182 【身内】白粉花の村
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[レティーシャからの返答を聞いて、まず先にやらなければいけない事から話す事にした]
んーっとね、まずマリーさんの腕輪。アレは僕が盗ったんだよ。ただの興味本位でね。深い理由は無かったんだけど…ニハハ やっぱり悪い事だからね
[申し訳なさそうにするが、やはり話してる間彼女等に失望されないかだけが不安だった。もしもこの場から離れられたらどうしよう。今後顔を合わせたりするのは気まずいなぁ。とか思いながら話を続けた]
それについてはマリーさんにも後で謝らなきゃね。それで、ここからは僕の話ーー
[自分が明日死ぬかもしれない事、自分の今の目の症状、そして今後色が無くなること。話せる事は全て話して朝顔にもわかりやすくしたつもりだった 自分の事を喋るのはあまり得意では無いが、それでも伝わっただろうか。最後の方は自分の声が届いていたかもわからない]
死ぬのは…嫌だよ
[小さく、はっきりと呟いた。それが聞こえていたかはわからない。俯いて、口元は最早笑っていなかった。逃げていた現実を話す事で見てしまったかのように。死ぬ現実を見てしまった]
(1) 2014/06/24(Tue) 12時頃
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[反応から何か読み取るほど敏感では無かったが、レティーシャが席から離れなかった。それだけが救いだった。しばらくして抱き締められた事に気付いたが、その体は小さく、むしろ抱きついているの方が表現として正しかった]
ん、ありがとう。僕は平気だし、みんな似たような人だと思うんだよね。だからこそ笑ってなきゃいけないんだにゃー
[ヘラリと笑うと何度目だろうか、その頭をくしゃくしゃと撫でた。きっとこの子は無理をしてるんだろうな、と。レティーシャ自身の事もあるのに自分の重さまで背負わせてしまったと後悔した]
ニハハ、今度はレティーシャさんの番だよ…と、その前に
[無理にでも笑わないと、と思いレティーシャの顔を覗き込みヘラヘラとした。大丈夫、自分を受け入れてくれたんだ。自分も受け入れる覚悟はある。 そうして、今度は椅子の上で落ち着き無く座っている朝顔の方を見た]
朝顔ちゃん危ないにゃー。ほら、おいで…っと
(7) 2014/06/24(Tue) 14時半頃
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[飲み物を持ったままの朝顔(>>6)を再度持ち上げると今度は自分の膝の上に抱えた。これなら落ちる心配も無いし、彼女も不安じゃなくなるだろう]
ゆうちゃん?って言うのはお友達なのかな。ニハハ、なら僕も撫でようかにゃー
[抱き抱えて前を向かせて死角になるように気を付けた。きっとこの子は物の大きさを正しく認識出来ていないんだな、と。察しの悪いクシャミでもそれなりに理解は出来ていた]
(8) 2014/06/24(Tue) 14時半頃
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―ベンチ前―
[院長室へ向かう途中、大きな花束>>@0に気付いた。
おもむろに近付いて、ベンチに置かれた花束を、そっと持ち上げる。
職員皆で用意したというそれは、忘れられてしまったようだ。……否。あの幼馴染のことだから、もしかしたら故意に置いていったのかもしれない。
けれど、そこに置いてあったのは華美な花束だけで。
自分が贈った質素な紫陽花は、恐らく未だ彼の手中にあるのだろう。
……それだけ知れば、充分だ。それ以上は、何も。望むことなんて、ない。
きらびやかなそれより、自分の贈ったものを選んでくれた。それだけで]
[別に今生の別れというわけでもない。
暫く会うことは出来ないけれど、電話をするくらいなら出来るだろう。いや、本当なら許されていないが、院長権限というやつだ]
……待っていておくれ。
いつかきっと、迎えに行くから。
[彼には言えなかった言葉を、忘れ去られた花束に贈って。その大きな花束を持ったまま、再び院長室へと向かう。
向こうが落ち着いた頃に、連絡しよう。そんな事を考えながら]
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絵本かー。ここに絵本は無かったからにゃー…。今度センセーに聞いてみようか
[朝顔の思い出話にニハハ、と笑って答えて少しでも彼女が笑顔になれるようにしたい。と考えていた 姉の存在については初耳だった。そんなにも近い存在が居る中で引き離されるのはどんな気持ちだろうか。兄弟と言う言葉に縁のないクシャミには理解出来なかったが、その反応(>>13)を見る限り姉が好きなんだな。とよくわかる]
ニハハハハ、大丈夫だってば。レティーシャさんは心配性だなぁ
[何度も何度も確認のように聞いてくるレティーシャ(>>15)を宥めるように頭を撫でると彼女が話し始めるのをゆっくり待った
そこに後ろからかけられた声に振り向くと、そこにはお世辞にも大人しそうとは言えない青年が立っていた]
(…黒。何かあったのかな)
[明らかに不機嫌そうな彼を見て、何もしないでここから立ち去られるのも面白く無いな。と思ったクシャミは悪戯っ子のように口角を上げると手招きした]
ニハハ、話す事あるならそんな所からじゃなくてこっちにおいで
(16) 2014/06/24(Tue) 16時頃
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[自分を見て明らかに反応が変わる青年を見てクシャミは何かしらを感じたが、それよりも面白い人だと思う方が強かった]
ニッヒッヒッ……
[そんな青年(>>18)を見送ると再度レティーシャに話を促した]
ニハハ、えーっと、なんだっけ。レティーシャさんの話が続きだったね、ごめんごめん
[絵本についてはしゃぐ朝顔(>>28)を見てからニヘラと笑う。わんわんの先生とは恐らくセシル先生だろう、と予測がつき、悪ガキとも言えるクシャミはこの時心の中で「あとでセシル先生に会ったらこのネタで遊ぼう」と思っていただろう]
そうだね、今度僕から話しておくよ。絵本が読みたいーって
[勿論、わんわんの先生にね。とは言わなくても伝わっただろうか。いや、彼女からしたらきっとヤニク先生の方に行くと思っているだろう]
(30) 2014/06/24(Tue) 20時半頃
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[多分レティーシャの中では人生を賭けたような大告白にも関わらず、クシャミは大きく驚いたりはせず、ただニハハと笑った]
成人してるのはわかってたけど病気だったんだにゃー。でも、大した事の無い病気では無いと思うよ?
[だって、命かかってるんだからさ。そう続けると俯いた彼女の頭をポンポンと叩いた。これではどちらが大人かわからず、尚更ストレスを与えてしまいそうだったが、そこは性別の差と言うことで受け取って欲しかった]
ニハハ、レティーシャさんだって無理してるんだにゃー。変に悩んでるとまたセンセーが飛んでくるよ?
[軽口を交えつつ、レティーシャが笑ってくれたらと思っている。変に気を使ってるわけでは無いがきっと誤解を生んでしまうだろう]
(40) 2014/06/24(Tue) 22時半頃
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(うーん…。逆に気を使わせたかなぁ)
[レティーシャの無理に笑っているような声を聞いてついついそう思ってしまう。無意識のうちに腕に力が入ってしまい、すぐ朝顔が居ることに気付き緩めたが、彼女には悟られただろうか ただ楽しい生活を送りたくて、それが出来る事ならレティーシャの隣で…だなんて思っていた
しかし、それでも本音と感情だけは奥底にしまっておかないと、自分の感情は醜いものだと思っているためいくらレティーシャに対してでも出すことは出来なかった。むしろ、レティーシャだからこそなのかもしれない]
ニハ、ニハハ。それならまた明日も話せるにゃー。大丈夫だよ、絶対
朝顔ちゃんは何かお話する事ある?
[明日も、と言う事で自分が明日も生きていると断言した。そうする事で本当に生きていられる気になれたからだ。 朝顔の方へ目を向けると、難しい話ばかりだったのか興味が無さそうにも見えた。本心がどうであれ、悪い事をしたなと思い後ろからこっそり頭を撫でてみたが、反応はどうだっただろうか]
(42) 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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(姉かぁ…)
[病気については大体察しては居たが、ゆうちゃんと呼ばれる姉の存在は恐らく会えないだろう。と胸にかかる温かい存在に対して冷たい考えを持っていた。ここに居る患者は皆長い寿命は持っていない だが、本音を真っ直ぐ言うほど末期では無かった]
お姉ちゃんに会うためにはまず病気をなんとかしないとね。きっとセンセーがなんとかしてくれるよ
[心にも無い言葉。と言うほどでは無いが本心では無かった。治療法なんて見つからないし、過去に自分の病気を治ると言ってきた医者は数人居た。全員匙を投げたが、そんな絶望を幼い子に与えたくはない、と思っていた]
ありゃりゃ、寝ちゃったかな?僕は朝顔ちゃんを部屋に寝かせてから僕も寝ようかなと思うんだけど、レティーシャさんはどうする?
[昼食を食べてからどれだけ経っただろう。朝顔が寝るのだから時間が止まっていてまだ昼だと言う事はない。あまり遅い時間までレディーを振り回すのは無粋と言うものだ]
もしよかったら、部屋まで送るよ
(70) 2014/06/25(Wed) 08時半頃
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[壁にかけてある時計を見て、そろそろ向こうも落ち着いた頃かと嘆息する。
机の一番上の引き出しを開けて、中に携帯電話を取り出した。本当はこの院内で使うのはいけないのだけれど、バレなければいいだろう。
彼の部屋に備え付けてあるだろう電話の番号を押し、耳に当てる。軽快な呼び出し音が妙に焦れったくて、自然と足が揺れた]
[何を話せばいいのか、それすら分からないけれど。それでもせめて、彼の声が聞きたくて。
……さて、彼は電話に気付いてくれるだろうか]
[暫く鳴り続ける呼び出し音に、気付いてはもらえなかったかと気落ちする。
無理もない。転院したばかりなのだ、疲れてもいるだろう。
日を改めれば良かったか……そう思って、電話を切ろうとしたところに、彼の声が耳に飛び込んできた]
……、
[咄嗟に言葉が出なくて、寸の間沈黙する。
けれど思考が追いついてくれば、深く息を吐いて笑みを作った。勿論、電話の向こうの相手には伝わらないだろうが]
僕だよ、キリシマだ。
今、大丈夫かい?疲れているようなら、かけ直すけれど……。
[どうせ用事らしい用事など無いんだ。声も聞けたし、彼が無事にあちらに着いたと確認出来たから、別に今電話を切ることに抵抗は無い。
それでも許されるなら、このまま会話を続けてくれと、祈るような気持ちでそう思った]
クシャミは、オスカーに話の続きを促した。
2014/06/25(Wed) 10時半頃
……それなら良かった。
でも、無理はしないでくれよ。倒れられたらたまらない。
[彼の驚いた声には苦笑を落とす。連絡をすると、そう言っておけば良かっただろうか。思えば伝え忘れたことは、他にもたくさんある気がする。けれど今すぐそれを形にする勇気は、残念ながら無かった]
暫くの間耐えてくれよ。
経過を看るって言っても、そう長い間じゃあない。
[ぶつけられた不満に苦笑して。甘えられているのだと分かったから、思わず宥めるような声音になった。
いつも歳上ぶるのに、こういう時は子供みたいだ。けれどそれが向けられるのは自分だけだと分かっているから、悪い気はしない]
変わったことなら、そちらの方がよっぽどありそうだけど……、
ああ、そうだ。花束が置いたままだった。必要ならそちらに送るよ。
[もしかしたら故意で置いていったのかもしれない。そんな考えはあったけれど。
そうでないのなら、車で行ける距離だ、あちらに送るのはそう難しくないだろう]
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[左手を差し出すレティーシャ(>>78)に当然だよ。とでも言うかのようにその手を握った]
勿論、ご案内しますよ、お嬢様。なんちゃって、ニハハ
[彼女の手は温かく、そして小さかった。離してしまうと遠くに行きそうでそれが怖くて痛くない程度に力を入れてしまう。彼女がそれを拒まなければ、きっとそのまま握っていただろう 恥ずかしさから顔を直視する事は出来ず、話題を作らないとと考えていた所に自分が未だにレティーシャから猫さんと呼ばれていた事を思い出す]
そういえば、僕の名前。クシャミだよ、猫さんじゃなくて。どっちでも良いんだけどねー
[朝顔を落とさないように抱え、片手では手を握り。やっぱり家族みたいだな、と思いつつも再度口に出すことはなかった]
(79) 2014/06/25(Wed) 12時半頃
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…ぷっ、あっははははは
[思わぬ彼女の呼び方についついいつもとは違う笑い方をしてしまった。それは呼び名が気に入らないではなく一度も呼ばれた事が無かったからというのと、あまりにも可愛らしい名前で自分には似合わないギャップから来るものだった]
あははは……あー、なにさ、クシャちゃんって……面白いなぁ。それで平気だよ。それじゃあ僕は、レティーシャさん…じゃなくて、レティちゃん…レティかな
[いきなり呼び捨てと言うのもどうだろう。と思いつつも他に良い案が思い浮かばず拒まれても嫌な気はしないし、他の呼び名を考えるだろう。現状これ以外思い浮かぶ事は無かった]
ニハハ、朝顔ちゃんが起きちゃうかにゃー
[胸に頭を預ける幼女の反応はどうだっただろうか。もしも起きてしまったのなら部屋の前まで送れば良いだろう。寝たままならば…その時は布団の中まで運ぶ事も苦とは思わなかった]
(86) 2014/06/25(Wed) 14時頃
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[吐き出された言葉に、少しだけ目を細めて。
彼のこういう負け惜しみの仕方は、微笑ましいと思えば良いのか、注意すれば良いのか、少々判断に困る。自分の体をもっと大切にしてくれと、そう言ったところで、果たして彼には通じるだろうか]
あまり拗ねるなよ。
そんなんだから子供扱いされるんだ。
[冷たくなった言葉に、どう返したものか分からなくて、結果こちらも突き放す形になってしまう。けれどその声音には、呆れよりも気遣いが含まれていただろう]
僕でよければ貴方の話し相手になるさ。
番号はそっちに登録してあるはずだから、いつでも連絡してくれよ。
[宥める口調は依然変わりなく。彼の視線の先に何があるかなんて、考えもしなかった]
――ああ、そうか。
そうだな、飾らせてもらうよ。
[送らなくてもいいと、その言葉に深く安堵する。
最初から送るつもりなどなかったと言ったら、彼は驚くだろうか?勿論、わざわざそれを伝えるつもりもないけれど。
花に罪は無いが、アレは近々ゴミ箱行きだ。自分には花なんて似合わない。それに、彼の為に作られたそれは、正直気に食わなかったから。
……貴方の傍にあるのは、僕の花束だけでいい。仄暗い気持ちを押し込んで、意識して軽く言葉を重ねる]
何かあったら、すぐに言ってくれよ。
僕が出来ることなら叶えさせてもらうからさ。
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[寝起きの幼女(>>96)に対して無理に部屋まで送るのも悪いだろうと思うとゆっくりと床に足が付くように降ろすとその手を握った]
ニハハハ、また明日会おうにゃー
[その顔を覗き込むとまだ眠そうであったが、言葉の真意は届いただろうか。そうしてそのままレティーシャの方を向くといつもよりも明るく、そしてご機嫌な調子で笑った]
ニハハ、可愛いけど恥ずかしいなぁ。よろしくね それじゃあ僕は自分の部屋に戻るよ、レティの部屋も朝顔ちゃんの近くまで一緒だからお願いして良いかな
[近いと言っても距離大きさのわからない朝顔を歩かせるのはやはり心配があった。しかし、移動中の騒動(>>88>>89>>92)も気にならないと言えば嘘になる。二人の目に映らぬように移動したが、耳が良いクシャミには何かあった事だけは理解出来た]
今頃解決してるかなー…
[二人に聞こえないくらいの声で呟くと手を離し、二人から数歩遠ざかった所で再度振り向いて大きく手を降った]
ニハハ、またねー!
[楽しかった時間を手放すのは名残惜しくもあったが、こんな所でも楽しい時間があるのだと希望が持てれば明日も生きていられる気がした。今はそれだけで充分であった]
(98) 2014/06/25(Wed) 16時半頃
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ー2階廊下ー
[階段を登り歩いて間も無い所に掲示板に退院者が出た通知を見付けた。名前はカリュクス。名前から誰かの特定は出来なかったが、恐らく食堂で目の端に映った白い人だろう、とだけ予測はついた]
………治るんだ
[治る治ると言い続けてきた医者。それは結局匙を投げ、自分をここへと送り込んだ。送り土産に寿命だけを告げて余生を楽しめとばかりに。 誰も原因も治療法もわからなくてここに来て治らないと思ってる所に1人の退院者。それはクシャミにとって希望であり、同時に憎悪を対象だった]
……ハッ
[ゴッ、と鈍い音が耳に届くと同時に右手の拳に痛みが走った。退院通知の紙に対して続けて2回、3回と殴り拳から血が滲み出てる事を無視して続けた]
ここで…!俺が…!どれだけ…!その前も…!前も……!!
[医者なんて信用出来ないとばかりに憎しみを込めて何度も殴り、紙に目立つくらい血が付いた所で拳の痛みがやっと自身にストップをかけた。しかしクシャミの目には自身の血の染みすらインクが滲んだように黒く見えて]
(99) 2014/06/25(Wed) 17時頃
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……何でなんだよ。治らない病気じゃないのかよ……
[治るチャンスは希望であるが、自分の余命を考えるとその頃には死んでいるかもしれない。生きたい希望が見付かった今、その通知はただクシャミを絶望へ陥れるだけだった。最後に拳を掲示板に叩きつけたが、もはや与力は無く、ただ押し付けるだけとなってしまった。 そのままズルズルと崩れ落ちると掲示板の下に座り、虚空を眺め続けた。その目は色を失いかけ、どこにも焦点が合ってなかっただろう]
(100) 2014/06/25(Wed) 17時頃
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[突然かけられた言葉に目を向けると、今朝通りすがったであろう人物(>>110)が立っているのがはっきりと目に見えた]
(あぁ…こんなの見られたくなかったなぁ)
[あれだけ派手な音立ててれば当たり前か。と自業自得だと自虐的になるが、見られたのが彼で良かったと安心した所もある。もしも、成長が止まってしまった彼女や、大きさがわからない幼女ならば…きっと顔を合わせる事も出来なかっただろう]
には…は。痛い、すっごく痛い
[痛さからか悔しさからか涙声になりながらも絞り出した声に相手はどう思っただろうか。そんな自分すら情けなく、醜く見えて取り繕おうとするが、一度こんな姿を見せた相手にはきっと何をしても無駄だろう]
…力が抜けて立てないんだ。良かったら手を…んー、肩まで貸してくれると嬉しいな。忘れ物があるんだ レティから預かった葡萄酒がねー…。取り敢えず回収して明日渡したいからさ
[そこまで付き合ってくれないかな。と精一杯ヘラリと笑ったが初対面の相手に図々し過ぎただろうか。もしも彼が拒んだとしてもクシャミ回復するまで待って1人で取りに行くだろう。]
(112) 2014/06/25(Wed) 20時半頃
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[差し出される左手に、丁度自分も右手を負傷していたため助かるとばかりに掴み、肩を借りる状態となった]
あん……おにーさん、喧嘩でもしたの?血と酒の臭いするよ
[初対面で、しかも年上と見られる人をあんた呼ばわりするのはさすがに失礼だと思い途中で言い直したが気付かれただろうか。対人として俺を使うのもあまり印象は良くないだろう。そのくすんだ髪に顔を近づけると酸化した鉄と発泡酒のような臭いが鼻腔を刺激した]
ちょっと歩いた所にあるラウンジにあるよ。えーっと…葡萄酒だね。ニハハ、近いから多分すぐだよ
[この距離まで近付けば嫌でも相手の表情くらい伺えるものだが、全く動かないその顔に疑問を抱いていた。普通なら何かしらアクションがあっても良いのだが。 しかし、相手からは自分の表情が動いているのを確認出来るだろう。それは口元だけは笑っていて、相手を観察するそのものは変わっていなかった。しかしコミュニケーションを取る要である目は相変わらず伺えないだろう]
(115) 2014/06/25(Wed) 21時半頃
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(この人はそういう人なのかな)
[変わらない表情、面倒臭そうに差し出す手。恐らく元々対人を好むタイプでは無くて自分とは真逆の人間なんだと思った。しかし――]
おにーさん、話しやすい人だね。でも、人から聞くには自分も話さなきゃだよ?
[あそこで座っていた意味を聞かない彼を不自然に思わないわけがなかった。ただ親切にしてくれる人ではないだろう、と思ったからには裏があるはず、そう考えて口にしたが、相手の反応はどうだっただろうか]
(116) 2014/06/25(Wed) 21時半頃
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[ラウンジ、窓際に置き忘れていた葡萄酒を見つけ手に取ると再度こちらを見てくる彼(>>121)に目を向けた]
いーね、失う物がない者同士って言うのも悪くはないと思うにゃー
[まじまじと観察してみると、本当この人髪がくすんでるなって思う。心まで荒んでるんじゃないか、だからこんな性格なのか。とクシャミもまた失礼な事を想像する 向こうが話してくれるのならこちらとしても話し足りないくらい話す事はある。相手が出してくれたのはこれ以上に無いくらい良い条件だったとも言えるだろう]
おにーさん、本当面白いよね。話す前から何が聞きたいかは予測付くよ それじゃ、部屋に戻ろうか。えっと…どっちの部屋に行く?
[視覚故か、その輝きを確認する事は出来なかったが相手の目は今までにないくらいまっすぐこちらを見ていた。おちゃらけてみるのも良いがたまには真面目にふざけてみるのも悪くない。特にこういう相手に対してはどんな返しが来られても何も思わないからだ
『どうせ、みんな同類だろ』と]
(122) 2014/06/25(Wed) 22時半頃
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[間近で見ているから相手が視線を向けられて呼吸が荒くなってるのもわかるが、それでも見続ける事はやめなかった。止められない限りはするつもりであったが、自分の部屋を進められて(>>126)どういう状況かを考えるが、一度自室に行ってベッドで寝たくらいで白と黒で統一された質素な部屋は誰を入れても問題ない状況だった]
別に構わないよ。…とと、もう一人で歩けるから大丈夫 それにしてもおにーさん。ニハハ、その右手もなかなか大変そうだね
[拳の傷はもはや血が凝固していたが、触るとまた流血しかねない状況だった。その手で指差すのは自分よりも重症であろう彼の手であった。まだ一人で歩けるとは言えなかったが、隣で体力を浪費している彼を見ると自分の方がまだマシに思えてきてしまった]
そういえばおにーさん。名前聞いてなかったね。僕はクシャミっていうんだけど
[自分の部屋まで歩きながら自己紹介をする。勿論彼からはとっくに目を離し、自分が先導するように歩く。後ろの仏頂面の彼は一体どう答えるだろうか]
(127) 2014/06/25(Wed) 23時半頃
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[珍しくも初めて友好的になるディーンに少し驚きつつも名前を少し呟いた]
ディーン…ディーン……へぇ、変な名前だね。特に伸ばし棒の辺り凄く要らない気がするよ、ディンさんだね
[勝手に人の呼び名を変えた上に変とは失礼極まりないが、そこに構ってるほどクシャミに余裕があるわけでもない。ラウンジからそう離れた所にない部屋の一つを立ち止まる事なく自分の部屋に帰るようにドアを開けるとそのまま部屋へと入り込んだ]
ここが僕の部屋。適当に座ってて良いよ。椅子でもベッドでも
[白い机に黒い椅子は部屋の中央に置かれ、モノクロシーツのベッドはそれから数歩離れた所の壁際に置いてあるだけだった。仮に彼がどちらを座ろうが、迷うこと無くもう片方に座るだろう]
それで…。何が聞きたいのか改めて話してくれれば嬉しいんだけどな?
[部屋の中にある唯一の色、机の上に無造作に広がったお菓子を袋に入れて片付けつつ目線をそちらに向けないように気を使って改めて質問した]
ディンさんのその顔、動かないんでしょ。筋肉が弱い病気とかなのかな?ニハハ、さすがにそこまでだと逆にわかっちゃうよね、病人だと知ってれば
(147) 2014/06/26(Thu) 08時半頃
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……似合わない自覚はあるよ。
[彼の言葉に、その通りだろうと同調して。せいぜい自分に似合うのは、そこらの雑草が良いところだろうと自嘲する。
眉目麗しい彼の傍にずっと居たから、自らがどれだけみすぼらしいか、その自覚はあった。別に、卑屈になっているつもりはないけれど]
木?
それは……喜んで良いのか微妙なところだな。
[困惑混じりに、眉を下げる。幼馴染の意図など分からないし、皮肉じみた言葉もあって、平均より幾らか高いこの身長を揶揄されているのかと思ったのだ。
けれどまあ、それに反発する気も起きず、似合うかなあ……などと、木になった自分を連想してみたりもする。いまいちピンとこなかったが]
……ああ、そうだな。今度送るよ。
[生憎と、これまで学術書ばかり読んできたから、彼の気に入るものが選べるとは思えなかったけれど。それでも相手が自分が選んだものを、というのなら、拒む理由は無かった]
此方は少し忙しくてね、時間がかかるかもしれないけれど。
――きっと送るよ。
[本当は手渡し出来れば良いと、そう思ったが、今此処を離れるわけにもいかない。
早く他の患者の治療法を見つけ出さなければと急く心を隠して、出来るだけ穏やかな口調でそう言った]
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ふいー、疲れた
[ディーンが椅子に座ったのを確認して自分はベッドに倒れ込んだ。座ると思っていただろうディーンはどんな反応を示すだろうか。ベッドからごろりと転がって彼の方を見るが、その反応は本人にとってはどうでも良かった]
目。色がだんだん見えなくなっていくんだ。あとは明日死んでもおかしくない体ってだけ。ちなみにディンさんの髪は炭が被ったようにくすんでるよ
[変なのー。と笑いながら話すが口元は笑ってなかった。声だけはテンションを高く、と言った感じだろうか]
(154) 2014/06/26(Thu) 09時半頃
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[ベッドの上でゴロゴロしていると手に持っていた葡萄酒に目をやると、少し考えてからニンマリと笑った]
ねぇ、ディンさん飲める人?
[手に持っている葡萄酒を指差し、ディーンの反応を待つ。もしも飲めると答えれば勧めただろうし、飲めないと言われたのなら諦めて大人しくしただろう。元々はレティーシャの物であり勝手に飲む事自体が失礼な事なのだが]
ほら、話してるだけじゃつまらないし…ってね
[ニハハ、と軽く笑うと体を上げ、ベッドに座るようにした。確かコップは机のそばにあったはず。飲むのなら出さないと、と思っていたが、飲まないのならまた寝ようと考えていた]
(155) 2014/06/26(Thu) 10時半頃
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