285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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[…ま、誤算というか、なんというか。 まさかAが事件を隠蔽して、彼女に助言まで しているとは私は知らない。
それから、事の事態を>>0:478>>0:479 私のような者が調べてしまうのではないかと Aに思われているとは、知らないのだけどね。]
(267) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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[ >>233>>234 嬉しそうに立ち上がる彼女の様子に 向かうべき場所は決まりました。
早速行こう!と まるでピクニック気分だったそのとき、 困惑するティエークちゃんに目を瞬かせます ]
あっ、うーん…… 病気じゃないけど、先天的なもの?
あのね、私、その、 植物の遺伝子を持ってるの。 だから、夜になると眠くなっちゃって。 ザーゴさんに前、怒られちゃったし……。
[ えへへ、と誤魔化すように笑って、 それからもう一度携帯電話の時間を見ました ]
(268) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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……?
[ 時間が止まっていた、と思っていましたが どうやら勘違いだったようで、 時間はちゃんと動いていました。
けれど、普段の私なら とっくに活動を止めている時間なのに、 何故か眠くありません。
これなら大丈夫かもしれない、と思いましたが、 彼女も頷いてくれましたし、一応、念のため、 お願いの取り消しはしませんでした ]
(269) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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[ >>235 ティエークちゃんとまた手を繋ぎ、 公園を抜けて硝子の森へ向かいます。 いつもなら、昼でも明かりがついているはずなのに 今はどの窓も暗いままでした。
その時、ふと彼女が空を見上げるので、 私も釣られて見上げました ]
そういえば、無用な外出はしないように、って テレビで言ってたね。
惑星が近づいてくることと関係があるのかな? あ、みんながいないのって 外出してないから……?
[ そうだとしても、あまりにも人気が無さすぎますが。 明確な答えは出ないまま、 硝子の森の入口へとたどり着きます ]
(270) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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[ いつも入り口にいるはずの守衛の姿はありません。 セキュリティが作動していることを示す ランプも付いていません。
普段なら、定期的に通っている私と違い、 裏の街の住人のティエークちゃんは 入口すら通れないはずですが、 その日はなんなく通ることができました ]
やった!入れたよ、ティエークちゃん!
[ わーい、と悪戯が成功した子供みたいに 彼女とハイタッチをしようとしながら、 やはり人気のないビルの中を進みます。
建物の中のことはある程度知っていましたから、 エレベーターに乗って、遺伝子の情報が 置いてあるであろうフロアまで行きました ]
(271) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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……誰もいないね。
[ 目的の階までたどり着き、 エレベーターの扉から通路を伺いますが、 やはりそこにも人はいません。
そろそろと、廊下を進み、 ある部屋の扉の前まで行きます。 ……扉にも鍵は掛かっていませんでした ]
(272) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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いつもならここに知ってる人いるんだけど、 ……いないね。
[ 知り合いどころか、 やはりこの部屋にも人はいませんでした。 誰かいれば、彼女の父親について聞けたのですが。
その時。 私は、棚に並んでいるファイルに目を留めました。 そういえば、検査にここできたとき、 研究員の人があのファイルを見ていた、ような ]
(273) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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ティエークちゃん、多分あのファイル、 遺伝子操作した人の資料があるの。 ちょっと見たいから、 待っててもらってもいい?
[ もしかしたら、母親のことが分かるかもしれません。 私は、少し緊張した面持ちで ティエークちゃんを伺ったでしょう。
もちろん、彼女が他のフロアを回るなら この部屋で待っているつもりです。 資料を見たいというなら、必要な資料を探しましょう ]*
(274) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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[>>258そうこうして、話を終え。 横で相変わらず揺れている>>217蕪さんに 「では行くとするか」と答えるのだが…]
……、ん… そっち、なのか?
[はて…まさか歩き出そうとした瞬間に いきなり道違いをしかけるとは思わなんだ。 >>217道案内は出来ないとは言われたが、 これは、なかなかクレージーな事態だと理解した。
あとそれから、君は一緒にという言葉を 知らないのだと、私は学んだだろう。(嬉しくはない)]*
(275) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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[…なお、一応私は携帯を持っていたのだが 蕪が進む道を歩いてから暫くして 『しまった、ザーゴに連絡先教えていない』と、 探究心とか先のことを優先させる癖が強くて 残念ながら通信手段の交換を忘れていたんだがね。]
──名刺も、面倒で持ってないし…
[とんだ問題児である。]*
(276) 2018/10/09(Tue) 22時頃
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── →廃棄横丁── [裏の街の居住区、だろうか。木の香りがする廃墟と オンボロの壁、なにを売っているのか分からない質屋、 剥き出しの鉄筋コンクリートは人々を受け入れるには 外壁が荒々しくて優しさが足りない。
それは見れば見るほど異界のようであり、 同じ世界に暮らしている人々が営んでいることに 随分と驚かされるものがあった。
──ちょっと、質屋に並んでいる細胞データには 希少なものがいくつか見受けられ、思わず この足が何度か止まりかけたが……>>217その隙に 居なくなっていなければよいのだが。]
……?
[何か>>242叫び声が聞こえた気がした。]
(277) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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[息が切れるまで走って、周囲を散策したが。 Aは何も見つける事が出来なかった。
・・・もっとも、Aにはそれほど体力はない。 本人とて、それは重々承知である。]
いくら遺伝子を改造し才覚を備えようと 肉体は鍛え続けなければ性能を維持できない。
時間は有限だ。 才能という上限を引き上げることはできても その全てを発揮する時間など 一人の人生では用立てられない。
結局は、殺してしまう力の方が多いのだ、と Aはもう何年も前に気づいている。
・・・両親を愚かだと蔑む理由の一つである。
事今においては、本当にどうでもいい話だ。
(278) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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何も見つからない、か。 いや―――何も見つからないと言う事を見つけた と言うべきだな、これは。
[未だに動揺してはいたが 頭を回す事を放棄することはなかったAは 街が静かすぎることに気付いた。
いくらなんでも 道にも周辺の建物にも一切人気を感じないのは 異常だ。偶然や自然に起こる 状態でないのは明らかである。
現実的に考えれば、集団で避難でもしたか? だとしたら―――住人は何から逃げたと言うのか?
少なくとも、Aには「ソレ」に心当たりはなく。 街には、ソレらしい脅威も見当たらない]
(279) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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――――。
[口だけでなく、精神にまで及び沈黙。 静か、と表現するには、あまりにも無音すぎた。
・・・もう少し人気の多い所に行こう。 マネキン通りならどうだ?
もしも―――あそこも、この有様なら。
周辺には誰もいない、と結論付けるしかない。
・・・選択、と呼ぶには薄弱な意志で。
Aはマネキン通りへと向かった。
人影が見えたなら、足早にそこに近づくだろう。]*
(280) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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[叫び声の出所はどこなのだろうか。 土地勘がない私は首を傾げ、近くにいると思う 蕪さんに声をかけようとした。
──でも、でもその前に、だ。 >>244丁度何かの影が駆けて来るのが見えた。 (こちらに真っ直ぐ来るのかはわからないけど)]
…この街にはW可愛いウサギWも、いるのか。
[>>0:11なお、NGワードすれすれであることには まぁったく存じておりませんとも、ええ!]**
(281) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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― 硝子の森の中 ―
[ その人と初めて会ったのは、 私が定期検査を受けに 硝子の森へ来た時の事でした。
パパは私を研究員の人へ預け、 どこか別の場所に行ってしまいました。 そしていつものように検査を受け、 パパを待っていた時にその人は現れました ]
(282) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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[ >>209 私とそんなに歳は変わらないように見えました。 ですが、どうやらパパを知っているようです ]
はい! ちょっと冷たい時もありますけど、 人のために頑張ってるパパは好きですよ。
ええと、貴方はパパの同僚の方ですか?
[ それにしては、若く、 パパとは少し歳が離れているように見えますが。
それでもこの日を境に、 私はレオナルドさんと話す機会が増えたでしょう。
……彼がパパをどう思っているか、知らずに ]*
(283) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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── マネキン通りから表に ──
[>>253表に出た、と思っていたけど もしかしたら私たちはまだ裏側にいたのかも (きっとそういうことなの薄目で見るの)
足音がしたんだもの>>280 そこにはやっぱり『人間らしい』人がいて
その人は表から来たのかしら だとしたらすれ違ったのだし ……その場合は表の人間だと思って 私はきっとすこし警戒をしてたのよ
その人が裏から来たのであれば きっと追いかけてくる形。 そしたらきっと私に警戒の色は無かった筈なの ]
(284) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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いやぁ…だって本の中みたいな出来事じゃないっすか! もうちょっと爽やかな所ならそりゃあ良かったけど… どう考えても分からないことは後回しにして "今あるもの"だけを楽しむのがオレの信条なんで!
[ 表街へ向かおうとマネキン通りを歩く中 少し後ろを歩く彼女の問い>>253にそう答える 正しく楽天的とでも言おうか ]
生命を全うする……難しっすね オレはどのみち何十年も生きられないし 未来がどうなってるか考えようとしても上手く出来ないから せめて"今"は出来る限り楽しんでいこうかなって。 ほら、見方によって悪いことも良いことに見えるっしょ?
[ 老うことも成長もなく、初めから"完成された"己が その短い世界で出来ることなどそれくらいだ。 現にこの空間を楽しんでいるのがその生き方を証明している ]
(285) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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そうだなぁ…… あ。ロイエさんが知らないなら 今度おすすめの本、紹介するっすよ!
オレ、本に育てられたようなもんだし 何かヒントになるかも!!
[ 己が出来るアドバイスは結局本(他人)頼りだ。 それでも、何処か儚げな"きれい"を持った彼女の 助けとなれれば……そう純粋に思う ]
(286) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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それで……ん?アレは
[ ふと、脚が止まる それは通りの向こうに誰かが見えたから>>280
よくよく見る。――まさか彼が此処に居るとは ]
Aさん!Aさんじゃないっすか!? どうしたんすか!?もしかしてAさんも異世界に?
[ かつての命の恩人に駆け寄る姿はイヌ科のそれだ とはいえ、近づけば"彼らしくない"ことにも気づくだろうか? *]
(287) 2018/10/09(Tue) 22時半頃
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[ >>285本みたいな出来事。 確かにまるでファンタジーの世界のようで。 ]
……今あるものだけを楽しむ、か そうね、良い生き方だと思うわ
[ “今あるものが何一つ楽しめないとしたら” そんな問いはため息と一緒に飲み込んで。 ]
似たようなものなのかもしれない 未来じゃなくて今だけを見て 私は、生きてる、から
[ 現在進行形? 自分で吐き出した言葉のニュアンスに どこか違和感を抱きながら、そう答えて。 ]
本? ええ、ええ、じゃあぜひ。
[ この”未来の約束”でさえ、どこか儚い ]
(288) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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[ そんな彼がふと通りの向こうを見つめて その人影に大きく声を上げ、駆け寄っていく ]
……… 知り合い?
[ 多分私の小さな声はレンには届かない だってほらもう通りを半分渡ってる。 車なんて居るわけもないのに少し左右を気にして それからきっと彼の後を追いかけたのよ。 ]*
(289) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/09(Tue) 23時頃
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[「探せば誰か見つかる>>245」 「もし誰も見つけられなくても ワタシがどこかに居ることには変わりがない」
走りながらエルゴットの言葉を何度心のうちで反芻したか。 無くしてしまったらまた歩けなくなってしまう。
だから街を疾走するウサギ娘がそこにいるのは 確かにエルゴットがいる証とも言える。
きょろきょろ、辺りを窺いながら人影を探し 耳を澄ませて音を拾おうとした。]
(290) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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[だからそのNGワード>>281が聞こえた時は 思わず反射で足を止め、キッとそちらを睨み付けて]
うっせぇ!!可愛くねェっ!!
[ウサギとは思えない咆哮をあげた。
見れば、酒場で見たことのない顔で 身なりから察するに表の街の人間だろうか。
「誰か」はいたけれど見知らぬ人で ちょっと表の人間は怖くって けれど見事ウサギ娘の地雷を踏み抜いていて……
どうにもならない歯痒さに地団駄を踏んだ。]
(291) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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[ちょっと足を踏み鳴らしたら心が落ち着いたウサギ娘は]
アンタも……死んだくちかい? こんなところになんか用かよ。
[とりあえずやるべき事をやるために、低く尋ねた。 その場にまだ蕪頭がいたら多少態度を和らげるだろうが 男との距離は充分あけたまま。]*
(292) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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あ、はい。すみません。
[思わず両手を挙げて>>291見た目に似合わず 可愛くない解答をうけて、謝罪する。 そして何故か吠えられたことに関しては、 ウサギなりの理由があるのかなと首を傾げた。
その間も、地面は踏み均されていく。 それを私はただただ見守っていた。 (だって、今にも頭突きされそうだったから)]
(293) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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[乱れた呼吸を整える為に、 Aの歩みは遅かった。
やはり―――-ここもだ。人気が無い。 マネキン通りは閑散としている。 そんな表現が生ぬるいほどに、景観に生気が無い。
テレビドラマのセットのような。 出来に悪い映画の街のような。
不気味な静寂に、Aは頭を抱えたくなった。
・・・なんとか、実際に抱えずに済んだ自分を、Aは珍しく好んだ。
精神の摩耗は回復が難しい。 休めば良い肉体と違って、回復手段さえ見つけられない事もある。 意識しても無駄かもしれないが―――メンタルの消耗は避けたかった。]
(294) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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[そんな折。
崩れまい、とした気力が呼びこんだのかも知れない。
>>287
”Aさん!Aさんじゃないっすか!? どうしたんすか!?もしかしてAさんも異世界に?”
駆け寄ってくる人影を見て Aは胸をなでおろした。]
レン?お前こんな所でなにを―――まて、異世界?異世界とはどういうことだ??
[果たして自分はどんな顔をしているだろう。 …狼狽している事を、レンに悟られてしまったかもしれない。]
(295) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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>>289
―――。 [視界の端。 レンを見つめる女性の姿に Aはわずかに意識を向けた。 ・・・レンを追う素振りを見せている。 レンの知り合い、か?
ともあれ、ようやく出会えた人間だ。 Aにとって彼女の姿は、精神の回復の 一助となっただろう。]*
(296) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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