49 海の見える坂道
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今しがた着いたばっかりですよ。 鈴がおしゃれですね。やんちゃな黒猫君は男の子?
[ほいほい猫の傍に寄って、額をぐりぐり]
あ、ビール。大ジョッキでお願いします。
[聞こえたオスカーの声に、自分も注文を投げた]
ラルフさん、立ち飲みもいいですけど、席につきますか。
(2) 2011/04/11(Mon) 00時半頃
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すごい大卓で飲むんですね。
[ヤニクと呼ばれる彼の生還祝いの席。 相伴を預かり、共に祝わせて貰う事にした。
気の置けない友人同士の会話は、耳に心地よく酒も進む。 遅れ来たネルの姿に、少しの驚きと、戸惑いを覚えたけれど。 久しぶりの再会を嬉しく思う気持ちは失せなかった。
今日の酒席が終わる頃には、一通りの名前を教えて貰い、 ヴェスの向こうでの友人だった事など軽い自己紹介位は終えている*]
(20) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 01時半頃
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―― 昨夜 ――
[>>32ラルフに注文を促された時には ちゃっかり注文済みの>>2大ジョッキは手の中に]
もう頼んであったりして。ご馳走様です。
[ヤニクの乾杯に合わせ、ラルフへ見せびらかし。 遠慮なく一口目を喉に流し込むと、ふへりと顔が緩んだ]
(103) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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[ジョッキがいくつか空になった頃合に見えるネルの姿。 思わず立ち上がり傍に寄れば、取られる手。>>43 親しみを込めて見詰め返す瞳と裏腹、 言葉は入り混じる思いに直ぐには出なくて]
はい、セシルですよ。偽者じゃないですよ。
良かった、漁から戻ったんですね。 …すれ違わないでほんとに、良かった。
[彼について掛ける言葉が見つからなくて。 ぎゅうと抱きしめ返すと、小さな手で背をぽふぽふと叩いた]
うん―― 時計台に行ってきたよ。 空がずっと遠くまで、海と混ざるまで見えたよ。
[飲もうとの言葉に頷き、着いてからの事をとりとめなく語らった]
(104) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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[やがて、流れるギターの音色。 小さくハミングを合わせて、時を過ごす。
楽しんでやってくれ、と。サイモンが告げた言葉。 生還したヤニクの為に在るのだと思いながらも、
雨水が地に染み込んだ後も、深く土の中で流れる川の様に。 ヴェスの死の影が今も重く横たわっている事も感じていて――]
(105) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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―― 朝/宿の一室 ――
[酔い覚ましに開けたままの窓から流れ込むラジオ。 もぞりと、掛け布の下で寝返りを打てば、 抱えていたらしき酒の空瓶にごつりと額をぶつけた]
…………………。
[夜の仕事柄、朝は不得手だ。 ベッドの中に空瓶を残したまま、半ば寝ぼけながら身支度を整える]
おはようございます… のみのいち。ですか?
[宿の支払い中に、賑やかだからと勧められ頷く。 昨夜の飲み代がサイモン持ちだった事もそこで知った]
蚤の市かぁ パン屋さんとかも出てますかね。
[絵葉書に綴られていたパン・オ・ショコラを目当てに宿を後にする]
(107) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 22時頃
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あ、ネルー。と、サイラスさん?
おはよう… ――え、わ、わ。
[広場に向かう途中、見えた人影に声を掛ければ、 こちらの足元でも一匹、二匹と猫が坂を駆け下りていく]
ちょ、っと、と、
[避けるために踏み出した足が、坂の傾斜に勢いづいて止まらない]
よけてっ、よけて。
[丁度、立ち上がったばかりのサイラスへと必死に声を投げる]
(113) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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っ ごめん。
[何故か半笑うサイラスの顔。 肝を据えた声にこちらも覚悟を決めて飛び込もうとした矢先]
って、あ。やっぱり、よけ―― !
[ネルが押した分だけ出来た隙間。 そちらに流れていこうか迷ったのが悪かった。 ぶつかったと思った次の瞬間には、地面に衣服の擦れる音。
衝撃に硬く閉じた目を開けた頃には、 自分の代わりにサイラスが転がっていた]
(120) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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だ、い、じょうぶ。
[揺らされる肩に合わせて声も微か揺れる。 のしかかっていた体を起こせば、 ほとんどの衝撃はサイラスが受け持ってくれたお陰。 ジーンズを少し擦りむいた程度で、酷く痛む所は無かった]
それより、サイラスさんが。 ごめん、――ごめんなさい。大丈夫?
[安否を尋ねれば、逆に問われる怪我に、 こくこくと首を一生懸命縦に振った]
立てそう…ですか?
[泣き出すネルの肩を大丈夫だよと、 揺らし返しながらサイラスに手を差し伸べる]
(127) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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うん、ごめんね…気をつける。
[抱きしめてくるネルの背をあやしながら二人へ答え。 冗談が出てくる程度には、ネルも落ち着いた様子に胸を撫で下ろす。 ヴェスの死の仔細を知らないなりに、過敏にさせてしまったと肩を落とす]
ありがとう。お陰でどこも痛くないですよ。
[大丈夫と告げるサイラスの笑みへと、眉を下げて笑み返し]
丁度、行こうかと思ってたところでした。 ほら、ネルも。ジジが心配してるよ。
[涙に濡れた頬に鼻先を寄せるジジを指摘した]
(132) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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セシルは、ネルが拭い残した涙を、手の甲で軽く拭った。
2011/04/11(Mon) 23時半頃
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ううん、驚かせちゃったよね。 ジジもびっくりさせちゃて、ごめんね。
[重ねた謝罪は、サイラスの誘いやネルの笑顔もあって、強張りすぎない自然な声音]
二人ともご飯はもう食べました? 良かったらご馳走させて下さい。
猫の蚤の市。ジジの鈴とか、魚が並んでるのかな。
[引かれた腕。手のひらを上にして見せて。 繋ぐ?と、ゆるく首を傾げた]
(135) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
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パンですね。おいしいパンが目当てです。
[露店のアロハシャツを珍しげに眺めながら、 自分も手にとり、当ててみたり、ネルに重ねて見たり]
この蚤は3年ものですよ。とか? 随分と争奪戦になってたみたいですけど。
[ヤニクの悪戯の痕跡はまだちらほらと]
全然気にしてない。って言ったら嘘になっちゃいますけど。 せっかくなら色々食べたいので、二人とも付き合って下さい。
[二人を見上げて、食べようとパンの露店へと引っ張っていく]
(143) 2011/04/12(Tue) 00時頃
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セシルは、ネルにどうぞどうぞ。と繋いだ手をぷらりとさせて、慣れない事に少しはにかんだ。
2011/04/12(Tue) 00時頃
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うん、今度なにか美味しいものを教えてよ。 また一緒に食べよう。すごく楽しみだな。
――まずは、そうそう。チョコの入っているソレ。 ずっと食べたいなって思っていたんですよ。 食べれて…四つ…うーん、三つかな…。 ネルとサイラスさん残り全部いけそう?
[並ぶパンに呟きは至極真面目。 アロハの話には片手を顔の前で横に振って]
ファンなんて…、ほら、喜んでくれるのあのberのお客さんだし。 意外とアロハを来てsummertime bules弾いたら喜んでくれるかも。 それにドレスの方があまり…こう…ちょっと……落ち着かないし。
[良く言えばなだらかな胸元を撫で下ろして苦笑する]
(158) 2011/04/12(Tue) 01時頃
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露店めぐりしているうちに鈴だらけになったりして。
[尻尾の鈴が鳴る音に、ジジが首を伸ばせばもひとつ鈴の音]
薬屋さんのお墨付きなら安心ですね。 でも美味しく食べられるのには限度があるしなぁ…
そういえば、今日は娘さんは一緒じゃないんですか。 昨日もいつの間にか帰っちゃってたみたいですけど。
[サイラスの嘘には気づかず、尋ねるのはゾーイの事。 同じ掛け声で酒場に来たからてっきり親子で来たものと思い込み。
急かさせる注文に小さく笑いながら。 あれやこれやと悩むうち、パンの数は66(0..100)x1となり。 蚤の市に居合わせたラルフを、 これ幸いと捕まえるのは少し後の話*]
(163) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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/* 女はだまってfortuneさ! …えらいことになった…
(-36) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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好き嫌いないので何でも大丈夫ですよ。
[ネルの楽しげな呟きに目を細める]
…う、ん。そう言って貰えると、嬉しいですね。
[ファンとの言葉に視線が落ちかける。 顔を隠す様に、前髪をくしゃりと混ぜての誤魔化し笑い。 ただの照れ隠しに見えているといい]
ピアノではないんですけどね。こんな感じです。
[ギターを奏でる仕草に合わせ、 軽快なロックの触りを歌って、おどけたように竦めた肩。
ぽふりと乗る肉球に力なく笑って肩を落としてから、また*笑う*]
(175) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 02時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 02時頃
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――初夏のパン祭り。ということで…ははは。 中々来られないと思うと、つい欲張り過ぎちゃいました。
[来る人来る人、まあそういう顔になるだろうなと。 パンの山の前で苦笑しながら、遠慮と無理なくと勧める。
ヤニクが弾いたことあるがあるかもしれないと聞けば、 あの声でロックは似合いそうだとか、 誰にどんな楽器が似合うかなんて他愛のない話をしてみたり。
飛んできたココナッツに驚いたり。 サイラスの厄日っぷりに、ぽふぽふと肩を叩き労い、 15歳で子持ちでも、なんだか納得できそうだと相槌を。
ミッシェルの食べっぷりには、思わず拍手を送り、 ジジとラルフのやり取りにひとしきり笑えば、 体当たりで甘えられるのは、飼い主が大好きなのだろうなと、 少しだけ羨ましそうに目を細めた]
(263) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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歓迎会…、なんか、ちょっと照れますね。 でもすごく、楽しみにしてます。
[皆からの提案に、嬉しさと気恥ずかしさが素直に顔に出る。
笑いは絶えず、パンも絶えずの賑やかな時間。 マイペースに7個目のパンを食べ終えた所で一息ついた]
ちょっと、お手洗いに行ってきますね。
[ネルがふらふらと露店に吸い寄せられる頃、 サイラスとミッシェルに一言断り置いて席を立つ]
(264) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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セシルは、ヤニクの姿を見かけないなと、手洗いに向かいながらのんびり考えた。
2011/04/12(Tue) 20時頃
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[ハンカチで手を拭いながら戻る途中、 露店から急ぎ立ち去るネルを見かけた]
…? びっくりするようなものでもあったのかな。
[ふらり立ち寄る露店。 先ほどまで鳴っていたのだろうか。 細々と並ぶオルゴールのひとつが、思い出した様に、 ぽろん、と切なげな音を零した。
さっきも気に入ってたお客さんが居たから、 早く買わないと無くなっちゃうよ。
商売上手な店主に勧められるまま手に取り、裏返す。 台座に貼られた曲名に、しばし黙り込んで眺めていた]
(274) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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[訝る店主の声に顔を上げれば、 オルゴールに混じり子供が使うような玩具のピアノが目に入る]
――――…
[酒場でピアノは見かけなかったと思う。 けれど、どこかそれに安堵はしていて――視線は逸れる。 その先に、随分と捨て値で置いてあるヴァイオリン]
これ、弦が張られてないんですけど。 ぽんこつだから、置物用?
[確かに手入れは悪く、作りも荒いし、銘も無い。 修理しなければまともな音が出ないだろう]
…こっちなら気分転換になるかな。
[悩んだ挙句、ぼろいケースを提げて後にする露店。 ヴァイオリンの他にオルゴールがひとつ、店先から消えていた]
(289) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ただいま。 あれ、本屋さんもこんにちわ。 なんだか美味しそうなものも増えてますね。
[手にしたケースを足元に置いて、 またパンの山を前にすれば、 7個ほど目星をつけて手に取る]
(293) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 21時頃
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ミッシェルさんは装飾屋さんでしたっけ。 町の人は蚤の市は出展しないんですか?
[ものづくり、と丁度ネルの声が聞こえて。 ミッシェルの示す包みを自分も興味深そうに眺めた。 同じような説明を聞ければ、箱の中身を想像して感嘆が漏れる]
スミレの砂糖漬けは見たことあるけど、 花弁までちゃんとしたのって、どうやって作るんだろう。企業秘密で教えては貰えないのかなぁ…
[興味津々呟けば、ベネットから掛かる声]
え。飲みますよ。
ええ、今日は猫もお出かけ日和だったみたいですね。 星見酒もいいなぁって思ってたんですけど…
[曇るのかな、と晴天を見上げてみる]
(303) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ネルもおかえり。 実はちょっといい玩具を見つけたんですよ。 この町に楽器店って、確かありましたよね。
[初日にヨーランダから貰った地図に、 モニカの父親の工房の名前があった筈だと思い返しながら。 パンをもくもく食べていると、ベネットやネルの視線に気づく]
…いえ、普段はそんなに食べないんですけどね。 時々リミッターが壊れるというか。美味しすぎるというか。 でももう流石に、お酒以外は入らないですよ。
(311) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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のんべぇ、ですね。 本屋さんはそんなに飲まない方なんじゃないですか?
[昨日の帰り際や、みんなとのやり取りを見ていて感じたこと]
でも、お酒でなくてもご一緒できるなら、ぜひぜひ。 私は酔っ払うとよく靴が無くなってたりするんですけどね。
[荷物を忘れそうだと言うのに小さく笑って。 紐で縛っておきましょうかと付け加えた]
(315) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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[ミッシェルのおかえりにひらひら手を振り返し]
そこまでパン尽くしだと、いっそ清清しいかも。 でも、大分減ったので残りは気長に食べようと思います。 折角ならパンの他にも色々食べてみたいですしね。
あ、ゾーイちゃんもこんにちわ。 モニカちゃんと、ジョージ君も、こんにちわ、はじめまして。
[元気のいい子供らしさを羨ましく思いながら、 おかわりに応じてパンを選んで貰えば、パン屋さんの気分]
(326) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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けっこうバレバレ。
[なんだろう。と首を傾げるネルにケースを視線で促して]
良かったら後でネルも弾いてみますか。 無事修理できたら、教えますから。
[立派な坂の住人だと言ってくれたこと、 気さくなみんなの人柄に嬉しくなって笑みが和らいだ]
ああ、逆に露天商が買っていくんですね。 その花も別の町で仕入れてきたかもしれないのは納得です。
ミッシェルさん本当にいい食べっぷりですよね。 美味しそうに食べるので…ほら、パン屋さん結構人集まってますよ。
[山盛りパンのさくら効果か、 夕刻になってもパン屋は賑わい。そろそろ完売といった様子。
教えてもらった露天に心惹かれつつ、酒の誘いにも惹かれつつ]
(337) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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それは確かに。 ほろ酔いでうたた寝とか、最高ですよね。
[ベネットの好きと飲めるの違いに頷いて]
また、というか。 今からだと思ってましたよ。
星も出てないのに気が早いですか?
[残ったパンを紙袋に纏め、ケースを手に席を立つ]
みんなもうお代わりは大丈夫ですか。
[ないだろうな、と思いつつ、少し悪戯に声を掛ければ、 ゾーイからかかる声と、自己紹介にもう少しその場に留まり]
(339) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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普段は、ピアノを弾いてますよ。 ここの酒場よりはもう少し狭いお店でお仕事をしてるんです。
[ピアノと、声に出す時に、少し喉に詰まりを覚えたけれど。 ゾーイがしてくれる自己紹介に付け加えて、笑む]
モニカちゃんの家は楽器屋さんなんですよね。 ちょっと直して貰いたいものがあるので、後でお邪魔しますね。
(342) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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え、ピアノ。あるんですか?
[ゾーイの返答に面食らって瞬く。 喜びよりは戸惑いが滲んだ声を取り繕うように苦笑して]
そう、ですね…。調律とか、してあるのかな? ちょっと見てからのお返事でもいいですか。
もし駄目でもヴァイオリンとギターのセッションも中々ですよ。
(350) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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セシルは、ゾーイへと、民族音楽風も出来るんですよ。と手足を鳴らして、ヴァイオリンを進めておいた。
2011/04/12(Tue) 22時半頃
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じゃあ、ちょっとお酒が呼んでるので行ってきますね。 今日もとても楽しかったです。ありがとう。
ゾーイちゃんも、またね。 宿屋に居るから、良かったら部屋に遊びに来てね。
[他所の会話も一区切りしたあたりで、 皆へとケースを挙げてその場を後にする]
あ、ネル。私の分も頼んでいいですかー。
[楽器が苦手らしきネルへと、たぶん。と率直な返事をしてから、露店に向かう背へと声を掛ければ、ベネットの向かった方へと足を速めた]
(353) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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すみま、せん…やっと、追いついた。
[上り坂を結構なペースで追いかけてきたものだから、 息が整うまで、少し、深呼吸を繰り返しながら、歩調を合わせる]
はぁ…、はは。 走って上りきると倒れちゃいそうですね、この坂。
[よっと、パン袋を抱えして、坂のずっと先へと視線を上げた]
(357) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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[坂道を振り向けば、まだ蚤の市の喧騒が聞こえそうで。
商売が楽しいといったミッシェルの笑顔が思い返される。 彼女に色々と説明を受けながら商品を見るのも楽しそうだ。
別れ際のゾーイの言葉は、まっすぐで――… 濁そうとした胸の内を見透かされるようで。
…いい、思い出だけではないですね。
眉を下げて、困ったような笑みで、白状する。
ゾーイちゃんより、もっと小さい頃から一緒だったから。 良い時も、悪い時も、思い出は全部ひっくるめて、かな。 今はちょっと喧嘩中なんですよ。
なるべく簡単に伝えようとした言葉。嘘ではない、けれど。 喧嘩どころか敗走中なのだと、情けなさに溜息を呑むのがやっとだった]
(368) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 23時頃
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[ベネットに遅れつつ、やがて辿り着いた宿屋]
オスカー君、こんにちわ。
あ、グラスビールをひとつと、 ウィスキー、ロックでもう一つ下さい。
[オスカーはベネットと話していたので、 奥に居た店主へと注文を投げる。 ベネットの隣の椅子へと腰を下ろせば、 さらに隣の椅子に、ケースとパン袋を置いた]
オスカー君、パイの他にパンとかもどうですか? 余りもので申し訳ないですけど。
(387) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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本屋さんもお疲れさま。 まだ壊れてますけど、これ。
[体を退けて、ぽんぽんと、ヴァイオリンケースを示し]
楽しかったですよ。 今日はずっとパンでしたけど。ご飯も美味しかったし。
[乾杯に合わせてグラスビールを挙げれば、一息で飲み干し。 酒気混じる息を天井へ逃がし、格別だと顔にでる]
本屋さんは、どうでした?
(393) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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どうぞどうぞ。
気を使ってるかどうかは―― この数を見てから言うといいですよ。
[遠慮がちなオスカーの前へと、 何故か得意げな笑みと共に、どんと置いた紙袋。 66個からかなり減ったとはいえ、 まだ20個は確実にありそうだった]
ちょっとうっかり、はしゃぎ過ぎました。
[それからゾーイが帰れば、おかえりなさいと手を振り替えす]
(399) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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いえ、ヴァイオリンです。 蚤の市で破格だったので買ってきたんですよ。 とはいえまだ壊れてますけどね。
[モニカの所で直して貰う心算だと付け加え、 ベネットとは対照的、 琥珀を揺らし香りを楽しみながらウィスキーに口を付ける]
もしかしてオスカー君も楽器をしたりするんですか?
(409) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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いえいえ、犯人は私ですね。
[お相伴に預かるどころか巻き込んだのは、 オスカーが呻いたパン袋の中身でも知れるだろう]
こちらこそ、ありがとうございます。
[苦笑するオスカーへと深々頭を下げながら、 酔いが滲むらしき翠色へと視線を戻す]
ヴァイオリンケースの中には勿論ヴァイオリンが。 でも、もしかして見られてましたかね。 少し懐かしいものを見つけたので、こっそりと。
[指先がケースをそっとなぞり、コツコツ。音を刻む]
(417) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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[ベネットの饒舌に始めは瞬きもしたが、 手の中のグラスを揺らしながら、 視線だけは逸らさずに耳を傾ける]
――ここで、飲んでても良いんですか。
[一言だけ、尋ねる声は静かに。強いる響きは無い]
(422) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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んー、そうですね。 元に、という点では職人さんの腕にもよりますが、 丸々作り変えるくらいでないと、 売り物の音楽としては及第点は出せないでしょうね。
でも、ぽんこつだから、愛嬌がある。かもしれない。
[丸々作り変えて貰う気はないのだと、弱く笑んで]
ああ、だからピアノがあるのかな。 やめどきって難しくなかった?
(429) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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