207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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ミナカ。怪我をした。手当をしてくれないか。
[一息ついて発した聲には少しほっと安心したような響きが含まれていた。]
それにしても……腹が減った。
[朝から船員の死体を一口二口つまんだだけだ。
こう血の匂いの充満する牢前にいたら腹が減って敵わない。
私は祈るように数秒目を閉じてから牢前に転がる死体の一つを食し始めた。
それが終わると唇に着いた血を手袋で拭う。
口紅ごと赤い色が手袋の甲に付着した。]
ギリー、おい返事をしろ!
生きているのか!?
[聲をあげた後、こんなにも新鮮な血の匂いを漂わせているのだからそちらを辿った方が早いかと考える。]
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ー 甲板 から船尾楼へー
[日は潮の流れのほうへ傾いていく。 焼け付いた甲板にあった血や肉塊は乾いているが、まだあった遺体の目がこちらを見ているようで、こくりと喉を鳴らす。
甲板の端、海をふと眺めれば、多くあったはずの遺体は潮が太陽のある方向へ流している。 だが、まだ無数の肉体が浮かび、その中にあるこの船。
腰の女神がほくそ笑むで共鳴し、一人あった航海士は、びくり震えた。]
俺は、 こんな風景を見たかったわけじゃない。
[ふらり、まだこびりつく血臭と腐臭の中、舵の様子を見ようと。]
早く、船を動かさないと。 船長の為に。
(31) 2014/12/14(Sun) 09時頃
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ー 童話の続き ー
[魔術師は次に自身と同じような能力をもったギャンブラーに出会う。 ギャンブラーは己の幸運をダーツにこめ、 手に入れた財宝とともに優雅にグラスを傾ける。
魔術師が貴方は、何を見つけたか、と問うと、彼は。**]
(32) 2014/12/14(Sun) 09時頃
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[舵に辿りついて、せめて、と、潮と逆らうほうへ。 けれど、今はただ流されるしか方法はないが。]
ホレーショーは、ここにはいないな。
[ホレーショーが既にその魂と身体、繋ぎとめていないことなど知らず。 また、ギリーがまた、傷ついていることも。 舵を確かめたあとは、上にはいないみたいだ、とミナカに報告しようと。そして、グレッグの部屋、もう一度捜索するつもりで。]
(33) 2014/12/14(Sun) 09時頃
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ー グレッグの部屋 ー
[それは、船長が第三甲板に戻る前、グレッグの部屋まで航海士は戻り、再度捜索をしていた。 ベッドに眠るグレッグの姿、眉を寄せてから、そのベッドの下覗き込むと、何か袋がある。 手を伸ばすと、グレッグと似た体格の航海士はベッドの下、するり入り込めた。 張って袋をつかんだ後、その場で中を確かめようとしたが、何か瓶らしきものがあることしかわからない。
なので、ゆっくり後ずさって、ベッドの下から自身の身体と袋を引きずりだす。]
解毒剤? だけじゃない?
[ラベルはぼろぼろでもう見えないけれど、 グレッグが調合していた毒の類ではないかと思われた。 ともかく、解毒と刻まれた瓶があることを確認すると、部屋を一度出て、 解毒以外の瓶が入った袋は自身の部屋へ。 解毒剤だけをもって、医務室に向かうつもり。]
(34) 2014/12/14(Sun) 09時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 09時半頃
まったく、お前は私がついていないと
自分の腕を守ることもできないのか?
[出来れば今すぐリーを切り捨てに行きたかったが、ギリーは私のいない間に毒にかかり、腕を切り落とされた。
今離れたら次見かける時には死んでしまっているかもしれない。
そう思うと離れ難かった。]
カシラ、怪我
ミナカ、治す
死んだ手 棄てた 生きル、腐らせナイ
生きル ため
[守るために棄てたのだ、と。
その方法が些か早合点した愚かなものであっても、リーの真意が何であっても、目的は真にそうであったと聲は云う。彼の頬に血を擦りつけながら。]
この、バカが。
[本当に馬鹿な方法だけれど。
ギリーなりの考えがあったのだと分かると頭に上った血が少しだけ冷める。]
これからは手足は切り落とす前にミナカに相談しなさい。
[ギリーの耳が削げようと手足が無くなろうと彼の事を捨てるつもりは更々無かった。]
セシルは、ヘクターが最地下におりていくのが見え、後を。
2014/12/14(Sun) 12時半頃
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ホレーショー?
[最地下の牢の前、見たのは、血まみれのホレーショーと副船長の姿。 まだ、階段の途中で、立ち尽くした。]
死んだ?
[ヘクターに問いかけた。]
(43) 2014/12/14(Sun) 12時半頃
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[シンプルな肯定。また、人が死んだ。 ホレーショーを担ぎ上げるヘクター、そして、その向こうの牢の中。
やったのは船長と聞けば、また、言葉を失う。]
ホレーショーはグレッグのために? ヘクターは、どうする、の?
[ヘクターとホレーショー、グレッグは繋がりが深いこと、それくらいは知っている。]
(45) 2014/12/14(Sun) 13時頃
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>>46>>47>>48
[ヘクターが続ける言葉は、激情では動かないといったものに聞こえた。そして、同時に、元は船長たる立場を踏まえた者の経験と矜持。
でも、この事態、敵わないものであっても立ち向かうといった言葉には決意が込められている。]
え……。
[でも、ホレーショーを担ぎ上げながら、こちらにゆっくりと向けられた槌。 そこには、彼にとっては、また、彼の認める者以外は、モノであるといった気風が見えて、 同時に、その鋭い殺意に敵うわけはない。]
ヘクター……。
[逃げなければならないと思うけれど、睨みつけられて、ぴたり、動けなくなる。圧倒的な戦闘力の前では、航海士はただの雑兵にすぎない。]
(52) 2014/12/14(Sun) 14時頃
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俺は何も……。
[航海士自身が知ることはない。 ただ、腰の装飾銃の碧色がまた共鳴し、瞳がより碧く揺らめいた。 呪いの女神は、ほくそえむ。所有者を殺すために。
航海士の喉からいきなり声が消えた。 悲鳴も、懇願も、あがらない。 人狼か、の否定すらできなくて。]
(53) 2014/12/14(Sun) 14時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 14時頃
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[呪いの女神の瞳の色は、 おそらく、人間のものとは思えない色に見えるだろう。
階段にそのまま時を止めて立ち尽くし、 どけと言われても、動けない。*]
(54) 2014/12/14(Sun) 14時頃
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>>55
――……ッ!
[階段へのヘクターの速度は凄まじく、あっと今に詰められると、足払いをかけられ、航海士は、階段から転がり落ちた。 したたかに身体を打ち付け、痛みに身体をまるめ、次にはまた、咳き込む。
だが、その視界にはまたこちらに槌を叩きつけるヘクターの姿。 全く敵うわけがない。
振り下ろされた槌はその腹を抉るのに、やはり悲鳴は呪いのせいであがらない。]
(57) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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[代わりにあふれたのは、やはり咳と、吐瀉物。 ほとんど何も食べていないから、黄色い胃液まじりで、そのまま床に倒れ付した。
碧色は痛みに見開かれ、身体は幾度か痙攣するが、 ヘクターを再度みつめた瞳の色は、魔の色は失い、そして、やがて瞼が落ちる。*]
(58) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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……獅子?
[不意に船長の呟きを思い出す。
この船で獅子を思わせる容貌と言えば。]
[ギリ―を呼ぶ船長の聲も届いていたから、
多少の覚悟はあったが、想像を超える様に一瞬聲を失った。]
ギリ―……お前が船長や俺を大事にしてくれるように。
お前も同じように大事だ。
何かする前に、聞け。
[解毒剤を見つけて来るからと、ちゃんと説明していれば
こんな事にならなかっただろうか。
仲間を傷付けられた事に、子供であった筈の狼は低く唸った。]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 16時半頃
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― 船底(捕虜、貨物収容スペース) ― >>59>>60>>63 [ヘクターの立ち去り際の言葉は、ぼんやりとした意識の中できいた。 そして、そのまま、船底の床に倒れている。 身体は動かしたくても、動けない。 体格も力も、全く敵わない相手。そして、はっきりとした殺意も受け取って、 まさに、殺されなかったのは、本当に、きまぐれでしかないと思った。
次は、殺される……。
ぼんやりそう、考えた時、そう、ヘクター相手でなくても、今、自分が敵う相手など、一人もいないのだから。 だから、それでも、
生きるためには……。]
(90) 2014/12/14(Sun) 16時半頃
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セシルは、やがて、ゆっくり這うように起き上がって、自室を目指し、また階段を登っていく。
2014/12/14(Sun) 16時半頃
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[腹が痛む。口を拭えば、血がついた。 背も痛む。頭もぼんやりする。 だけど、まだ死ぬようなものではないらしい。 これまでなら、きっとそのまま部屋に付けば眠り込んでいた。 実際、航海士の身体は決して丈夫ではなく、
だが、その瞳にはまた呪いの碧色が灯り、 身体の痛みを半減させていた。]
戦う……方法。
[ダガーでは駄目だ。 距離も力もない。だけど、重いサーベルはもてない。
そんなことを頭で考えながら、腹を押さえ階段を上る。]
(92) 2014/12/14(Sun) 17時頃
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[思い浮かんだのは、銃と毒薬。 それは呪いの女神のせいかもしれないけれど。
それまでは、コンパスと双眼鏡が手に馴染む持ち物だった。 けれど、もう、それだけではこの海では生きていけない。
しかも、仲間と思っていた人々が次々殺し合い、 屍は増えていく。
それでも理性があるものがいたとしても、 ヘクターのように、己の目的のためならば、力を奮うことは、海賊として、海で生きる男として必要なことなのだ。
強かに、狡猾に、振舞わないと、 もう、死ぬしか方法はない。]
(95) 2014/12/14(Sun) 17時頃
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[でも、そう思った時、一粒だけ、何かが零れたけれど。]
(96) 2014/12/14(Sun) 17時頃
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― 自室・第三甲板1号室へ ―
[階段を登れば、まっすぐ、自身の部屋に向かう。 それは、休息でもあり、準備でもある。
その扉を閉める時、気配を感じ、小さく隙間から外を覗く。
隣の船長室へ、道化とジェレミーが入っていくのが見えれば、やや目を見開いたけれど。>>91>>94 ともかく、静かに扉を閉め、部屋の中、物音を立てずに、書籍から武具に関するものを選ぶと、銃のこと、ナイフのこと、毒薬のこと、碧色の瞳に映しこんでいく。]
(99) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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――……ジェレミー
[ふと、隣から物音がすれば、小さく、その名を呼んだ。 もちろん、届くことはない。
約束を彼は破らないだろう。そう思う。 護るといってくれた。>>3:35
でも、不安が満ちてくる。 彼は、約束を護れる状態であってくれるだろうか。 そして、それに期待をすることは、やはり己の弱さなのだと。*]
(100) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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[そう弱音を漏らしかけた。
勿論そんな聲は仔たちには聞かせられない。
だから胸の裡で呟くだけ。]
セシルは、また、新たな物音に、船長室側の壁を見てから、立ち上がる。
2014/12/14(Sun) 19時半頃
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[それは、童話の中の話だから、 航海士には、なんの確証もない。
でも、胸騒ぎがすれば、手にしていた装飾銃を腰に戻し、 新たに、毒を塗ったダガーも鞘に戻した。]
[碧色の瞳は先程とはあきらかに違う意志を讃えて、 そっと部屋を出る。]
(106) 2014/12/14(Sun) 19時半頃
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[そして、隣の船長室をノックした。*]
(107) 2014/12/14(Sun) 19時半頃
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