25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 10時半頃
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[燃ゆる焔を見詰める苔色は、どこか遠い昔に想い馳せるよう。 業火に身を投じたいと願っていた過去。]
――……糸が
[双花の片割れが手を伸ばし掴み損ねた焔が、 繋いだ手に在る2本の糸を煌めかせた。 その先、続くのは、童が持つ白と紅の花に。
それが、鵠の裡、浮かんだ疑問の答えになろうか。]
傍にいっても、えぇもんか、悩むなぁ。
[「隠れて 隠れて」聴こえた声。 おそらくそれは、彼の人が死に際 「生きろ」と声かけた月の片割れになのだろうが。
想い悩むように絡めた指先に力を込めながら なんとはなしに、花の主の傍らにある狼の鉄色の眸を見詰めた。]
(+28) 2010/08/09(Mon) 11時半頃
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鬼やのうて、花としてなら、寄れるやろか。 番犬も、花は食わんやろ……多分。
[紫苑色の眼差し受けて、苔色は細まる。 繋いだ指先から意識がまるで伝うかのように、 手引かれるより前に鵠の意図を識る。
白と紅の双花は、連れだって焔の中の童の元へ。]
(+30) 2010/08/09(Mon) 12時頃
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[双花と謂えど、判らぬこともある。 1つと1つだからこそ双つであれるのだから。 ただ、双花であればこそ、向かおうと思ったのは同じだった。
熱さ感じぬ焔の中を、双花は歩む。
白が主の名を呼んだ。 紅は黙り、その傍に添う。]
嗚呼、そうや……――
[しかし、ふと思い出して、呟きを零すと何やらごそごそと。 やがて番犬の態のような本郷に、 鵠と絡めていない方の手で差し出すのは
――鷺を形どった和紙の花。]
(+36) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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なんや?いらへんのん?
[狼の仕草に、苦笑を向けて、促されるまま、 白鷺を繋いだ手の人の、みどりの髪へと止らせた*]
(+39) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 13時半頃
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初めから、鵠の為の花やった……ってことやろか?
[瞬く紫苑色に苔色は微笑み、相手の視線の動きをなどるよう。 意地の悪い貌を浮かべる狼を見遣る。]
わて、頭ようない、いうとりますやん。
[聊か拗ねたように、唇を尖らせて文句を謂うも、 苔色は穏やかなままだ。 紫苑色を追って鉄色を見た苔色は、 次はその苔色を追って黒檀を見詰めた。]
(+55) 2010/08/09(Mon) 16時頃
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[朧に霞む黒檀から露。開いた唇から零れた願い。 嗚呼――と、花の一つは息を吐いた。
絆、断ち切れたわけでなく、消える姿を見送る。
―――りん。
鈴がなれば、胡蝶の唇が開く。]
共に在りたいんは……―――
[霞む月だろうと、呑みこむ言の葉。 「生きろ」――謂った言葉に嘘はなかったろう。 でも、真実でもなかったのだろうと。
――……人は、矛盾を孕みあるものであるから。
願いの一つの形は、朧の双花に垣間見れた。]
(+56) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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なぁ……―――
[華月――朧の双花の片割れより、胡蝶強くなる存在が、 繋いだ手の先に願いを紡ぐ。]
花やのうて、共に空をかける存在であるときは 『白鷺』って呼んでもええやろか?
[鵠という名が花の名であるのなら 共に飛ぶ時は別の名を欲するのは、嫉妬であろうか。
けれど……―――
胡蝶であっても、華月であることは忘れていない。 白鷺という名、鷺草に添えられた伝承もまた、主を忘れない為にある。
―――『夢でもあなたを想う』]
(+60) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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[鷺草に添えられた花言葉。 胡蝶の夢――胡蝶である時が夢であるとしても 紫苑色と黒檀を夢でも想うための呼び名。] [ロビンと花の片割れの会話に唯、微笑む。 欲深いのは、花でありたく蝶でもありたい自分も同じことと。]
朧様の望みが叶っとるんやったらええ。
[ロビンの謂うが真実か否か。 今はわからねど、 せめる風でなく静かに聴こえる声の後に、そう重ねた。]
(+61) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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白鷺……―――
[柔く笑む人の名を呼ぶ。]
胡蝶の名も白鷺に捧げるで。
[舐めるような焔の中で、その身を抱き寄せた。 暫し触れ合う唇と唇。それは契約のように。]
さて、もう暫し 現世の行く末を見よやないか。
[獣と謂われた2人の会話を後で聴きながら、現世を見る。 迷うロビンとは真反対に、 片翼と片翼、結んで双翼となった者 ――苔色の眸は、先を惑うことはない。
どこまでも、蒼穹を飛ぼう。
呼ばれるなら、花ともなろう。 ]
(+72) 2010/08/09(Mon) 18時半頃
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[長い睫毛が震えるを見る。 心振るわすように胡蝶は肩を揺らした。 浮かぶ表情は微笑。] 礼を謂うんは、わての方やよ。
[悲しみも愛しみも、入り乱れて。 哀しくも、美しい、物語の行く末を、二羽は並んで見詰める。
と、糸が新たに結ぶを感じるか。 白鷺も共に感じるなら、貌見合わせて。 視線向ける先に、憂い帯びた主はあるやなしや。
――主が求めるのなら、花にもなろう。
糸を手繰り寄せるように、重なる二つを見守る人の元へ。]
朧様……―――
[声をかけたは、鵠か華月か、両方か。]
(+75) 2010/08/09(Mon) 20時頃
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[主を呼ぶ声は重なった。 憂う微笑みの主を前にして、躊躇うように華月は言葉を紡ぐ。]
ロビンは、霞月夜様は 欲しいもの全部手にいれよった謂いました。 朧様は、朧様の願いは、叶うとりますか?
[聴いてどうすると云うのか。 もしかすれば、傷を抉るような言葉なのかもしれない。
それでも、尋ねた訳は……―――。]
(+80) 2010/08/09(Mon) 21時頃
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[明之進が業火に呑まれて行く様を、主の後ろにて見守る。 熱くはないのだろう。 けれど、その姿は、主が紡ぐ言葉が、華月の心を焦がす。 生まれる感情は ―――やはり、哀しい。]
朧様は、わての願いを叶えてくれはったから やから……でしょか。 全ては巡り合わせもあるやろうけれど。 でも、もし、朧様の願いが叶ってないんやったら
[問いの理由に応える苔色は、少し揺らめいて。]
朧様は厭やろうけど、霞月夜様を憎う想います。
[怨み嫉み持つこと少なかった故の戸惑い。]
花の立場で出来ることは、あんまない想いますけど。 なんや、あったら謂うてください。
[いつになく上手く言葉を選べずに、眉尻が下がった。]
(+85) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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はい。
[華月の名に返事をする。故に今は花。 主の浮かべる微苦笑に、浮かぶ感情――哀しい。
心配、その単語に頷きを一つ返す。 続く言葉に、緩く唇を噛むのは否定か、それとも。 少しの間、俯く。]
[けれど、途切れる言の葉に、苔色を黒檀に合わせた。 沈黙を持って、先を待つ。 まだ、鵠とは手をつないだままだったろうか。 そうであれば、少し握るを強めた。]
(+91) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
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御意。もちろんや。
[主の願いに惑うことなく告げる。 鵠の言葉は聞かずとも判る。 それは、主の言葉途切れた時の、鵠の言葉にも見てとれる。
もしかすれば、 また双花の答えは重なったのかもしれない。]
(+92) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
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[2つの同じ返事、受けて主は幼く頷いた。 それに愛惜の念を持つ。
―――2つが花であるとき。 それは、主が花の名2つ呼ぶ時。
鵠と呼べば白鷺が。 華月と呼べば胡蝶が。
それぞれ花に身をかえて、糸を頼りに蒼穹より舞い降りよう。]
[今は花として、主の隣に控え、同じものを見る。 駒鳥の啼く唄に想いを馳せながら。
望みはひとつ――蝶でありたい。 願いはひとつ――花でありたい。
ふたつ心懐いて。]
(+104) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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虎鉄……――― お前はどうしたいん?
(+106) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[弟弟子の、自嘲気味な言葉を拾って尋ねた。]
死にたい場所が、あったんやろか? なぁ、ずっと手は繋いでられへんけど。 そゆ場所があるんなら、連れていったりたい。
[片手は鵠と繋いだまま。 けれど、もう片手を、 誰かに暫しの間、伸ばすことは出来るだろうと。
ええやろか?と言葉なく尋ねるのは、 鳴る鈴の音の元に。]
(+110) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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/* 天声かんがえとらへんかった(← とりあえず、キャストからつくるか。
(-67) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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[相方の是を貰えば、柔らかく微笑む。 瞬く琥珀に、苔色を合わせた。]
わてと鵠さんが、一緒に探したるし、運んだるわ。 なぁ、花と花主の絆って、そんな柔いもんやろか? よう、自分の周り見てみい。 まだ縁(よすが)が、のこっとるかもしれへんやん。
[細く細くなっていたとしても。 もしかすれば、虎鉄にも糸が絡んでいないかと。] 還れんおもたら、還れるわけないで。 なんや、そんな後ろ向きなん、虎鉄らしゅうないわ。
[ほら、と差し出す片手。]
(+114) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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/* 0時半更新だと(ざわっ 天声……ま、これでいいか(適当だった
(-75) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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