44 【game〜ドコカノ町】
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ドナルドは、ヴェスパタインの攻撃をくらいながら、ほんのかすかにニヤリと笑った
2011/02/18(Fri) 00時頃
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『下がって見てなよ、ハァニィ』
[台詞を全部喋る余裕がないから、 自然、短縮に登録してあるマクロを連発することになる]
[ヨーランダの台詞が聞こえて、彼女は参戦しないのだと判断]
とぉおおりゃっ!
[手ごたえはあったが、ほとんどの勢い殺された。 すぐに空中からの切り落としたが降ってきて。 封じられた左手を自分から突き出していく。 まるで、かまわず殴り飛ばすかのように小吉[[omikuji]]18]
[ヴェスパタインの姿が見えにくい。 OK、セオリーどおりだどんと来い。 別に、命中率が下がるだろうと気にせず振り切った]
(7) 2011/02/18(Fri) 00時半頃
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鸚鵡、ですか?
[それこそおうむ返しに問い返すが、
詳しい事が聞ける訳でもなく、一旦黙る]
……そうですね。
セシル様の言う『げーむ』では、帰れるのは一人。
そうした決まりのようですから。
[パーティチャットから伝わる、ちりちりとした昂揚感。
それがすっと背筋に通って、目を細めた]
これは戦う『げーむ』なのですよね。
[知らずとも、そう言うものだ。ロクヨン、と呼ばれるこれは]
『くくくくくかかかかかっかあーっはっははぁ!』
[相手が器用に急所をはずしてくるのが分かる]
『でもなぁ!』
『甘ぇ、甘ぇ甘い甘い甘い甘いまいあまいあめぇええええんだよ』
『大義名分さえ手にはいりゃぁ、こっちのもんだ』
[志乃の砂時計は、他のキャラクターのそれと違い、
単なるアイコンでなくて、砂の他に何か入っていた。
上と下に一つずつ。
割ってしまえば中身が取り出せるのだろうが、
そんな気にはならなかった。]
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報酬に目がくらんだか
[相手が急所をはずしてきてくれていることはなんとなく分かる。 が、こちとら、同じことが出来るほど器用じゃない]
[突き出した左腕は、こうも上手くいくとは思わなかったが、相手の剣でコートが切り裂かれて自由になった。難易度の高い技が成功して、テンションゲージが上昇する]
『ありがとよーお? 愛してるぜ』 なんとか行ける。助かる。
[死角部分を補ってくれる盾は、それだけでありがたい。 マクロでさっくり礼を言う。前回もレティと組んだのでハートマークは大げさな設定になっていた]
[サポートの種類の問いかけには、必要最低限の言葉をなんとか。 ヨーランダの台詞から、彼女に向かってはちらりと視線を投げて、下がってろと合図した]
[開放された左手の斧を手首かえして構えなおし、胸の前、さっくりクロスに構えて相手の突撃をカウンターする心持ち]
(19) 2011/02/18(Fri) 00時半頃
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……だって、『これ』を見付けたら、皆襲って来るのでしょう?
[リンダもそう言っていた。攻撃する気はないと。
だがそこに『プレゼント』持ちは含まれない。
彼等からは仲間外れなのだ]
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[ヴェスパタインの攻撃は、自分の死角部分でビスケットに阻まれ、チョコレートに足止めされた]
[この間に思い切り力をチャージして、ヨーランダからの合図を見る。目をかすかに細めた。ヴェスパタインの突進。どちらが速いか]
[保険として、彼の進路上に思い切り斧を低い横なぎに繰り出していた]
[ヨーランダの絡めとりと、ヴェスパタインの氷結攻撃はほぼ同時。 氷の塊が斧に当たって砕け散り、ヴェスパタインを巻き込む周囲に飛散する13]
[そうして、そこにヨーランダの静止の声が届いていた]
(28) 2011/02/18(Fri) 01時頃
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しかし…なんじゃろう
思い出したら おいらはおいらじゃなくなる気もする…
『けっ』
『邪魔が入った。覚えてろよこのやろー』
[次々とオートでマクロが作動する。
中には、短縮には登録してないはずのマクロもあって]
………………
[戦闘が終わってマクロの乱舞が終われば、少しぼうっと立ち尽くした]
………おれ
[ヨーランダがとめに入らなかったら]
いま、何しようとした……?
[とっこんできた相手の頭を、斧でカチ割ろうとわくわくしていた]
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……何しようとした、って。 聞く必要とか、別にないんじゃね………?
[最後の氷結合戦で、少し頬に氷の塊が当たって傷を作っていた(>>23:-7)。 ヨーランダに捕らえられ、身を震わせるヴェスパタインを見下ろしながら、つうっと頬に伝った血を、ぐいと袖口で拭った。 マントがかすかに風に揺れる**]
(40) 2011/02/18(Fri) 01時頃
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[パーティ通信から漏れ聞こえてくる、志乃の声。カミジャーの声。
それらがゆっくりと思考力を引き戻していく]
………志乃。やられるなよ。
カミジャーも、そう思うならあまり無理すんな。
[ああ、でも、しかし]
……あいつ、邪魔だな………
[戦闘が終わって切れた集中力の隙間。
どこからかあぶくのようにふっと沸いてきた思考]
……『止められなきゃ、ヤれたってぇのによぉ**』
はい、勿論です。
[戦いの緊張で、凛と鳴る声]
ドナルド様も、お怪我などございませんか?
敵はまだまだ多いのですから、ご無理はなさらず。
…そういえば…なんか聞こえるのじゃ
敵? 無理するな?
なんか怖い言葉とか…いたわる言葉とか
おいらは …しらない この声
…しらない シラナイ
ここはどこだか
わ か
ら
な
い
---ナンテ
イ ラ
ナ イ
[その言葉は志乃にとっては、
『ゲーム』=『リアル』
そう、それにとても近いのだけど]
― 回想 ―
そぅ、リュヌドだよー
[ドナルドに名前を呼ばれ。嬉しそうに、返事をした]
…もぅ、邪魔だよー。折角、レティーシャと2人なのに。
[不機嫌な声を漏らす]
(…リアルだよ)
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―― 床彼商事 ――
[鎖にとらわれて、血を求めるヴェスパタインを見た。 一歩後ずさって、彼がどこか淫靡にヤニクの血を啜る光景を見た]
――っ
[ぐっと斧を握る拳に力を入れる。 ヴェス使いのこの技は、あまり好きではなかった。そういう遊び方をする人たちも知ってはいたが]
[ヤニクの看病をするヨーランダの後姿を見た。 PKを楽しむゲームで、それが好きではないのだと言っていた]
――レティーシャ
[小さくパーティメンバーの名を呼んだ]
[いつもなら、絶対に彼らに向かって斧を振るってる。頭を狙って、高笑いのマクロ仕込んで]
(113) 2011/02/18(Fri) 11時半頃
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俺は、いったい何をしてるんだ?
何がしたい――?
[帰りたくないわけじゃない。
でも、殺したいわけじゃない]
[そうだ、そのはずだ]
さても…よぉ眠る
しかし 声が聞こえるのはおいらの中で眠る人の声と思いきや---別の者の声も聞こえるのじゃ
[やっと 自分以外の赤い声に気づいた様子]
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何をすればいいのかは、分からないけど。 とりあえず、止まってちゃダメなんだろうってことは、分かった。
[レティーシャに言う。 そのとき、パーティメンバーからアシモフが消えていることに気がついた。裏切りは、フェアネスを保つためにアラーとにしていない]
……俺、多分乗るわ。
セシルのせりふ聞けば、戦闘不能が、即、死に直結するわけじゃねぇみたいだし。
最悪、一回外でてメーカーさんや警察に中の状況とか伝えるって方法以外に思いつかねぇわ。 さすがに、ゲームにログアウトいつまでもしなかったら騒ぎになるっしょ。
[出来るだけ軽い声音で言う。 彼女はパーティから外れるのだろうか。 その選択をされるかもしれない瞬間を見たくなかったので、移動コマンドを展開すると、飛んだ]
―― ⇒ 実験棟屋上 ――
(115) 2011/02/18(Fri) 12時頃
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……だよなぁ。
っつか、面倒くさい。
なんで、ゲームでこんな悩まないといけないんだ。
楽しむために来たのに。
[声が投げやりな調子になって、少し途切れた**]
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―― 実験棟 屋上 ――
[戦闘体制をとったまま、どん、と音高く斧を屋上の床に突き立てるように出現した]
………。
[無言で、ちょろちょろこちらに向かってくるモブを数ひき払いのける]
……アシモフ、どうしたよ?
[あえて明るく問いかけてみた**]
(118) 2011/02/18(Fri) 12時頃
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ふっ
[聞こえたやり取りに思わずぷふーと噴き出した]
ぷくく……確かにそうですね。
[ツボに来たらしく、しばらくの間はくすくすと笑っていた]
[聞こえてきた笑い声にはっとして少し照れて]
いや おいらもわからないのじゃ…
記憶がないというか…
…というか
おいらは
起きる気も無いのかもしれん
この世界にまで逃げてきたのかもしれん
記憶がないと。それは……何だか、似ていますね。
私も何も覚えがないのです。
[パーティメンバーの表示名がカミジャーとなっている、
どこかとぼけた声に目を瞬く。
妙な親近感と共に、自分と言うものが解らなくなる、
漠然とした感覚が浮かんだ]
逃げて……ですか。
[逃げた先も安息の地ではなくなってしまったようだが。
考え深げにふむりと息をついた**]
― 床彼商事・回想 ―
[ヴェスパタインに一方的に戦いを仕掛けられるドナルドを、遠く観戦しながら]
アハハ
[こちらで彼は笑っていた]
まぁ、良いんじゃないかな。
楽しんで。
好きなことやって。
殺しあったって。
もともと、そーいうゲームじゃないか。
[カミージャの声はまだ聞こえず。しかし、もぅ1人居るのだと志乃とドナルドの会話から察する]
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