75 サプリカント王国の双子
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狼
墓
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全
サイラスは本屋 ベネットに投票した。
ラルフは本屋 ベネットに投票した。
ミッシェルは本屋 ベネットに投票した。
ブローリンは薬屋 サイラスに投票した。
シメオンは薬屋 サイラスに投票した。
エリアスは本屋 ベネットに投票した。
ディーンは薬屋 サイラスに投票した。
ベネットは薬屋 サイラスに投票した。
サイラスを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。今夜も教会の鐘は鳴り響いた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、サイラス、ラルフ、ミッシェル、ブローリン、シメオン、エリアス、ディーン、ベネットの8名。
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 00時頃
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[凍結から動き出した視線は宙を彷徨う。 しかし、探した相手は見つけられず。]
姉、さま… ……わたし、
[困惑も顕に。]
あの… すこし、さがらせて、いただきます…!
[このままでは、駄目だ。 すぐに弾き出し、立ち上がる。 場に残った客人、エリアスへ一声かける余裕もなく。 すみません、と姉にだけ断り、応接間を出た。]
(0) 2012/01/14(Sat) 00時頃
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―応接間―
ごめんなさい、……落ち着いた時にまた、聞かせてくださいね。
[エリアス>>2:216にそう謝罪をする。続いた言葉には、小さく頷いた。 シメオンが率先してディーンを連れて行くとは思っていなかった。 今のミッシェルにはシメオンが必要なこと、シメオン自身がわかっていないわけでは無いはずなのに]
[それからラルフが応接間を退出するのを見送る。 丁寧な言葉>>2:221に、お心遣い感謝しますとこちらも頭を下げて]
(1) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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――ミッシェル、
[とても大丈夫そうに見えない。 やはり、シメオンが帰るのを待たずに部屋に行かせたほうが良いかと思っていると彼女は弾かれたように立ち上がる]
……っ、ミッシェル!?
[咄嗟に、応接間の出入り口付近に立っていた使用人にすぐに彼女を追うように命じる。 連れ戻すつもりはない、ただ、ちゃんと部屋まで送るようにと。 だが運悪くその使用人は初老の使用人だった。 ミッシェルが止まらないのであれば、見失ってしまうかもしれない]
(2) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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……いえ、何でもありません。 少し、考え事を、……
[呟いた名前を問う使用人>>2:218に、無理矢理に笑みを作って答えた。 部屋を去る際に、妹王女に視線を向けるも、その動揺>>2:213>>2:220までは見て取れぬか。 直ぐに頭痛に眉を顰めて、ゆるりとした足取りで廊下を行く。]
大丈夫、です…… ……暫く休めば平気だと、思いますので。
………、
[「使用人を一人つける」ということは、つまり、監視と言う事なのだろうか。
通された空き部屋、椅子に腰かけ暫く待っていれば、使用人の一人が薬を持ってくるだろう。 礼を一つ言うと、コップの水でそれを喉の奥、流し込んだ。]
(3) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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―廊下―
[その名を知る人はもう、どこにもいないと思っていた。 『死んだ』ことになっていた、失われた少女の名前。 それが、こんな。 こんな場所で、聞くことになるなんて。]
(どうしたら)
[気づかれたのかもしれない、と。焦りが生まれる。 本当の妹王女が死んだということ、養女の件を彼が知るはずもないのだが、落ち着きを失ったいま、気付けない。]
(4) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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シメオン… どこに、
[誰にも話さなかった。 消えてしまうことが恐ろしくなったある夜、涙しながら世話役へとこぼした、あの時しか。
ただ、自分だけの使用人に話がしたくて、しかし彼の姿はなかった。 他の使用人に知られるわけにはいかないと、彼らにシメオンの行き先を尋ねることすらできずにいた。 冷静な判断など、全くできていない。]
(*0) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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[そうやってばたばたと慌ただしくしていれば、困惑したベネットに気づくのも遅れてしまう。 別に、蔑ろにしているわけではないのだが妹と客人の前では庭師はどうしても優先順位が下がってしまうのだった]
――ええと。 もしかして、何が起きているのか聞かされていないのかしら。
[周囲の使用人が彼に事情を伝えないようであれば、自ら口を開く。 ミッシェルも退出した以上、言葉を選ぶ必要もないと]
お母様が……グロリア=サプリカント女王陛下が殺害されたのです。 先程の話によると、貴方は行動に不審点があったということで呼ばれたみたいですね。
――今日は、仕事は他の者に任せなさい。 どうせ戻っても、監視が付いて仕事にならないでしょう。
[彼を連れてきた男たちはそんなことも伝えずに連れてきたのかとやや呆れながら、彼に必要最低限を伝えて椅子に深く腰掛ける。 窓の外の雨は、まだ止みそうになく]
(5) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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/* NPC使用人動かしてもよかったけど ど まあ待たせちゃうのもあれだし言うか。
本当はハンスの口から告げるのが一番綺麗なんだけどね。 いや、ごめんねハンス。仕事取っちゃって…。
(-0) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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/* あー……
サイラスを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
これだ wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwおそれおおい サイラスさま! いやシルヴァーナさま!
(-1) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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/* とりあえず多弁の僕にニートキャラは無理だということがわかった(キリッ
や、まあ、暇人で喋る時間があるPLが喋らないと場が回らないしねえ……。 鳥籠思い出すわ。あの時はLWだったから発見描写はできなかったけど。毎回発見させてイアンごめん。
(-2) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 00時半頃
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/* しめおんー (ごろごろごろ
(-3) 2012/01/14(Sat) 00時半頃
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/* 生きてる…だと……? サツに連行されると思っていた残念な奴は僕です
(-4) 2012/01/14(Sat) 01時頃
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―廊下―
…知っていたらでいいんだが。
[応接間を出てすぐ。 監視と案内を兼務している使用人に話しかける]
ボクはどうして容疑者なんだ? お城にいる人は他にもたくさんいるだろう? どうして、一見の招待客が容疑者になる。
[女王陛下の殺害の場に自分を示唆するような手袋が 落ちていた事は聞いていない。 それを聞いたなら、この釈然としなさも落ち着くのだろうが、 使用人も伝えられてはいないのか、曖昧に言葉を濁すだけ]
まいったね、どうも。
[肩を竦めたとき、背後に聞こえた足音>>4に振り返る]
(6) 2012/01/14(Sat) 01時頃
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―……あ。
[妹王女が見えて立ち止まる。 その足音は、どちらへ向かうものだっただろう。 こちらか、それとも、去って行く側か]
(7) 2012/01/14(Sat) 01時頃
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―応接間―
[ディーンが何か、呟いたその言葉の詳細までは分からない。 ただ、明らかに動揺の色を示し、立ち去ってしまった妹王女。 その背に揺れる黄金色の髪。
嗚呼、こんなときの例の"王子様"はどうしているのかと、 再度思い起こすのはお付きのシメオンのこと]
――――…。
[茫然と、暫し立ち尽くしてしまったのも無理はない。 それは心配というよりは、純粋な驚きからくるもの]
エゼルレッドさんと、なにかあったのでしょうか。
[雨音の最中、落ちた呟き]
(8) 2012/01/14(Sat) 01時頃
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[>>2姉のつけた使用人は、急ぎ足のミッシェルを見失ったらしい。 ため息ひとつ、とぼとぼと歩く女の傍には、人影はなかった。
人影がないことで、少し気を抜いた。 失う恐怖と、死の恐怖。 責任のために固めていたものが緩み、顔をゆがめる。
自室へと足を向ければ、その方向は>>7ラルフのいる方向だったらしい。]
―――― っ、
[咄嗟に繕い切れない、下がった眉尻で見上げた。]
ぁ… ぐれーあむ、さ ん…
[震え、足が止まる。]
(9) 2012/01/14(Sat) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 01時頃
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―――この雨では、庭園の花も落ちてしまうでしょうか。
[窓の外へと目をやりつつ、続けた言葉。 奇しくも誰かが、 散る花を憂いて同様の言葉を零したことは知らず。
ちら、と視線は庭師の青年へ向けられた後、 姉王女の傍へと歩み寄る]
先程は失礼、プリンセス・シルヴァーナ。 "此処でも出来るお話"のお相手をして頂いても?
(10) 2012/01/14(Sat) 01時頃
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[足音は去って行くものではなく、近づいてくるものだったようだ。 見えた面、下がった眉尻に一瞬言葉を詰まらせた]
ミッシェル様… だいぶ、お辛そうですが大丈夫、ですか。
[だから応接間から出てきたのだろう。 ここで呼び止めてもいいものだろうか。 王女を休ませるべきだと口にした手前逡巡した。
気が回らずに抑揚の欠けた口調で問いかけ、 震えているらしい様子に、手を伸ばす]
私でよろしければ、お部屋までお送りしましょうか。
(11) 2012/01/14(Sat) 01時頃
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/* ていうか処刑ランダムじゃん今気づいたwwwwwwwwwwwww
(-5) 2012/01/14(Sat) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 01時頃
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[ミッシェルは大丈夫だろうか。 追わせた使用人が早々に彼女を見失っている事も知らず。 せめて無事に部屋にたどり着いていれば良いと思う。
――再びの殺人が起きる可能性を考慮していれば、絶対に一人になどさせなかったのだが]
……あ、ええ。わかりました。 お掛けになってください。
[歩み寄ってきたエリアスに気づいて顔を上げ、手近な椅子に座るよう促す]
(12) 2012/01/14(Sat) 01時頃
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[許可を得れば、礼を述べて席へと腰かけて]
――――…御心配ですか?
[姉王女の視線が、何となく扉へ向かいがちな気がして。 自分も同じように、妹王女の去って行った方へ視線を向けた]
本当に仲が宜しいのですね。 シルヴァーナ様とミッシェル様は。
[それは素直に、感心するような口ぶりで]
(13) 2012/01/14(Sat) 01時半頃
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大丈夫、で…
[気遣いを受けても、虚勢をはりそうになる。 が、すぐに断念した。]
…すいま、せん。 少し、…落ち着かなくて。
[程度はごく軽くごまかすも、憔悴していることは隠さぬを選んだ。 差し出された手を、迷うようにみて]
ありがとう、ございます。 途中まで、お願いします、ね。
[自室までは頼めないが、無碍にもできず。 そっと手をとろうとして、ふと。 容疑者という言葉がよぎれば、それはとまる。]
(14) 2012/01/14(Sat) 01時半頃
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…あちら、です。
[あげかけた手は、方向を示した。 疑念は強くはないものの、気遣いを受け取れぬ後ろめたさもあって、背は向けずとも顔を直視できないことに。
話しかければ答えるが、その声はあまり元気なものではなかったろう。 歩くうちに使用人にあえば、ここからは大丈夫ですと礼をいうつもりで**]
(15) 2012/01/14(Sat) 01時半頃
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それは勿論。大事な、妹ですから。
[心配かと問われ、はっきりと断言する]
――――……、
[部屋にハンスはいただろうか、いなければそのまま、 いれば彼に聞こえぬよう、声を落として]
……貴方は、ハンスとは……?
[感心するような口ぶり、それは、自分たちにとって当たり前のことが彼にとってはそうではないのだろうかという気がして。 やや濁しがちに問う]
(16) 2012/01/14(Sat) 01時半頃
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― 応接間 ―
[ミッシェルが応接間を出て行こうとすれば、邪魔にならないようにベネットは道を開ける。 酷く困惑した様子の妹王女。 その困惑の原因を、自分が此処に呼ばれた訳を、ベネットは漸く知る事になる。 尤も、妹王女の困惑の原因がそれだけではない事を知る由はないのだが。]
はあ、…女王陛下が殺害され…。
―――…ぇえ?!
[己の問いかけに対するシルヴァーナの答えに、ベネットは驚きの声を上げた。 城内で起こっていたのは想像より遥かに大きな事件で、一瞬何の事かわからなかった。 女王陛下が、殺害された? そして自分にはその容疑がかかっていると? ベネットの血の気がひいていく。]
(17) 2012/01/14(Sat) 01時半頃
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ちちち、違います!! 僕じゃ、ないです!
僕は、決して育ちが良い訳ではありませんし、悪い事をした事が無いとも言いません。 でも、人を…しかも女王陛下を殺めるなんて…、そんな事1ミリたりとも考えた事はありません!
[言い終えた後ベネットはハッとして、無礼をどうかお許し下さいとその場へ跪いた。 母親を殺害された彼女に言わなければならない言葉はもっと他にあっただろうに。
仕事は他の者へとの指示が出たが、ちらりと此方へ向く視線。>>10 ベネットは一度瞬き、静かに告げる。]
シルヴァーナ様、せめて仕事の引継ぎだけでも済ませて参りたいと思います。 監視はいくらつけて頂いてもかまいませんので…。
[許しが出たなら、ベネットは応接間を後にしただろう。**]
(18) 2012/01/14(Sat) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 01時半頃
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/* くう。 本当死ねもしないとか情けなくてめそめそ
すいません、死になれてないもので…
(-6) 2012/01/14(Sat) 01時半頃
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[ベネットの言葉>>18は黙って聞いていた。 身に覚えのない疑いをふっかけられた人間の、至って普通の反応だと思う。 その動揺ぶりは客人の前ではややみっともないとも思ったが、来客対応に慣れている者ではないのだから致し方ないだろう。注意をする気にもなれず。
仕事の引継に行くという彼には、使用人を一人つけて行かせることにした]
(19) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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[自分の問いに、迷いなく答える姉王女>>16。 微笑ましげに見守るオリーブ色は、 返ってきた質問にはたと瞬いた]
私と兄ですか。さて、―――…。
[濁しがちに告げる相手の気遣いを想い、肩を揺らして]
笑われてしまうかもしれませんが。 私は昔、兄と同じ道を目指していたこともあるのですよ。 美しく人を飾る業。
憧れて学んではみたものの、どうやら向いていなかったようで。
[おっとりと笑みを浮かべた]
王女様方には負けますが、仲は宜しいかと。
(20) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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どうか、ご無理をなされませぬよう。 …こんな事になっても気丈でいろと言うほど、 私は野暮ではないつもりですよ。
[落ち着かない、と言うのには気にするなと首を振る。 計算したものではない言葉が出るのは、 妹王女の憔悴を見て取ったからだ。
そして、それは母を失った娘の姿として映る。 …彼女の憔悴が別の思惑からきているものかもしれぬとは わかる由もない]
はは、途中まででもお送りできるなら光栄。 あちらですか。では、参りましょう。
[妹王女に触れぬままの手を戻し、苦笑。 さすがは次代の宰相、用心深いものだと。 だが監視がいる場所で何が出来るものでもないのに、と 裡では思いながら]
(21) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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[しかし面は努めて穏やかに振るまい、半歩先を歩く]
しかし、こうして見ると… シルヴァーナ様の方が少し大きいのですね。
[電話のある場所へ案内してもらった時の姉王女と 今近くにいる妹王女を比較して、ぼそりと]
ああ、いえ。 同性の双子というのは 体のサイズも似てくるものだと思ってましたが… そうではないのだなあと。
[それは本当に何気ない感想だったが―]
(22) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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[やがて廊下を進むうちに初老の使用人と遭遇する。 妹王女を見失って慌てていたのか、 出合っていきなり声を出されてこちらがびっくりした]
それでは、ミッシェル様、また。 どうかごゆっくり…気をおやすめください。
[部屋へのエスコートは使用人にバトンタッチし、 すとん、と素に戻った表情で監視役の使用人を振り返る]
じゃ、行こうか。
[使用人は態度の違いっぷりに呆れた表情をしていたが そんなものは気にしなかった]
(23) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 02時頃
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[仲はいいと聞けば、素直に嬉しく口元に微笑みが乗った]
そうでしたか、それは良いことです。
……あら、そうだったんですね。 ふふ、確かにハンスはとてもすごい腕の持ち主です。 妹の使用人……シメオンもあの歳でかなり年季の入った使用人で、一通り何でもこなす上に彼の淹れる紅茶は格別ですけども。
化粧の腕ならハンスはきっと誰にも負けませんわ。
[さりげなく自分の使用人を自慢しながら、エリアスの顔を見る。 自分が女に見えるくらいなのだ、エリアスが化粧を施されれば深窓の令嬢にも見えるのではないかと思っていた。 まさか既に練習台にされていたとは気づかないが]
いいえ、笑いなどしませんわ。 何かに憧れて学ぶのはとても素敵なことですもの。
(24) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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兄ほどの腕を持つ人間は、国中探してもいないでしょう。 …そして、兄に彩られる貴女様も御美しい。
[薄く微笑み、さら、と生成りを揺らす]
今のお召し物は、シメオンさんの見立てでしょうか。 まだ僕より随分と御若いでしょうに、よく気が付く方ですね。
[自分の顔を見つめた相手の、思案までは分からず]
ふふ、ありがとうございます。
シルヴァーナ様は、 何かを習ったことはおありですか?
[笑わない、との言葉に返すのは、 少しだけ照れたような子供っぽい表情]
(25) 2012/01/14(Sat) 02時半頃
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ほんの少し、御戯れを。
[鞄より紙とペンを取り出して、 数分でさらさらと描きあげたのは姉王女の姿絵。 デフォルメされながらも、繊細さと可憐さは損なわれず。 モノトーンで描かれた絵、最後に髪飾りに赤を引いた]
私に向いていたのは、此方。
[指先でそっと紙を撫でた]
(26) 2012/01/14(Sat) 02時半頃
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―客室―
[ドアの前まで来て、使用人は立ち止まった。 どこまで監視すべきなのか、困っている様子でもあった]
いいよ、中に入れば?
[抑揚のない声で言って、ドアを開ける。 掃除の行き届いている気持ちのいい部屋だった]
お城ってのはすごいんだな。 いつくるかわからない客人のためにここまでしてるのか。 電話を借りた部屋もそうだったし…
まったく、無駄なことだと思わないか?
[使用人にそう言いながら、1人掛のソファに腰を下ろした。 煙草を口の端に咥え、指先でライターの蓋をはねあげる。 キン、と金属の軽い音がした]
(27) 2012/01/14(Sat) 03時頃
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ふう。 …美味いんだろうなって、言ってたか。
[一杯に吸い込んだ煙を吐き出し、 エリアスが言ってた言葉を思い出す]
ボクは美味そうに吸ってるか?
[使用人に問いかけ、くくっと笑った。 ドアの傍に立ったままの使用人は、 部屋の外にいるよりも気まずい思いをしながら 答えに困って、曖昧な返事をする]
…おまえ、つまらないヤツだな。
[ぷつんと興味を失くしたか、 テーブルの上に足を乗せ、煙草を咥えたまま目を*閉じた*]
(28) 2012/01/14(Sat) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 03時頃
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ありがとうございます。
[素直に礼を言い、また微笑む。 揺れる生成、笑むオリーブ。 ――ハンスももう少し前髪を短く切って表情を見えやすくすれば良いのに。そんな思考が頭を過ぎる]
ええ、これはシメオンが。 でも彼、確か私より三つ年上で……。……あら? ――ミスター、失礼ですがお幾つで……?
[流石に自分より年下ということは無いだろうが、表情を見ていると若くも見える。 しかし、ハンスの年齢を考えれば……一体、何歳差の兄弟なのだろう。 考えてわかることではないので、問う]
習い事ですか? そうですね、子供の頃は教養の為色々と。 ヴァイオリンに社交ダンス、テニスもやりましたし、 お花の知識と……そうそう、あとは乗馬も少し。
どれも可もなく不可もなく、というような状態でしたけど。
(29) 2012/01/14(Sat) 03時頃
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[くすりと笑いながら習い事を並べる。 この中で自分から希望して習ったものは一つもない。 生まれた時から王女であり、それ以外の生き方を知らない自分。 習い事は王女に必要なこととして、与えられていたものの一つだった]
?
[彼が紙に何かを書きだせば、その手元を見る。 ただの線があっという間に形になって、それが自分のようだとわかれば*目を細めた*]
これは、私ですか? とても可愛らしいですね。
(30) 2012/01/14(Sat) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 03時頃
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[使用人は容疑者の監視役(>>3)を任されて少し硬いようだった。 薬と水差しとを持って部屋に入るのすら、震えが見える。 個人的には単純に、不調ならば用聞きの使用人がいた方が良いだろうと、それだけのつもりで呼んだのだが。 そうか、容疑者の傍付きになるのだな、とこの反応を見てようやく思った。 この思考は抜けていた。気を付けなければならない。]
――お辛いようでしたら、医師を呼びますので。 そちらの使用人にでも言伝を。 私はお紅茶を淹れて参りますね。
[そうして、部屋を出る。 これで、一人になれる。]
(31) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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[足は給仕場へ向くが、腕は懐に向かう。 常備しているペーパーナイフを確認した。問題ない。
キャンブリックティは先程と同じアッサムを選んだ。 薔薇香はまた、血を覆い隠すように香る。
それから、ビスケットを数欠片。 茶のあてとなれば、たとえ誰に見られても見咎められない。 ただし、茶菓子にするには少しばかり、枚数が多かったか。
足はまっすぐには元の部屋へ戻らない。 向かうのはすぐ近くの、王女付きの使用人の私室。]
(32) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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――ハンス私室――
[甘いミルクと薔薇香の紅茶のトレイを手にしたまま、もう一人の使用人の部屋の前を通る。 下方に設置されたリスザル用の小さな出入口。 そこからビスケットで、リリィをおびき寄せる。 賢い子だ。はじめはなかなかすぐには出てこないが、暫くすると紅茶の香りにつられるように寄ってきた。
そのリスザルがビスケットに夢中になる横で、己の手の甲をペーパーナイフで切る。赤くじっとりと滲む血液をすくい取り、むずとリリィを掴んでその爪先に塗った。]
(33) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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[解放してやれば、余程適当に掴み上げたのが嫌だったのかそのままキィキィと廊下を駆けて逃げた。 それを見送り、頬を、腕を、首筋を、ペーパーナイフで乱暴に浅く刃先だけで裂いていく。 刃についた赤は黒いジャケットの裏で拭った。
他の使用人は、雨への対応や見回り、監視、ガードからの呼び出しを喰らっていたりで、付近にはほぼいないに等しい。 これでいい。ほくそ笑みたくなるのを抑えて、廊下を少し戻る。
あとは、給仕場の側でこのトレイから手を離すだけ。]
(34) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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――っ、リリィ!!
[叫び声と同時、がしゃん、と派手な音を立ててカップが割れる。 その音で、ようやく付近の警備に行っていた使用人たちが駆けつけてくるだろう。
使用人には、リリィにやられた、大事ない、とだけ伝える。 頬を抑えるその手には、べっとりと血の色**]
(35) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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/* 本当はブローリン襲撃した上で、その側で「人殺しだ!!!」って言いながら脇腹とか刺そうか(自傷)と思ってたんですけど、やっぱりどう考えてもブローリンは王女二人のそばを離れないし、他の使用人使うのもあれだし、ディーンに容疑被せるのも無理があったので、こうなりました。 女王が襲われて世話係が襲われて、着実に王女を壊す方向。 だったんだけどね。
(-7) 2012/01/14(Sat) 04時半頃
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/* まあブローリン自身もいないしさ。 これでもやっぱり無理があると思うが、人が人を殺すのと、リリィがひっかいて逃げていくので、後者の方をよく見るひとがどれだけいるかって。
ぐぎぎ でもこのムーブは下手くそだ
(-8) 2012/01/14(Sat) 04時半頃
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/* ねむいねる 夜明け前から考えてたのに難産過ぎた。 明日も仕事。しかも早番。
(-9) 2012/01/14(Sat) 04時半頃
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― 廊下 ―
…ですから、本当に僕じゃないんですってば。
[応接間から庭園へと向かう廊下。 人通りの少ないそこで、ベネットは使用人から質問攻めに遭っていた。 監視役についたのは先程のガードの男とは真逆の女性。 しかし彼女はとてもお喋りで”筒抜けメアリー”との異名を持ち、ある意味ではガードの男よりも怖い存在だった。
使用人の間では有名な彼女。 迂闊な事を言えば、明日には牢の中かもしれない、なんて苦笑していると、ふと、思い出して。 少し後方の彼女に問う。]
僕に監視がつくのはわかるんですが、何故あの方にも監視が…?
[天鵞絨の髪の青年は自分にも”監視”がつくと言った。>>2:219 ”ガード”ではなく、”監視”と確かに。 おおよその見当はつくが、メアリーの答えにベネットは足を止めた。]
(36) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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[メアリーは、詳細までは知り得ないが、応接間に居た客人3人ともに容疑がかかっていると言う。 それぞれの特徴を交えながら彼らの名前を並べ、エリアス=ブローリンについては、あのハンスの弟だと零した。
生成りの髪の青年をどこかで見た気がしたのはそのせいか、と少しばかり納得し。 次いで金の髪の青年―――ディーン=エルゼレッドと出会った時の事を想う。]
(37) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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(…あの人が、殺人を?…まさか。)
[奢り高ぶらず、自分の服が汚れる事も厭わずに手を貸してくれた彼。 王女との会合に出席する程の人物だったとはさすがに驚いたが、それでも根本の印象は変わらない。 そういえば、体調はどうだろうか。 部屋を出て行く折に、とても辛そうだった事を思い出す。 庭園へ戻ったら、少し花を摘もう。 この雨とこの騒ぎではとても庭園を案内は出来ないだろうから、せめて見舞う位は許されるだろう。
心に決め、歩き出すと視界の端に天鵞絨が映った。>>27 ぱたん、と静かに閉められるドア。 ベネットはそのドアを少し見つめて、メアリーを振り返った。]
すみません、少し寄り道してもいいですか? その、…グレーアム様に少しお会いしたくて…。
[彼女に許可を得ると、ベネットはグレーアムの客室の前へと進んだ。]
(38) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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― 客室 ―
[―――コンコン。
扉の前につけば、まずはノックを。 中から声が返れば、呼吸を整えて名を名乗った。]
ベネディクト=ファトマと、申します。 …先程の、庭師で……不躾かとは存じますが、お目通りを願えませんか。
[突然の訪問。 願いは、聞き届けられるだろうか。**]
(39) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 13時半頃
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/* シメオン様の自作自演ぶりが見事すぎてwwww
あと、ウォーレンを拾ってくれたエリアス様、愛してます。
(-10) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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[煙草の煙はふわりとチョコレートの甘い香りを残しながら 換気窓へと流れていく。 テーブルの上はサプリカント国内では流通していない銘柄の箱]
―……?
[目を閉じてすぐに聞こえたノックの音>>39に、 視線をドアの横に立っていた監視役の使用人へ向ける]
庭師?さっきの?
[使用人は問いに頷く。 煙草をくゆらせながら、開けていいと手で示す。 使用人が開いたドアの向こうには、さっきの庭師と―女性が一人]
どうぞ、お入りになってください。
[立ち上がって声を向ける]
(40) 2012/01/14(Sat) 15時半頃
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ああ、そちらの方も構いませんよ。
[ベネディクトの後ろに見えた女性にも声をかけるが、 彼女は入ってきただろうか。 先ほどの様子からすれば監視ということなのだろうが…]
すいませんね、一服始めちゃったところでして。 ああ、どうぞ。
[口の端に咥えた煙草はまだ長い。 ソファに座りなおしながら、向かい側のソファを手で示した]
それで、私に何の御用です?
[煙草の灰を灰皿にとんと落として、抑揚の伴った声で*問いかけた*]
(41) 2012/01/14(Sat) 15時半頃
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/* ぎゃーブラックデビルだと 好きすぎて死ぬ しぬ
ぎゃあああおあああえああお(ごろびたんばたん) ラルフにブラックデビルもえすぎてしぬ しのう
(-11) 2012/01/14(Sat) 15時半頃
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―応接間―
僕は28―…、些か頼りないようで、 歳より若く見られることも多いですが。
[問いかけ>>29には、冗談めかして返す。 若くというよりも幼くといった方がより正確か]
多才でいらっしゃる。 シルヴァーナ様ならば、きっと真摯に学ばれていたのでしょう。
[並び立てられる習いごと>>30は、 教養高い王女に相応しい物と感じる。 続く評価は世辞という訳ではなく、 此処までの姉王女の自覚を持った応対を反映してのこと]
――…それ以外に貴女様が、学びたかったこと、は。
[零した問いは、何かに憧れて>>24との言が印象に残っていたから]
(42) 2012/01/14(Sat) 17時頃
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[描かれた姉王女。白黒であっても分かるだろう。 紙の中の"彼女"が纏うのは、先の蒼いドレスと翡翠の首飾り]
あなたは、美しい。
[細まる眼>>30へ返すのは、にこりと邪気なく微笑むオリーブ色]
どうか悲しみから、早く解放されますように。 …その為に出来ることがあるならば、何でも致しましょう。
(43) 2012/01/14(Sat) 17時半頃
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―応接間―
28……。 ……ごめんなさい、もう少しお若い方だと思ってましたわ。
女としては、若く見られるほうが幸せですけども、 男性はそうもいかないのでしょうね……。
[年齢を見誤っていたことに、深刻になりすぎない程度に謝る。 ということはハンスとは十歳差になるのか。 それでも十分歳の離れた兄弟だが]
多彩だなんてそんな。どれも並程度にしかできません。
……、……私が、学びたかったことですか?
(44) 2012/01/14(Sat) 18時頃
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……学んでおけばよかったと思うものならあります。 例えば語学。外国語ですね。 通訳を通せばそれで済むことではありますけれど。 やはり通訳越しと自分の言葉で話すのとでは、 相手に与える印象が全く異なりますから。
[質問とはややずれた返答。 質問の意味を理解していなかったわけではない。理解していたからこそ、どういう意味かと聞き返すことはしなかったのだ。
誤魔化すようにまた笑ってみせたが、 エリアスの目にはどう映っただろう]
(45) 2012/01/14(Sat) 18時頃
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[描かれた絵はよく見れば今の服装ではない。 先程までの自分が描かれた意味を考えてはみたが、はっきりとした解は浮かんでこなかった]
お心遣い、本当に感謝致します。 そのお気持ちだけでも本当に救われます。
[返す礼は、どこまでも王女としてのものだ]
(46) 2012/01/14(Sat) 18時頃
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……例えば。
[ひらり。
姉王女の描かれた紙を、細い指先で持ちあげる。 そっと隠された弧を描く口元。潜められた声。 続く言葉は、きっとシルヴァーナにしか届かない]
僕ならば、あなたの望んだものになれる。
あなたの真実が、どんな姿であれ。 あなたの真実が、どんな想いであれ。
伴侶とも、よき友人とも、 誰の目をも"欺いて"御覧にいれましょう。
[囁きは、非情な優しさと残酷さを持って紡がれる]
(47) 2012/01/14(Sat) 19時頃
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[そしてゆっくりと立ち上がった]
クイーン・グロリアは貴女様を深く愛していたのですね。 だからこそ、シルヴァーナ様は其れに応えようとなさっている。
[誤魔化す様な笑み>>45を想い返しつつ、向ける視線は穏やかに]
語学。素晴らしいではありませんか。 北欧の言語ならば、嗜みが少々。
[皺にならぬよう、 懐から取り出した本に姉王女が描かれた絵は挟まれる]
拙い絵を失礼しました、プリンセス。 貴女様を此れ以上休ませなければ、僕が叱られてしまいそうだ。
(48) 2012/01/14(Sat) 19時頃
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[>>21ラルフの気遣いは、応接間でのものほど芝居がかって聞こえず。 素直に受け取れぬほどの疲弊を自覚する。 平常を保てていないことを告げて肩の力が少し抜けたのか、 ありがとうございますと答える声は、先よりはましになっていた。]
…… そうですね。 私も幼い頃は、それなりに背も高い方だったのですが… いつの間にか。 成長は、それぞれのようです。
[>>22身長差。 「妹王女」の用意された答えが、するりと唇から。 表情すら、いずれ来るであろうと想定して用意していた苦笑だったから、あまりにも「普段通り」。 衝撃に揺らぐさまを見せた後では特に、この場にはそぐわぬものだったかもしれない。]
(49) 2012/01/14(Sat) 19時頃
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[>>23出会い頭の使用人の大声、面食らうのはミッシェルも同じく。 追われていたというのに今気づくほどで。]
待てなかったのはすみませんが、お客様の前ですよ。 グレーアムさん、すみません。
此処まで、ありがとうございました。 …… こんな事になってしまいましたが… あなたも、ごゆっくりお休みくださいませ。
[ちらりと監視らしい使用人を見て、弱く苦笑を見せる。 緊張の糸、切れてはいない。 話すうちに動揺はある程度落ち着き、王女としての外面を取り戻してきていた。 優雅な礼をし、使用人に連れられて自室へと。]
(50) 2012/01/14(Sat) 19時頃
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―自室―
ご苦労様です。下がってください。
[王女の居室の中まで入ることを許される異性は、世話役のみ。 事情によっては、姉の世話役も入室することがあるが。]
あ、それと… シメオンを見かけたら、伝えてください。 仕事のあとで構いませんから、此方へ来るようにと。
[伝達を頼み、扉を閉めてしまう。 一度、話をしたかった。 独り言をきかせるだけになるかもしれないが。]
(51) 2012/01/14(Sat) 19時半頃
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………… ディーン…… エゼルレッド…
[庭で出会った青年を思い出しながら、ソファへ腰掛ける。 眠ってしまいたかったが、一人ではうまくドレスは脱げず、皺にしてしまうのもと、寝そべることは躊躇われた。]
どうして、いま…
[就任前の、披露目のとき。 告発し、止めるなら、今だろう。 噂に揺れるほど、疑惑は大きいのだ。
動揺はあれど 「宰相となるのを、止められる」事に対する拒否は、なかった。 覚悟したつもりで、諦めたつもりでいる女はまだ、気づいていない。]
(52) 2012/01/14(Sat) 19時半頃
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[いや、気づいていないつもり、なのかもしれない。]
………… シメオン…はやく…
[ぐるりと臓腑が揺れるような。 不安に揺さぶられる。
母を、女王を殺害されたというのに、気になるのはそちらなのかと、 心の片隅、自嘲の笑みがあった。 未だに現実感に欠ける、惨劇。 止められたのに見てしまった、紅い、無残な姿。 思い出してしまえば、一つ一つが鮮明に… 本来よりも 想像で補強された、残酷な傷口が浮かび上がる。]
っっ ―――――!!!
[ソファの上、身を抱いて縮めるようにして、震えていた。**]
(53) 2012/01/14(Sat) 20時頃
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――――、……っ!
[囁かれた言葉。真っ先に連想したのは自らの性別のこと。 表情にあからさまに動揺が走る。 咄嗟に押さえたのは口元ではなく、喉元だった。 常に衣服に隠される肩や腰と違い、装飾で上手く誤魔化さなければすぐに男性的な特徴が出てしまうそこ。 チョーカーがずれていないことを確認すれば、手はそのまま上に行き口元を隠す]
……仰っている意味が、解りかねます。
[そしてこの返答は失敗だった。 笑って、良き縁、良き関係になれるといいと言えばよかったのだ。
は、と気づいて、何でもないと首を横に振ってももう遅い。 そのまま俯くことしかできなかったが、それでも向く視線は穏やかなものだっただろうか]
(54) 2012/01/14(Sat) 20時頃
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……ええ、北欧の国々とも更に良き関係を築かねばなりません。 学ぶ時はちゃんとチューター(教師)を呼びますので……ご心配なく。
[エリアスが自分の正体に気づいたのか否か、確かめるのも恐ろしかった。 お話中失礼しますと割り込んでくる使用人の姿がなければ、顔も上げられなかっただろう。
使用人は、警察が第一発見者であるシルヴァーナに詳しい話を伺いたいと言っていると告げる。 内容が内容だけになるべく声を顰めたつもりだったのだろうが、この距離であればエリアスも聞こうと思えば聞こえただろう]
――……解りました。 ごめんなさい、ミスター・ブローリン。 暫し席を外します。
貴方もどうか、休息を取ってくださいませ。
[一礼し、そして呼びに来た使用人について応接間を出ていく。 その間、表情はずっと重く沈んだままだった*]
(55) 2012/01/14(Sat) 20時頃
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/* >メアリーには男の娘
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwww本当にベネットの発想といったら
噂話としてしるなら女よね… でも男の、庭師なんて力仕事するやろーの監視に女は考えにくいよね…wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-12) 2012/01/14(Sat) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 20時頃
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[シルヴァーナの様子が如何であれ、柔らかな眼差しは変わらない]
良き縁、良き関係になれるといい、と。
[先の言葉を発した時点>>47では、 "噂"の真相など知りはしなかった。 そして相手の反応を見た今、心中で一つの結論へ辿り着く]
……Happy Endは御嫌いですか?
[だから、最初に言ったではないかと]
(56) 2012/01/14(Sat) 20時半頃
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―――…。
[潜められた使用人の声>>55を耳聡く拾い上げ。 けれど聞こえぬふりをして、にこりと薄く微笑んだ]
貴女様と共に時間を過ごせたこと、光栄に思います。 "プリンセス"・シルヴァーナ。
どうかご自愛を。
[去る背に頭を深く下げれば、さらりと生成りが流れる。 姉王女を見送った後、黒い傘を持ち直し、自分も扉の外へと]
(57) 2012/01/14(Sat) 20時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 21時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 22時頃
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―とある部屋―
[警察からの質問には覚えている限りを答えた。 女王を最後に見たのはいつか。 その後女王発見まで何をしていたか。 一人になった時間もあったが、その後すぐにラルフと会っていること、更に応接間に戻り発見するまでに殺害する時間の余裕は殆ど無かったことから、ひとまず「第一発見者が犯人」という疑いは晴らせたようだ。
ご協力感謝いたします、と敬礼を受けて部屋を出る。 廊下の壁に寄りかかってほっと息を吐いていると、中から話し声が聞こえてくる]
『どう思います?』 『どうって、お前。今の話で王女が犯人に見えるのか?』 『そうじゃなくてあの噂のことですよ。 俺ら仕事で式典の中継見れなかったじゃないっすか』 『ああ……ってお前あの噂信じてたのか?ありえないだろ』 『俺もそう思うんですけどねー。でも確かに背高かったっすよね。 俺より大きかったし、スポーツでもやってたんですかね?』
[それ以上聞いていられず、逃げるようにその場を後にした。 慌てて追いかけてきた使用人にすぐに捕まってしまったが]
(58) 2012/01/14(Sat) 22時頃
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……応接間には、戻りません。 少し……考え事をしたくて。
[ではお部屋にと言う使用人に首を横に振った]
いいえ……部屋に篭るとそのまま落ち込んでしまいそうで。 落ち着くために風に当たりたいのです。 できれば……庭が見えるところで。
[この雨の中で随分と無茶苦茶な注文をつけたが使用人は諦めて従うことにしたようだ。 庭が見える廊下にまでシルヴァーナを連れていくと、窓を開ける。 それから椅子を近くの部屋から持ってこようとしていたが、それはシルヴァーナ自身が止めた]
……長居するつもりはありません。 ほんの十分……いえ、五分ほど、そっとしておいてもらえますか。
[使用人は畏まりましたと下がる。 それでも、呼びつけられればすぐに行ける距離には留まっていたが]
(59) 2012/01/14(Sat) 22時頃
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/* あれ何で俺こんなに喉少ないの
(-13) 2012/01/14(Sat) 22時頃
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サイラスは、窓の外、雨滴る花を眺めている。
2012/01/14(Sat) 22時頃
ラルフは、サイラス(シルヴァーナ王女)はどうしているだろうとふと考えた。
2012/01/14(Sat) 22時頃
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/* ごめん あめ ありがと らるふ あいしてる
(-14) 2012/01/14(Sat) 22時頃
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[割れたカップに手を伸ばす。 紅茶に濡れた陶器をひとつひとつトレイに拾い上げれば、そんなことより手当てを、と使用人が声をかけてくる。]
私は構わない。手当てなら自分で出来る。 それより客人の来ている中廊下が汚れている方が問題だ。
[そう言い切れば、片付けを続けようとするが。 忙しなく駆け回る使用人のひとりがこちらに駆けてきて、ミッシェルが探している、と告げた。]
――はい。
[呼ばれている、となれば動かざるを得ない。 紅茶を拭くのに濡れた布巾で、乱暴に血を拭う。]
(60) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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すみません、ここを頼みます。 それと、エゼルレッド氏に、紅茶を届けるのが遅れると。
[血を拭っただけの手当て。 傷は浅いから、そこからさらに血が滲むことは殆どないが。 そのまま晒された傷痕は、服や短い髪で隠せるほどの狭さではない。 せめてガーゼを、というが、その方が大袈裟だと断った。]
ミッシェル様は応接間に?
[使用人から弱々しく肯定が返る。 それに頷けば、使用人に場を任せることを詫びてから応接間に向かった。]
(61) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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―庭園―
[黒い傘。銀の刺繍もレースも、嵐のような雨に濡れる。 雨足が強ければ、吹き込む風に 肩口や生成りの髪をも濡れるが気にする素振りはなく。 くるりくるりと傘を回しつつ、 ゆったりとした足取りは水浸しの石畳を行く。
気の毒な"見張り"の使用人は、 やや離れた屋根のある場所から目を光らせている様子だった]
―――――…。
[美しい庭園。花を護る為か、一部に掛けられた覆いの布。 それでも庇いきれず、散って地面へ落ちる葉と花弁。 繊細に丁寧に整えられていたであろう木々は、 泣いているように滴を落としながら垂れる]
(62) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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ミッシェルは、使用人の中で、伝達ミスがあったかもしれない。
2012/01/14(Sat) 22時半頃
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[>>2:167 説明を求められ、それに答えれば返る礼>>2:2:174。 ミッシェルに応えたように、レベッカからの指示だからと 小さく首を横に振った。 震える指には、目敏く気付くも、 皆の前では背を撫でる事もできないけれど。 さりげなくその後ろ、傍に控えるような位置へ。]
[>>2:169ミッシェルから指示があれば、青い顔には気がつくも ただ小さくわかりました、と頷いて。 自身はシルヴァーナの傍控え、他の使用人に任せる事に。]
[そうしている内、退室するシメオン>>2:200の言葉に顔を向ける。 ミッシェルを置いて出る、と言うのに違和感を覚えた。
……何にしても妹王女を一番に考える者だと思っていたし、 それに優先させる程の用事でもない。 生成りの奥、僅かに眉を寄せるけれど、 問いをかける前、妹王女の様子>>2:212に顔向けるうち、 彼は出て行ってしまう。]
(63) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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[部屋からラルフの姿も去り>>2:218。 ベネットも、シルヴァーナの許可もあり 部屋を去っていく>>18。
「不審者」と言う、ベネットに関する報告。
確かに、怪しくはある。 しかし、リリィも懐いていた、 嘘などとてもではないが付けそうにない青年。
彼が、と言うのは考え難く。]
――……。
[けれど、その潔白証明するには、 一度詳しく調べを受ける必要がありそうか。
庇いきるにも、己にだって、確証は無く。]
(64) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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[そうして、シルヴァーナと、エリアスの二人。 話声も、より明瞭に届く。
けれど>>16声落とす様子、聞かれたくない話題かと。 そう判断すれば、喩え内容が気になろうとも 聞き耳など立てないのは従者としての務め。 静かに、入口近く控え距離を置いて。
――……話最中、己の話題などでれば、 視線は此方に向いたりもするだろうか。 そうでも、僅かに首かしげ生成りを揺らすのみ。]
[そんな、最中。視線は主の様子へと注がれる。
それは邪魔をしないよう気を付けるように、 どこか思案に耽ったように。 口は開かず、押し黙ったまま、思うのは、――……。]
(65) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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……この、方は。守らなければ。
[見つめるのは、自身の主の姿。
ただひとりの、忘れ形見。]
(-15) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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ブローリンは、サイラスの衣装変わっているのには、オリーブを僅か細めただろう。
2012/01/14(Sat) 22時半頃
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――…… 王から?
[その知らせが入ったのは、そんな頃か。王からの、直々の依頼。 ……シルヴァーナへ殆ど気にかける様子のない、「王」。 その呼び出しでこの場を開けるなど気の乗らない、が。]
…… はい。
[内容聞けば、口を噤む。 静かにシルヴィーナの元、近付いて。]
失礼します、シルヴィーナ様。 申し訳ないのですが、少し、席を外します。
――……王よりの依頼で。 グロリア陛下へ、化粧を施すように、と。
[告げれば、どんな反応だったろう。 周りの使用人へと王女の事を頼んで、 一礼を置けば応接室より立ち去った。*]
(66) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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/* ハンスを正妻にしたい(真顔)
(-16) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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ブローリンは、エリアスのいつか迷い込んだ庭園を、歩く最中遠目に見て。
2012/01/14(Sat) 22時半頃
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/* ほんともうね いや うん これ追いつくのすげーきつかったよね ありがとうありがとう パパ動かしてくれてありがとう
(-17) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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― 客室 ―
失礼、します。
[願った通り客室のドアが開く。 ベネットはメアリーと共に促されるまま中へと進んだ。 ソファを示されベネットは困惑した表情を浮かべるが、断るのも失礼かと思い向かいのソファへと浅く腰をかける。 グレーアムが煙を燻らせ、何の用かと問えば。 ベネットの背筋がぴんと伸びた。]
は、はい。 …その、ええと…さ、先程…”猫”を助けて頂いたお礼を、一言…申し上げたくて…。
[しどろもどろになりながら、言葉を紡ぐ。 ちら、とベネットは監視に目線を遣った。 本当は謝罪と”お願い”に来たのだが、後ろには監視が控えていて。 しかも片方は、あのメアリーだ。 迂闊な事は言えない、と、言葉を選んでいると巧く言葉が出てこなかった。]
(67) 2012/01/14(Sat) 23時頃
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/* リリィ回収か。な。
そこから、どこか誰かに あいにいく。
(-18) 2012/01/14(Sat) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 23時頃
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/* ミッシェルはシメオン呼び出し。 ベネットはラルフをお尋ね中。
シルヴァーナ、エリアス、ディーンがひとり。
(-19) 2012/01/14(Sat) 23時頃
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/* 何処が22時だよ!!!!!!!
自分で自分に総ツッコミ
すいませんすいません
(-20) 2012/01/14(Sat) 23時頃
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/* メアリーは言うまでも無く 壁に耳あり 障子にメアリー
(-21) 2012/01/14(Sat) 23時頃
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助けた?私が?
[招き入れた庭師が言っているのは応接間での事だろう。 しかし助けたつもりは毛頭なく、どういうことだろうと首を傾げた]
…まあ、結果的に助けた事になったのなら、よかった。
[口の端に煙草を咥えたまま一つ笑う。 それで?と続きを促す視線を向けると、 興味深そうに話に聞き耳を立てている様子の女性が映る。
ああ、これは『まずい』タイプだ。 なんとなく悟って、煙を一つ吐き出す。 ベネディクトが話しにくそうなのもそこに一理あるだろうか]
(68) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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|
ああ、申し訳ないが… 飲み物を、持ってきてくれないかな。 今は監視も一人でいいだろう。
[2人の監視役へ言葉を向ける。 ”筒抜けメアリー”はどこか不満そうにしながらも部屋を出ていった]
…それで? どうもそれだけじゃないようにお見受けしますが?
[言葉は丁寧だが、抑揚は少なかった]
(69) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 23時半頃
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―女王の元―
[検死などあらかた終えた後。 それでも死体に手を加えられるのは、王が我を通しでもしたか。 横たわる女王の身に纏うのは、赤いドレス。
……死化粧など、施した事ないけれど。 仕上げの紅を引き、するりと頬撫でた顔は、 生前の凛々しき姿、そのまま。]
――……。
まだ、温かい内に。 一度、飾って差し上げたかった。
[誰だかいたとしても、それは聞こえぬほど小さな呟き。 ぽつりと落とせば、姿焼き付けるように見つめ。 ……そうして、静かに手を離す。]
(70) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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華が、足りませんね。 雨が上がれば、リリィにでも探させましょう。
[さて、賢いリスザルは部屋にまだ居るだろうかと考えながら。 まさか、シメオンへされている仕打ち>>33>>34>>35になど 思い至らないまま。
作業の終えたのを別室の使用人へと告げ、 そのまま部屋を立ち去った。]
(71) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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/* やばいほんとに回すロールがない。 やばい。 やばい。
(-22) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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―とある部屋―
シルヴァーナ様。 どうか、なさいましたか。
[応接間へと戻る途中。 >>59控えていた使用人が、此方に報告したのか、 それとも部屋を出る所か。 どちらにせよ、自室ではない所への滞在に、 僅かに首を傾げて。 主の姿みかければ、そう声をかけ、足をとめた。 ――……己の飾ったのではない、衣装。 再びそれを目にすれば、密やかにオリーブは細められ。]
(72) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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― 客間 ―
[整えられた客間。 扉の付近に控えた使用人の存在もあってか、あまり気は楽になれず。
或る程度は楽になった頭痛に、眉間に皺寄せつつ。]
………ミラ、……
[思い出した名前を、小さく呟く。恐らく使用人には届かないであろう声量で。 口にする度、思い出すのは昔の記憶。]
……何を、しているんだろうなぁ、……僕は。
[溜息は、雨の音に混ざり溶ける。 じきに、別に使用人が現れ、紅茶が遅れる事を告げられる>>61か。]
あぁ、……大丈夫です、お構いなく。………
[眉間に皺寄せたままそう告げる様は、その使用人にどう取られたか。―――それを想像しただけでも、また、眉間の皺は深くなる。]
(73) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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[給仕場は使用人室からが一番近く、そして命あれば誰よりも早く動けるよう、使用人室が双王女の部屋に一番近い。 応接間に向かう間、ほんの僅かでもミッシェルの私室から物音がするなら、その場で立ち止まったろう。]
――ミッシェル様?
[こん、こん、と扉をノックする。 反応があればよし、無ければそれもよし、怪しげな動きがあれば、危険であると。 そう思いたてば、身体は半自動的に動いていた。]
(74) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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[報告を終えた使用人が去れば、腰掛けた椅子、片手に持ったままのグラスの水面に視線を落とす。
本当に、何をしているんだろう。
こんな状況に置かれる事なんて生まれて初めてなのだし、そして自分は只の学生でしかない。 手伝おうと思っても、素人が下手に触ってはいけないことだろうし。 そして、小説や物語に出てくる探偵のように、女王陛下を殺害した犯人を探すことなど、出来る筈もない。]
………はぁ、
[幾度目かの溜息。 今日は溜息を吐く事が多い日だ、と。
グラスの縁、唇を触れさせ、水を一口、含んだ。]
(75) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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|
―廊下―
……、ハンス。 いいえ、少し風に当たりたいと我儘を言って留まっているだけです。
[呼びかけられれば、そちらを向く。 雨に湿気った風で髪が少し揺れた]
お母様のお化粧は終わったのですか。
(76) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 23時半頃
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[両手を祈りの形に。 息を詰めるようにしていたが、待ちきれなくなって立ち上がり、 歩いていれば、>>74ノックの音。 世話役の声もすれば、安心して扉へ駆け寄った。]
―― シメオン!
[ほっとしたような、どこかすがるような。 自ら扉を開き、迎え入れようとしたが]
っ …… 怪我、してるの!?
[元々青かった顔から、更に血の気が引く気がした。]
まさか、 おそわれて、
[引きつった表情は、心配で染まっていた。]
(77) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
|
|
―庭園―
嗚呼。雨が止まないうちに来れて良かった。
[呟く声。雨音に掻き消されて、聞いた者はいない。 オリーブ色は殊更子供のように、愉しげに揺らめく。
かつて迷いこみ、見惚れる程に美しかった王宮庭園。 それが風雨に晒され荒らされる様子は―――…。 心底、心が躍る]
(78) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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[美しい物が好き。それが壊れる所はもっと好き。
美容師には"向いていなかった" 装飾する対象が人ならば、流石に迂闊に壊せない。
作家というのは"向いていた" 物語なら幾らでも壊せる。永遠に続く幸せなんてない。 書店に並ぶ、エリアス=ブローリン作の数々のHappy Endの物語。 誰も知らない"その続き"の御話]
……。
[懐から取り出したのは先程の本>>48。 記されているのは、数々の物語の"真実の結末" 挟んでいた、王女の姿絵を描いた紙を取り出した]
(79) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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[絵に関しても同じく"向いていた" 可憐に繊細に作り上げた絵、数瞬もあれば容易に壊してしまえる。 蝶の細工のライター>>1:109は、 自身が描いた絵を燃やすのに使っていたもの。
もっともこの嵐の中では、絵を燃やすことは叶わないが]
…ふふふ。
[黒のインクは水に溶けない。赤のインクは水に溶ける。 髪を彩る花に差した赤色は、 濡れて溶けだし絵の中の王女を赤く染める。
とはいえ、別段、姉王女を手に掛ける気などなかった。 情熱はもっと違う所へ注がれていた。 そう、具体的には―――――…]
(80) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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[一体どう話したものか、ベネットは悩む。 伏せて話をするには限界があるし、伏せずに話すのであればグレーアムについている使用人はともかく、メアリーをどうにかしなくては。 彼女の耳に入れば、明日には城のほとんどに知れ渡る事になる。 俯きがちに眉間に皺を寄せていると、グレーアムはメアリーに飲み物を持って来るよう命じた。 これは、チャンスだ。 内心、何度も感謝の言葉を目の前の相手に述べながら、ベネットはメアリーが出て行くのを見送る。 彼女が出て行くと、グレーアムはベネットに話の続きを促した。]
…えっと、……その前に。
[ベネットは意を決するように拳をきゅっと握る。 そしてソファから立ち上がると、後ろの使用人へ声をかけた。]
(81) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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―――…すみません。
少しの間…5分で結構ですので、グレーアム様と二人で話をさせて貰えませんか? 猫を助けて頂いた時のエピソードは、聞かれるにはあまりに恥ずかしい話で…。
危険なモノは所持していませんし、怪しい物音がしたらドアを開けて貰って構わないので。
[必要であればボディチェックをどうぞ、と言うように両手を挙げてみせる。 使用人は軽くチェックをし、いいのかな。というような表情で一度グレーアムを見た後、一礼してドアの外へ。 ぱたん、とドアが閉まる音がすれば、ベネットはソファへは戻らずその場へ跪いた。]
(82) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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ミッシェル様。
[よかった、と胸を撫で下ろす。 まかり間違っても彼女に何かある訳にはいかない。]
こちらにいらしたのですね。 お呼びと伺っておりましたので、お探ししておりました。
[怪我、と顔を青ざめるのには、笑みを作る。頬の傷があれば、笑みが苦くなるのも仕方なしと取られるだろうか。 本当は、彼女を欺く虚しさ故だったが。]
(83) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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いいえ、リリィに、少し。 浅いものです、大事ありません。
――動物は人の緊張に過敏といいますから。 賢いリリィのことですから、混乱しているのでしょう。
[傷は左手の甲から二の腕へ、首筋を駆けて右頬へ。 それこそ獣が走った跡のように。]
――私は、構いません。傷はやがて治ります。 それよりも、お話とは。
(84) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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グレーアム様、か、数々の無礼…、大変申し訳ございませんでした。 私が、あの時の”猫”にございます。
そんなつもりは無かったとは言え、お二人の会話を盗み聞きし、あまつさえもシラを切るなどと…。
しかし、私はまだこの城を追われる訳にはいかなくて…どうか、どうか! グレーアム様と王女様にはたらいた無礼を、その胸にしまっておいて頂けませんでしょうか?
[頭を下げたまま、懇願する。 縋るような声は、グレーアムにはどのように届いただろうか。]
(85) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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/* 監視は、遠巻きなイメージでいた…動きにくくしてしまってすみません。
(-23) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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[ベネディクトが自ら残る監視に席を外すように言った。 ボディチェックを受けるのを見て、監視の目がこちらに向くと、 煙草を咥えたまま両手をあげた]
…今更ボクが何か隠していると思うか?
[監視役へ向けた口調は、一人称が素に戻ったもの。 出て行く監視役を見やって、 次いでその場に跪いたベネディクトに眉を潜めた]
一体、なんなんですか。
[煙草を灰皿で揉み消し、ベネディクトの横に。 身体には触れずに、見下ろした、ら― ベネディクトの"お願い"が聞こえた]
―……ああ、やっぱり。 貴方が、”猫”か。 別に、無礼などとは思ってはいないが…。
(86) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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―廊下―
ああ、……風に当たるのは、気分転換に良いですね。 ……失礼します。
[揺れる髪>>76。上げた髪が、少し崩れかけていて。 形なおそうと、断り入れて手を伸ばす。]
……はい。 後程、お花もお持ちしようかと。
[問われた事には、短く返事を。 雨に降られる庭園、 傘の踊る>>62のには未だ気付けない。]
(87) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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/* もう何をどう動いていいやらわかっていないよ! すいませんほんとう 昨日ちゃんと死ねなかった僕がわるいです
シルヴァーナ様の吊縄もったいない( ノノ)
(-24) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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リリィが… ?
[あの動物が人に危害を加えたなど、聞いたこともない。 よほどこの状況に混乱しているのだろうか。 傷のある頬へ、痛むだろうに笑みを浮かべる彼を疑うことは、できずにいる。 傷へ手を伸ばそうとして、しかし触れれば痛むだろうと手は止まる。]
治療は、もう? まだでしたら、私が、
[室内には緊急用の救急箱くらいは置いてある。 止められる前にぱたぱたと取り出してきた。 そして、シメオンを部屋に入れて扉を閉じてしまえば、言葉を濁す必要もない。]
(88) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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あの場で庭師が脚立とロープを持っていたところで 何の不思議もないだろう。 なぜ呼びかけたときに出てこなかった。
元はと言えば、自業自得じゃないか。
[突き離すような言葉を向ける。 そして元のソファに座って、2本目の煙草に手を伸ばした]
別に、「今は」言うつもりはないよ。 ボクも君も、今はただの「容疑者」だ。 立場は同じ。
ただ…ボクはやってもいない濡れ衣を被るくらいなら、 誰かを蹴落としてでも身の潔白を訴えるだろうけどね。
[カチン、と金属の軽い音を立ててライターを開けて火をつける。 チョコレートの香りの煙を吐き出し、ベネディクトを見た]
(89) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/15(Sun) 00時半頃
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そう、です。エゼルレッドさんの、ことで…。
彼は… 私が"外"にいたころの、知り合いのようで… もしかして、彼が、気づいたのかと… 心配に、なって。 ……母様を…人を傷つけるようなひとでは、なかったのですが… 10年もたてば、わかりません、が。
[消毒のアルコールやガーゼを取り出しながら、ぽつぽつと。 治療は断られても、駄目、しないと!と強い口調で。 考えすぎかと思うには、訪れた過去と事件は、ミッシェルを混乱におとしていた。]
あなた、彼を案内していました、よね。 そのときに何か、言っていませんでしたか。 探りを入れてきたり、とか。
あぁ、…とにかく…。そう。母様の、こと、も… 警察は、もう? 犯人は、まだ… 何も、かしら。
(90) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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―庭園―
[きぃ、と雨音に混じり鳴き声が聞こえた]
リリィ?
[振り返れば雨をも厭わず、此方へ駆けてくるリスザルの姿。 おっとりと瞬きを零している間に、獣は地を蹴って飛びついて来た]
おっと、…どうしましたか。
[よろめきながら、何とかリリィを受け止める。 同時、手放された黒い傘。 雨土で汚れたままの身体を抱き止めれば、服は泥で汚れて。 普段の賢いリリィとは思えぬ行動。 それは何処か動揺しているように、…怯えているようですらあった]
(91) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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/* まさかこの短時間に間に発言が落ちるなど…! 恐るべしコア集中。
どこかで落ち&襲撃受けフラグ立てなきゃなあー。 こいつ残ってても酷いこと言うしかないもんなぁ…。
あ、でも、シルヴァーナ様の肩はがしっと抱きたい。 男だ!ってわかってから話をしたい…しかしNOPLAN(←
(-25) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/15(Sun) 00時半頃
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……ありがとう、……ございます。
[髪を直されるのは、されるがまま。温い風が頬を撫でていく。 風を受けに傘を差してまで外に出ようと思わないのは、 自分が王女だということを理解しているからか]
そうしてください。 ……お母様は、あの庭の花を愛しておりました。
[少しの間、言葉が続かない。だが一つため息を吐いて口を開く]
…………そこの貴方。 私はハンスと大事な話があります。 暫くの間下がっていて貰えますか。
[少し離れたところに立っていた使用人は少し迷っていたようだが、ではあちらの角を曲がったところに居ますのでと頭を下げて去っていった。 そこまで離れれば、大声を出さない限りは聞こえないだろう]
(92) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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……ハンス。
[見える範囲に彼と自分、二人だけになればぽつりと名を呼ぶ。 先程使用人を払った時よりもずっとずっと、弱い声で]
今から罪深い話をします。私を叱ってください。
(93) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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サイラスは、視線は合わせないまま。髪を直される姿勢から僅か下を向いた状態で。
2012/01/15(Sun) 00時半頃
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まさか、リリィが犯人などということはないでしょうから。 これについてはあまり深くは考えておりませんよ。 リリィも戸惑うことはあるでしょう。
[逆に、深読みすればハンスがリリィの賢さを利用し場を乱している、と思うことくらいはできようか。 もしも犯人がハンスだと"仮定するならば"行動に一番障害になるのは自分だと言うこともできよう。 そのちょうど逆転したことを、自分は考えているのだから。]
血を拭った程度ですが、もう出血も止まっております。 ミッシェル様のお手を煩わせるようなことは――
[言い切る前に救急箱を持ち出して来られれば、拒むことも出来ず。 仕方なしに消毒薬とテープで傷を保護する。じくりと消毒液が滲みるのが、行為を嘲られているように思えて、は、と息ついて表情を苦くした。
背後の扉が、閉まる。]
(94) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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[片手では足りず、伸ばす腕は両方。 >>92溜息をつき、使用人を下がらせるのには僅かに手を止め。]
――……何でしょうか。
[>>93崩れは直ぐに、綺麗に元通り。 撫ぜるようだった手を離せば、 返すのは了解ではなく問う言葉。 俯いた姿、落とす視線はその額に。]
(95) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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ええ――そうですね。 はっきりと呼んでいらした。"ミラ"。
[金の髪の彼の呟いた名。自分ですら、思わず振り返って問うてしまったほどだ、その名を挙げられたミッシェル自身の恐怖、というのはそれを軽く凌駕するだろう。]
公には死亡、となっております。 単純に考えて結びつけるのは難しいはずですが、けれど混乱、というものは人をどう動かすかわかりません。 ……リリィですら、こう、なのですから。
[こう、と指さすのは頬の傷。 自分で傷つけたものだから、滑稽なたとえ話ではあるが。]
探られるようなことは、何も。 ただ、私はミッシェル様と歳もそう変わりませんから、あまり実にならない、と判断した可能性はあります。
(96) 2012/01/15(Sun) 00時半頃
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――……私は薄情な子供です。 お母様が亡くなったというのに。 私は今、私がこれからどうなってしまうのかが今一番不安なのです。
そして、ハンスの仕事はいつも以上に完璧だったのに、 私の未熟な言動のせいでミスター・ブローリン、……、 貴方の弟に秘密を気づかれてしまったかもしれません。
[気づかれたと断言はできない。 だけど彼には何かを見透かされていたような気がしてそれが漠然と恐ろしかった]
ごめんなさい。 私は娘としても、王女としても、…………。
[呟くのは懺悔。それが途切れる。 泣きはしなかったが、寧ろ母が死んでいるのに涙すら出ないのもおかしいのかもしれない。 上品な笑い方は徹底的に躾けられたが、泣き方は誰も教えてくれなかった。泣くほど悲しいことなど無い、妹が死んでも替えが用意された、とても幸せな人生だったのだから]
(97) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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[弱々しく、落ちる声。 ふと抱き寄せそうになる手は、握り締めて、抑える。]
(-26) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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/* あっ、投票先考えてなかtt
[おまえ]
……エリアスに、しよう かな
(-27) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/15(Sun) 01時頃
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―――…仰る、通りです…。
[自業自得、との声に返す言葉も無い。]
お恥ずかしい話ですが、私は此処のところ失態続きで…。 …正直に呼びかけに応えるべきだとはわかっていても、これ以上失態を重ねるとどうなるかわからないと思い、咄嗟にあのような真似を。
浅はかな行いを今頃悔いて、こうして参った次第です。
[頭を下げたまま、述べて。 グレーアムが言うつもりは無いと口にすれば、漸く下げていた頭をあげる。 「今は」と前置きがあったが、それでもベネットには十分だった。]
(98) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/15(Sun) 01時頃
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/* いやでもフラグ的にはベネットだろうか ああいやでも会話中だしいやでも(ループ)
(-28) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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[大したことがないと言われても、室内で清潔に飼っているとはいえ、リリィは獣だ。雑菌が入らないとも限らない。 消毒を手早く済ませているうち、>>96また呼ばれる名に、肩が震える。]
リリィ、ですら…
[賢い獣と知っている。 何もなければ、人を傷つけたりしないと思っていた。 シメオンが、無意味にリリィを刺激するはずがないとも、思っていた。]
……この件が落ち着くまでは、どこかへ閉じ込めておいたほうが、 あの子にとってもいいのかしら…
[人を傷つけるなんて、と顔をゆがめる。傷つけられた人間が己の世話役だからという部分は、否定しきれないところであったりするが。]
(99) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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/* あっでもハンス吊られそうハンス吊られたら死ねる
(-29) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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/* げ、あと30分か。 どこ落とそう。いや本当に出来ればベネットがいいんですけどベネットがあとどれだけ動くかなって でもあれだないつまでラルフのところにいるのか、ってか。 動いてくれるととっても嬉しい。
(-30) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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あ、ありがとうございます!
一刻も早く、グレーアム様の潔白が証明される事を心よりお祈り致します。 もし、私でお役に立てる事があればなんでもお申し付け下さい。 私も「容疑者」ですので出来る事は限られますが、少しでもお力になれれば幸いです。
[ベネットは、二本目の煙草を咥えたグレーアムを見上げ。]
………城を追われるような事は、出来ませんが。
[最後にそう付け加え、苦笑した。]
(100) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/15(Sun) 01時頃
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/* こいつには警戒心というものがないのか
ないんだろうな
義父の夢 叶えばあとは 何でもいい
そんな僕です
(-31) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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そう、ね。…わからない… 母様さえ… 害されてしまうような、状況だもの、ね…。
[現女王。現在、最優先に守られているはずの人物が、殺された。 発見はそこまで遅くはないはずで、この豪雨だ。 城はすぐに封鎖されたはずで。]
犯人は、まだ… 城に… …… 客人のなか、に、 いるのかしら。
[それよりは、不審な行動をしていたという庭師のほうがまだ、有りそうな気がしている。 招待状を出された国民も城勤めも、それなりに調査はされているはずだが。 どうしても、人となりの知れない相手のほうが、疑わしく見えてしまう。 根拠の薄い疑念が気持ち悪かった。]
(101) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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/* 力になりたいです!(どーん!)とか言っておいて警察に連行されるとかすっごい笑える
すいません明後日の方向へ走ってしまって…グレーアム様巻き込んでしまってすいませんん
(-32) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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/* 投票理由を明示したいけどこの流れの中で投票理由を明示するのが不自然すぎてやべえ
(-33) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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/* あとうっかり発言タイミングを逃してしまった発言が1個ある。 ハンスの返答次第ではボツなのでこれどうしようかな。
(-34) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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サイラスは、あの部屋には疑われた人間から呼ばれるのだろうかと、ふと。であれば呼ばれるのは先程から疑われていた彼、だろうか。
2012/01/15(Sun) 01時頃
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/* 意訳:▼ベネット
うぬぐが。
(-35) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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―庭園―
[やや遅れて、見張りの者が駆けて来た。 半分は客人の身を案じて。 半分は容疑者の動きを警戒して]
……いえ、僕は大丈夫ですけれど。
[ざあざあと雨に打たれっぱなしになりながら、 大丈夫も何も無いが。 リリィの背を撫でながら事情を尋ねる。 聞けばこの賢い獣は、シメオンを傷つけたとのことだった]
は? リリィが?
[よく見れば、泥汚れに混ざって、 リスザルを受け止めた服には赤黒い痕が僅かに見える]
(102) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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ハンスが目をかけていれば、安全だとは思いますが。 しかしそういう状態のリリィをシルヴァーナ様に近づけるのも、問題ありましょうか。
――その点は、ハンスに判断を任せたほうがいいやもしれませんね。
[リリィだけでなく、ハンスもそのまま閉じ込めて、などと思いはするも、少々突飛すぎる話で。 さすがにその理論を詰めて告発などまだ出来はしないか。]
……グロリア様も、何故。あまりにも、あまりにも理不尽に過ぎます。 体調が芳しくないとのことで、世話付きすら外されていたようですが、彼さえ傍にいたなら、と思わざるをえませんね。
――もう、詮なき話をいたしました。すみません。
[女王の世話人は、女王の変貌に酷く取り乱して無力を悔いていた。 今は、警察に参考人として呼ばれている頃だろう。]
(103) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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[喜んでいるベネディクトを見て、眉を寄せる。 …めでたいな。 とは、裡で思うだけの声。
第一、この言葉が嘘でない保証はないのだし]
…何かあったら…頼むよ。
[もう、何もないかもしれないけれど。 だって、女王が殺された上に更に何か起きたら、 それこそサプリカントの一大事だ。
心のどこかで、これ以上のことは起きないだろうと思っていた]
いいから、もう立って。 いつ監視が戻ってくるかわからないのだから。 追い払った意味がなくなってしまうよ。
[苦笑するベネットへそういって、顎でソファを示した]
(104) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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…あの。 ひとつお尋ねしても宜しいですか?
私が「容疑者」となったのは不本意ではありますが、不審な行動があったからなのですが…グレーアム様は何故「容疑者」と…
[そこまで尋ねた折、コンコン。とドアをノックする音が聞こえた。 もう5分が経ったのだろうか。 それとも、メアリーが戻ってきたのだろうか。
ドアが開いた其処に居たのは―――**]
(105) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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/* 吊り襲撃が被りそうなう
(-36) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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/* あ、〆るの早かった気が する
(-37) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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[犯人は目の前にいる、などと言い出せようはずもなく。 ミッシェルの心休まらぬ様子に、目を伏せる。]
逃さぬ、という意味では、未だこの中にいる可能性も高くありましょう。 しかし、ミッシェル様は。それから、シルヴァーナ様も。 我々使用人勢が、何があってもお守りいたします。
それこそ、命を張ってでも。
[命を例えに出すのはあまりよい状況ではなかっただろうが、敢えて表現として用いた。]
(106) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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[今のミッシェルに、身内は疑えない。 姉。その世話役。そして、自分の世話役は。 基板が揺らいでしまう。]
ハンスに、話しておきましょう。 ……きつく言い過ぎないように、しないと。
[自制をわざわざ口にするくらいには、傷ついたシメオンを見た時の目の前が暗くなる感覚は嫌なものだった。
母のことも。 なぜ一人にしていたのだろうと、口惜しい思いで。]
(107) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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/* ぎゃーん、もう! 馬鹿!僕の馬鹿!早漏!
最後まで失態続きじゃあないの!
(-38) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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[死罪は免れなかろう。 そうでなくとも、怒りや悲しみにくれた誰に殺されるやもしれぬ。
それでも、この少女をただの一つたりと傷つけることなど、させやしないのだ。 だから、敢えて、伝えた。 そうは伝わらぬと、してもだ。]
(*1) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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……エリアスが。
[>>97告げられた言葉。確かめる様に口にする。 思い返すのは、"噂の真偽がどうあれ>>2:9"と言う言葉。]
――大丈夫です。 このような事態。不安になるのは、当然の事でしょう。
[弱々しい声。 懺悔の言葉途切れるのに、再び髪に伸ばす手は 今度は乱れを直す為でなく。
大事なものに、触れるように。そっと、その頭を撫でた。]
大丈夫。きっと、すべて。「貴方」の良いように。 貴方は、私が、身を賭して守ります。
[声色は、出来る限り穏やかに。 敢えて、「シルヴァーナ」とも「王女」とも呼ばない。]
(108) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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"家族よりも、大事な人よりも。 何をおいてもまず先に「あの子」を守ってくれますか"
[「息子」を守るため。 「娘」として育てる事を決めた、凛々しい人。 城に仕え、事情を知らされた、その日求められた誓い。 その人が、敢えて選んだ呼び方のように。]
(109) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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…それがわかれば、ボクだって困ってはいないさ。 正直何がなんだかわからない。
[ベネディクトの問いに首を振る。 ドアのノックに目を向け、一度眉を寄せて]
どうぞ。
[抑揚のない声で、*告げた*]
(110) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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……シメオン。 とても、わがままな命令を、します。
[唇を引き結び、眉を寄せて。]
(111) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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もしも事情を知られていたとしても。 構わないと言う者も、居るでしょう。
……あの不埒な噂を聞いても、集まってきた方々ですから。
[心根の、奥の奥は生成りの奥に未だ隠れる。 「弟」の真意、未だ知らず。
その意図の程、聞いておくべきかとは思いながら。]
さあ。 そろそろ、一度部屋に戻りませんか。
風に当たり過ぎては、身体も冷えるでしょう。
[そうして促したのは、いつの頃だったか。*]
(112) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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/* >>111 ひっ はい
(-39) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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―庭園―
――…この子が人を傷つけたという話など、 ついぞ聞いたことがありませんが。
[小首を傾げる。 濡れた生成りは流れることなく、水を滴らせるのみで。
漸く使用人に拾いあげられた傘を受け取り、 今更ながら差しかける。 …せめて、リリィが此れ以上雨に濡れなければ良い]
はて。
[怯えた様子。異常事態に混乱していると考えればそれまでだが。
混乱して言うといえば、応接間での庭師の様子。彼が犯人か否かといえば、定かではないが。疑惑があるならば警察に詳しい調査を受ければ、白黒は分かるだろうと思っていた。 そういえば名の他に、何処かあの面影を見た記憶があったような]
(113) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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/* 吊り襲撃がかぶったらぼくにキリングさせてくれませんか
(-40) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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私たちを守りながら… 無事で、いなさい。
私ももちろん、なるべく下がった位置にいます。 あなたの負担にならぬよう、きをつけます。
護るなとは、言えません。 しかし、私は… あなた以外の世話役は、嫌です。
[替えなどきかない。 宰相として働く傍らには、シメオンを。]
(114) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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/* ものっすご失念してt>女王に付き人
(-41) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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――はい。
[唇結ぶその姿。 静かな目で、見つめて。]
(115) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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|
[見下ろせば、足元には件の本と紙切れが落ちていた。 絵の方は既に泥水の中、元の状態が判別も出来ない。
…その光景に、蘇りかけた記憶は、止まり**]
(116) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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/* あ、やっぱかぶった。 いいや、でも変じゃないから、直さない
(-42) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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はい。
[守る。 その命は意図も簡単に守られるだろう。 最低でも、ミッシェルを傷つける気はありはしない。 けれど――]
(117) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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[ただの"ミラ"に戻りたいと、あきらめの悪い心も、ある。 けれど、宰相でない自分の隣には彼は、いないのだろう。
ちくり、どこかが痛む。]
[どれほど無茶な命令なのかも、わかっていない。]
[宰相となるには、割りきらねばならぬ部分もあるのだと、 わかっているつもりだが。 完全な、わがままだった。]
(118) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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/* 墓下でハイパー過去タイムできるかなー
(-43) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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