3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
……かっこつけてら。
[言い切る声に。]
てか何、北?
僕も行ったらいいの?
[それとも邪魔になる? と尋ねた。]*
あなたをこわさなくちゃ……
だいじょうぶ
わたしもこわれてあげるから……
あー、僕は匂い以外は平気なんだけどねぇ…。
[その言葉に少し言葉を濁し]
僕が…僕とディーンが落ちたのは小ホール。
文化部棟の方。
屍体が出てきちゃって。
[その後は、困ったように笑うだけ。]
――…約束してくれたでしょう?
[問いかけに答える声、そんな事実はありはしない]
約束?
[きいたことがない、だけど]
――……約束は……
[どんな約束なのかと……]
(――お人よしから、血を吸うのは)
(辛いだろうと)
[ああまったく、その通りだ]
[わからない、わからない]
[――分からない。]
文化棟にも、でたんだ。
……お疲れ。
[それでも笑う声に、言葉が出ず
保健室の扉が開くのはこの少し後の事か]
なに
[目を見開く。]
[探して、といわれた退職届を思い出した。]
[複雑な空気、探した方がいいのか。
そうした所で―― 何も出来ないだろうに。]
…… な
[何があったのか、と、尋ねる のは――]
いやだよ、 こわ れ ないでよ。
[出来なくて。 生徒 はそう言った。
それは 少し 寂しそうな、響き。]
ばかじゃ ないの。
[呟いて聞こえた、低い声に。脳裡に過ぎるのは その人の顔。]
……かっこ つけて。
似合わないよ。
――……、
……壊れて欲しくなんか あるもんか
……なんで。
[莫迦じゃないの。――これも、聞いたことのある響きが
染む。ひどく、沁みた。]
[ばかみたい、 似合わない。]
[そういわれて、もっともだと、]
そうだなぁ。かっこわりぃな
[女が走り去った方向を少し未練たらしくみてから]
かっこわりぃ な
[繰り返した]
……――
[かっこ わるい か]
[声にはならず気配だけが震える]
――……、… どうしようも、…
……ない、な。
[恐らくそれは、己にも向けて。]
壊れてほしくは ないな
[だけど、もう、自分には何もできない]
せめて、鬼をがんばるか。
[そしたら、彼女は、この世界から出れるかもしれないから]
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る