151 雪に沈む村
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─現在・時計塔─
[ぱちん。薪が爆ぜ、炎が揺れる。温まった空気の微かな動きが顔を撫でて、意識がゆるゆると浮上した。 目を開けると、そこは知っているけれど見慣れない部屋。 どうやら時計塔の一室で、うたた寝をしてしまっていたらしい。]
──……、ん、…ふぁ。……寝てしまったか…。
[脳が状況を把握すると、欠伸をひとつしてソファに沈み込んでいた身体を起こす。乱れた髪を片手で軽く撫でつけた。普段のチャールズならけして見せない気怠さだ。]
なんだかんだ…矢張り、眠くはなるんだな…、……えぇと、クシャミ君は、お出掛け、だったか…。
[半分しか開かない目を一度ぐっと瞑り、目頭を親指と人差し指で圧迫する。再び目を開いて(今度は先刻よりも幾分開いた)、首を巡らせ周囲を確認した。 古いけれど手入れのされた調度品の向こう、窓の外の雪は、はらはらと弱い勢い。これなら外に出れそうだ。]
(+0) 2013/11/28(Thu) 15時頃
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墓地の手入れもしておかないとな…
[立ち上がって着衣の乱れを整える。 チャールズは人間ではあるが、寒くなると矢張り体に流れる龍の血は濁って重くなる。 常より眠る時間も長くなるものの、彼らのように冬眠できる訳ではないので、多少辛かろうが身体を動かさなくてはならないのだ。 でないと春にとんでもないことになる。 主に床擦れとかで。
外套を羽織って塔の外に出る。 積もった雪をきゅ、と鳴らして、通りへの道をのんびりと歩き出した]**
(+1) 2013/11/28(Thu) 15時頃
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[新雪はきめが細かく、踏みしめる度にブーツの下で音を立てる。 冬の乾いた空気と低い気温では簡単に溶けもせず、くっきりとした足跡が同じ間隔で刻まれていった。
ふと顔を上げると、道の向こうから見慣れた姿が此方へ向かってくる。多少──大分、いやかなり着膨れてはいるが、そのベビーピンクな肌と防寒着から覗く髪は、料理屋のピエールだろう。
向こうも既に此方に気付いているようで、軽く手を上げて挨拶をする。]
こんにちは、ピエール君。もう入眠したかと思っていたのですが。 お散歩ですか?
(+6) 2013/11/29(Fri) 02時頃
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チャールズは、雪を踏み締めつつ、何時もの笑顔でピエールに歩み寄った。**
2013/11/29(Fri) 02時頃
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ええ、君もお元気そうで何よりです。ふふ、私も冬は好きです。何かと苦労もしますが、我々のように起きて過ごす者にはそれなりの楽しみ方も有りますしね。
[>>+9何時もの調子のピエールにどことなく安堵を覚えて同意を返した。続いた冬眠しないという彼の言葉に、目を瞬いて、ああ、と零す。]
そうでしたか。実は私も同じでして…、眠くはなるのですが、それにかまけていると足腰がやられてしまうので。こうして散歩していたところです。
[洒落にならない冗談を言ってからからと笑うピエールに、つられて笑みが零れた。歳には勝てませんねえとこちらも悪趣味な冗談を返す(何せ人間にしては大年寄りだ)。 常に人が集まる店の店主らしく、この男の周りはどこか明るく居心地が良い。]
私もピエール君を見習って雪かきでもしてみましょうか。 毎冬、教会の硝子を割るわけにもいかないですしね…、ふふ。
[済ました顔で呟く。 割と失敗の多い人生のようであった。]
(+13) 2013/11/29(Fri) 23時半頃
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