214 サンタ養成学校卒業試験
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そのう、アシモフ殿が出て行った瞬間を 直接見たわけではないのですが…。
[皆の兄貴分であるミナカタが話に加わり、ぺふぺふ頭を撫でる 手もあって少し落ち着きを取り戻す。>>0:176
先程あれだけ確信を持っていた口調からすれば 矛盾を帯びた言葉だったが、大体これが娘の通常運行。]
でも、アリス嬢があれだけ弾けてらっしゃるのですから やっぱり止めに行ったのではないかと。
[しかし理由はどうあれ、今はアシモフが雪の中に 落ちて紛れてしまっていることが重要。 もちろんアシモフ捜索隊には即志願し、流星のような 凄まじい速度で校舎を駆け下り校庭へ。]
(10) 2015/01/23(Fri) 17時頃
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― 校庭 ―
[サンタクロースに雪は切っても切り離せないもの。 万が一の時のための応急救護の知識も学科で教わったため、 何よりも時間が肝心であることを知っている。
幸い合流したアリスが呼んできたトナカイのおかげで、 短時間でアシモフは救出することができた。]
ふぅ……よかったです。
アシモフ殿、次からは一人で突っ走るのは控えて わたしたちに声をかけてくださいね!
[朧の襟巻きに突っ込まれていく彼にびしっと指を立てて。]
(11) 2015/01/23(Fri) 17時頃
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…………。
[それからアリスにも声をかけようとしたが、既にその場を 離れトナカイを連れて舎に返していくところで。 とぼとぼとした足取りは、どこか落ち込んで見えた。>>0:198
彼女が乗っていたソリの跡を辿って。 散らばった防寒具や教科書たちを拾い集め始める。
普段は温かいはずの生地は雪を払ってもじっとりと湿り、 本はかなりの割合が水分で濡れてしまっていた。]
(12) 2015/01/23(Fri) 17時頃
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この子たちも、凍えてしまってはいけないですから。
どうか “温めてあげて” ください。
[胸元に下げた恒星を模したペンダント。 普段は娘の髪に似た金色の石が、赤色へと変化する。
石から放たれた光は、彗星のように尾を引いて、 腕の中の荷物たちに吸い込まれて消えた。]
(13) 2015/01/23(Fri) 17時頃
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[アリスが戻ってくるまではその場でじっと待って。 “おまじない”で元通りになった教科書類を詰めた鞄と 温まって乾いた防寒具を、微笑んで彼女に差し出す。]
教室に帰りましょうか。 きっとポーラ嬢が、温かいお茶を淹れて待ってくれています。
[教室から匂いを感じ取ったわけではない。 ただ、ポーラならあそこに残っても みんなの為に何かするだろうと信じているから。
娘の思い込みの強さは瑕になることも多いけれど、 時に強い信頼という形で表されていた。**]
(14) 2015/01/23(Fri) 17時頃
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― 教室 ―
[戻ってきた教室では、娘の言葉通りにポーラが 級友たちの分の紅茶を準備して待ってくれていた。 早速ご厚意に甘えていただくことにする。]
うーん、ポーラ嬢の紅茶は相変わらず絶品です。
身体に温度が行き渡って、えーと、ぼこぼこ……? あ、いえ、ぽかぽかになりますね!
ありがとうございます。
[もちろん味もだけれど、温かさが続くように心配りが 施されたカップは、これから授業が始まるのでなければ ずっと握っていたい程。
擬音語を間違えかけながらも、彼女にお礼を言って ぺこりと頭を下げた。]
(33) 2015/01/23(Fri) 21時頃
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[それから授業が始まる前に、ポーチからある物を取り出すと。 何事かをぶつぶつと呟いた後、隣の席のアシモフを ちょんちょんと突いて話しかける。
クリスマスローズをあしらったレースの ハンカチを、彼の方に向けて広げながら。]
ちょっとしたおまじないをかけておきました。
こちらを敷いてその上に座れば、 暖かいまま授業が受けられますよ。
[人間にとってはカイロ替わりでも、鼠なら膝掛けや ホットカーペット程度の効果は見込めるだろうか。
何でもおまじないで解決出来るわけではないけれど、 こういったことにかけては無駄な器用さを持っている。]
(45) 2015/01/23(Fri) 21時半頃
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如何でしょうか?
先程の件もありましたから。 わたしなりに、アシモフ殿が最後まで体調を崩さずに 授業を受けられる方法を考えてみたのですけれど…。
[彼の体型の都合上書き取りになるとずっと上に 座っているわけにはいかなくなるから、 せめて合間合間ぐらいはと。
しかし押し付けるつもりもないので、アシモフが断ったり もっと最適な保温方法を思いついていれば、 すぐに引っ込めるつもりで赤い瞳をじっと窺った。*]
(46) 2015/01/23(Fri) 21時半頃
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― 夜・図書室 ―
[試験期間中は閉館時間が遅くなり、就寝時間ぎりぎりまで 開放されている図書室の扉を開ける。 高い天井からぶら下がるシャンデリアは、昼間よりも 橙を帯びた明かりで室内を照らしていた。]
失礼します。
[近くをきょろきょろと見渡してみても、 馴染んだ級友たちの姿はすぐには見つけられず。]
みんな、先に実技の練習に行っちゃったのかな。
[続く独り言は、下手な翻訳文のような いつもの口調ではない、故郷の言語で。
自分の中ではこちらの素の言葉遣いと変わらない感覚で 話しているつもりなのだが、どうも実際以上に丁寧に 見られているらしい。別段不自由は感じていないけども。]
(74) 2015/01/23(Fri) 23時頃
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/* アオイどっからきたんだアオイ…!
(-15) 2015/01/23(Fri) 23時半頃
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[いつでも屋外に出ていけるように服装は防寒に長け、 かつ身軽なものを選んである。胸元には、いつも 身につけている金色の石のペンダント。]
うん、やっぱりここら辺はとっくに借りられてるかぁ。
[何せそれぞれの分野から、教科書よりも更に詳しく クリスマスへと踏み込んだ資料の宝庫だけあって、 試験勉強に役立ちそうな本は皆誰かの手に渡っていた。
最も前日まで残っている方がおかしいから特に落胆はせず。 本棚の間を歩き、目指すは貸出禁止類の棚へと。]
(91) 2015/01/23(Fri) 23時半頃
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[仕分けの実技テストにおいて地名を間違うのは 洒落じゃないけど致命的。地図学のノートはクリス語で 入念にまとめていても、実際に地図帳を開いて 場所と地名の一致を確かめ、元の場所へとしまう。
次に手に取るのは、歴代のサンタクロースの手紙を纏めた本。 実際に使用された便箋ごと印刷されたページを 捲る速度は、先程の地図帳よりもゆっくりと。]
はぁ、やっぱりすごいなぁ……。
[憧れや尊敬、その他色々が一緒くたになった感想を載せて。 まだ今暫くは、先達が手紙にかける魔法を紐解いている。*]
(113) 2015/01/24(Sat) 01時頃
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クリスマスは、二巻目はどこにあるか本棚を見渡している。**
2015/01/24(Sat) 01時半頃
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[ごく真面目に読書していたはずなのに、眠気の魔の手がじわり。 頭の中でサンタクロースの帽子を被った羊たちが、 柵をぴょいぴょいと飛び越え始める光景を幻視して。]
……ふわわわわ。
[おまじないを使った後は、羊たちの来襲は避けられない。
アシモフに貸しているハンカチには授業が終わった後も 夜中暖かさが持続するようかけ直したから、 計三回ともなれば誤魔化しにくくなってくる。]
(174) 2015/01/24(Sat) 20時半頃
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むぅ、いけないいけない。
[彼やアリスを放っておけなくても、明日に響いて 彼らに心配をかけることになるのが一番よくない。無理は 控えるけれどまだ寝るには早いと、首をぶんぶんと振って。]
…わたしが貰った手紙は、やっぱり載ってないよね。
[気分転換に別の所に行くか、いざという時はポーラの 所に行って眠気覚ましのお茶を淹れてもらおうか。
本をぱたりと閉じて、そのまま何も借りずに出入口へ。**]
(175) 2015/01/24(Sat) 20時半頃
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/* 人数多いとあっぷあっぷしてしまうけど多角避けると 途端にぼっちになってしまうこの体質をどうにかしたいいい
(-23) 2015/01/24(Sat) 20時半頃
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[扉は最後まで開ききらず、何かとぶつかる鈍い音。>>184 級友の姿が目に飛び込んでくると、頭の中をちょこちょこと 走り回っていた羊たちはあっという間に散開していった。]
……サミュエル殿!? もっ、申し訳ありません!!
[一応本人の中では、サミュエルくんごめんね!と 語りかけているつもりだったが、素の口調からこちらでの 共用語になると途端にこんな感じだ。
出口付近とはいえ自分がまだ図書室の中で 大声を出していることを思い出せば、慌てて廊下に出て。]
(193) 2015/01/24(Sat) 22時頃
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わたしがもう少し気を払っていれば…本当にすみません。
えっとぉ……大丈夫ですか、お怪我は?
[声のボリュームを幾らか絞って、 申し訳無さそうに改めて問いかける。その間もサミュエルの 周りを行ったり来たりと、落ち着きはなかったが。]
(194) 2015/01/24(Sat) 22時頃
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本当にちょっとですか?
気分がどよーんとするとか、 頭がガンガンするとかもありませんか?
[入学して間もない頃は語学力が今よりも遥かに拙いのもあり、 アシモフを勘違いによって救護室送りにした前科があった。
今はこれでも慎重になったのか、問いは念入りに重ねても サミュエルの言葉にはちゃんと耳を傾けて。>>198]
(209) 2015/01/24(Sat) 23時頃
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うーん、でも。もっと気をつけていれば 外に人がいることぐらい、ちゃんとわかったわけですし。
[ちょっと赤くなった額をじいっと見つめ、 直接は触らずにくいっと指を向ける。]
…痛いの痛いのとんでいけー。
[実際に力を込めるわけではないけれど、 それでも早く痛みが引きますようにと。 彼と目が合えば、おまじないですよと答えて手を下ろした。]
(210) 2015/01/24(Sat) 23時頃
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はい。代筆のテストのこともあって、サンタクロースの 手紙を掲載した本を読んでいたのですけれど。
……素晴らしい文章に触れると、今のわたしじゃ 全然大したものが書けないんじゃないかって思えてきて。
こんな調子じゃ、いけないですよね。
[憧れや尊敬と一緒に抱いていたあまり綺麗でない感情。 彼の飾らない態度を前にして、つい本音が零れてしまう。
湿っぽくならないように、最後の言葉は 笑いながら口にしつつも。>>199]
(211) 2015/01/24(Sat) 23時頃
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響き?
[その言葉に含まれる微細なニュアンス。 感じ取るには、単語の本来の意味よりも サミュエルの話の続きを聞く方がいいだろうと。
一度だけ聞き返した後は、暫く黙って。>>230]
……。
[言葉に込めた気持ちが相手に届くことだと 彼の言う響きの意味を理解して、大丈夫だと励まされて。 胸の前で組んでいた手を、ぎゅっと握り合わせる。]
(244) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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…ありがとうございます。
サミュエル殿がそう言って下さるなら、 わたしもわたし自身の言葉を、信じてみます。
[先程の空元気よりも自然な笑顔で、力強く頷いた。 読めるように、と言われた時のタイミングだったから そちらに頷いたように見えたかもしれないが。>>231]
でも、サミュエル殿の言葉に説得力が ないことについては大いに異議ありです。
もしそう言った誰かがいるなら、呼んできて下されば 存分にわたしが論破して差し上げます!
[本人はそんな展開望んでないだろうという言葉と共に 腕まくりする真似をしてみせるが、 伝えたい本質はそちらではなくて。]
(246) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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サミュエル殿の言葉にも、気持ちはちゃんとありますよ。 このわたしの心に響いたのですから、間違いはありません。
[ぶっきらぼうに見えて、よく周りを見ていることも さり気ない気遣いが出来ることも知っている。 だから、先程の言葉は真っ直ぐにこちらまで届いたのだ。
もっと自信を持ってほしいと、言葉を紡ぐ間にも 青い瞳はきらきら、星空のように光を増していた。]
(247) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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[いつもの調子で喋り続けていたら聞き逃しても おかしくはなかった。微かな声を聞き取れたのは ほんの偶然だけれど、告げられた感謝の言葉に、 表情はますます喜色に輝いた。>>259]
…あとですね。
おまじないの力そのものは使ってなくても、効いたって 言って下さったのがとても、とっても、嬉しかったんです。 ……ふふ。
[彼ほどの小ささではないが、内緒話をする時のトーンで。]
(269) 2015/01/25(Sun) 01時半頃
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それではサミュエル殿、御機嫌よう。 素敵なソリが完成することをお祈りします。
[大きく手を振り返して、サミュエルが去っていく方向とは 別の方に歩き出す。足取りは図書室へ行く前よりも軽く、 今にもスキップへ変わりそうに。**]
(270) 2015/01/25(Sun) 01時半頃
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