95 File.2:Do you Love me?
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例のアレつったら、アレだよアレ。 てーか、目ぇ逸らしてんじゃねーし。 お前さあ、確かさっき足癖悪いとか言っていたよな?
[にや。と、笑う。 ごくごくたまに、こうして言ってやるのは気持ちがいい。 …腕相撲も指相撲も頭脳労働も、大抵は負けっぱなしなのだから。]
あ?こん中?そういや、まだ見てねーけど。
[振り返る。そうして無用心に扉を開いた。 躊躇うことなく顔を突っ込んで覗きこむ。 暗がりと見えた室内に、ぼやあと白い明かりがともった。 廊下と同じ、どこか薄気味の悪い白色だ。]
(312) 2012/06/28(Thu) 15時頃
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モリスは、ラルフに話の続きを促した。
2012/06/28(Thu) 15時頃
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ぁんだここ……
[更に覗き込もうとして、壁のところにガッと何か引っかかった。 見下ろすと、手元に余計な黒い鞄がある。]
あ、ワンダ。これお前の鞄。 要るっつーからさー、持ってきたわけ。 これに感謝したら、何かヒント寄越せ。 テストの最中に、こればっか考えてらんねーし。
[ワンダに黒い鞄を放りながら、左手をひらと振る。]
(313) 2012/06/28(Thu) 15時頃
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『Cubicle He Smoke Rot』
[下手くそなアルファベットは、同行者二人にも見えるだろう。]
(314) 2012/06/28(Thu) 15時頃
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さて…と、どちらから調べますか? 一応近場なんでこっちから覗いてみますかね。
[指差す方角は、モリスとリンダの部屋の間にある通路。 再び荷物を肩にかけると、三人で西部屋の方に向けて歩き出した。
すぐに西部屋の前に到着はするだろう。 そこで誰かと会う事があれば、話の一つはするだろうか。**]
(315) 2012/06/28(Thu) 15時頃
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―東部屋前―
[そういえばラルフと初めて会った時も でかい、とか言われた事を思い出しながら。 少しだけ不思議な感覚になるが、機嫌は悪くはない。
なので>>312ラルフのにやりとした笑い顔には 睨むよりは、じとぉっ、とした視線を向ける。]
うるせー。
[のた、っとラルフの背後に立てば>>313黒い鞄。]
…は? なに、これあたしの?
[放り投げられたものを両手で受け止めながら 一応、中を確認してみるが…、変わった気はしない。]
(316) 2012/06/28(Thu) 15時頃
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…ヒントはもうやったーっつーの。
[鞄を閉めれば背に背負う形にして両手を開ける。 >>314左手には、あの言葉のアナグラム。]
ま、べつにさー たいした言葉じゃねーから 気にすんじゃねーって。
(317) 2012/06/28(Thu) 15時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/06/28(Thu) 15時半頃
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お前の部屋にあったから、お前のじゃね? 知らんけど。
[ごく適当だ。 同じ黒い鞄だけれども、多分自分のとは間違えなかった。]
(318) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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へ?ヒント?いつ貰ったっけ??
[よもやあのチョコレート入りクッキーがヒントとは、思ってもいない。 だからさっぱり分からないと振り返り、首を捻る。]
いやー、だってさ。気持ち悪ぃし。 放っておくの。 分かれば分かったほうが、すっきりすんじゃん。何となく。
[なあ?と、同行者にも振ってみた。 それ以上食い下がる気も、実際のところないのだが。]
(319) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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これからは、ミュージックも、自分たちで 見つけなきゃいけないのかな。卒業、だから。
[ワンダに話しかけながら、ラルフとワンダの後ろから部屋の中を覗こうと頑張っていた。>>314]
『Cubicle He Smoke Rot』? お手紙?
[ワンダとラルフの間のやりとりは知らないから、首を傾げた。自分がいつかもらった手紙と同じアナグラムになっているとは、まだ知る由もなく。]
(320) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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うわ…、薬くさ。
[扉を開くと、ふわあと薬っぽい匂いがした。 白っぽい光に、白っぽく無機質なモノたちが浮かび上がる。]
これなんだあ…?あー、包帯? ってホケンシツか、ここ。
[浮かび上がったのは医療器具だ。 馴染みあるもの、良く分からないものらが置いてある。 並んでいるのはごく簡単な治療に要するモノらだろう。 奥には、白いベッドも並んでいる。]
(321) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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[保健室なるものを見たことはない。 ただ与えられた知識の中から単語を引っ張り出して口にした。]
お手紙ぃ? そんなカワイイもんか、これ?
[背後から聞こえた声>>320に、ワンダを見る。]
(322) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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一応、聞いてみっけどさー 水と食いもんの他に、なにはいってた?
[ジャラ、と鞄の中で金属が揺れる音。 とりあえずその場にいる3人へ問いながら]
食わせたろーが。あほ。
[まだヒントに気付かないラルフへそれは伝えながら あー、クッキーたべてぇ、と思考が反れた。 >>319 まだ色々言ってきたので、にや、と笑みを仕返しして]
じゃー、それも ラルフの追加卒業テストな。
(323) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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[レティーシャやアイリスが自分の背のせいで 室内が見えにくいなら後衛を陣取る。殴り役なのに。]
…そもそも、 卒業って、なに。
[ぼやきつつ、部屋の中から漂う薬の臭いに眉を顰める。]
好きなもんも、きれーなもんもさ、 自分でみつけてなんぼだろ。
…、『狭い部屋で彼は腐った匂いを吸う』
[>>320 ほぼ直訳をラルフの背に伝える、嫌味っぷり。]
(324) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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保健室? 知ってる。怪我をしたら、手当てする所。
[あまり大きな怪我をしたことはないから、やはり知識としてしか知らない。小さな怪我なら、こけて手を擦りむいた時に、先生が部屋に救急箱を持ち込んで、手当てされた事はある。>>321]
……テスト、怪我することも、あるのかな。
(325) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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[それから、レティーシャへも視線を向けて]
似たもん、一回やったろ? あんたにもさ。
[『Bucolic Meek Throes』 けれど、覚えていようがいまいが、気にはしない。]
(326) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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[くるりとワンダを振り返り。>>324]
今までは、好きな物も綺麗な物も、持ってきてもらう、 ばっかりだったから。 そっか、巣立ちだから、ヒナは一人で餌を探さなきゃいけないのね。
[納得したように呟いた。]
卒業はきっと、大人になったから一人で旅立ちなさい、ってこと。
[自分なりの解釈を告げる。]
(327) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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水と食いもんのほか? 僕は確か……あ、そうそう。これ。なんだろうな?
[ぺろっと出して見せたのは注射器一本。 中に何やら液体が揺れている。]
あれ。ひょっとしてお前ら、違うもん入ってんの?
[ここで初めてその可能性に気づいたという顔になった。]
(328) 2012/06/28(Thu) 15時半頃
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…へ?
[食わせたと言われて思い出す。 漸くクッキーまで頭が至った。]
え、あれかー?! つーか、なんだよその追加卒業テストとか。 うぜーこと言ってんじゃねえよ。にゃろ…!
[この手のものが苦手と知って、ワンダは笑うのだ。 にぎぎと歯をかみ締めた。]
(329) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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似たもの?
…………『Bucolic Meek Throes』? 田舎の、やわらかい、痛み?
[質問の答えと、let it be以外の手紙は、珍しくて印象に残っている。直訳したそれを呟いた。>>326]
(330) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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[保健室という部屋の中をぐるりと一周見る。 怪我の可能性があるテスト、ということか、とゆるく思考する。]
走り回るとか言ってたしなー
[足は速いかはラルフ相手にしか比べた事がないので解らない。 1時間ひたすら走り続けろとか、死ぬほどだるい事を夜中にやらされたなと思いだすくらいだ。]
つーか、怪我の手当って どーやんのさ。
あー、なに。 それは調べろってか?
……、だりぃ。
(331) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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― 北部屋前 ―
…違いますよ。 意地が悪いですね。
[呟く言葉は小さく小さく、地面へと落ちる。 それから伸ばした手、ドアノブを握りしめ――力を籠めた]
(332) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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んっと……私のカバンも、ご飯と水があったけど。 ご飯は、朝ご飯だと思って、食べちゃった。 お水も少し飲んでる。
あとね、ペンチが入っていたよ。 針金を切る道具、だったかな。
[カバンはまだ、部屋に置いたまま。 ペンチがあったのを思い出し、針金を切るようなテストでもあるのだろうかと、疑問に思う。]
(333) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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ラルフは、ワンダの嫌味にじとり。と視線をやり、
2012/06/28(Thu) 16時頃
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……、…。ワンダ、てめー。
ぶ っ 飛 ば す !!
[嫌味>>324に目が三角に据わった。 注射器を鞄に乱暴に突っ込み直して、じりじりと向かった。 かわされればまた、歯を食い縛ることになるのだが。]
(334) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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おいこら、誰が腐った匂いだ! てめーも部屋に入ってんじゃねえかよ。ちっくしょ。
怪我の手当てなんざ知らねえけど、 怪我の手当てなら調べさせてやらあ。
[がんっ!と腕をクロスさせ、 ワンダに向けて中指を突き立てる決めポーズ。 ゲーム中にあった挑発ポーズを、そのまま真似してみただけだ。]
(335) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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レティーシャは、すごくおろおろしている。
2012/06/28(Thu) 16時頃
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[キィ]
[北の扉が開くと、冷たい空気が外へと流れ出た。 ひんやりとした中は灯りが無く、真っ暗だった。 廊下からの仄暗い灯りが届いても、良く、見えない]
…――?
[ぺたり]
[裸足で踏みこむと、床が酷く、冷たい]
(336) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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[>>327振り返ったレティーシャからの言葉を いつもの無愛想そうな顔のまま聞いて]
巣立ちって、あたしらは鳥類かっつーの。 大人とか子供とか、… よくわかんねーし
[それから>>330昔送った手紙の内容を伝えられれば]
ぁんだよ、覚えてんじゃん。 そ。それが意味。
でも、それが答えじゃーねよ。
[解かれるか、そういった状況にならないと きっと言わないアナグラムの、答え。]
(337) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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[>>328 注射器と >>333ペンチと聞けば 背中に手を回して、それを取り出す。 輪のひとつを人差し指でくるくると回しながら]
てじょー。 これが、あたしの。
[ぱしっ、と手で手錠を受け止めつつアイリスは? とそんな視線も向ける。]
(338) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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あー?
[>>334 振り返って距離を縮めてくるラルフを にやにやしたまんまの顔でおでむかえする。]
おーおー 威勢いーじゃん。
…、…
[>>335 挑発ポーズを無言でまず見詰めてから ―――― ガシャン、と中指を立てた方の腕に手錠をかけようと]
(339) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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[灯りが届く範囲、見えるのは机の脚らしきものだけ。 それがとても太くて、頑丈らしきは判る]
…ええと、灯り、になるものは。
[手を壁に這わせて、スイッチらしきものが無いかを探す。 壁にスイッチが着いているという発想は、透明になる物から]
――っ
[ひやり]
[冷たいものに手が触れて、思わず手をひっこめた。 闇の中で何かに触れるのは「怖い」ものだと、驚いた表情]
(340) 2012/06/28(Thu) 16時頃
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[どうしよう?と困ったようにアイリスを見て。
ワンダとラルフを見守っていた**]
(341) 2012/06/28(Thu) 16時半頃
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