242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2015/12/11(Fri) 16時頃
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杜山(もりやま)中学校。
長い歴史を誇る学び舎でしたが、山の中という立地の不便さのため年々生徒数は減少し、ついに先月の70期生達による卒業式を最後に廃校となりました。
建物もまもなく取り壊される予定です。
PC達は、突然の大雨により一人、また一人と廃校となった校舎へと訪れました。
山に来た目的は様々です。
取り壊される校舎を一目見ようと思いやってきたのかもしれませんし
まったくの偶然で、たまたま訪れただけの人もいるかもしれません。
校庭には大きな桜の木が建っていましたが
大雨により例年より少し早く散ってしまいました。
まもなく雨はやみますが、土砂崩れにより帰る道が塞がれてしまいました。
携帯電話などで問い合わせれば、明日の朝には救助が来るので、一晩だけ我慢してくれと言われます。
皆の衣類や、食料。
他にも校内に残っていた備品を使えば一晩なら問題なくしのげるでしょう。
(#0) 2015/12/11(Fri) 16時頃
不思議な縁の元、屋根の下で過ごすことになった人々は
やがて奇妙なことに気付きます。
一つは、散ったはずの桜が再び花を咲かせていること。
そしてもう一つ
―――
――
―
……どうして?何故?
ああ、思い出した。
確かに、自分は死んだはずなのに――――
それは、死者と生者が紡ぐ一夜限りの物語。
(#1) 2015/12/11(Fri) 16時頃
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いよいよ取り壊しか…寂しくなるね。 [生徒のいなくなった校門をくぐる男が一人。]
(1) 2015/12/11(Fri) 16時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2015/12/11(Fri) 16時半頃
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―――やられた。 ここでは天気予報は役に立たないって 分っていたはずなのに。
………うっかり、忘れてしまってた。
[悔し気に舌を打つ。 頭上に鞄を掲げるが、降りしきる雨の前では大した効果はない。 走りながら、杜山と書かれた金属製の表札を視界の端に入れる。]
(…卒業してから、そう経ってないはずなのに)
[昇降口。 やっと屋根のある場所に滑り込めたと安堵して。 手持ちのタオルで軽く体を拭いた。**]
(2) 2015/12/11(Fri) 17時頃
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くしゅん。
[くしゃみを一つ。 春とはいえまだ肌寒い。 天候も思わしくないのなら尚更だ。]
鍵ってどうなってる…?
[ここが既に学校として機能していないのは知っている。 暖は期待できずとも、せめて雨風を避けられる場所をと。 そんな期待を込めて重いドアを押してみる。]
……開いた。
[誰もいない校舎内。 恐怖がないと言えば嘘になる。
それでも。 冷えた体を風にさらすよりはましだと、一歩中へ。]
(3) 2015/12/11(Fri) 19時半頃
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んも〜! 雨降りすぎだってばぁ! アタシなんかしたかなぁー?!
[滝のような雨に急き立てられるように走る。 水の張った地面を蹴るたび、水飛沫が飛んで足を濡らした。 向かう先は、雨の向こうに霞む母校。 廃校になると聞いて、取り壊される前に一度訪れたいと思っていた。 できれば、もっと快晴の日に。]
[昇降口に着く頃には、すっかり濡れ鼠になっていて。 水を含んだ髪が頬に張り付くのを手で払う。]
(校舎、入れるかなぁ…)
[ハンカチで髪の水気を取りながら、ちらりとドアに目を向ける。 たとえ鍵がかかっていたとして、壊してでも中へ入ってやるのだけど。**]
(4) 2015/12/12(Sat) 01時頃
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さーて、車で山道は登れないなぁ。
[軽自動車をとめて、ハンドルに顔を乗せ思案する。 昔と、何ら変わらぬ景色に目を細めた。
都会はどんどんと変わっていくが、 田舎の木々は人の目で観察するにも長い時が必要で、 記憶の奥底の苗木が立派なものになっていようが たかだか一本の木を記憶しているはずもない。 だから都会と違って田舎の景色は、いつも同じに見えるのだ。]
ふむ、うっかり属性持ちのまどかさんは 車に傘を積むのを忘れておりますね。
[目的地はこの山の中の廃校。 車内で待つ手もあるが、暗くなる前には用事を済ませたい。 つまり、傘なしで歩いていくしかないようだ。]
(5) 2015/12/12(Sat) 04時頃
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降られたら 身を委ねよう ホトトギス
[足元の水たまりを蹴り付け、呑気なことを言いながら 女は廃校を見据えて目指す。 杜山中学校が廃校となると聞いたのは、 そこを卒業した姪っ子から。]
そういう情報はもっと早く 教えてくれないと困っちゃうなぁ。
[随分前、女はこの中学校を卒業した。 もう何期だったかも忘れてしまった。
年の頃は十代にしか見えないが、列記とした成人である。 最近おばさんくさくなってきたのが玉に瑕。]
(6) 2015/12/12(Sat) 04時頃
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[若くないと言ったらアラサー辺りのお姉様方に失礼だが、 事務職についている上、車での移動が殆どである女にとって この山道は生活習慣にない運動をせねばならない。 学生の頃と違い、やけに上り坂がしんどく感じる。]
こ、これは、なめてたわ……。
[たかが雨、されど雨。 服が水を吸って重みとなり、息は切れ切れになっている。]
も、もうすこしぃ!
[雨の中で立ち止まるわけにはいかない。 建物は目の前だ。 力を振り絞って廃校の体育館側に駆け込んだ。]
(7) 2015/12/12(Sat) 04時頃
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―廃校・体育館傍―
[なんとか庇のあるところに来ると、壁に手を当て ぜぇぜぇと呼吸を繰り返す。 濡れ鼠というよりは、濡れ子犬といった風貌の女だが 濡れていることには変わりない。]
着替えなんてないですよねー、まさかね。
[着替え。この学校で着替えていた場所を少し思い出し 体育館の傍には更衣室があったはずだと手を打った。]
……鍵、空いてんだ。
[扉は少し軋んだ音を立て開く。 更衣室の中に入り込むと、ごそごそと内部を漁り]
着替え、あったぁぁぁ!!
[古びたジャージではあるが、濡れ鼠よりましだろう。]
(8) 2015/12/12(Sat) 04時頃
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[着てきたパーカーとジーンズを脱いで、 体操服とジャージを身に付ける。 少し黴臭いが、ないより断然いい。]
どぉ?まどかさん、まだ学生でも通じちゃう系?
[誰もいないのに、くすんだ鏡を見つけてポーズを取り 濡れた髪は絞って、ヘアゴムで前髪をまとめ上げた。]
っしゃぁ。 目的を果たしにー……って、あれ……?
[果たすべき場所は校内のどこであったか。 はて、と小首を傾いだ。 もう何年も前のことだから、地理感覚が失われている。 一先ず中を見てまわろうと、校舎内の廊下を歩きだした。**]
(9) 2015/12/12(Sat) 04時半頃
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[心残りはたった一言。 言えなかった、音にならない言葉。]
“――ごめんなさい”
[友人だったあの子と仲違いしてしまったのは、卒業式を間近に控えた日のこと。 素直で優しいとは言えない性格の私は 言い過ぎてしまうことが稀にある。
確かあの日も。そんな、日常の一幕で 普段ならいつの間にか仲直りしている。 それくらいには、ほんの、些細な――
……違っていたのは そのまま私も彼女も、卒業してしまったということだ。]
(10) 2015/12/12(Sat) 09時頃
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……馬鹿みたい。 今更ここに来たところで。
言葉を告げる相手がいなければ ………何の意味も、ないのに。
[しんと静まり返った廊下。 なにやら物音が聞こえるのは気のせいだろうか?]
はぁ。 こんなところで濡れ鼠になって。 何やってんだろ、私。
[ばかみたい、と。 唇の動きだけで再度言葉を紡ぎ。
ぽつりと、毛先から伝う滴が、床を濡らした。]
(11) 2015/12/12(Sat) 09時頃
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(やっぱり気のせいじゃ、ない)
[誰かいる。 再度感じる気配に、はっきりとした確信をもって。 慎重に歩みを進めていく。
逃げようと思わなかった理由は一つ。 もしかしてあの子も来ているんじゃないかって。 そんな虫のいい想像。]
(ジャージ…?)
[何とも地方感が漂う小豆色。 いや、確か学生の頃は精一杯の格好つけで、ワインレッドと呼んでいた気もする。
懐かしい杜山中学指定のジャージに身を包んだ 小さな背がぴょこぴょこ動くのを視界に入れた。>>9]
(12) 2015/12/12(Sat) 09時半頃
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(今年卒業した子が、忘れ物でも取りに来た?)
[だとしたら不審者と思われたらかなわない。 そっと距離を取ろうと踵を返そうとして 曲がり角、相手の横顔がちらりと見える。]
え。
[まさかという思いが口から飛び出て 気付いた時には声をあげていた。]
(13) 2015/12/12(Sat) 09時半頃
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まどか叔母さん!?
[おばさん、と呼ぶには年若い。 むしろお姉さんと呼ぶ方がふさわしいように思える人。
彼女と母と年が離れているのと、母が比較的早く私を産んだこともあって、こんなことになってしまったのだが。 直接会うのは久しぶりだ。 だがこうしてみると、相変わらず小柄で子犬めいた動作は、見る人によっては私の方が姉に見えるかもしれない。
何かの雑談の折に、ここが廃校になることは話した気もするけれど。 どうしてこんなところに?
疑問を抱えたまま つい関係性を示す言葉で呼んでしまったが 果たして反応は。]
(14) 2015/12/12(Sat) 09時半頃
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―廊下―
[呑気に頭をふりふりしつつ廊下を歩いていたが あれ、でも――よぉく考えよう。 廃校になったとは言え、こういうのって 不法侵入にあたってしまうんじゃないか。]
……
[昔の卒業生だと主張すれば、言い逃れもできるかもしれない。 そうだその手でいこう。 とは言え工事関係の人とか、おえらいさんに見つかると あんまりよろしくないなぁと弱腰で。
そこでふと頭を過った。この学校はどこにでもある定番の、所謂、学校の七不思議というやつが存在したことを。 薄暗い校舎に大雨の中、たったひとりきり。
罪悪感を抱き、怪談まで思い出したものだから――]
(15) 2015/12/12(Sat) 09時半頃
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いぃぃっ!?
[突然かかった声に、心臓が飛び出るかと思った。>>14]
いっ、ぁ、あの、……えっ?
[言葉にならぬ声が漏れた後、 その人物を視認し、こんな呼び方をする人物、つまり]
まゆ美!?
[自分の姪だとわかると、目を丸くして それから安堵の吐息を吐いた。]
はー、びっくりしたー…… あれぇ、なんでまゆ美がここにいるの?
[それはむしろ姪っ子のセリフだろうと気づくまで数秒。]
(16) 2015/12/12(Sat) 10時頃
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久しぶりだー、まゆ美。 姉さんも元気してる? 近々そっちにも顔出そうと思ってたんだよ。
あとね、"まどかおばさん"? ちょっと冷静に考えようか。 まどか お・ね・え・さ・ん ……じゃろ?
[にこぉ。と修羅の笑みを浮かべておいた。 勿論半分は冗談だ。残りの半分は推して知るべし。]
(17) 2015/12/12(Sat) 10時頃
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[自分には十も離れた姉がいる。 物心ついた頃には、何歩も前を歩く姉を見ていた。
まだ自分が中学生にもならぬ頃に、 星澤だなんて格好いい苗字に変わった姉を 複雑な心境で見送ったものだ。
思春期に飛び込んだ姉の妊娠の知らせに、 更に複雑な思いを抱いたものの、 産まれたばかりのサルみたいにくしゃくしゃな顔の赤ん坊―― そう、姪っ子のまゆ美を見た時には、 思春期ながらに感動したのだった。*]
(18) 2015/12/12(Sat) 10時頃
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えっ 私は、その…友達と約束を…
[――してない。]
そ、そういうまどねえこそ こんな所で何を? 婚活会場のチョイスとしてはちょっとアグレッシブ過ぎない?
[修羅に気圧されたわけではないが。 叔母さん改め、いつもの呼び方を。 自身の用件を問われれば焦りながらも、失礼な物言いで誤魔化して。 実際のところ、叔母にお付き合いしている人がいるかどうかは知らない。]
(19) 2015/12/12(Sat) 10時半頃
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母さんは相変わらず まどねえに会いたがってた。 [今でもそうだが、当時少女といえる人をおばさん呼びするのは、周囲も思うところがあったのだろう。 自然と物心ついた頃には「まどねえ」と呼び、後ろをついて回っていた。
母は年の離れた妹である彼女を、たいそう可愛がっていた。 清楚でお嬢様然とした雰囲気である母は、私とよく似ているらしい。 だがそれは外見だけで。 血を受け継いだ私は、どちらかと言えば粗野で、口調も大雑把だ。
親戚から投げられた――「お母さんと似ているのは顔だけなのね」。 今なら冷ややかな台詞でお返してあげるのだけど、思春期だった当時は悩みもして。 そんな時に言葉をかけてくれたのも、まどねえだった気がする。*]
(20) 2015/12/12(Sat) 10時半頃
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そっかぁ、約束か。 相手は彼氏じゃないの?ざんねん。
[にひっ、と笑みを浮かべるも すぐに反撃を食らってしまった。]
婚活は 機が熟してない ホトトギス
[困った時のホトトギスである。 晩婚化の進む世間では煩く言われる年齢には至らないが、母や姉が結婚した年齢に比べると随分遅いため、親戚の間では「まどかはまだか?」と冷ややかな視線を受けることも多々ある。 ちなみにまどかに彼氏はいない。居れば少しは家庭的になれるだろうが、そうは問屋が卸さない。]
(21) 2015/12/12(Sat) 10時半頃
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