275 突然キャラソンを歌い出す村
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朧に1人が投票した。
亀吉に2人が投票した。
クラリッサに4人が投票した。
フェルゼに3人が投票した。
クラリッサは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
亀吉が無残な姿で発見された。
フェルゼが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、キャンディ、朧、トレイル、キルロイ、モニカ、ヒュー、ヤニクの7名。
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 06時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 06時半頃
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―病院―
[チアキが集中治療室から出て、ソフィアちゃんが泣きながら チアキにすがりつくのを見た。 それまであった病院の張り詰めた空気がやわらぐのを覚えた。 看護師から、これからの説明を受けた後、タクシーを呼んで、 ソフィアちゃんをお家まで送り届け……ようとしたところ。 再び病院には張り詰めた空気が戻る。 『またあの学校で傷害、しかも2人も』 という言葉が耳に飛び込んできた。]
[心配だったが、ソフィアちゃんだけをタクシーで帰らせる。 俺は、病院に運び込まれるその二人を確認しようと待った]
(0) 2018/04/03(Tue) 07時頃
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[その間、ソフィアちゃんから教わったフェルゼの連絡先に、 何度もコールをした。まるで胸騒ぎをごまかそうとするように]
[運ばれてきたのは、白髪の双子だった]
[どちらがそうかはわからない――しかし、神寺フェルゼなのは間違いがなかった。二人の状態は、チアキのときよりもずっと状態が悪そうで……俺は病院で待つことをやめて、すぐさま学校へと向かった]**
(1) 2018/04/03(Tue) 07時頃
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[モニカの悲痛な叫びが聞こえる。オレのせいで、泣いている。大丈夫、すぐに助けを呼べば、大丈夫。言えない言葉は伝えられないまま。]
♪ (テーンテッテレレーテレレー) ♪
[屋上に高校野球の放送の時に流れるメロディが流れる。爪のない指で返事を確認する。>>4:323]
…、オレ、次第
[まだ、間に合うのか?戻れるのか? オレの手は既に血に塗れてしまったというのに。]**
(2) 2018/04/03(Tue) 08時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 09時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 09時半頃
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― 生良くらり宅(Japanese 1DK) ―
[用意してもらった粥はすっかり平らげてあった。 突然の好意に甘えてしまったせいで、ヤニクはどこまできちんとして帰ればいいのか分からなかったのだろう。使った食器は勝手ながらしっかり洗ってあったし、ベッドは人の眠った形跡なんてない程きれいに整えてあった。
くらり先生の書置きに添えられた手書きメモは以下のとおり。
お帰りをお待ちして 直接お礼申し上げたかったのですが 病院へ行きます。
後日挨拶にお伺いします。 お粥ごちそう様でした。
生意気にも字はまあまあ綺麗だった。]
(3) 2018/04/03(Tue) 09時半頃
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[くらり先生は、中々戻らなかった。 だから部屋を去る。 フラつく体を気合で立たせた。
部屋を振り返り、まだ主の帰らぬ部屋の電気を消した。]
(4) 2018/04/03(Tue) 09時半頃
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♪
くうねるあそぶ おもいのままの 誰かのFigureナンバーワン 遠い誰かと喋る声も涙も 油断したその鼻歌さえ 雨も風もすべて外の出来事にして 胸に仕舞った
誰かの帰りをまつワンルーム 『いってきます』はいつもちょっとだけさびしいよ
肖像画 あなたがぬけたあとは からだのまんなか 穴があいたようだ 主役の抜け殻 『ただいま』をまつ 誰かのFigureナンバーワン 『ただいま』をまつ 誰かのFigureナンバーワン 気を付けて帰ってきてね
この街をはなれるまで 一緒にいられる? いつかさよなら そのときまで
(5) 2018/04/03(Tue) 09時半頃
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[病院に行く――のは後回し。 まずは夜の学校へ。朧が少し心配だ。**]
(6) 2018/04/03(Tue) 10時頃
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ヤニクは、扉をあけるとマジでいきなり外が見えたので、少しギョッとした。
2018/04/03(Tue) 10時頃
ヤニクは、これがJapanese 1DKネ。アメイジングデス。**
2018/04/03(Tue) 10時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 10時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 11時頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 11時頃
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― 病院 ―
[お兄ちゃんが集中治療室から出てきた! 良かった――良かった!>>0 私は声をあげて泣いた。]
(7) 2018/04/03(Tue) 11時頃
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[お兄ちゃんの取り合えずの無事を喜んでいると また病院内に張り詰めた空気が舞い戻った。
『またあの学校で傷害、しかも二人』
誰か二人、救急車で運ばれてきたらしい。 私は、なんだか――いやな予感がして。]
(8) 2018/04/03(Tue) 11時半頃
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ごめんなさい!伊東先輩! 私まだ帰れない!
[家には帰らない。 病院に誰が運ばれてきたのか知るのは、 もう少し後のこと。 この選択肢を皮切りに、 私の物語はあたらしいエンディングへと向かっていく。
私はまだ『恋をしていない。』 **]
(9) 2018/04/03(Tue) 11時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 11時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 12時頃
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♪ 『恋をしていない』 歌:佐倉ソフィア
恋してない恋してない恋してないNoNo!!!
恋は誰かに決められるもの?(N0!) わたしの恋はわたしの恋 恋に恋する女の子
女の子ならみんな甘酸っぱい?(NO!) わたしの味はわたしが決める
今日の私はビター&スイート
これって悲劇のヒロインなのかな? それとも喜劇のヒロインなのか
悲劇のヒロインは笑いながら泣いて 喜劇のヒロインは泣きながら笑って わらっちゃうよね わたしはわたし ふつうの女の子は ふつうに恋がしたい!
(10) 2018/04/03(Tue) 12時半頃
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恋してない恋してない恋してないNoNo!!! みんな勝手だ わたしの周囲の衛星は いつだって好きな速度で とんちんかんに回ってる
恋してない恋してない恋してないNoNo!!! みんな勝手だ わたしをとりまく運命は いつだって運命の赤い糸を私に結びつける
運命の毛糸玉、どこに蹴飛ばそう? わたしの糸はわたしが結ぶ そんなトゥルーエンドをさがしてる **
(11) 2018/04/03(Tue) 12時半頃
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―屋上―
[涙を拭うモニカの視線が上に向いたのは確認した。後を続くように他の生徒の姿も焼却炉に見え始める。 遠くから赤いランプと共に救急車が来て、やがて2人を搬送していくのを屋上から見守っていた。]
…、…
[空に浮かぶ薄い月は少しずつ輪郭をはっきりさせていく。昼間は人であり、月を見ると狼へと変わる。こんな姿になって、恋とかそんな事は遠い存在に思えてしまう。]
…、…ん
[屋上の淵から場所を変えると、桜の木が見えた。ひらひらと舞い散る花弁。見頃も昨日の雨のせいでそろそろ終わりなのだろうか…。とかしんみりしていたら、その木の下で戦う2人の姿が見えて目を疑った。担任と…太刀浦…??]*
(12) 2018/04/03(Tue) 12時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 12時半頃
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ー病院ー
[>>0 タクシーで帰らそうとすると、 >>9 ソフィアちゃんはそう言った。]
なら、俺も残るわ。
[>>1 運ばれて来たのがフェルゼたちだと知っても、 俺は学校に行かない。『俺は選択肢を引きずられた』]
俺を頼れ、ソフィアちゃん。 チアキもあーだし、一人にするのは心配だ。
[調べるべきことはあった。 人狼を追わなければならない。 何一つ手がかりを見つけていない。 それなのに俺は、彼女と一緒にいることを選んだ]**
(13) 2018/04/03(Tue) 12時半頃
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[――「俺も残るわ」 >>13
これは伊東先輩のきっと純粋な親切心。
『佐倉ソフィアという日常の象徴』は 自らの足で日常を選び始めた。
……のかもしれない。なんちゃって。 ……とにかく、先輩が頼れといってくれているんだから 遠慮なく頼らせてもらうことにしよう。]
先輩、運ばれてきたのって誰なんでしょう……。 知り合いだったらって思うと不安で。
太刀浦さんもなんか…… 無事で戻るみたいなこと言ってたし。 信じてないわけじゃないんですけど、
心配なんです。ただ、『ふつう』に。
(14) 2018/04/03(Tue) 13時頃
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― 夜 病院 ―
[ようやく来た救急車。 二人を手際よく運んでいくスタッフに頼んで 一緒に病院へと来ることができた。]
[二人は集中治療室へ運ばれるだろう。 待合席へ行く途中。 あの日からずっとずっと、捜していた声がした。>>4:58
そこには二人の姿があった。男子高生>>13と女子高生>>14だ。 女子高生の方はモニカにも見覚えがある。]
―――キミが。 さくら、ソフィア。
(15) 2018/04/03(Tue) 13時頃
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― 夜の通学路 ―
[――もしもロイが『選択肢を引きずられていなかった』場合。ヤニクが校門付近で一番最初に会うのはロイだった。
ロイはヤニクと会話の必要を感じていたし >>4:175 ヤニクもまた人狼に関することを知りたがっていた。>>4:309
ヤニクが学校に到着するのはもう少し後。**]
(16) 2018/04/03(Tue) 13時頃
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[声をかけられて、私は振り向いた。]
……?
[くりくりしたまあるい目。>>15 女の子なのか男の子なのか。 ちょっとわからないけど……]
えっと…… はい。佐倉ソフィアです。
[この子なら、病院に運ばれてきたのが誰なのかわかるかな。私は話してみることにした。]
(17) 2018/04/03(Tue) 13時半頃
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[――まあるい目。どこかであったような。 わたしは記憶をさぐるけれど…… …… **]
(18) 2018/04/03(Tue) 13時半頃
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>>14 そうだよな。わけがわからない事件が立て続けに起こってるんだ。そりゃ不安だよな。退屈でも、昼寝でやり過ごしながらつまらない授業を乗り切ってる方がよっぽどいい。
[あの傷ついたチアキを思うと、胸が締め付けられる。]
でもな、安心しろ。きっと元に戻る。 大変なこともあるけど、きっとまた元に戻れる。
[本当にそうと信じているわけではない。 死んでしまえばそれでおしまいだし、そうした不可逆な夜をずっと生きてきた。 それでも俺はソフィアちゃんを励ますために、そういった。他ならぬソフィアちゃんは、俺の『日常の象徴』なのだから]
……? 君は……?
[見覚えはなく、しかし、この一連に無関係でないことは なぜかはっきりとわかった>>15]
(19) 2018/04/03(Tue) 13時半頃
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>>19
[伊東先輩の口ぶりに、私は頷いた。]
ちっちゃい時は『ヒロインに憧れた』んですけど。 ……いまは退屈でも、いつも通りの授業が恋しいかな。 伊東先輩も……そっか。
じゃあ、また元に戻れるように。 まだ元に戻ってない今日は、頼りにさせてください。
[そして私は伊東先輩と並び立って、 うちの学校のジャージをはいたあの子と お話をすることになった。**]
(20) 2018/04/03(Tue) 14時頃
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― 校門近く ―
[ヤニクは校門近くまで来て、ヒューにメッセージをいれておくことにした。 あんな書き方をするのだから、きっと何か不安なことがあったのだろう。>>2 メッセージは読んでもらえているようだが、その後ヒューは黙ったままだ。]
『忙しいかな?あとで話をしませんか?:)』 『用が済んでからになります。終わったら連絡するね』
[まずは太刀浦朧。彼の無事を確かめてからだ。 ヤニクは『五分咲き』の桜の木を見上げた。**]
(21) 2018/04/03(Tue) 14時半頃
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―桜の木の下・夜― (メドレー『月華繚乱戦唄』 /終:『桜花舞い、月刃鳴り散らす』>>4:346)
[獣のような姿勢、>>4:347その姿を目の当たりにして 改めて実感する。この女は]
ついに本性を晒したな。
[強い!強い!強い!! この眼だ!今まで対峙した何者よりも!! だが今の俺には櫻の加護こそ有る!]
♪ 舞えよ桜吹雪 照らせ月明かり 我らが宿命を 見届けるが良い
因縁 因果 運命なれば! ♪
(22) 2018/04/03(Tue) 15時頃
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[獣が飛びかかり間合いが詰まるのを待ち受け、刃で受ける。 その算段だったが想像を超える速さで距離が縮まった。 少し出遅れはしたものの朔丸がその名に劣らぬ堅さで くらりの爪を折る。 しかしくらりの勢いは殺しきれず、脇腹を抉られた。]
ぐっ…!
[後少し防御が遅れれば、致命傷になり得たかも知れない。 それでも未だ朧は立っていた。 沈めはしないのだ。 櫻のために、信念のために、己のために。 整わぬ息を飲み込み、叫ぶ。]
来い!!!人狼!!!!
(23) 2018/04/03(Tue) 15時頃
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[睨み合い、応酬、どれだけ繰り返したか。 汗が、滴り落ちる。
次の一撃で勝敗は決するだろう。]
(静寂の森 another ver.>>0:11) ♪
貴女は俺の運命の狼《ヒト》 この身体も心もすべてが貴女の為 出会えたその瞬間 俺のすべてを捧げたい
あなたをこの手にかけることが俺の使命 この血に刻まれた宿世 諸行無常、この命尽きようと 貴女を…
月明かり溢れる静寂の森のように…
♪
(24) 2018/04/03(Tue) 15時頃
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[両者同時に斬り掛かる! ならば間合いの広い方に勝機がある!]
行くぞ朔丸よ!!
[疾い!一瞬速くても遅くても、この爪を喰らえば敗北は免れない。 叫び、重力、引力に逆らい身を逸らす。 くらりの爪は頬を掠め、背後を取る。]
御免!!!!!
[刀を振り上げ、下ろす!!!]
(25) 2018/04/03(Tue) 15時頃
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