204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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ーーーーーー…………
[夢も見ないほど 懇々と眠り込む
時折 何かを呼ぶように 小さく唇*震えた*]
フィリップ………
[血塗れた姿に、瞳を細める。
なにもできなかったことを理解して。
ただ、痛い]
―――――っ
[消せない、血の匂い。
眠りながらも、うずくものを、かかえていた*]
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―3F 個室/眠る前―
[血に酔いそうだと謂っていたドナルドは大丈夫なのか。 糸が切れた様に眠り続けるラルフは大丈夫なのか>>2 小さな頃 そうしていたように、ラルフの髪を撫でる。 ドナルドが眠るなら、同じように、撫でたろう。
自分で「処理」したあとの熱の残滓と気だるさに うっそりと眼を伏せながら、 言い伝えを、フランシスは思い出していた。 長老は「遠吠え」と呼んでいたが 曰く、本能の強い者、かつての「原種」に近い力を持つ者は 離れていても意志の疎通ができるという。
>>1――居間で何かに呼ばれたような様子のラルフと、重なる。 フランシスは悩ましげに眉を寄せた。]
(3) 2014/11/19(Wed) 10時半頃
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[>>2:521騒ぐ鳥を払う時ついた傷があるかもしれないが、 最早意識の外である。 寛げた服の隙間から覗く鳥に引っかかれた傷はもうただの赤い筋。ドナルドの腕についた傷にちらと視線をやればとうに血は止まっていた。――嗚呼、彼の血は、甘かった――と、そんな思考に陥りそうになって首を横に振る。
ドナルドの顔を見た際、己を慰めた時のことを思い 視線を彷徨わせて逸らしたのは、 まだ眠りに落ちる*前のことだ*]
(4) 2014/11/19(Wed) 10時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/19(Wed) 10時半頃
[階段で、フランシスと合った折。
彼の表情は図星そのものだった。
そうだろう。
うちの子でなくて良かったと、思うのは当然だ。
出逢ったばかりの存在と、長年共にした存在と。
守ってやれるのは、己の存在だけ。]
[壁の向こうで起きたこと。たったひとつの、壁の向こうで。止めようと思えば止められたことだ。
愛しい子の血肉を啜った。
2つのことをバーナバスが知ったらどう思うだろう。
純粋無垢でいられた少年は、泣いたまま。]
(ノックスの「よかったね」という
唇の動きが忘れられない。
彼も、彼で、同行者を心底大切に思っているに相違ない。
おれの、それと。
形は違うのかもしれないが)
(――守れるのは自分の大切なもの、だけ。
もし、もしも、衝動が
全てを食らうほどに強かったとしても。
何もかもを犠牲にしなければならないとしても。
生きていてほしいと思うのは――本当だ)
………………ラルフ
[痛い 何が痛いのか
誰が痛いのか わからない
現実に聞いた言葉 ほろ と涙がこぼれる
けれど現実には零れない
この 涙の意味は なんだろう?]
ーーーー…………うん
[何か言おうとした 何も言えなかった
完全に 緊張の糸が 途切れて
微か 笑いたかったのだけれど
笑えたのかは 彼にはわからない]
[まだ 朝の早い頃
ラルフが懇々と眠る頃 ふっと上を見る
そこは ただの天井
その先にいるだろう姿の]
ーーーーーラルフ……大丈夫?
[静かな波のない思考が案ずる]
[目には見えない涙。
こぼれたそれを拭うことはできず。
その夜は結局何もいえぬまま。
かすかな、笑みともいえぬものに、笑みを返したことを思い返す]
――
[朝になって、フィリップを思う。
眠っているなら寝かせておきたいと。
声をかけるかどうか、ためらう]
[フィリップの案じる声は、眠っていて届かなかったから。
いま、彼が起きているかはわからないけれど]
……フィリップ。
大丈夫かな……
[ぽつり、呟き。
最後に見た、血塗れの姿を思い出す]
ーー俺なら 大丈夫だよ……生きてる
…………心配かけて ごめんね
[感じた 案じる気持ちに
静かな声がかえる]
ラルフこそ 大丈夫?
そっか、よかった……
[心から安堵する]
大丈夫……そこまで、ひどくなかったから。
――――フランシスに、気づかれたと、思う……
[感じる安堵に やはり暖かい]
ーーーーそう………
[昨日 離れ際 思ったこと
やはり知られた ……当然だと思う]
……俺は……みんなより 山や森で生きてける
少しでも……吹雪が小康じょうたいになったら
すぐ ここから離れるから
あと少し 子供達を 保護して……て
フランシスに伝えてもらえる かな?
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―朝:3F 個室>>27―
……ん、――
[ベッドに中途半端に体を預けていたフランシスは、 息を零し、はたと、幾度か瞬いた]
…… ラルフ、……?おはよう…
[出来るだけ、いつも通りに謂えていると、いいが。 熟睡とは言い難い。眠りが浅くなってしまっているようだ。 ドナルドがまだ寝ているなら起こさないよう気をつけて]
痛む、か……?痛み止め………
[うっそりと体を起こし、薬を差し出す。 土めいたにおいがする苦い丸薬、 子供のころ、嫌がられた記憶ばかり在る。]
……ちゃんと、飲むように。
(29) 2014/11/19(Wed) 14時頃
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うん……
――え。
[驚き、ゆるりと首をかしげる気配]
……フィリップだけが、でていくことは、ないよ……
フランシスには、俺が、ちゃんというし……
雪の中 数少ない獲物
仕留める技術が ラルフにはあるの?
[ふっ と優しい思いに 自嘲の笑みをこぼして]
フランシスだって 許すわけないよ…………
自分の可愛い子が 食われるかもしれないんだ
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―3F 個室>>32―
よろしい
[フランシスは薬を飲む姿に鹿爪らしく謂うも、 相変わらず苦いのが苦手な様子に苦笑する。
ベッドに腰掛けてラルフに相対し、 膝の上で自身の両の手指を組んだ。 気づいたこと――緑の眼を一度閉じて]
……――、…ラルフ、お前が、 …… 「何かに呼ばれているようだ」と 思ったよ。
おれに聞こえない、 なにかに。
(35) 2014/11/19(Wed) 14時頃
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う、……それは、ない、けど……
[問われる言葉に、ひるむ。
フィリップに教えてもらった弓は、まだ使い物になるわけもなく]
うう……
でも、やだよ……
フィリップだけ追い出すとか。
声、聞こえなくなるとか。
――……やだ。
[かなうはずもない、わがままがこぼれる]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/19(Wed) 14時頃
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―3F 個室―
――そ、 か……やっぱり、昨日のは……
[吐息混じり、組んだ手に力を込める。 ドナルドは、まだ眠り続けているようだ。起こさないように、抑えた声。]
先祖返りした同族が使う特殊な「声」 ……「遠吠え」がある、って 長老様から教わってた、けど
[ラルフは時々どこか遠くを見るようだった。 それはきっと、自分が謂うところの「遠吠え」を拾っていたからだったのだろうか――と、フランシスは考えた]
ラルフがそうだったなんて、 ……気付かなかった。
……ごめんな……
(41) 2014/11/19(Wed) 14時半頃
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―3F 個室― [言い伝えは所詮言い伝えでしかない。 ラルフの謂うものと、差異はあろう。 それでも、「それ」と類似したものであろう事が知れただけでもよかった。]
……謂えない、よな、仕方ない…… 秘密にしていたのは、間違いじゃないと、思うよ。
[――知られれば、敵視される。 フランシスがそうでなくても、 周りは先祖がえりを脅威とみなす。 は考える。先祖返りの衝動は、飼いならせるのか。 此処に来るまでは、 好奇心旺盛ながらも上手く距離をとっていた。 きっと皆に愛される大人になるだろうと、そう思っていたのに。]
(45) 2014/11/19(Wed) 15時頃
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昨日の声は、……フィリップ君、だね? 他の誰かの声は、聞こえる?
[昨日の彼の行動を思えばおのずと答えは出る。 助けに行ったということは「衝動」を感じる――恋しい相手ではないだろう。食いたくないなら、近付かないはずだ。 では、誰が。]
……今は、どう。 ……少しは、落ち着いてる?
[大丈夫そうならば、そっと髪を撫でる。 子供のころそうしたように]
……吹雪が止むまで眠り続けられればいいんだけど、 そうもいかないしな……
[ラルフが眼ざめの際に感じた朝日は もう灰色の雲の向こう側。 吹雪は窓を叩いている。]
(46) 2014/11/19(Wed) 15時頃
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―3F個室― ……―― 何にせよ 食事は、摂らなくちゃいけないし
[ことさら明るく謂って、まだ眠るドナルドのそばに行く。]
……お疲れかな、仕方ない
[赤い髪を撫で、頬に手を添わせる。 ――吐息混じりに呼ばれる名前>>39が蘇る。 眩暈がする。知らず、心音は上がる。 遠く、忘れたと思っていた感覚が形をとりそうで首を横に振った。―ー耳に飾られたカーネリアンは血の雫のようにも見え、ぎくりと体を強張らせた。
(だめだ、おれまで、どうにか、なるわけには――いかない)]
(50) 2014/11/19(Wed) 15時頃
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[ぎゅっと眼を閉じ、それから開く。 それでも、大きな手が寝ぼけて握り返してくるなら、 甘く歯を立ててしまった程度には――]
…ドナルドが起きたら、行こうか。 もう少し、……休んでても いいよ。
[振り払うように謂って、 紛らわすように口ずさんだ歌には、常より熱が、籠る**]
(51) 2014/11/19(Wed) 15時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/19(Wed) 15時半頃
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―3F個室― [寝ぼけまなこで浮かべる淡い笑みに>>60 フランシスの緑の双眸は微かに揺れた。 ――ずきり、と、痛む。目元に浮かぶ、僅かな朱。 薄く唇が開いて、それから閉じて]
……おは よう、よく寝れたなら よかった。
[挨拶を返す。いつも通り。 落ちた手に、名残惜しさがないとは、謂えないが。]
大丈夫、……寝てるよ。
[眠りは浅いが――とは、謂えない。 流石にフランシスの方が年嵩だ。 彼らの方が回復は早いに違いない。
>>63ラルフを案じる言葉。会話に耳を傾けながら (どうすれば、ふたりを 助けられる) 自身の中にも揺らぎを抱えたまま――思案を巡らせて*いる*]
(65) 2014/11/19(Wed) 16時半頃
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―3F個室― [>>67 ドナルドに顔を覗きこまれ、 フランシスはうろたえる。]
……だ、 いじょうぶ。
[いい年をして、どうしてしまったのか。 落ち着け、と自身に言い聞かせていたが――]
――…、ひとりで?
[温泉に行くと謂うドナルドに、心配性が顔を出す>>68
(朦朧としながらも何とか血は流したから、 大丈夫だとは、思うけれど……)
大丈夫だと止められない限りは、 ラルフも伴いついて行こうとするのだ**]
(73) 2014/11/19(Wed) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/19(Wed) 17時頃
ベネットは、ドナルドの隻眼に 戸惑う自分が映っているのが、見える。
2014/11/19(Wed) 18時頃
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―3F 個室― [>>76近付くと――血ではなく、甘く感じる匂いが在る気がして心音が跳ねる。 どこか満足そうな隻眼と、言い聞かせるような言葉。 これでは、どちらが保護者なのか分からない。]
……そう、だけど、 でも、今は……状況が……
[フランシスは口ごもる。 湯を浴びるというよりは、心配でついて行きたいという状態なのだ。 過保護だという自覚もある。
ラルフの傷に染みるかもしれないし 彼がどうするか、意志を確認してからになりそうだ**]
(81) 2014/11/19(Wed) 18時頃
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