91 時計館の魔女 ―始―
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/05/22(Tue) 00時半頃
……魔女でも人狼でも無いなら。
答えは絞られるわ。
[可愛いソフィアを苦しめる相手を許せない。
腹の奥、ふつふつと沸きあがる怒りを抑え、紅い思考が巡る。]
人魚の伝承でそれらしいものは見つからなかったわ。
それなら、きっと……妖精か、悪魔。
[何かに思い当たるヤニクの向かう先に、誰の姿があるのだろう。
それを知りたい、同時に、ソフィアを放ってはおけない。]
/*
ミケ>>@45 明日もあるからでは? とりあえず、まだジャブの応酬みたいな感じですが。
*/
……ソフィアさんは、イアンさんの事が好きなのね。
[ソフィアがイアンに控えめにでも確かに甘える様子に、同士にしか聞こえない声は穏やかに尋ねる。]
|
女の子なんだし、もう少し警戒心を持たなきゃ。
[見るからに折れてしまいそうな体付きの彼女では 何者かに襲われては一溜まりもないだろう。 おどけながら注意を促して、勧められるままソファに腰を沈めた。 用意された紅茶に口を付けるのは、少女が飲むのを確認してから。 こう見えて警戒心は強いほうなのだ。]
男だよ! 隠してるわけじゃないんだけど、 ほら、女だと思って油断したりしてくれないかな〜ってさ。
[芳醇な香りが鼻腔に広がるのを楽しみながら、喉を潤す。 そして他愛のない話を切り上げようと 先程とは異なる真面目な面持ちでフローラを見詰めた。]
…それで、ソフィアさんがどうかした?
(203) 2012/05/22(Tue) 00時半頃
|
|
[シスターの言葉>>202を受け……]
殺す覚悟がないなら自分で死ね…ですか。
[それは自分にもあてはまるのかもしれない。 自分にはまだ、人を殺す覚悟などなかった。 ただ……]
ここには願いを叶えてもらうためなら、 それが出来る資質のある者が揃っていると言うことか?
[その呟きが二人に聞こえたかは定かではない。 果たして自分にそれがあるのかどうかも。 腕に縋るソフィア>>201に腕を差し出し……]
では、シスター。行きましょうか。 ソフィアは疲れたら言うんだよ。
[と魔女殺しの現場へと向かった] →1F/大浴場
(204) 2012/05/22(Tue) 00時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/22(Tue) 00時半頃
イアンは、ヘクターに話の続きを促した。
2012/05/22(Tue) 00時半頃
/*
[ツェリに髪を撫でられるのが気持ちよくて
今までずっと固かった表情が、やっと少しほころんだ]
ツェリ…あのね。
[近くのイアンには聴こえない「聲」で]
あたしの中に、「あたしジャナイモノ」がいてね
それが、あたしに、しきりに「○○ヲ殺セ 」って言うの
…なんなんだろう、この…
[うまく、言葉に、できない]
|
警戒心…。 一応、これでも、敏感な方、ですけれど。 危険分子に対して。
[というよりかは、自分の身に対する不穏な空気、程度だが]
ああ、男性、でしたか。 成る程。
[納得しながら、二口目を口にする。 随分警戒心の強い人だ、とは思った。 なんせ、自分が口をつけるまで、一切手を付けようとしなかったのだから]
ああ、そう、そうでした。 ソフィアさん、です、けれど。
[真剣な表情に、こちらは無表情。 これが一番真剣な表情なのだが]
(205) 2012/05/22(Tue) 00時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/22(Tue) 00時半頃
|
…ええ、と。 イアンさんから。 ……ソフィアさんの、肩に。
紅い、蝶が止まったと、聞きました。 それを、最初に見たのは、貴方だと。
[そこで一度切って]
…本当、ですか? それと。 ソフィアさんは、どんな様子、でしたか?
(206) 2012/05/22(Tue) 00時半頃
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|
[光の子でありながら、"ヒカリ"の下で生きられない、自分を。 賢者と呼ぶは、他人ばかりだ。
曖昧に微笑む顔は、なにも映して居ないようで]
私には、何も出来ない。
[小さな、吐露]
(207) 2012/05/22(Tue) 00時半頃
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|
[魔の炎が、鎮まったのを見て、漸く。 長い、息を吐いた。
よかった、と。ゆるく、頭を振る。 そうして、悪魔の眼前に、立って]
――力が、欲しいんだ。
[彼の衣服を、指先で掴んで。吐き出された声は、どこか縋るような]
(208) 2012/05/22(Tue) 00時半頃
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[そう、願ったのは初めてのことではなかったけれど。 傷つける力よりも、"守る"力が欲しかった。]
―――ヘクター、
[おねがいだ、と]
(209) 2012/05/22(Tue) 00時半頃
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そ、そそそそそ、そんなっ事は…!
[の言葉にうろたえ、危うく杖を落としそうになる
確かに、イアンは優しい人。
勝手に赤くなってゆく頬を見られぬよう、下を向く]
あの、…その…す、…すす…
[どもってうまく言葉にできない]
/*
間違えた。見ていただければ分かると思いますが、は中の人のセリフではないです。よく間違えます(てへぺろ
wktkしつつ、限界なので今日はこのへんで失礼します**
/*
ミケ>>@46 本当だ、そういう流れですね……。
うーん、これはミッシェルがヴェスさんに協力し、エリナーがそれを利用して逆襲、という展開にすべきでしょうか。
ソフィア 了解です。お疲れ様でした〜。
*/
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/05/22(Tue) 01時頃
/*
ミケ>>@46 お疲れ様です〜。本当にお世話になりっぱなしで、ありがとうございます。
ミッシェルは流れに合わせ、できるだけ伏線を張っておくロールをします。
*/
|
[人を殺す覚悟など、ただ普通に生きてきただけの人間にそうそうできるものではない。 ツェツィーリヤはそう思っている。 だからこそ、すぐに刃物を自分のものにしたあの女を、殺し合いを助長させるような言葉を吐いたあの男を。 平穏からずれた彼らを、邪魔に思うのだ。]
では、一階へ行きましょうか。
[ゆっくりとした歩みで、階段へと。 二人を先導するように歩けば、きっと聞こえた言葉にピクリと反応した表情は見られなかった筈。
一階へと降りれば、血液の香る浴場への扉を開いた、]
(210) 2012/05/22(Tue) 01時頃
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怖いわね……
でも、大丈夫よ、私が護ってあげるから。
[ソフィアの不安に、眉尻を下げる。
漸く出来た仲間を脅かすものへ、容赦するつもりなど無い。
目星をつけた悪魔か、妖精か。
どちらかを見つけ倒してみるべきか、思案して。]
あらあら……ふふ。
可愛い反応ね。
[言葉を紡げないソフィアを微笑ましく思う。
自分は子供たちの事を、好きだからこそ食べたくなってしまうけれど。
ソフィアの彼女なりの幸せを大切に思う。
こんな所で出会ってしまった不運に、少し同情しながら。]
|
― 一階大浴場 ―
[イアンとソフィアと共にやってきたそこに、狼による凄惨な死体は見当たらなかった。 浴場と言う場所のせいだろう、乾ききらない血液だけが、惨劇の後を示す。
眉根を寄せて、その光景から圧倒されるように少し後ずさり。]
……確かに、酷い光景だけれど…… 誰かが、移動させたの、かしら。
[そこにない遺体を不思議に思い、呟いた**]
(211) 2012/05/22(Tue) 01時頃
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………何も出来ないのに、悪魔様は従えんのかい。
[曖昧な表情>>207に、悪態を返し。 氷の鎖は、溶ける様子も見えない。]
―― チカラ、ねェ…
ヴェスパタイン・エヴァンス。 俺は、消す方法しか知らねェぞ。
[何時の間にかヘクターの手にあった本が、ひとりでに開く。 何処かの白紙のページに、奇妙な陣が浮かび上がっていった。
じわりとインクが染み出し、ヴェスパタインの名を刻んでいく。
ピリオドを打てば、炎に焦がされ塵になって、消えた。]
(212) 2012/05/22(Tue) 01時頃
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|
[この悪魔は。 少なくとも殺せと命じられた事は、あった。 一度失敗をして魔術師に捕らえられた時に。
守る力など、想像だにした事が、無い。
賢者は、この火を如何使うのか。]
(213) 2012/05/22(Tue) 01時頃
|
/*
私もそろそろ、おやすみなさいします。
一応寝る前にヘクター襲撃にセットします。
ミシェも、リアル大事にね。もふもふ**
|
じゃあ、僕は危険分子と思われてないってことか。
[独り言にも似たそれは彼女の元まで届かないかもしれない。 先程からあまり変化がない彼女の表情に、 そこから何か得ることは困難そうだった。 言葉だけでの駆け引きはあまり得意な方ではないが致し方ない。]
うん、そうなるのかな。 あの時、一番近くに居たのは僕だったから。
[ソフィアに手を差し伸べた時のことを思い返す。]
肩に留まってから少しして彼女が苦しみだしたんだ。 何でかは分からないけど…。
[自ら進んで必要以上の情報を漏らすことはない。 その蝶が何者かの魔力を僅かながら孕んでいたことにも 気付いていたがその事は伏せて、問われたことだけ言葉にした。]
(214) 2012/05/22(Tue) 01時半頃
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一応、現時点においては。
[無表情で頷く]
ああ。 ……やっぱり、そう、なんですね。
[聞いた限り、イアンと見たことはほぼ同じようなもの、らしい。 自分がみた、クラリッサへの蝶の関わりとも、一致している。
…暫く、考えこんで]
ええっと…カミーユさん、でしたよね。 ……悪魔、は。 御存知ですか。
[そう告げる目線は、目の前の男が何者かを探るように]
(215) 2012/05/22(Tue) 01時半頃
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相性が、悪かっただけ、だろう?
[悪態>>212には、俯いたそのままに、ちいさくわらった。 識る力を取り除いてしまえば、ヴェスパタインは非力だ。 身を守るすべすら、持たない。]
……それでも、構わない、
(216) 2012/05/22(Tue) 01時半頃
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[隷属の印か、視界の端に揺らめく炎を、みて。 己が"真名"を掴んだ故に、しもべとなった悪魔の、鎖に触れる]
もう、なにも。
喪いたく、ない、んだ。
[己が死に追いやった友人と、 同じ種族の青年、を。 同一視するわけでは、無かったけれど]
(217) 2012/05/22(Tue) 01時半頃
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[また笑える暖かい場所を、守りたかった]
(218) 2012/05/22(Tue) 01時半頃
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―― 、
[感謝は、殆ど。涙声だったか*]
(219) 2012/05/22(Tue) 01時半頃
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[ふ、と軽く笑い。]
そうかもしれねェがなァ……
[この"鎖"さえ無ければ。 この"名"の拘束さえなければ。
一瞬で、彼は灰、だ。]
(220) 2012/05/22(Tue) 01時半頃
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……………………
[彼が触れる鎖が、ちゃら、と音を立てる。 すきとおった金属の音で。
喪いたくない、と、"泣く"、主。
感情の昂りか、悲哀の思い出か。 悪魔には、消して得られぬもの。限りあるからこそ得る、モノ。 ―― 涙を、流してみたかった。 長く渇望した悪魔の其れを、目の前で簡単にやってのける。 矢張りヒトは、面白い、のだ。
あくまは、なかない。 それでも、悲しいという意味は、わかる。 自然に、意識しないまま。 掌は、主の頭をゆっくりと撫でて居た*]
(221) 2012/05/22(Tue) 01時半頃
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