215 【誰歓】エンドローグ
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[残るのか、帰る道を探すのか。>>84 梶の問いかけに、千秋は目を伏せた。きっと、ここで暮らそうと思えば、暮らせるのだ。何故だか用意されている食料に、水、電気。過ごしやすい気温。おそらくは、探せば着替えだって得られるのだろう。 ここで、安穏とした時を送ることが、たぶん出来る。けれど……。 瑛美と、寧斗と共に作ったカレーを一口、食べる。自分で言うのもなんだけれど、それは確かに美味しかった。 咀嚼したものを飲み込んで、千秋は視線を上げた。]
そういう事なら、僕は、探します。帰る道を。 僕は帰りたいし、帰りたいと思っている人が居ることも、知ってます。まだ、どうすれば良いかの見当はついていませんけど、帰るために動く、つもりです。
[千秋は、もう一度カレー皿に視線を落として、付け加えた。]
ご飯を食べて、片づけて、それからになるでしょうけど。
(96) busoa 2015/02/11(Wed) 22時頃
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/*ある意味ここからが日向さんの正念場ですから、楽しみです(きらきらした瞳で)*/
(-187) busoa 2015/02/11(Wed) 23時頃
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/*寝て起きたら状況がいろいろ動いている……。夜くらいに追いかけるロールを落とすので、歩き組より先、走り組最後尾くらいでホールに到着する予定です。
神鳥さんが爆弾発言してて五十嵐さんの返答が気になりすぎる。*/
(-219) busoa 2015/02/12(Thu) 07時半頃
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[カレーを食べ終えて、ごちそうさまと手を合わせた。とりあえず皿を水に浸しておこうかと席を立った千秋の背後で、その会話は交わされた。 帰れる。日向の、どこか確信を含んだ声。>>@7 そこに続いた、黙っていたことに対する謝罪の意味に頭が追い付くより先、日向が食堂から飛び出していった。 さらに、追い打ちをかけるように五十嵐の言葉。>>100 扉が、開いた。 弾かれるようにして食堂を飛び出した幾人か。扉が開いたことよりも、日向の小さな背中をこそ追いかけたようにも見えた。]
あ、ちょ。
[千秋も追いかけたかったが、手に持ったままのカレー皿の処遇に迷い、一瞬立ち止まる。すぐに、置けば良いのだと気が付いて、テーブルへ皿を放置して、食堂を駆け出した。]
(123) busoa 2015/02/12(Thu) 22時半頃
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[若干出遅れはしたけれど、廊下を歩く梶や神田の横を駆け抜ける。視線の先、五十嵐が段差に足を取られて壁に衝突した。>>105 大丈夫かと心配はしたが、とりあえず意識はあって失敗をぼやく程度にはしっかりしていたようだった。>>106 だから、薄情と思いつつも千秋は立ち止まらずに過ぎ去った。]
ごめんなさい、先に行きます!
[走りながら、今しがた追い抜かした五十嵐の言葉と、食堂を駆け出していった日向の言葉の違いを思う。]
『扉なら、しばらく前に開いたなァ』>>100 『さっき、開かなくても、……ちゃんと、開くから。』>>@7
[そこにある差は、明確だった。事実と、知識。それは千秋が寸胴鍋の場所を言い当てたことと同じように、日向の持つ知識の異質さを示している。]
でも。
[でも、と千秋は思う。 日向の声は、悲しそうだった。]
(124) busoa 2015/02/12(Thu) 22時半頃
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[玄関ホールの入り口。そこで、千秋は足を止めた。そこには、先に駆けていった寧斗の姿もあっただろう。 追いかけたはずの背中はその先にあって、しかし、千秋は声をかけることができなかった。 開いた扉。白い闇。その手前に立つ二人の後ろ姿が、どうにも出来ない事実を物語っていた。>>107 >>@13]
ああ。
[千秋は、帰ることができる。瑛美も、寧斗も、五十嵐も、「帰りたいと思うことが出来たならば、帰ることができる」>>2:124 けれど、日向は。日向だけは。もう……]
『私、帰らない』>>@13
[その、張りのある声に、千秋は顔を上げた。日向は、残ることを選んだ。今、この瞬間、過去の選択に後悔があったのかは、千秋には分からない。分からないけれど、ただ悲しみだけを湛えたような響きは、そこには無かった。]
(125) busoa 2015/02/12(Thu) 23時頃
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[千秋は、玄関ホールへと一歩を踏み出した。]
日向さん。
[声を、かける。説得は、きっと意味がない。これは、日向の心を変えれば良いという類の話ではないのだと、千秋には分かっていた。開いた扉の向こうにある、白い闇を見て、何故だか知らないが、そう理解していた。 だから、かけるのは、別の言葉だ。]
僕は、帰ります。 ……何か、伝言とか、ありますか? ここのこと、覚えていられたら、ですけど。届けるよ。向こうの人に。
[あるいは、日向の親類縁者へそれを届けたところで信用されないか、もしかすれば殴られるくらいのことはあるかもしれない。けれど、千秋に出来そうなことはそれくらいしか思い浮かばなかった。]
(127) busoa 2015/02/12(Thu) 23時頃
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/*梶くんが絶好調すぎて笑いが止まらない。*/
(-238) busoa 2015/02/12(Thu) 23時頃
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/*しかし今日のところは撤退せねばならず……って、もしかして明日の夜がラストか。 帰る前にお皿洗わなきゃ。鍋のカレーはまだ残ってるので残留組の夕飯にしてください。***/
(-239) busoa 2015/02/12(Thu) 23時頃
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/*箱の前に帰還。ログ追いかけて随時反応していきます。 村が閉まるまで、残りわずかとなりましたけれど、よろしくお願いします。*/
(-265) busoa 2015/02/13(Fri) 21時頃
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[伝えることはない、と日向は言った。>>@14 答えが返るまでの短い間に、幾度か変化した表情で、千秋は重ねてかける言葉を失った。]
そう。うん、そうか。
[続けて、カレーの礼を言われ、千秋は頷く。 彼女が千秋たちの「前」の客人だったとして、そしてたった一人で残ったのだとしたならば、それは千秋には、想像も及ばない生活だった。林檎を手早く剥いた日向の腕前に、彼女が料理をした方が良かったのではと思った。けれど、そう。千秋たちが作って、良かった。]
お鍋の中、まだカレーが残ってるから。夕飯……で良いのかな。また、食べてください。余るようなら……そう、冷凍すれば、意外ともちます。
[千秋の口から出てくるのはそんなどうしようもない言葉ばかりで、気の利いたセリフの一つも言えない自分が情けなかった。 元気で、そう言おうとしたところで、梶と瑛美の口論が始まったのだ。>>126]
(158) busoa 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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[悪意を露わにした梶の刺々しい言葉が、場に叩きつけられた。それは主に瑛美を向いていたものではあったけれど、千秋にとっても、無視はできない言葉だった。]
そんな言い方……。
[それは、ここで初めて彼と出会った時と、奇妙に似通った構図だった。千秋はまた、同じような言葉を口にしようとした。けれど、ひらめくようにして頭を過った考えに、言葉を止める。 共通点だ。 千秋の、瑛美の、寧斗の持つ、共通点。千秋がそれを知っているのは、三人分。けれど、日向の言動や、神鳥の態度。五十嵐の持つ雰囲気。一つの視点を持って見たなら、その推測が遠く外れたものではないように思えた。 須藤にも、神田にも、そして梶にも、あるのだろう。ここに居る理由が。帰るか帰らないかを、選択する理由が。]
(163) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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『居場所があるやつが、ここに残ってんじゃねえよ』>>153
[反射的に、返していた。]
作りに、帰るんですよ。居場所。今まで、誤魔化して、作ってこなかったから。 格好良くなんてないし、自信なんてないし、それでも、自分が格好悪かったって分かったから。
[悪意を漲らせて、周り中を傷つけようと叫ぶ梶こそが、もしかしたら]
梶くんは、ここに居場所を作りたいんですか?
(164) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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/*なんか目に入った順に反応していったら私の脳内の時系列がめちゃくちゃになりつつあるけど、たぶんこう平和な返答は平和なタイミングで、修羅場ってる返答は修羅場ってるタイミングで口にしたのだろうなと。ええ。*/
(-270) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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/*あと須藤くんの告白がどうなるのかは是非見届けたい。*/
(-271) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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[その選択に、後悔しないのか、しなかったのか。>>141 寧斗の言葉は、いつもどこか大人の視点を千秋にくれる。先ほどは気丈に帰らないのだと言った日向が、後悔はしているのだと認めたうえで、帰らないと返す姿に、かなわないなあと思う。 表面的な付き合いばかりを続けてきた千秋は、絶対的に対人経験が足りない。どこまで踏み込んでいいのかを見極められずに、相手の選択を尊重するというおためごかしで、諦めてしまう。
……ネイさん。僕、帰ったら遊びに行きますから、どこのテーマパークか教えてくださいよ。
[その姿の通りに、いくつもの魔法を、顔を上げる力をくれた寧斗に、問いかけた。夢の国の中でこそ、寧斗の望んだ本当のピエロにと会えるのだろうと、そう信じて。]
(165) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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[そう、きっと後悔はする。ここで残れば、帰らなかったことを。帰ったところで、何かに傷つけば残らなかったことを。 だから、今、この瞬間だけは、悔いのない選択を。]
(166) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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瑛美さん。
[千秋は瑛美に向き直った。 梶が言うネットアイドルだとか、どうだとか、それもきっと彼女がここに居る理由の一端なのだろう。彼女がどうでも良くなったという日常の、結果の一つなのだろう。 けれど。 警戒した表情、ほのかな笑い、こらえきれなかったらしい涙。いくつかの表情を見たけれど、瑛美が怒りの感情を見せるのは、いつも誰かのためであったように思う。梶に言わせれば、それすらも他人のために怒る自分のため、ということになるのかもしれないが。 しかし日向のことを思ってここに残ると言った瑛美の言葉は。日向と一緒に帰りたかったと言ったその言葉は。どこまでも欲張りで優しいその言葉こそは、千秋が格好いいと思った、瑛美の姿だ。 だから、これだけは伝えなければならない。 それこそ、言わなかったら間違いなく後悔する。]
残られたら、困ります。 ……僕は、向こうの世界でも、あなたに会いたい。 だから、ええと、その、帰りましょう。一緒に。
[口に出して、出した次の瞬間には後悔した。やっぱりそうだ、何を選んだって後悔するのだ。 これまで感じたことが無いくらい、顔が赤く熱くなっていく事を自覚した。]
(169) busoa 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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/*五十嵐さんとか須藤くんとか神田さんとか神鳥さんとかにも反応したいのだけど、残り時間的にここで突っ込まないといけない気がするのです。ごめんなさい、ごめんなさい。 あ、ええと、村でのお付き合い、みなさまありがとうございました。 人狼SNSはその名前を今はじめて知ったくらいの初心者です。 青鳩の方にもbusoaという垢でいます。またどこかで見かけたら遊んでやってください。楽しい時間をありがとうございました。*/
(-281) busoa 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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チアキは、ぼろぼろなった時系列の屍に「どうしてこんなになるまで……」と呟いた。
busoa 2015/02/13(Fri) 23時頃
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[これまでの、にやにやとした笑いではなかった。棘が抜け落ちたように、彼の表情に滲み出たそれは、確かに笑顔だった。>>167 >>168 梶が抱えていたものが、何なのかなんて、分からない。だけど、その笑顔があまりにも自然だったから、千秋も釣られて笑った。ただ、少しだけ悪戯っぽく付け加えた。]
いまさらそんな、いい表情をされたって、憧れてなんてあげませんからね。 ……それじゃあ、元気で。
(173) busoa 2015/02/13(Fri) 23時頃
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/*最後までええかっこしいを貫いていくスタイル。 そろそろ中の人の恥ずかしさゲージが臨界を突破する。誰だ高校生男子をやろうなんて考えた一週間前の私は!?*/
(-287) busoa 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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/*みんなのラストスパートがどれも名場面すぎてつらい。*/
(-292) busoa 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[寧斗から手渡されたのは、テーマパークのチケット。>>180 そして、付け加えられた言葉に、顔を赤くした。いろいろと、バレバレだった。 その声に悪戯っぽい笑みの成分が含まれていたから、千秋は赤いままだろう顔で、微笑みを返した。ピエロと出会ったら笑顔になる。それは間違いなく世の真理だった。]
……はい。必ず。遊びに行きます。
(185) busoa 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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/*うおおおお、唸れ妄想回路! もう時間が……!*/
(-296) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[また今度、と瑛美は言った。>>188 それは、きっと素敵な言葉だ。一度はどうでもいいと投げ出した明日を、今日と同じように自分と他人に寂しい思いをさせ続ける明日を、やり直すと決めた言葉だ。 だから千秋も、頷いた。]
はい、また今度。今度は、現実で。 馬鹿なとことか、どうしようもないとことか、会って、話して、笑えるように。楽しい時間になるように。 きっとまた、会いましょう。*
(190) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[玄関ホールに残る日向に、五十嵐に、梶に、頭を下げる。 きっと、もう、会えない。この不思議な空間のことを、しっかりと覚えていられるかも、分からない。 だから、千秋は笑った。日向の例を考えれば、彼らの記憶にはきっと残る。彼らの中の千秋が、悲壮な覚悟で現実へ戻ったと思われていては、悔しいから。]
帰ります。日向さん、五十嵐さん、梶くん。みんな、元気で。
[向き直り、現実へと帰る面々にも、笑顔を。]
ネイさん。須藤くん、神田さん、神鳥さん、……瑛美さん。 帰りましょう。そしてまた、どこかで。
[千秋は、白い闇の中へと足を踏み出した。]
(191) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[ゆっくりと、千秋は目をあけた。 見慣れた風景。アパートの部屋だった。ぺたぺたと自分の体を触り、制服から部屋着になっていることに気づく。]
……夢?
[そんな馬鹿な話があるか。 千秋は立ち上がる。立ち上がって、窓を覆うカーテンを開く。暗い夜空。あの白い闇ではない。少なくとも、現実のはずだ。]
制服……は。
[定位置である、壁際のハンガーへ視線を投げる。いつも通り、そこには高校の制服がかかっていた。……一点だけ、いつもとは違う。]
これ、手品の!
[駆け寄る。胸ポケットに、青い薔薇の造花。さらに探れば、テーマパークのチケットも出てきた。夢では、ない。どうやってこれがここに来たのかとか、そういう理由づけはどうでも良かった。あの不思議な空間は、確かにあった。]
(192) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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そうだ、だから僕は。
[前へと進む。帰ってくることを選んだから。 明日からの生活に恐れはある。足を竦ませて立ち止まってしまっては、あの合宿所で出会った人たちに申し訳が立たない。]
……あっ!
[はたと、気づく。千秋は、眠りに落ちて、合宿所に迷い込む以前、いったい何をしていたか。 慌てて、風呂場へと駆け込む。どうどうと蛇口から流れるお湯は、浴槽から溢れ出していて、今月の水道代とガス代のことを考えると目の前が暗くなった。]
ああ、ああ、こんなことなら、僕もあっちに残れば良かった。
[なんて、もちろん、冗談だけれど。冗談……だ、けれど?]
カレー皿、洗ってないや。ごめん、日向さん。
[残った面子の中で、千秋たちがやりかけのまま残したあれやこれやの後始末をするのは、きっと彼女だろうと思って、虚空に向かって謝罪の言葉を投げた。]
(193) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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――いつか、どこかで――
初めまして。や、ええと、ごめんなさい。その、お久しぶりです。 僕、千秋友朗です。よろしく、お願いします。 あの、嫌いじゃなかったら、今度の日曜日にテーマパークに行きませんか。とても、素敵なピエロが働いているはず、なんです。
(195) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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/*〆であります。皆様お付き合い感謝。またどこかの村で!*/
(-301) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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