295 突然キャラソンを歌い出す村3
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スズ、 俺を、宇津木達のところまで運べ!!!
[曽祖父の愛した怪鳥に向けて、手を伸ばす。]
(277) 2019/05/06(Mon) 00時半頃
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♪ そうね格が違うのよ Pussy Cat 欲しいもの獲るのに 他人使いが荒い 悔しい? それならアタシ以上に Best Coupleに なってみせて
[見せつけるみたいに、金城センパイと腕を絡める。 勢いそのまま、頬に軽くキスを落とそうとしたところで、メイちゃんから歌が返る>>272>>273。]
(278) 2019/05/06(Mon) 00時半頃
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メイは、タカモトにアンコールした。
2019/05/06(Mon) 00時半頃
[その悲痛な叫びを聞き届け、声を投げた。]
――――メイ。
今ならまだ、貴女をこの場から逃がすこともできる。
[今のミタシュの魔力なら、そう難しくないだろう。
だが。
奪われ 迫害され 生きるための必死さすら、多数にとっての悪となる……
そんな生を送ってきた彼女。
今ここで、グロリアから逃げるのは惨めな敗走だ。
勿論、生き残るためにその道を選ぶなら助力はするが。]
……貴女、どうしたい?
あの誰からも愛される、「持ってる」女が好き勝手しそうだけど。
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[八家本が柵から離れて向かったのは、やはり楽器店だ。 滑り込んでドラムセット一括購入をキめた。]
──ええ、ドラムセットを一式をお願いします 領収書は聖歌騎士団怪異対策十二課宛で ええ、そのまま持ち帰りますのでご心配なく
今ならキーボードがサービスでオトク? ああではそれもついでに [こういう大型のモノをまとめてお持ち帰りするのにも、鋼糸は大変便利なのである───]
支払いはカード一括で
[邪道院家から振り込まれる口座直結のカードで、 支払いまでを済ませて、スマートかつスピーディに ドラムセット一式を簡単に纏めあげると荷台に乗せて スーツの男はライブステージの方へと走った。]
(279) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/05/06(Mon) 01時頃
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っ……
[ピンマイクに声を通そうとするくらいの至近距離だ。 歌>>272を聞けば直接頭を揺さぶられるみたいで、ぐらぐら揺れる。 こないだ遊園地に行った時とは違う感じに、吐きそうな気分。
けど、口を塞がれてないなら、まだ止まれない。 諦めないって、教えてもらったばかりなのよ。 せめて、官ちゃんが戻るまで――]
(280) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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♪ 遠い記憶 思い出したの 怒られたりしたけど 優しい人間 はじめて"スズ"と呼んでくれた人
彼(あなた)がいたから きっと今まで人の傍にいられた こうしていられるのはイツマデ?
古い記憶 呼び醒ましたの 似ても似つかない 傲慢な坊や 怪異(ひと)遣いが荒いじゃない でもその野望には あの人の血を感じるわ
邪道院(あなた)がいるなら きっとイツマデモこの空を飛べる そうよね? だからこの翼 あなたの好きに使うといいわ―― ♪
(281) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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はーーーい!!
[和装の少女が落ちてくる。 落下する途中で、その姿は巨大な鳥へ変わり――
邪道院の伸ばした手>>277を、恐竜のような脚でしっかりと掴んだ]
(282) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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きゃっ!
[宇津木さまの見かけによらない、けれども男らしい振る舞いにわたくしの胸は高鳴りを隠せませんでした。
けれども今のわたくしは前のわたくしとは違います、]
(283) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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う、うう…
[悔しくて泣きそうになっていた時、聞こえてきた声にハッとする]
逃げる…?
[生き残ってパパを探す…それが本来の目的だった。
然し挑発するようなリリック。目先の怒りが感情を占めている。]
――ボクは凄くムカムカしてるし、
おなかも空いてる!
アイツに傷でもつけないと気が済まない!!!
/*
PL的にはグロリアちゃんに愛を教えられたいなぁと思いながらも、胸に刺さるリリックじゃなくてどうしようかなぁってなってる…(メタァ)
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[そして、邪道院を片脚にぶら下げたまま急降下し――ステージが近付けば、翼を広げてスピードを落とし、宇津木のすぐ横で掴んでいた手を離した。きっと華麗な着地をキメてくれることだろう]
(284) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/05/06(Mon) 01時頃
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♪ 腰に回す仕草は lady first 欲しいもの獲るのに 強引さは必要ない 優しい…… わたくしの気持ちは fallin'loveあなた 色に染まっていく
[メイさまの歌にこもった情念は確かに強いものでございました。 けれども、何とかこらえてみせているのは、ネックレスの力は微細なもので、宇津木さまの奏でる『song power』が成せる業だとわたくしは確信いたしました。]
(285) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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[けれども、あたくしは思ったのです。 メイさまを突き動かす力は『孤独』にあると。
彼女の動きを弱めるには、彼女自身を深い愛情で包み込んであげなくてはならないと。]
(286) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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――…そう。
[おそらく、GRAND BATTLE(対バン)ともなれば、メイは負けるだろう。
「持たない」が故に負け続けてきた身だからわかる。
わかってしまう。
けど、]
じゃあ、お姉ちゃん、応援してるから――…頑張ってね。
/*
対決になってきてるから結構難しそうよねー!!
愛を教えてもらえなかったら、亡骸(死なない)どうしよっかなー もらっちゃおうかなー
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/05/06(Mon) 01時頃
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♪ 古い記録 埃をはたいて 色あせたページに 刻むアルバム 戯れに挟まれた小さな鈴
『いつかお前が忘れても』 きっと色あせぬようにと刻みつけた 鈴のような音色をいつ いつまでも
(287) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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メイさま!
[怜奈はモブをかき分けて、ステージによじ登ろうとする。その尊い姿を一目合間見えようと。]
(288) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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♪ 遠い記録 思いを馳せる 色あせたページに 続く未来 暗闇続く果ての無い道 僅かな灯りと刻み付ける
『いつかお前がないた時に どんな音を残すのだろう』 色あせたページに代わりに刻む 『鈴のような音色なんだろうか』
その願いを いつ いつの日か
(289) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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――…うん、アリガト。
お姉ちゃん。
[魅了しているモブが居ようと、GRAND BATTLE(対バン)なんて強すぎる歌の力は暴力そのものだ。
それでも退きたくないという意地があった。
ミタシュが自称しているのに釣られ、思わずそう呼んだ。ふざけて「オネエサマ」と呼ぶのとはまるで違う声色だった。]
/*
この歌の応酬を独りで受け止めるの辛すぎるからデュエットしても良いんだよと思ったけどそれはそれで地獄だった。
あ、ボクが死んだら(しなない)力とか吸収しちゃって大丈夫だよ。
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メイさま!あたし、メイさまの歌が聞きたい! メイさまがいなくなったら生きてられない! だから歌って!メイさまにはあたしたちがいるから!
[怜奈は泣きそうな顔でエールを送る。それが笑夜メイにとってプラスに働くのかマイナスに働くのかわからないが。 メイの為になるのなら何でもすると言わんばかりの勢いである。]
(290) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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[あたくしは驚きを隠せませんでした――――――]
(291) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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はっ、悪くない返事だ 喜べ、褒めてやる!
[掴まれた手>>282。 急降下に内臓が浮くような感覚がしたが、 眉間に皺を寄せて、不快感に耐える。
そうして、スピードが落ちた頃に 邪道院は強引に口で折れた右手の固定具を外した。 当然痛みが走るが、先日よりはぎりぎり動かせる。
ならば、根性を出せば演奏くらい出来るだろう。
そう、この精神性の怪物(にんげん)にとって、怪異の世界の最前線を歩むよりは、よっぽど簡単な事だ。]
(292) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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/*
いや〜〜〜〜 私明日もあるしな〜〜〜〜〜〜〜????
でもお姉ちゃんいま、ちょうど明日のためのキャラソンのストック(…)を7割方絞り出して書き終えたから、デュエット本当にやるなら付き合えちゃうのよね……
振ればノるわよ……
(ただしソロより時間はかかるとは思う
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[掴まれた手を離される>>284と同時、 小脇に抱えたギターを左手に持って]
宇津木孝之!! 弾け!!!
[歌う宇津木へとぶん投げた。]
(293) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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[あの夜、血を吸われていた女の子がステージの脇にいたのです。
路地裏でギターケースを投げ捨てていたあの子に間違いはありませんでした。 何で、こんなことが。戸惑いは隠せないまま――――]
(294) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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[空から邪道院さまが降臨されたのでした。]
(295) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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小鈴は、ジャーディンに褒められたのがこそばゆいがそれはそれとしてやっぱり傲慢ダナーとおもった。。
2019/05/06(Mon) 01時半頃
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ええっ!!?!?
[ちょっと待って確かに戻ってくるまで待つとは言ったけど上から来るとは聞いてないし楽器は投げるもんじゃない!>>293 けど、この場この瞬間においてはこれは最高の武器だ。 バンドを肩にかけて、ピックを手に持つ。 Cメジャーのパワーコード押さえて、一息にかき鳴らす!]
(296) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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[邪道院家からの振り込み口座の力を借り、 アンプとスピーカーも同時購入した男は、 吹き抜けのステージを見下ろせる位置に、 荷台から下したドラムセットを素早く設置した。]
[音を届けるスピーカーのボリュームは、 最大限だ。少々遠くても、 ステージに振動は届けられるだろう。
───カッ カッ カッ カッ
軽くスティック同士を交差させて打ち鳴らす。 投げあげたスティックが空中でまわり、 男の黒手袋を嵌めた手に捕らえられる。]
(297) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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[そうして己は、ベースを持って宇津木の隣に着地する。 右腕は掲げて、着地の衝撃を逃す為に右足はしゃがんで、左足を伸ばす。まるでCDジャケットのようなポーズで着地を決めると、おもむろにそれを奏で出した…!
そう、歌のパワーをあげるのは簡単だ。 音を足せばいいのである――!]
(298) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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[―――この事態の解決方法は単純だ。
先日八家本を、強引に洗脳から解いたように。 「衝撃」を与えればいいのだ。]
[だが、溢れかえり、洗脳された観客の全てを いちいち相手になどしてはいられない。 ましてや彼らは一般人だ。]
(299) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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[―――だが、それでも答えは単純だ。
物理的な「衝撃」をひとつひとつに与えられないなら、 広範囲に、心因的な「衝撃」を与えればいい。
――――つまり、歌による、「感動」である。]
(300) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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