人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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 伝えたいことは 何ですか?



 あなたが本当に伝えたいことは何ですか?
 


 後悔をしない内に、

 どうか、伝えてください。


 「こんにちは。さようなら」

 そんな些細なことでも構いません。


 明日会えない「さようなら」を
 伝えられるのはつらいから

 だから何も、

 伝えないことが最期の言葉ならば



 ――――それでも、構いません。
 


【人】 流浪者 ペラジー

……。

[火元へ向かうより、不審な行動を取るサイモンの動向が気になり行方を追うがその姿を中々見つける事ができない。

日が山の影に沈み始め、空が焼け始める頃にようやく彼を見つけた。
水面からはみ出ている脚が川辺に引っかかっていた。
水に沈む上半身からは紅が下流に向けて流れている。

溜息を漏らし、自警団に報告を行う為にきた道を戻り始めた]

(44) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

>>40

あの……っ。

[馬を駆り大通りまで戻れば自警団やギリアンの姿が目に入った。
団員を捕まえて、墓地付近の川辺で死んでいるサイモンの事>>44等を伝えて遺体を回収するように願いでた]

ギリアンを呼ぶ声に視線をそちらへ向ければ祖父を背負うソフィアの姿があった]

ソフィ……。

[息苦しさのようなモノを感じ
言葉につまるように首元に手を重ねた]

(50) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 02時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

……うん。

[報告を受けた団員は数班に解れて其々の役目を負い散開してゆく。
それを見送った所で、ギリアンから声を掛けられ少し困った様子で表情を曇らせた。人が死ぬのはよく見てきたけれど、それで悲しむ人を見るのは何度見ても慣れない。]


……ソフィ。

[鞍から降りれば彼女の側へ寄る。
自分も不安げに数度瞬いた後、彼女の右手を包むように両手で握り胸元に抱き寄せた。]

(58) 2010/07/05(Mon) 03時頃

【人】 流浪者 ペラジー

仕方ないよ。
そんな時期だもの。
しかた無い……。
だから、私がソフィと同じようになったら助けにきてね。

[柔らかく力なく微笑を浮かべ、微苦笑を浮かべる彼女にこつりと額を合わせて囁くように呟いた]

(59) 2010/07/05(Mon) 03時頃

【人】 流浪者 ペラジー

……?

[残酷な迄に。
何故そんな事を言うのか解らなくて困惑するように緩く首を傾げ、サイモンのような狂気に蝕まれはじめていないか彼女の栗色の瞳を至近からじっと見つめた後、猫のように頬をすりあわせた。]

今晩はソフィの所に行っていい?
私も、もう一人になっちゃったんだ。

[心配なのもあるけれど、変化する環境の中で一人で居るのも辛く、出来る限り淡々とした口調で願いを伝えた。]

(64) 2010/07/05(Mon) 03時頃

【人】 流浪者 ペラジー

>>65

お任せ……。
おとまりする人だから注文なんて付けないよ。

[彼女の横顔を見ていると、押さえ込んでいた感情の振れ幅が増すようでずきりと、胸が痛む。
不快な息苦しさを払うように深く呼吸をした]

(69) 2010/07/05(Mon) 03時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

>>70
さすがに馬小屋は無いでしょう?
帰すから……。

さ、おかえり。

[改めての彼女の手を握り返し緩く首を横に振る。
手綱を鞍に止めてゆっくりとその体を押せば牧場の方へ馬は駆け始めた。]

ピッパ……どうしているのかな。

[遠のく馬蹄の音。
彼女と共に歩き始めれば探りを入れるように呟いた]

(72) 2010/07/05(Mon) 03時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

あの子は特別だから。

[野に離した他の子達は上手くやっているだろうか。
ぼんやりと思う。]

死者に囚われれば、あとはもう側に行くだけ。
意味のない生なんて苦痛なだけかも、ね。

もう、どうにもならないなら忘れた方が、ココロの隅に置いた方が楽だよね。

[言葉に対するソフィアの反応は予想から大きく外れるものではなかった。切り替えを促すようにそんな言葉を向ける。あの二人をココロの中のトゲにして欲しくなかった。]

(76) 2010/07/05(Mon) 04時頃

 『生命とは 喪われるもの――』

 生まれた時から人は死に向かって歩いていく。
 
 『冥闇は世界を侵し、人々を連れて行く』

 それでも闇の中で人は必死に足掻くもの。

 『死以外の約束など交わせはしない』

 識っていても、認めない、そんな生き方をしてはいけないのですか?


【人】 流浪者 ペラジー

>>77

……。

[明確に否定の言葉を返されれば彼女をの横顔から視線を外した
吐息を漏らし、少し考えるように間が開く。]

思ってる。
けど、その人の側には別のヒトが居る。
どうしても「勝てないヒト」が居る。

そのヒトが居れば十分なヒトに、ソフィアに向ける思いは無い。

そんな拷問みたいな恋で良いんだ?

[あまりにも凛とした声に困った様子で緩く首を振った。
まっすぐに問うてくる彼女の目を見る事無く
問いには何処か自信なさ気に小さく頷いた]

(79) 2010/07/05(Mon) 04時頃

【人】 流浪者 ペラジー

解るよ。恋をする気持ちは解る。
でも、そんな恋に私は耐えられない。

ソフィアも結局死者に囚われた事と同じだね。
変わらないものが変わるように願ってる……。

[言葉を重ねるけれど、自分ではどうしようも無いかと諦めはじめていた。]

壊れてしまわないように、私は諦めると思う。
恋なんて大抵は不毛なモノだよ。
私はそう思ってる。

咲かない花に水をやり続ける
芽吹かないと分かっていてもやめる事できない。
そんな人達も色々みたからね……。

温かいお茶、のみたいな。

[そうやって話続けていれば雑貨が目に入る。
酷く疲れた様子で力なく呟いた。]

(86) 2010/07/05(Mon) 04時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

>>87

過去。風化するような過去なのかな。
直接話してみないとわからないけど、ね。

[此処の所色々な事があったせいで中々彼女に会えない。
ソフィアから聞いた話だけで判断するのはいい加減限界に達しており、色々と推論が多くなってきた。]

奇跡が起きるまで、身が朽ちるまで待ち続けるのかな。

[皆の先が保証されていないのに、気の長い話だと思った。
頑固な彼女の溜息を漏らし、テーブルに置かれた黒猫の置物を指先で撫でる。
キッチンへ向かう彼女の後ろ姿をふと見れば何かがぞわりと湧き上がる。酷く衝動的なソレに戸惑ながら椅子に腰を下ろし、猫の置物を弄る事でそれを誤魔化した。]

(90) 2010/07/05(Mon) 04時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 04時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

……ごめん。

[おせっかいが過ぎたと素直に謝るが焦っているという彼女にを見る目は何かを言いたげに揺れていた。]

そっか……。
残念、かな。
もう、他のヒトを見てくれないんだね。

何か疲れたから眠りたいかな。
お茶ありがとう。 頂きます。

[お茶の甘い香りと温かさ睡魔に味方し
小さく欠伸を漏らせば眠たげに数度瞬いた**]

(97) 2010/07/05(Mon) 05時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 05時頃


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 05時頃



 風化風葬。
 


 失ったものは一体何だったのでしょうか。
 手に入れたものは一体何だったのでしょうか。


 沢山の悲しみを生むこの病。
 それでもほんの少しの喜びが在ればどんなに良いかと思う。


 この手は悲しみだけを生んでしまうのでしょうか。
 この手は喜びを生むには余りにも未熟でしょうか。


 
 ――…。
 


 サイモンさんは、いつも可笑しな人です。
 橋で彼と出会いました。


 嗤っていました。
 狂気に呑まれてわらっていました。


 彼の未来に、
 希望が見出せなかった。


 待ち受けるのは死、のみ。
 全身が麻痺しても、微かに唇が動くことは知っていますが
 彼には、その唇で伝えるものがないと、
 私はそう判断しました。


 身体が動かず、孤独に死すことは、
 とても悲しいことです。


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