175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
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―広場への道─
[金柑で口を一杯にしながら歩くさまは 宛ら栗鼠のようでもある。 夏の準備を始めている仲間も多いのか 広場は既に賑やかな気配がある]
今年も忙しくなるかなあ。 よーし、がんばろー。
[ぐーっと両の拳を店に向かって突き上げる。 似たような性質の妖精仲間とあれこれ情報を交わしたのちに 黄色と黒がトレードマークの後ろ姿は森のあるほうへと向かう。 勿論、途中途中にある花や果樹をチェックしたり その恩恵に預かることは忘れなかった]
(23) 2014/05/13(Tue) 13時半頃
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―森の入り口―
[森の入り口に辿り着いたときには風は背中から。 蜂蜜の匂いにつられて出てきたのだろう、 通行料をとろうとばかりに栗鼠が待ち受けていた]
…う。今年も。今年も…。
[短く息をつまらせて棒立ちになる。 が、去年までの自分ではないとばかりに 鞄のなかに手を入れて取って置きとばかりに栗鼠の前に突きつけた]
いいや、今年こそ負けないんだからな! 今年は木の実の蜂蜜漬けだっ。
[馴染みの動物の妖精から教わった傾向と対策 その結晶と言うべき瓶は栗鼠の前に示した途端 あっという間にとられて、やはりあっという間に空にされてしまった]
(24) 2014/05/13(Tue) 13時半頃
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[咀嚼しおわるのをじっと待っていると、 背を向けてふかふかの尻尾がくいっと揺れる。 今年こそ背中に乗せてくれるらしい様子に小さくガッツポーズをしてから]
最初は藤からお願いしまーす。
[よじ登りながら森の中の蜜源の最初の見回り場所を伝えると、 栗鼠の尾がひこひこと揺れて早速案内してもらえることになった**]
(25) 2014/05/13(Tue) 13時半頃
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―→藤棚―
[栗鼠の勢いに跳ねあげられたりもしながら辿り着いた藤棚は今年も見事なものだった。 棚、と読んでいるがそれは大木に絡み付いて枝に蔓を伸ばしているので どちらかと言えば藤の滝のように見える。 紫の房のなかに所々白い藤が混じり、それが余計に飛沫を思わせる]
……凄いなぁ。
[春が巡る度にその姿に圧倒される。 自分よりずっと長生きをしている藤の精は、ずっと上だろう。 蜜蜂の羽音が既にいくらかあるので、今年も蜜の具合は良好なのだろう。 栗鼠の背中から降りると樹をよじ登り、手近な房を確認しては進むが それほど木登りが上手いわけではないのでつるん、と転がり落ちることもしばしば**]
(41) 2014/05/13(Tue) 18時頃
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―藤棚―
ぶ、わっ?! ……なんなのさー、危ないなぁ…
[進もうとした先に蜜蜂の急襲をくらい、 藤の幹から転げ落ちる。 途中でうねりに引っ掛かったまではよかったが、 郵便だよ、速達だよ、早く読むんだよ、と 急襲してきた蜜蜂たちが言うので、彼女たちに届けられたそれを開いた]
……。 ……んんん?
[届けられた内容を見て首を思わず捻った。 夏が近いことは、わかってはいるのだけれども そこにあったミィユの名前にまじまじと文面を読み直したら 内容を知りたがる蜜蜂たちの勢いにまた転がり落ちてしまって**]
(*11) 2014/05/13(Tue) 18時頃
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―藤棚―
いたたた…
[派手に転がり落ちた妖精の回りを蜜蜂がブンブンと飛んで回る。 そのようすを見ながら栗鼠が小刻みに体を揺らしていた。 恐らく、笑われているのだろう。 むすっとした顔のまま栗鼠の背中によじ登る]
木登りは仕事のうちじゃないですしー。
[自分に言い聞かせるかのような負け惜しみと共に 次の蜜源である花の群落を目指すべく、 栗鼠の耳をむんずと掴んで]
次は薔薇で――ギャワァァアァァ!!
[掴み方が気にくわなかったのか、 暴れ馬ならぬ暴れ栗鼠は妖精を振り落とさんばかりに 蛇行急発進で明らかに薔薇の群落とは違うほうに]
(74) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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―森:薔薇の群落―
…酔った。
[体力の切れた栗鼠に放り出された先は、 都合がいいことに薔薇の群落。 春の薔薇が終わり始めている一方で、 夏の薔薇が蕾をふっくらとさせ始めている。 多少季節の入り乱れがあるがそれでも花は薫る。 叫びすぎて妖精もまた体力的に限界が近かったのだが 仕事は済ませなくてはと思うのだが]
うう、仕事…。
[落ちてくる瞼を必死に奮い起たせて薔薇の具合を確認する作業を開始する。 その眠気の一因が、眠りの妖精がいるからだとは思いもしない**]
(93) 2014/05/14(Wed) 00時頃
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―森の薔薇の群落―
[薔薇の薫りの中に混じるのは蜂蜜の匂いと 栗鼠の激しい高鼾。 うぐぐ、とか、ぎぎ、とか、呻いているのは蜂蜜の妖精。 仕事のために来たのに眠っているわけにはいかないのだ]
寝ないー…寝ないぞー…
[険しい顔をしながら薔薇のチェックは続く。 近づいてくる気配に顔をあげたが、 眠気の勢い余って土の上に倒れこんだ]
大丈夫じゃーないーですー…。 眠くてー…でもー…
[尋ねる声に俯せのまま。 瞼を閉じてしまったら敗けとばかりに 黒いグローブで何度も目元をこする]
(137) 2014/05/14(Wed) 13時頃
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寝ませんー…っ。
[つつかれると呻く声は反論を返す。 けれど眠気は増す一方]
蜜蜂一匹、蜜蜂二匹…
[集中力を高めるつもりなのか 羊よろしく数え始めたが、はたと気づいたように顔をあげた。 そこにいる眠りの妖精>>144をしかと見て、 もしかして彼がこの眠気の一因なのではと 見極めるように泥のついためがねをおしあげる]
(166) 2014/05/14(Wed) 22時頃
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