。
「万一、そう、なったなら。 きっと相手は気に食わぬ花主になる。 ……気に食わぬ相手に最初をくれてやるくらいなら――」
逸らしていた紫苑の双眸を苔色に合わせる。 続きは曖昧に、唇を引結び、
「――…もしもの、話だ」
云ってから、踵を返し酌へと向かう。 後に残る、鈴の音。]
(304) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
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なるほどな。
言いたいことはわからんでもない。
お前はお前だしな。
[暗い声に少し、声はまっとうになる。]
じゃあ、言い直そう。
殺されるな。
身体だけじゃない、心もな。
[そして、しばし沈黙したあと]
とっておきを貸してやるから。
[そう告げた。*]
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−裏庭− [月は昇り、草木は眠り始めようとしている。 昼間のように、靴を脱ぎ浅い水辺へと足を沈めることしばし]
…二人見ませば幾許か この降る雪の嬉しからまし。
[爪先を自らゆるり持ち上げてみれば爪先から飛沫が落ち、 雫は伝って踵からゆっくりと落ちる。 古い歌を口の端に乗せ、呟いたところで何も変わらない。 少し熱のある肌の上を冷めた風がゆるゆると撫でては流れて行った。 純粋な感想として、あの舞は危険だと感じた。
白拍子の風わりと揺れる袖の流れは 其のひと揺れにまで感情が乗りすぎているように見えて]
(305) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
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>>301
ほお、また面白いことを言うな? 見えないものも描けるか?
[拭くものを探す様子はそのまま見て、拭いてくれるなら、拭かせる。]
そうか、絵の具は高いのか。俺は絵才は全くないからな。画の見方もようわからん。 だが、見えぬものを描くというのには興味があるな。よし、描いてみせろ。この祭りが終わるまでに。
(306) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
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[拭う布はなかった ならばせめて絵具に汚れていないシャツの裾 惜しむ事なく破り千切る そっと零れた酒を拭き取り 指に、腕に 口端にも布切れを泳がせたか]
ああ、描ける。 俺が描きたいものならなんだって。 描いてやんよ、アンタ面白いし。 変に評価したりしなさそうだし。
[すこし、桜が揺れて笑った]
絵に見方なんてねぇよ? 見てどう念うか。 きれーって念えば、それはきれーな絵。 きたねぇって念えば、それはきたねぇ絵。
良いも悪いも、ねーんだよ。
(307) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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[命持たぬただの髪飾りだと思っていた蝶が羽を広げるのに気がつき目を丸くする。触れてみようと手を伸ばしかけたが次の舞、の言葉に手は止まり、舞台へと視線を投げる。
舞うは先ほどの儚げな花。しかし、その舞姿、先ほどまでの消えてしまいそうな儚さからは想像もつかぬ]
……
[終われば自らを覚えてもらおうとする言葉もなく袖へと姿を消す儚き花に小首を傾げ]
(308) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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―大広間―
[人ごみから離れた華月は、虎鉄が居ればその傍らで、居なくば独り窓際で、やがて始まった明之進の舞を見る。]
明之進の主さんっぽいんは、姿みぃへんけど……。
[小さく零す言の葉。少し首を傾げるも、見ゆる地獄の焔を思わせる舞に、やがて見惚れ囚われれば、擡げた疑問は、火に炙られ、燃え消える。]
[舞が終わるまでの沈黙。 その地獄の焔に焦れるような眼差しは、傍に在れば虎鉄は知ることが出来ようか。
紫苑色の眸の人と、焔に囚われた眸は同じ時を振り返る。]
(309) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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そう、ならへんことを、ねがっとる。
[鈴の音に遮られるように、返せなかった言葉を、椿の花落つる時、呟いた。 それの言葉の真意がどこにあるかは、呟いた本人が、一番*判っていないのかもしれない*]
(310) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 17時頃
…肉を。
[食らいたいと願う。
あのように追い立てられては、たまらない]
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―大広間>>308―
――…、…? …戻ってきません ね。
[天満月は明之進に興味を持ったろうか。 器が干されたなら次の茶を注ぐ。 ふわと香る香りは高い。]
…時折、…姿見えなくなることはあるのですが。 また、…戻ってくるとは思います。 かれは主様に連れられて、こちらへ来たのだとか。
(311) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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>>307
[シャツを引きちぎって拭う様に、またくくと笑った。もちろん、拭いてくれるなら拭かせるままだ。]
じゃ、おまえが描く分の材料費は全部俺にツケておくといい。ああ、刷衛という。 研師だ。わかるか?
画の見方もそれでいいのか。いいことを教えてくれるな。じゃ、きれいな奴で頼もう。 きたない顔は毎日見てるから見飽きた。
[揺れて笑う様はいわゆる綺麗だろうと思った。きっと見ているものがいれば、さっきの慟哭との対比がたいそう面白く綺麗だろう。]
気にいる画が描ければ、買い取ってもやるぞ。
[そういかにも偉そうに言い放って、どっこいしょと立ち上がる。]
酔っ払いだが、約束は忘れん。
[また下品な笑い声をあげつつ、月瀬に近づき手を伸ばす…が、]
(312) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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[伸ばした手は月瀬を過ぎ、その後ろから月瀬の尻に手を伸ばそうとしたヨアヒムの手をむんずと掴む。]
よお、まんまる。 少し、話しようぜ?
[そして、そのままヨアヒムをずるずる引きずって、別の席に移動していった。**]
(313) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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始末屋 ズリエルは、まんまるにぐいぐい酒を飲ませているらしい。**
2010/08/03(Tue) 17時頃
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[舞台に上がったということは、あれから体調も良くなったのだろう。 ただ、それヨアヒムがどんな反応をしていたかどうかまでは己の位置からは見えず]
(もうすこし考えるべきだったやも知れん)
[舞台動向よりもまず、主の動向に注意すべきではなかったか。 そう思えば思うほど足元の水は大きく音を立てる。 それには少し苛立ちも混じっていた]
(314) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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[その背へとゆるりと回す白い腕。
かつて花も盛りの頃合いに、野心溢れる花主達はまことしやかに噂した。 その花を抱けた男の末路は二つ。 運開け巨万の富を得るか、若くして散るかの二つに一つ。
噂の真偽は、誰にも判らぬことなれど…]
(315) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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[子を為して大成するか、食い殺されるか、二つに一つ。
それゆえ高嶺を名乗れぬ花は、2つと居らぬ高嶺の花と。]
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なるほど、あの花は主が居るのか。 それなら何も言わずに袖に退くのも分かりはするが……
[茶の香に僅か目を細め、]
……いい香りだ。
[あの館主、物の目利きだけは凄いよなあ、とつぶやく]
……あの花――明之進という花の主は、何方で?
(316) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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…食ってみたい男でも、見つかったか。
[不意に投げてみる声。
特に目的があるわけではないが。
花祭に出入りする関係、
あの人食い花とは何度か面識もある。
当然、共に"食事"をしたことも、だ]
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―広間― …はい。
[舞台袖から現れぬ花。 視線を天満月へと戻し]
お気に召して、何よりです。
[豚に関しては同感だったが、 あえて何も謂わなかった。褒めるのは、癪だ。]
明之進の主様は――
[一拍、間]
…まだ私もお会いしたことがなく。 彼を伴って来た後、何かしらあって、遅れて居られるのやもしれません。
(317) 2010/08/03(Tue) 18時頃
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…乾様も、お父上同様…血は争えぬようで。
このまま色に狂うなら、容易に手の内に落ちましょう。
[嬌声に混じって聞こえる囁き声。]
良い体つきをしておりますし…寺にて節制しておられるのなら、味の面ではあなたのお気に召すのでは?
乾?
…ああ、あの色坊主の。
[小さくわらう。
引き締まった、と聞けば幾らかは
興味があった]
脂身が多いのは好かん。
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……そっか。 お会いしてみたかったのだけれど。
……祭り中には会えるかな。色々話を聞いてみたい。 [花主として自分はまだまだだから、と苦笑しつつ、茶を口にする**]
(318) 2010/08/03(Tue) 18時頃
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わたしは悪食ですから…脂のしっかり乗ったものも嫌いではありませんよ。
それに…祭りにて喰らうはただのエサではないのですから。
[子息を送り込んできた家のいくつかは秘密裏に、その子ではない世継ぎを望んでいる場合もある。
当人たちはおそらく知るまい。]
[熱が身を侵食していく
満月が
近い
少年は夢うつつ
真っ赤に染まった先を垣間見る]
肉を――…喰らい、種を植えつけて
[裏の路地で
望まず生まれ、捨てられる子供たち
この世界に何故、底辺と呼ばれる其れ等があるのか
知っている
知っていた]
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