244 とある生徒会長の日常
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ほう、あれと痛み分けか。
[>>3:48 林道と戦ったという美濃に興味津々。 彼女もまた、相当腕が立つと見受けられます。]
……なら丁度いいや。あんたを倒せば、 あのかぎ針を超えられるってェ事だ!
(9) 2016/01/20(Wed) 22時半頃
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では、おれからいくぞ? あんたには皿屋敷の「噺」をしてやろう。
[藤之助、まるで幽霊のように手を身体の前に垂らし]
「いちまぁ〜い、に〜まぁ〜い……」
[恐ろし〜い声で、皿を数える仕草をしてみせます。]
西は播州、東は番町。「皿屋敷」といえば、 今も昔も、おなじみの怪談噺にございます。 ある晩のこと、若い衆がこの怪談を聞いた後、 噂の井戸へと肝試しへやってきました。
すると井戸からお菊の霊が現れ、皿を数え始める。 9枚目を数える声を聴くと狂い死ぬってんだから、 みんな大慌てで逃げて帰ってきたんだ。
(11) 2016/01/20(Wed) 22時半頃
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ところがこのお菊、えらく別嬪な幽霊だった。 ギリギリで逃げれば平気だってもんで、 町中に評判が広まり、井戸の回りは毎晩大盛況。 こんなに多いと9枚目までに逃げられない奴が出る。
「……じゅうまぁ〜い、じゅういちまぁ〜い……」
『ひえええええ〜〜〜!!! ……………え? おいおいおかしいだろ、皿は10枚だったろう?』
[9枚目で死ぬどころか、お菊の数える皿が明らかに多い。 それを聞いてお菊の霊、どう答えたかというと……]
「いやね、あたしも毎晩出るのは大変でしょう? 今日2倍数えて、明日はお休みをいただくんです。」
(13) 2016/01/20(Wed) 22時半頃
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[「噺」が終わって藤之助を見たならば、 いつのまにやら、その両手には見事な絵皿が。]
家政婦ならば、皿の扱いは手慣れたもんだろう?
そぉれ、何枚あるか受け止めてみろ!
[そう言って、美濃に向かって次々に投げつける! 投げても投げても、両手にどんどん皿が出てくる。 ちょうど、フリスビーみてェな感じですねェ。]
(14) 2016/01/20(Wed) 22時半頃
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はっはは、こりゃァ大したもんだ。 幻の皿まで拭いて積んでみせるか。
[>>18 こりゃたまげた、全部受け止めやがった! うず高ぁーーく積み上がった皿タワーを見上げ、 びっくりとがっかりの入り混じったような顔。]
仕方ないねェ、投げずに持って斬りこむか……
[家事を極めた女ってのは強いんです。タフなんです。 体力勝負ではあちらが有利、正直気乗りしません。]
(23) 2016/01/20(Wed) 23時頃
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っ ……!
[>>19 手元に現れたのは、つやつやした丸ーい物体。 なんだ!!武器か!?爆弾か!?……いや、違う。]
あ……? なんだいこれ、急須……?
[よくよく見ると、これは敵意の欠片も無い代物。 急に出てきたティーセットに思わずポカーン。 まさに、鳩が豆鉄砲を食ったような顔です。]
(24) 2016/01/20(Wed) 23時頃
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(頭っから湯をぶっかける気か?) (いや、まさか毒が入ってるとか…?)
[そんな勘繰りの間にも、てきぱきと準備が進む。 勧められるがままにベンチに腰かけると、 辺りにまったりと茶の香りが立ち込めてきました。]
………………はっ
[黒い背景に、ビシッと稲妻が光る、 そんなリアクションの藤之助。]
おれとしたことが、すっかり忘れていた。
そうか。 これは…… これが……
(28) 2016/01/20(Wed) 23時半頃
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これが奉仕部《あんたたち》の力だってのか……ッ!
[其処にあるのは、敵意でも悪意でもございません。 其処にあるのは、純粋なる「おもてなし」の心。 これこそ新入生への究極の宣伝ではありませんか!]
戦闘の最中だってのに、この場を一瞬にして なごやかな雰囲気に変えちまうなんて…… なんて、なんて恐ろしい……ッ!!
[まずい藤之助……手厚いもてなしを目の前にして、 どんどん戦意がなくなっていくのを感じるぞ!]
(29) 2016/01/20(Wed) 23時半頃
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[ふらふらと湯呑に手を伸ばして、一口。 芳醇な香りの中、甘みと渋みが程よく絡み合って その玉露の旨いこと旨いこと。まるで骨抜きです。]
あ…… ああ……
なん…… ここは、極楽 か…… ?
[>>30 されるがままマッサージが始まると、 もう疲れたよ、なんだかとても眠いんだとばかり、 今まで溜まった疲労が心地よく眠気を誘ってきます。 おおーーい、ここで寝たら脱落しちまうぞ!]
(31) 2016/01/21(Thu) 00時頃
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うっ だめだ ね、寝たらおしまいだ……
ええい…… こう なったら……
そうだ、茶の湯だ……茶の湯の「噺」をするぞ……!
[重い目蓋をこじ開け、反対の腕で自分の頬をつねって、 気力を振り絞って、ぽつぽつ「噺」を紡ぎ始めます。]
(32) 2016/01/21(Thu) 00時頃
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……とあるご隠居が、茶の湯をやろうと思い立った。 ところがご隠居、やってみようとは言い出したものの、 茶の湯の知識などサッパリ持ち合わせておりません。
「ええと…… 茶の湯ってのは、あれだ。 青い粉を溶かしてな、泡立てれば茶ができる。」
知ったかぶりで小僧にお使いを頼んだんですが、 この小僧もこれまた茶の湯をまったく知らない。
買ってきたのはなんと、青豆のきな粉と石鹸! こいつを無理やり湯で溶いて泡立てて、 見よう見まねで茶会を開いたって訳だ。
[ここで持ち出したのは、美濃に勧められた玉露の湯呑。 扇子《カゼ》を茶筅に見立てて、ぐるぐるぐるぐる。]
(33) 2016/01/21(Thu) 00時頃
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………………
……こんな茶会、招かれた奴はとんだ災難だねェ。 さて、どんな味になったものやら……
[おそるおそる、湯呑の中身を覗き込んで…… 腹を括ると、ぐいっと一息で飲み干します!!]
(34) 2016/01/21(Thu) 00時頃
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まっずうぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜!!!!
[今までの夢見心地は何だったんでしょう。 あの美味しかった玉露の味はもう見る影もなく、 いま湯呑の底にたまっているのは、 眠気も理性もぶっ飛ばすような緑の液体です!!]
おおお〜〜〜… ひっっっっっっでェ味! だが、お陰でようやく目が覚めた。
―――――さあ、呼んで字の如く。 「茶番」はこの辺で終りにしようじゃァないか。
[元気になった藤之助は口元をぐいっと腕で拭くと、 ベンチから立ち上がり、再び戦闘体勢へと**]
(35) 2016/01/21(Thu) 00時半頃
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いやァー、あんただってなかなかやるね。 あの「おもてなし」は、正直かなりやばかった。
[>>36 お辞儀をしてみせる美濃には少々苦笑い。 はたしてアレで何人沈めてきたのやら……おー怖い。]
さーて、それじゃァこちらも全力でいくぞ。 あんた、頭山ってェ「噺」を知ってるかい?
[左手の掌をきゅっと握り、再び広げると… 赤くて瑞々しい、一粒のサクランボが現れました。 指でつまみ、まるで本物のように頬張ってみせます。]
……あー美味いねェ。口直しにはもってこいだ。
(47) 2016/01/21(Thu) 22時半頃
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噺の主人公、名は吝兵衛(けちべえ)と申します。 その名の通り、大っ変にケチな男でございました。
「花見酒だァ? んなモンに金が払えるかってンだ! 桜だけ見るんだよ! 見るだけならタダだろう?」
そう言って、手ぶらで花見に出掛けた吝兵衛。 最初は平気だったが、だんだん腹がへってきた。 そこで、桜から落ちたサクランボを見つけて拾い食い。 種を出すのも惜しいってんで、そのままゴクリ。 すると翌朝、なんと頭から桜の樹が生えちまった!
……ってな噺だ。 さて、こいつを踏まえて。
(48) 2016/01/21(Thu) 22時半頃
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[サクランボの種を口の中で転がしながら、にやり。 次の瞬間、ふっと美濃の足元目掛けて吐き出した!]
頭からでも生えやがる、恐ろしい生命力の桜だ。 地面に植えたらどうなるかってェと……
[メリッ パキパキキキキ…]
[落ちた種はすぐに芽を吹き、みるみる枝を伸ばし、 瞬く間に、満開の桜の樹が出来上がりました。]
っとまァ、この通りさ。 逃げきれるもんなら逃げきってみな!
[そう言ってサクランボを食い、次々と種を吹く! 目まぐるしく生え拡がる桜の枝に囲まれたら最後、 檻のように固まって動きを封じられちまうって訳だ。]
(49) 2016/01/21(Thu) 22時半頃
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ははは。らしさってもんが要るんだよ、落語には。 演劇だってそうだ、動きを誇張するから本物に見える。
[眉を顰める様子には、からからと笑ってみせます。]
はしたないのは知ってるさ、 だが、この方がずっとよく飛ぶんでね……!
[一歩、また一歩、囲んで包囲するように、 間髪いれず避ける美濃に更に種を撃ちだします。
ところで藤之助。いくらサクランボが旨いからって、 口に入れるのは……よした方が良いと思うんだが……]
(57) 2016/01/21(Thu) 23時頃
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[おや? 諦めたのか、美濃が足を止めちまいました。 桜に囲まれ、とうとう逃げ場を無くしたようですが…]
さあ捕まえた! 大人しく……
[降参しなければ、どうなるか…… ……そう脅そうとした、その時です。]
! なっ……
[もう袋の鼠かと思われた美濃が、ひょいっと 枝に乗って抜け出したではありませんか!]
はは、そうか。上か!
(58) 2016/01/21(Thu) 23時頃
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おれの「噺」の出来が良すぎたかねェ? こりゃあ、嬉しいやら悲しいやら。
[「噺」を聞いていなかった者が見たならば、 まるで浮いている様に見える筈ですからね。]
それで逃げたつもりかい? まだまだ、種はたっぷりあるんだぞ。
[美濃が乗っている所へ、更に種を植え付けます。 木から木が伸び、更に高くなりますよ?]
(59) 2016/01/21(Thu) 23時頃
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/* ところでリアクションできてなかったんだが
>>@0 ランダム振って両方最大値ってwwwwwww おれと狩生は良い勝負すぎるな!wwwwwwww
(-24) 2016/01/21(Thu) 23時半頃
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/* 違うな1d20って、1しか出ないダイスを20個振ってるwwwww それはそれで面白いwwwけどwwwww
(-25) 2016/01/21(Thu) 23時半頃
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ありがとう? ありがとうってのは何だい。 礼を言われる事をした覚えなど無いよ?
[>>63 そう言ってまた捕まえようとするものの、 上に逃げられたのが悪かったか、囲み切れずに どんどんと高く、こちらに近づいてまいります。]
! 何だい、この音は……
[音の原因には、嫌でもすぐ気付きましたとも。 なんてこったい、桜が倒れてくるじゃありませんか! あれに乗って一気に間合いを詰めようって訳ですね。]
(66) 2016/01/22(Fri) 00時頃
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おいおいおい、なんて奴だ…… いいだろう、そのまま射ち落としてやらァ!
[サクランボを含み、種を飛ばそうとした次の瞬間。 >>65 おや、上から何か降ってきますよ……!?]
うわッ 粉……!? おい待てあれは……
[「絶対やばい粉だ!」と咄嗟に逃げようとするんですが、 しょせん藤之助も文化系、しかも身なりは和服です。 後ずさりするのに足がもつれ、尻もちをついた拍子に]
(67) 2016/01/22(Fri) 00時頃
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[―――――ごっくん]
(68) 2016/01/22(Fri) 00時頃
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あ゛っ …
[ほーら、言わんこっちゃない!口に入れるから 吝兵衛の二の舞になっちまったじゃねェか。]
……し、しまった! うえぇ……
[あわてて吐き出そうったってもう遅い、 すぐに頭のてっぺんがむず痒くなってきて……]
(69) 2016/01/22(Fri) 00時頃
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[ .。゚+..。゚+ ファ サ ア ッ … .。゚+..。゚+]
あ………… あちゃー……
やっ ちまったァーーーー……
[あっという間に、藤之助の頭のてっぺんから 見事な枝ぶりの満開の桜が生えちまいました。 自分の「噺」の中に相手を引き込んだからには、 噺家だって、そのルールは無視できないんです。]
(70) 2016/01/22(Fri) 00時頃
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[そうこうしている内に、ばさぁっと例の粉末。 生えた桜ごと頭から引っかぶったこいつが、 ぜーんぶスパイスの塊だってんだからたまらない。]
へぶっ う…… うわあぁぁぁぁぁぁあ!!
目が!!! 目がァァァァァ!!!
[あーああ、本日二人目ですね。 しかも、それだけじゃァありません。]
目が ふ…… ふえっくし!!! ぶえっっっっくし!!! へっくし!!!
[こりゃあ、笑い煙幕よりずーっとタチが悪い。 「噺」なんてそっちのけで、くしゃみの大連発! 目を押さえて、もう上を下への大騒ぎでございます。 おおーい、隙だらけだぞ!……それどころじゃねぇなこれ]
(71) 2016/01/22(Fri) 00時半頃
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へっっっ くしゅん!!!
! くっ……………
[次の瞬間には、強烈なとどめが来ると思ったから。 猛烈な刺激が五感を襲う中で、すぐ傍まで近づいた 美濃の気配に身構え、思わず目を瞑りました。
>>73 ……けれども、立ち込めるのは良い香り。 藤之助はおそるおそる目を開けて、思い出し。]
(74) 2016/01/22(Fri) 01時頃
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……………ふ。 そうか。
それが、あんたの「とどめ」って訳か。 最後の最後までメイドだねェ、あんたってやつは。
[……呆れ過ぎて、もう嬉しくなってきますね。 今までとっつきにくい奴だと思っていましたが、 戦いを通じて、随分見え方が変わった気がします。]
(75) 2016/01/22(Fri) 01時頃
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…………わかったよ、おれの負けだ。 どれ、そのとどめを一杯貰おうか。
[ふっと笑うと、足を投げ出し地面に腰を下ろしました。 「噺」が途切れたため、頭の桜はもう散り始めています。]
狩生との寿限無合戦に行けないのが心残りだが……
! ケホッ ケホッ…… あー、思えばもうずーーっと喋りっぱなしだ。 どのみち、この喉じゃ……
[素直にティーカップを受け取り香りを楽しんでいると、 ふと頭を過ぎるのは、あの演劇部の部長の事です。 いつも張り合いながらも、それでいてどこか似ていて。 負けたくないと思う程、差が開いていくような気がして。]
(77) 2016/01/22(Fri) 01時半頃
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なあ、美濃や。
[カップの中に揺らめく水面を眺めながら。]
クッキーも良いが……まんじゅうはあるかい?
ハーブティーにゃ合わないかもしれないが、 急に食いたくなっちまってねェ。
[藤之助はふと思い立って、そう尋ねました。]
(78) 2016/01/22(Fri) 01時半頃
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おお、ありがとう。 流石に用意が良いなァ。 ここはやはり、白にしようかね。
[受け取ると、早速一口かじって、お茶も一口。 なかなかどうして、意外と合いますこの組み合わせ。
ハーブティーの安らぐ香りと温かさ、 それに、まんじゅうの程よい甘みと塩気が、 疲れた藤之助の身体に染み渡っていきます。]
………………。
ひょっとすると、あいつなのかもしれんなァ、 ……おれにとっての「まんじゅう」は。
[飲み切ったティーカップを美濃に返すと、 だれにともなく、ぽつりと独り言。]
(80) 2016/01/22(Fri) 02時頃
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ふああ…… 眠くなってきた。 思う壺で、なんだか悔しい気もするが……
[そう言いながらも、身体はごろんと横に。]
……でも、悪い負け方じゃァない気がするんだ。
(81) 2016/01/22(Fri) 02時頃
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ありがとう、お茶も菓子も最高だった。
……………おやすみ。
[そうして、そっと目を閉じ、眠気に身を委ねます。 中庭を埋め尽くしていた桜が散り、幹が崩れていき…… 全ての幻が透明になって消えてしまう、それと同時に。 今度こそ、藤之助の意識はふっつりと途絶えました。]
………………。
[聞こえるのは「噺」ではなく、安らかな寝息のみ。 噺家だけに、これにて落伍(らくご)となったようです。 ――――――――おあとがよろしいようで**]
(82) 2016/01/22(Fri) 02時頃
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/* れいるさんには中々勝てないんだよなァ……w 同陣営な事が多いからなんだろうけども、 良くて引き分け?一度くらい勝ってみたいもんだ。
(-32) 2016/01/22(Fri) 02時半頃
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