114 bloody's evil Kingdom
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嗚呼、退屈だ。
死ぬ程退屈だ。
『なら死んでみる?』
冗談。俺はまだまだ遊び足りないんだぜ。
『はいはい、お子様お子様』
餌抜くぞ、クソ鳥。
『その辺の人間の目玉突いていいの?』
――チッ
[その眼の色は真紅《クリムゾンレッド》
かつて王女の密命を受けて旅に出ていた彼女。
人に混ざってこの国に溶け込んでいたのだった――]
…そもそも……。
[思う事は一つ。]
そんな戦が始まる前にこの国は終わることをよくわかっていないらしい。
[呟く言葉は小さく、ただ小さく…。]
愛しのロゼの手に、体に触れた男が目の前にいるというのにな…。
[眼帯の奥、触手が苛立ちを覚えて蠢いた。]
[フィリップ・レックリングハウゼン。
その名は騎士位を得る時に授かったもの。
狩人を生業とする父親と何の変哲もない母親の間に生まれ、当時はまだ幼い乳飲み子だった。
住んでいた場所がセウ国の国境付近であったことが災いしたのだろう。
セウ国から流れ出たモンスターの手……いや、触手だろうか。
いずれにしても母親は凌辱の限りを尽くされ、父親もまた生気を吸いつくされた。遺されたのは鳥と言葉を交わし、意のままに操る術を持ったフィリップだった。
両親を犯したモンスターの名前はバルバロッサ……フィリップの肩に乗るベルベットだった。
ベルベットに理を教えられ育てられたフィリップにとって、モンスターは敵ではなく家族のようなものだった]
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―昨夜・医務室>>0:314―
だから、ミーナって誰だよ。
[医務室を立ち去る際も、相変わらずへらへら笑っている。 此処まで表情が変わらないのは、逆に不気味さを覚えるが、 イアンが背を向けた際に、声をかけた。]
…お前、紅茶キライなのか?
[紅茶を持ってきた時に、一瞬眉が下がったように窺えた。 返答を求めるというよりも、確認するといった調子で。]
出す前に言えよ、 珈琲かジャスミンにしてやったのに。
[空いた皿やカップ類を盆に乗せる。*]
(100) 2013/02/17(Sun) 04時頃
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――…ムカエニキタヨ (うるせェ) (誰だよ、) ――…ムカエニキタヨ…―― (お前は誰だ) (やめろ) (誰だ、) ムカエニキタヨ…――
(102) 2013/02/17(Sun) 04時頃
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[頭の中でざわめく、幾つもの異形の声。][こいつらは誰だ。]
[干からびた妻の死体。][歳三、迎えに来たよ]
[床の散る漆黒の羽根。][何がどうなったら、こんな死体に――]
(うるせェ。) (――……寝かせてくれ、)
(103) 2013/02/17(Sun) 04時頃
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―朝・医務室―
……ぅ、
[二日酔いのように頭が痛い。 昨晩、――こんなに呑んだ覚えは無かった。 定期的に頭を悩ます悪夢、 今日のそれは今までよりも酷く、現実的なものに感じた]
――っ、
[医務室の硬い寝台から飛び起きる。 強烈な吐き気と怖気に、鏡を確かめるまでも無く顔は蒼白。]
――――ぅ゛、ぇ
[口元を手で抑え、シンクへ向かって足を進める。 頭と胃が縦にシャッフルされているような感覚。 流しに散る吐瀉物。――……間に合った。]
(106) 2013/02/17(Sun) 04時半頃
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……――くそ、勿体ねェな。
[食べたものを吐くのは、今日昨日始まった事では無い。 口に入れたものが己にとっての食べ物では無い、と 否定でもするかのように、…――胃が疼く。 その原因が、ナニであるかは医者の自分でも解らない。
幼い頃に失踪した母親が、似たような体質だった事しか。]
……生ハムアボガドとアップルパイの食い合せか?
[胃の中で反発しあってもおかしく無いといえばおかしくない。 純粋に胃が弱い体質である、そう思うのは当然だった。
蛇口を捻り、吐瀉物を排水口へと流す。 管が詰まらないかという事が一抹の不安ではあったが、 口腔を水で濯いで居る内に、その懸念は消え去った。**]
(111) 2013/02/17(Sun) 04時半頃
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あ、そーだ。
『どうせ碌でもないことを思いついたんだろ』
そうでもないさ。
城内のトイレを全部壊したら面白くないかな。
[阿鼻叫喚間違いなし]
『誰が壊すんだい』
ベルベットが
『糞便臭くなるからヤ!』
えー……確か構造が……。
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―午前・二階医務室→通路―
[胃の調子も落ち着いてきた頃。 朝食を控え、白湯を飲んだ後書類の整理に入る。]
――しかし、いつ来るんだあいつ…?
[昨日、今日行う仕事の内容を説明した助手が来ない。 宿舎に行って文句でも浴びせようかと思った矢先、 召使が医務室を訪れ、伝令>>0:@71を伝えに来た。]
……おせーよ、そういうのは朝一番で報告しに来い。
[隣接倉庫から引き出した書類の山を指さして、 明らかな不機嫌さを表情と声で、召使に訴えた。 召使を追っ払ったその後。 城の外にある実家にでも戻るかと考えていたが。]
(134) 2013/02/17(Sun) 09時半頃
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しかし、休みっつったって病人が出ても放置っつーのもな…。
[隣国で流行した黒死病の件、怪我人や急病人が出た時、 医師の行方が解らない、というのは問題ではある。 必要に応じて実家に使いが来るのも、面倒ではあった。]
ま、保留にして飯でも食いに行くか。
[一階にある食堂を使うか、 それとも、休暇を利用して外にでも食べに行くか。 そもそも食堂自体やっているのかという疑問。 ――ぼんやり悩みながら、廊下を歩く。]
(135) 2013/02/17(Sun) 09時半頃
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―通路―
ん? あー、お早う。
[倉庫から引き出した書類の山をどうするか。 あれこれ考えながら歩いていたが、独特の呼び名に振り返る。 >>150濡れた頭をタオルで拭っている行儀の悪い助手だ。]
風呂入ったならアタマ位乾かして来いよ。 …どーした?
[相変わらず何が楽しいのか笑顔を浮かべる青年。 ふと目元が朱みが目につき、食堂の扉の前で短く指摘する。]
(152) 2013/02/17(Sun) 11時半頃
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ミナカタは、イアンに片付けをやらせようかと考え中。
2013/02/17(Sun) 11時半頃
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―食堂―
…あ?
[>>155 途端、喜の失せる双眸にも怪訝そうに眉を下げるが、 目覚めたばかりと取り繕う様に、深くは突っ込まず。]
風呂は入っても顔を洗わないってか。 飯食ったら、顔洗って歯ァ磨けよ。
[ふわり、己の足元の影が歪に揺れる。 それに自らが気付く事無く、食堂の扉を開き。]
つーか召使は召使で食べる場所違うんじゃねーのか? …まあいいや。
[助手として扱うのであれば、他なる召使と扱いを変えても、 咎めは無いだろうと適当に考えた。 ガラガラの食堂へと入り、席へ座る。 来訪に気付いた給仕に、二人分の昼食を頼む。]
(157) 2013/02/17(Sun) 12時頃
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俺の居ない時に、要人と肩並べて飯は食うなよ。 借りといて教育してないとか言われるのヤだからな。
[>>160 と、念のため注意をしておく。 だが目の届かぬ時ならば、男にバレなければ自由である。 ざわりと搖いた影はたった一度片翼を示したが、 すぐに当人の影の形へと戻っていた。]
あー、俺のは軽いもんで頼む。 味の薄いスープと、パンくらいの。
お前、トクベツに食べたいものがあったら言えよ。
[朝吐いたばかりなので、刺激物は避けたい。 勝手にその日の昼食オーダーが出てくるだろうが、 好みがあるのであれば、申し付けろとイアンに促す。]
(162) 2013/02/17(Sun) 12時頃
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[>>167 絶対に分かってないだろ…と嘆息する。 料理が運ばれてくるのを待つ間。 木机に頬杖をついて、煙草を吸いたげに口端を動かす。 煙が旨い、というよりも火を間近に感じてる時が好きだった。]
ぅん? …歳食うと、食が細くなるんだよ。
[10しか変わらないが、歳のせいだと告げる。 よく食べる方ではあるが、戻す位なら軽くて良い。
若い女の使用人に声を掛け、往なされる様に失笑。]
お前のそれは趣味か?
[会場でも女をやたら口説いていたのが目についた。 食事が運ばれて来ると、実家の習慣で手を合わせる。]
(172) 2013/02/17(Sun) 13時頃
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構われるのがスキねえ……。退屈凌ぎ?
[>>176 合わせた手を離すと、同じ動作を真似ているイアンに、 首を傾げられて、あぁ、と口を開く。]
食材と、飯を作った人への挨拶だ。 十字を切るのと、似たようなもん。
[匙でスープを啜り、食を進める。温かさは胃に優しい。 何かを気にしている青年の口の周りが、 ソースで赤く汚れている事に気づき、布ナプキンを寄せる。]
……子供か。
[ぐい、と乱雑にイアン口元を拭ってから、手を退く。 パンを千切りスープへ浸してから口に運び。]
なんかソワソワしてるな。用事でもあんのか。
(178) 2013/02/17(Sun) 13時半頃
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なんか? 人と約束してるなら待たせるなよ?
[>>182 はっきりしない様子には、はぁ?と疑問符を顔に出す。 よくは解らないが、落ち着かない様子という事は分かった。] 風呂入ったんだろ?
[手を拭え、と汚れていない布ナプキンを手渡す。 此方も貧相な内容の食事を終え、水を飲み。]
実家に帰るのもいいかと思ってるが、 医務室を空けとくのも、なんかあった時になァ…。
お前、やる事あんのか?ないのか?
[無いと応えるようであれば、書類整理を申し付ける算段。]
(186) 2013/02/17(Sun) 14時頃
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孕ませる?
『そうしよう』
お前、好きそうだもんな。
アイリスだっけ、あの子も好きそう。
雌なのに女好きって珍しい――。
『胸が大きいと母乳がいっぱいでるのさ』
ああ、そう言う基準なのね。
そーするとソフィアは?
『お前はぺったんの方が好みなのか?
あたしゃ悲しいよ、ヨヨヨ』
……クソ鳥め。
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さっきから煮え切らんな。
[>>189 曖昧な返答になんなんだと怒り肩を竦める。 無駄に察しが良いというべきか、 男が申し付けるものは職務しか無いから、 悟られてしまっても当然だというべきか。]
休みになるとは思ってなかったから、 倉庫から必要な書類を出しちまったんだよ。
……無い。 此処で菓子を貰って戻れば、ある。 やる気が無いなら、無理には呼ばんが。
[アップルパイは昨日振舞った。
おっさんと書類を整理するか、愛を探しに行くか。 オフをどう過ごしたいかと自分が聞かれたら、 後者を選ぶだろうが、妻の死後からそんな気も起こらない。]
(193) 2013/02/17(Sun) 14時頃
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ミナカタは、ソフィアが二日酔いになっていないか、少し心配した。
2013/02/17(Sun) 14時半頃
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―食堂→医務室―
――怒ってねェよ、こりゃ生まれつきだ。
[>>203 高く角張った肩を揺らす。 肉が然程つかない事もあってか、骨格は浮きやすい。]
お前が来た時に仕事しやすいようにしといたんだよ。 倉庫に篭ってる間に逃げんじゃねーかと。
[無闇矢鱈個人の体調などの情報の記された書類を、 他人に漁らせたくないのもあり、倉庫は人を近づけない。 そうでなければ、倉庫から運搬させる所からやらせていた。]
褒めろ? そりゃやる事やった後に… はいはい、いい子いい子。
[面倒くさくなって先に褒めておいた。先払いだ。
腰を上げ、医務室へ向かって歩を進める。]
(205) 2013/02/17(Sun) 15時頃
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…も、って誰と比べてんだよ。 前の雇い主か?
休みなら誰だって休みてぇだろ。
[王宮医師の権威を誇示したいとは思わない。
たかだか仕事に恵まれているか否かの違い程度で、 人間にランクが付くと考えるなら、青年の言うとおり、 とっくにそういう対応をしているし、威張り散らす。
――己を人間だと思っているし、実際半分はそうなのだろう。 もう半分の血を、得体の知れないものから継いでるとは知らず]
菓子が食いたいなら召使に頼んでやっても良いが、 あの量は確実に一日潰れるぞ、後悔すんなよ。
[床に置かれた書類の山。 もう既に城に居ないものの書類を破棄せねばならない。 名簿を見ながら仕分けるのは、夕方まで掛かるだろう。]
(208) 2013/02/17(Sun) 15時頃
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―昼→夕方・医務室―
そうか? 普通じゃねーの? 余程前の雇われ先の環境が悪かったのか。
俺もやらねーと、夜中まで掛かるからな。
[>>226 そこまで喜ぶような生活か?と不思議に思いつつ、 医務室へ入り、早速書類の山を指さした。]
これ。
[イアンと共に書類の仕分け整理をする。 想定よりも破棄する量が多そうだと、 名簿を見ながら、それは捨てる、それは要ると指示を出し。]
(229) 2013/02/17(Sun) 16時半頃
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――こいつを焼却炉に運ぶのも一苦労だなァ。
[やれやれ、と書類の山を見下ろす。 イアンと自分だけでは往復する手間が出てくるし、 暇そうなヤツに、後で声を掛けようかと思いつつ。
合間に女性の召使にケーキを持ってこさせたので、 やれやれと床から腰を上げると、咥え煙草で振り返り。]
紅茶、キライなら何がいいんだ。
[作業は見通しよりも長引きそうだった。 一旦休憩を挟もうという事で、イアンに声を掛ける。 紅茶は苦手っぽいと思ったのは、昨日の一件で。>>100]
(230) 2013/02/17(Sun) 16時半頃
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成る程、雇い主が厳しすぎて逃げ出したと。 それじゃ、俺の助手を辞めるのも時間の問題かもな。
[>>243 合間、幾度と休憩を訴えられはしたものの、 もうちょっと頑張れと励まし、一区切りまで完了。]
ミルク? ホットミルクか?
…お前、俺の事バカにしてンだろ。 そん位は、顔見てりゃ解る。
[終始にやついている青年の場合、 それは本当に解りにくいものではあったのだが。 独り言を拾って、ふんと鼻を鳴らす。]
紅茶の葉だってタダじゃねーんだからな。
[咥え煙草のまま、半眼でじろりと睨んだ。 ホットミルクと自分のジャスミンティーを用意しに、 そのまま奥へと足を進める。]
(248) 2013/02/17(Sun) 17時頃
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飲みたくもねーのに嫌々飲ませても勿体ねーっていう。
[>>255 流しの方からかけた声は届かないだろう。 湯立てたミルクに味をつけるか否かを、 8秒程度迷ったが、結局角砂糖を入れておく。
自分で葉を取り寄せて他の茶と混合して作った、 球状のジャスミンの葉を湯に入れて、 二つのカップを盆に乗せ戻るや否や――。]
(258) 2013/02/17(Sun) 17時半頃
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――な、んだそいつ、 おい、
[小さいが異形の化け物に近づこうとするイアンに、 目を丸めさせて、取り落としそうになった盆を机に置き。 咄嗟の判断で、棚から酸の入った瓶を取り出す。 その瞬間、昨日青年が入れたヒビの入った薬瓶にぶつかり、 バリン、と大きな物音を立てて棚の中で割れた。]
あァ?!
[酸の入った瓶は落とさずに済んだが、消毒液がもろに掛かる。 正面からびっちゃりと湿る白衣には、眉を寄せた。臭い。]
おい、そいつから離れろ、
[瓶を投げる構えを取り、イアンに退く事を促す。]
(261) 2013/02/17(Sun) 17時半頃
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――おい、退けっつってんだろォ、が!
[ぶんぶん、と横にのけろと示すが、青年の反応は薄い。 酸の入った瓶を投げようにも呆けたイアンが邪魔だ。 その背後で蠢く醜悪なそれに、眉を顰めさせる。 なんだあいつ、なんだあいつ――]
おま、
[>>267 振り返る青年の方へと、 触手が伸びるのを目の当たりにし、指の力が抜け、瓶を落とす。
落とした部分の床は、じゅうと焦げる音を立てた。 皮靴に引っかからなかっただけ、マシというものだが。]
(274) 2013/02/17(Sun) 18時頃
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―――……。
[>>283 何が起こったのかがさっぱり解らない。 ――イアンを襲おうとしていたように見えた触手。 それは目の前で固まり、ぼとぼと、と床を揺らして堕ちる。]
…お前、 今 なにした?
[違う、と告げる青年に何が違うのかと問い返せず、 …――暫しの沈黙。]
……とにかく、怪我は無いか?
[何が起こったのかは解らないが、後ずさるイアンに手を延ばす。 ――刹那、『ムカエニキタヨ』という音。 僅かに響いたその音は、目の前の青年の口からではなく、 動かなくなった、肉塊の方から聞こえた。
一度、怯えたように肉塊へと目を向ける。 なんだ、 …――なんだっていうんだお前は。]
(285) 2013/02/17(Sun) 18時半頃
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