人狼議事


94 眠る村

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フィリップ! 今日がお前の命日だ!



[仲間を呪うなんて ―――― できるわけが、ない]
 


[クラリスが][ゼロごと燃えていくのをただ、見ているしかできない]

  ボクは、"また"―――


            ――― ゼロを救えなかった。

[それは誰にも言わなかったエイトの名の由来に繋がる物語]



 ごめんね…、ゼロ。

        ボクがいたのに、――― 守れなかった。


  ゼロ、返事をしろよ。
        また、嗤えよ。

             ……ッ、―――― くそ。



 人間のくせにッ……、許さない。
 


雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/19(Tue) 00時頃


[それでもエイトは演じ続ける]
[それがエイトの信念のように]


[内なるものを秘めていても]
[それを覆い尽くす冷たい氷のように]

[この男の手を取り続けることが]
[危険だとは、まだ、知らない]


雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/19(Tue) 00時半頃


[――だから]


[こうして今日も、誘う―――]


【人】 雑貨屋 ティモシー

守りたかったんじゃよ…
儂は…守りたかっただけなんじゃ。

[ブローリンの言葉に、老人は項垂れて応える。]

出来なんだ…
蝕まれたリサ坊を、儂は見ておれんかったんじゃ…。

[目に焼き付いた青い炎、老人はそれ見続けているように焦点の合わない目。]

なんの能もない…ただの爺じゃ。

(11) 2012/06/19(Tue) 00時半頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[ブローリンが突伏す音に、老人は顔を上げる。
ケヴィンと、ローズマリーが宿の外へと歩き去る姿が視界をよぎる。
青い炎の残像がまだ消えぬ眼差しで、老人は二人を見送る。]

ローズ…。

[辛うじて喉を震わせる声に、ローズは気づいた様子もなかった。
これは老人の望んだ事。あるいは望むと言った言葉。老人はまた、項垂れた**]

(14) 2012/06/19(Tue) 01時頃

雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/19(Tue) 01時半頃



 ずぅっとケヴィンと、こうしたかったんだろォ?
 なにを拒む必要があるっていうんだ。

 ボクは ローズマリー、だよ。

[同じだからこそ][残酷なのだと知っている]

[――― そして、村に深い霧が覆い始めると]
      [どんな状態であろうと、人は皆 眠る―――]


雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/19(Tue) 08時頃



眠れよい子よ 庭や牧場に
鳥も羊も みんな眠れば
月は窓から 銀の光を そそぐこの夜
眠れよい子よ 眠れや

               ――― ねむれ
 


[眠りに落ちる男たちを見る瞳は冷たく]

 ボクはやさしいねェ
     …、シメオンの元に送ってあげるんだから、さ

[亡骸と共に泣いていたフィルの前でぽつりと落とす言葉]

   あの世でクラリスに、振られちゃえば…いいよ
 


[クラリスの願いは叶えない]
                [駒は残す]


     [エイトは迷うことなくフィルへ牙を向けた]


     さァて、本物様は どうするかなぁ
  


[裡で聞こえる嘆きの聲にくっくと喉を鳴らして嗤う]

 ローズ、キミは弱くてェ、甘い
  だけど …人を殺し続けても、もう、…慣れてきただろ?

[いたぶり続けるエイトは魂をがりりと削るように言葉を紡ぎ]
                 [――― 夜を、愉しむ]


【人】 雑貨屋 ティモシー

[泥沼の眠りから老人は目を覚ます。
何日も食事を摂らない憔悴しきりの身体で、それでも何かの義務を果たすかのように立ち上がり、探し始める。自分ではない誰かの無惨な姿を。それがローズマリーであれば良いと、老人は心のほんの片隅で、はじめて願う。]

…のうフィリップよ。
誰なんじゃ。言うてくれんか…。誰に…言うてくれ…。

[部屋の入り口で立ち尽くしたまま、青年の遺体を埋葬することもなく、
老人はただむなしい問いをその口から絞り出すのみだった。**]

(16) 2012/06/19(Tue) 08時半頃

雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/19(Tue) 08時半頃


[―――これは夢か][それとも唯の幻か]


 はじめまして「ゼロ」

          はじめまして「ゼロ」

  キミの
       ボクの

            名前は


      『ゼロ』




 …ゼロ、
      ボクをおいていくなんて


  ほんとにキミは勝手だ。


[けれどエイトはそんなゼロが好きだから]



 でも 大丈夫。

     ボクの中に ゼロは無限に広がって存在している。


 だから、


        ――― ボクは エイトなんだ。


[無限の闇の鎖に繋がれたまま]
[人に寄生し生き続ける獣]

[夜も自らが眠る事はない]

[やすらかに眠ることなんて]
[許されない]

[夜の眷属]



 魔女様に逆らえなかった、か。


[仲間の最期の言葉を呟いて]
[自分の裡にもいる魔女]

 …、ローズ

[成り変わって演じて]
[その境目が][狂い始めそうになる]


 キミの大切なものを
 沢山奪ってやったのに
 沢山嘆かせてやったのに、

 絶望しないんだ。
 諦めないんだ。

 キミなんて、
 何もできない弱い女だってのにさ。



 …、弱いくせに。
 弱いくせに。


 ――― 人間の、くせに。
 


[望む死が与えられず、生き続けられる苦しみ]

[奥歯を噛む姿は誰かと重なる]


[それでも][エイトは、――― 宿主を演じ続ける]


[―――たとえ、どんな状況であろうとも 演じるのが]


[エイトの信念なのだから――――]



[どこまでがエイトで]
[どこまでがローズか]

[解らなくなるほどに]
 


【人】 雑貨屋 ティモシー

むかし…むかしのお伽噺じゃよ…。
古うなりすぎて、加護も綻びとった…。

人狼は3人居った。ブローリンはハナを見間違うた…。
じゃが、この期じゃよ。二人に一人じゃ。

のうローズよ…

[二人の会話を震えながら聞いていた老人が立ち上がる。]

儂は…ケヴィンに聞かんといかん。

[人狼かと。二人に背を向け、老人は歩き出した。]

(41) 2012/06/19(Tue) 17時半頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

ケヴィン…
ローズはおぬしを庇っとるんじゃ…

信じとる…。
信じとった…。
信じとる…。
信じとった…。

[現れたケヴィンに老人は哀願の目を向ける。
彼もまた恋人を庇えば、どうするのか。その思いが浮かぶ度、
老人は呟きを繰り返す。]

信じとる…。

(46) 2012/06/19(Tue) 18時頃

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