25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
そんな貌とは どんな貌だ…
[眉尻下げる胡蝶を流し見遣る紫苑色は 困ったような、怒ったような。 糸の絡む指先が更に絡まれば そっと力をこめ 現世へと眼を向ければ]
…朧様
[主の名を、呼んだ。]
(+1) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
|
|
[燃えている。焔は闇を塗りつぶすように 紅く、紅く、紅く。 白い鳥は蝶の傍に在りて 主の姿を探す。 絡めた指を、握り締めた。]
…―― 紅い ……
[「隠れて 隠れて」 幼い子供の声が、焔の中で揺らめく。]
(+16) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
呉服問屋 藤之助は、胡蝶の傍よりそいながら* 月を、 探している*
2010/08/09(Mon) 03時頃
|
――――、はな の ようだ
[指絡めていない方の手を 焔へ伸ばすと ちり、と揺れて踊りすり抜ける。
高嶺の花は摘まれ、折られ、 高嶺自身も片割れの月に落とされる。
ないているこども。 あれは、誰]
…、狼が…
[鉄色の眸が、見えた]
(+26) 2010/08/09(Mon) 09時半頃
|
|
/* なんという炎上だ… はかなくも美しい。
対の花 花と花主 宿された子種
(-15) 2010/08/09(Mon) 09時半頃
|
|
――、… 朧さま、…?
[煌く糸の、つながる先。 呆然と呟く。
隠れて、 隠れて、 隠れ鬼。
主が見るのは霞月夜。 鵠は胡蝶へ、視線を移した]
…――守っている、みたいだ な
[それは狼をさして。指絡めて 躊躇いながらも蹲る子供へ、歩もうとした]
(+29) 2010/08/09(Mon) 12時頃
|
|
…、そう、だな
[胡蝶の苔色の眸は 何か謂う前に、する前に 想いを汲みとる深い色。 手に触れたまま、焔へ踏み込む。
死者を焔は焦がさない。]
――…、朧様、
(+32) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
|
[紅が差し出す、鷺の形の花は微かに揺れた。 狼は欠伸をする。 踏み込まず、離れず、そこに在る。 そこにただ在ることの、なんと大きいことか。]
…本郷、さま?
[鉄色は紫苑色を見た。 紫苑色は、彼とかわした声を思い出し 少しだけ揺れる。
りん、と――鈴の音。 鷺の花を見る。 焔の中、染まらず白い。]
(+40) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
|
|
…、え、
[瞬き1つ、鷺が髪に止まる。 またたきひとつして胡蝶を見た後、 繋いでいない手でそれにそっと触れた。]
――… 白い、…鳥の花 か
[花にはひとつの逸話が添えられている。 白鷺は託されながら潔白を届けられなかった ――その無念ゆえ、鷺草が咲いたのだと。
今一度、鉄色の眸をした狼へ視線を移す。
獣だ。 人を食らうものだ。 けれど、憎むことは、到底できそうになかった。]
(+41) 2010/08/09(Mon) 14時頃
|
|
[――今宵、焔が闇に人と獣を照らし出す。
獣は食らう。 獣は子を成す。
獣は、(ひとは)
獣は殺す 獣は啼く。 獣は泣く。 獣は愛す。 獣は―――]
(-23) 2010/08/09(Mon) 14時頃
|
|
…、―― な、
[狼から、人間へ。 目に映るその光景に、紫苑色を見開いた。>>+43
意地の悪い表情に 今一度瞬いて胡蝶を見る。 その間に、本郷の視線はこどもへと向かい。
焔は燃え上がり、 その横顔を白く浮き上がらせた。]
(+51) 2010/08/09(Mon) 16時頃
|
|
[焔の嵐に紛れてしまいそうな ちいさなこどもは朧と揺れる。 泣き濡れた眼は黒檀で、
嗚呼 紛れもなく
と、腑に落ちる。
きらり、糸は確かに繋がり 見上げる眸を見下ろす二色]
(+52) 2010/08/09(Mon) 16時頃
|
|
…、おぼろ、――
[在りたい、と
願いを口にし消える黒檀のこども。 空いた方の手を伸ばす。
――りん
と、鈴が鳴って。 白鷺の花は揺れ。 指先は空を切る。
されど、確かにつながる絡めた指先の糸。]
(+53) 2010/08/09(Mon) 16時頃
|
|
…――…共に、か…
[手につながる糸を 眼を伏せるようにして見ながら]
…霞の月は、 迦陵頻伽と旅立って、しまった。
……
(+57) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
|
|
…――、
[ぱちり
と、瞬くひとつ]
…嗚呼、 …そう、なのか?
[燃え盛る、焔。 それは、壮絶なまでにうつくしい]
……欲深い、ことだ。
(+59) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
|
呉服問屋 藤之助は、言いながら それはせめる風でもなく。静かに、静かに。
2010/08/09(Mon) 16時半頃
|
…――何だ…?
[呼びかけられ、紫苑色を向ける。 ひとつ瞬き、苔色を見つめた。]
…「白鷺」?
[名を繰り返し、 鵠は、柔く笑んだ。]
……良いよ。 嗚呼、…おまえと居るときだけの名、だな。
[思うのは、双つ花と、主。 「夢でも想う」と、 常世から現世を見ているとき、 花に込められた思いを聞いた。]
(+63) 2010/08/09(Mon) 17時頃
|
|
…、――
[新しい名を呼ばれ、 何処かくすぐったそうにした。]
…――ありがとう…胡蝶 …
[捧げられた名を、 抱きしめるように繰り返す。 焔を背にし、触れ合う唇に結ばれる契約。 長い睫を震わせる。]
ああ。 そう、だな。 …彼らは、生きて――
[子を宿した子も、 目隠しの花も、誰も彼も。 口を挟まぬが、狼の会話は歌うようで、哀しく、うつくしい。]
(+73) 2010/08/09(Mon) 19時頃
|
|
……朧様
[――かける声は重なる。
名を呼ばれ、 並ぶ双翼は共に憂う朧月を見た。 高嶺の、朧の、花として。]
(+79) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
|
…―――――
[話すから、黙して聞いて。 呼ぶ声が重なって。 双つ花はますます対の様相を呈した。
燃え盛る炎、 椿の花に、あの日手にした枝の感触を思う。 りん――――と、鈴が鳴り。 映すのは朧月、花の主。]
…―――花となって散り 命(めい)も守れなかった花で… 申し訳、なく
[いつの言葉切れたときか、詫びて。 流れる黒髪を見る。 結ったのはただ一度。 霞月夜と重なる下ろし髪に、どうすべきか迷い]
(+89) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
――――、…
[迷う間、黙して。 主を見、言葉はどちらへか]
(+90) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
―――――御意。
[ごく丁寧に、答え。 それさえ重なり、しろい鷺の花が 小さく揺れた。]
(+98) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
[――朧月は、笑む。 憂いの乗らない笑みに、 自然、つられるように顔がほころぶ。
頷けば ――りん、と鈴が鳴る。
双翼は蝶であり白鷺。 華月であり鵠。
朧なる月の傍に舞う。]
(+107) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
|
|
…――
[華月を、胡蝶を見て。 ひとつ、頷いた。]
(+112) 2010/08/10(Tue) 00時頃
|
|
[柔らかな笑みに笑みを返す。 主の方を、一度見て。 それから、琥珀へ視線を移した。]
……探そう。
[と、言葉 繋いで。]
(+115) 2010/08/10(Tue) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る