120 薔薇のプシュケー
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2013/04/15(Mon) 11時半頃
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何処でもあり、何処でもない場所にその″学園″はひっそりと建っていた。
(#0) 2013/04/15(Mon) 11時半頃
″学園″に名はなく、そして大人の姿は誰一人としていない。
そこにはただ少年少女たちが目的もなく、
いつか訪れるだろう変革の時を待ちながら過ごしていた。
″学園″に集う少年少女たちは赤・白・黄・黒の四色に分けられており、
君たちはその四つのなかの赤に所属している。
赤い薔薇の咲く学び舎が誇るのは芸術。
君たちは何かしらの美を得手とし、怠惰にそして色欲に溺れながら。
もしくは溺れまいと足掻きながら。
昨日と変わらぬ今日を過ごしていることだろう。
(#1) 2013/04/15(Mon) 12時頃
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卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。
[甘いテノールを響かせ、胸に挿していた赤い薔薇をテーブルの花瓶へ挿す少年。 それに続くように、白・黄・黒の薔薇を胸に飾る少年たちも、 同じようにテーブルの花瓶へと挿しながら」
(1) 2013/04/15(Mon) 12時頃
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[ 我らが雛だ。 ]
[ 卵は世界だ。 ]
[ 世界の殻を破らねば、我らは生まれずに死んでいく。 ]
(2) 2013/04/15(Mon) 12時頃
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[次々と続けられる独唱。
そして、四色の薔薇が活けられたテーブルを見下ろし、 陰鬱に笑みながら]
世界の殻を破壊せよ。 新たな世界へと産まれ、飛び立つために――――
[花瓶に活けられた薔薇と同じように、 四つの声が混じり合い、独唱は合唱となりて薄暗い室内に響く]
(3) 2013/04/15(Mon) 12時頃
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[薄暗い室内に集うのは、四色の寮の代表たる少年たちだった。
赤い薔薇を指していた少年――赤薔薇は、薄い唇を笑の形に歪めて、 活けられた四色の薔薇の花弁を撫ぜると]
先日、ね。 花守のサイモン君から連絡があったよ。
赤い薔薇の蕾がそろそろ花開きそうなんだそうだ。
[嬉しそうに瞳を細めて、甘いテノールを響かせる]
(4) 2013/04/15(Mon) 12時頃
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[薔薇、そして蕾という言葉に反応する他の少年たちを尻目に、 うっとりと微笑んで]
次の″卒業″は僕の寮からのようだね。 その時が待ち遠しいよ。
[歌うように調べて。 薔薇の香りを嗅ぐように花瓶へと顔を寄せると、 赤い薔薇の花弁へとそっと口付けた――**]
(5) 2013/04/15(Mon) 12時頃
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― 寮廊下 ―
[廊下の突き当たり、赤い表紙のスケッチブックに向かって鉛筆を走らせる少年がいた。 時折、長く色素の薄い髪をかき上げながら、窓から見える風景を細い線で模写していく。 同じく色素の薄い瞳は、真剣な色を宿していたが、どこかひねくれた色のほうが強い。
やがて、出来上がった素描を顔の高さまで持ち上げ]
……下手くそ
[ふん、と鼻で笑い、スケッチブックからそのページを破くと、固めの紙を適当に折っていく。
やがて完成した歪な紙飛行機を手に、先程まで見ていた窓から身を乗り出す。 数秒ぼんやりとしたあと、手に持ったそれを、外に向かってゆるりと飛ばした。
モノクロで描かれた学園風景が、ふわりふわりと*飛んでいく*]
(6) 2013/04/15(Mon) 16時半頃
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― 寮・廊下 ―
[栗色の髪を一房指で弄びながら、少女は気だるそうに廊下を歩いている。 ふぁと欠伸をする口元を手で抑えれば、 ちょうど目の前に紙飛行機を飛ばすトレイルの姿が見えて]
やあ、トレイル。 今日も紙飛行機を飛ばしているのかい?
[外をゆるりと舞う紙飛行機と、 トレイルの手にあるスケッチブックをちらりと横目で見て、 少女はその口元に薄い笑みを浮かべた]
(7) 2013/04/15(Mon) 18時半頃
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―寮の自室―
[ごろりと寝転ぶベッドの上、 使い終わったティッシュが乱雑に落ちている。]
――くぁァ。
[ゆらりと起き上がってそれらを捨てると、 気だるげな足取りで廊下へと出た。]
(8) 2013/04/15(Mon) 21時半頃
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[歪な紙飛行機は、手から離れると上に、下にと不規則な軌道を描きながら地面に向かって落下する。 つまらなそうな目だけでそれを追い、小さな欠伸をしたのは、図らずとも近付いてきた少女と同じ時]
人をいつも紙飛行機で遊んでる変人みたいに言うんじゃねーよ。ミルフィ。
[自分のものより幾分か高い声をかけられ、目を擦りながら顔をそちらに向けた。
文句は言ったが、現にミルフィには数回折り紙遊びを見られている。 描いた絵は完成させることなく、惜しみ無く捨てることが大半だ。 暖炉にくべたり、塗り潰したり 破り捨てることだけは、なぜかなかったけど]
……で、こんな突き当たりに何かご用で?おじょーさま。
[薄い笑みに、口角だけをつり上げる、皮肉っぽい笑みで答えた]
(9) 2013/04/15(Mon) 21時半頃
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ボクはてっきり、君が紙飛行機を飛ばすのが好きなんだと思ってたよ。
[記憶にある彼は良く紙飛行機を飛ばしていたから。 そんな軽口を返して]
おじょーさまはやめろよな。 ボクは女扱いされるのは、嫌いなんだ。
[頬を膨らまし、ぷいっと顔をそらす]
見たことのある後ろ姿が見えたからさ。 何をしてるのか気になるのは、おかしなことじゃないだろ?
(10) 2013/04/15(Mon) 21時半頃
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ふ、そーかよ。
[軽口に返すのは、自嘲気味な短い笑い。 拗ねたように顔を逸らすミルフィに近付いて、膨らんだほっぺたをつついてやろうと、人差し指を伸ばす]
知っててやってんだよ。おじょーさま。
[二回目]
ふうん。 こんな人気のないとこに来たら、喰われても文句は言えねえぞ?
[心配してるわけでもない、軽いからかいの言葉]
(11) 2013/04/15(Mon) 22時頃
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[指で突かれて、ぷすりと頬から抜ける空気。 そのままじとりとトレイルを見て]
…………そういうの、性格悪いって言うんだぞ。
[ため息混じりにボソリと呟いた]
別に今更食われたって、ね? 逆に食ってやるさ。
[がおーっと襲うフリをし、けらけらと笑う]
(12) 2013/04/15(Mon) 22時頃
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― 寮・談話室 ―
[銀と言うには暗い、灰銀の髪を流したまま、ソファに身を沈めている。 瞳を閉じて穏やかな眠りの淵]
――
[のように見えて、おきてはいる。 それでも、身を起こすこともせずにその場にいるけれど。 投げ出した手の先には、身を横たえるまでデッサンを考えていたスケッチが散らばっていた]
(13) 2013/04/15(Mon) 22時頃
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[しばらくぷにぷにとほっぺたの感触を楽しんで、栗色の髪を撫でてからイタズラな手は離れた]
性格いいやつがここにいることなんて滅多にねーだろ。
[ため息混じりの言葉に、けらり返す。
ころころと少女らしく変わる表情は面白く、変わらぬどこか拗ねたような顔で]
きゃー、やめてー。
[ふざけた調子に、棒読みで返しておいた。 身を抱く真似をし、スケッチブックを胸に抱える]
……ま、ま。確かに、今さらだ。 暇、だよなあ。セックスに溺れるやつがいんのも無理ねーわ。 あー、だけど。
[と、そこで言葉を切って]
ルーカスたちは、なんか集まりがあってたな。
(14) 2013/04/15(Mon) 22時半頃
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…げふ。
[食べ過ぎの夢を見て、寝起きと一緒に気持ち悪そうに一息ついてぼけ〜っとベッドの上]
……眠い……。
(15) 2013/04/15(Mon) 22時半頃
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[髪をいじられるのは好きだった。 だからトレイルがいじるそのままにして。 だけどくすぐったいのか、少しだけ声に吐息が混じる]
失礼なこと言うなよ。 ボクは性格悪くないぞ。一緒にするなよな。
[べーっと舌を突き出し、笑う]
……ほんと、暇、だよな。 なにか面白いことでもあればいいのに。
[栗色の髪を一房指に巻き取りながら、総言葉を続けて]
また、寮長たちの秘密会議だろ。 ボクらには関係ないさ。
[肩をすくめた]
(16) 2013/04/15(Mon) 22時半頃
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― 寮・談話室 ―
[開けっ放しの窓から流れ込んできた風がかさりと散らばったデッサンを揺らす。 その音にようやくゆるりと眸をひらいた。 伏目がちにしかひらかない眸はほぼ睫で隠れて色は見えづらい。
ふ、と一つ息を零して、ソファに背を持たせかけるように起き上がる]
(17) 2013/04/15(Mon) 22時半頃
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[眠気さめない目でのそのそ起き上がるとサイドテーブルの水を一杯。 ぬるい温度はこの寮の居心地のようで。正直、飲む分には美味しくない]
なぁにしてんだかね…。 お腹…すいた……
[のそり。そんな形容詞を表すようにずるずると部屋を出た]
(18) 2013/04/15(Mon) 23時頃
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