159 せかいのおわるひに。
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[人生最後の服のジャケットの端が焦げてるって何だか情けなくないだろうか。 そんなことを考えながら、ジャケットの焼け焦げた部分を触りながら考える。]
………気にするのやめよ。
[気にしたら負けな気がしてきた。 どうせ、人生どころか世界の終わりなんだから。 ジャケットの端ぐらいどうってことない……はずだ。
それより、デメテルどこだ。]
(1) 2014/01/22(Wed) 00時頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/01/22(Wed) 00時頃
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………あれ?
[グランドの端に誰か居ないか?えっいない? ─────いや、いる。
いち…にぃ…影は二つ。 片方はデメテルだろうか…だといいのだが。 生憎、元からあまりよくない視力では確認する事が出来ない。 でもまぁ、行って不正解はないとおもう。]
(13) 2014/01/22(Wed) 00時半頃
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[…うん。デメテルだ。 よく見たら踊ってる…なんか世界が終わりそうなのに踊ってる…校舎が燃えてるのに踊ってる……。
デメテルはとても真面目な子だと記憶していたのだが、違うのか。 しかも叫んじゃうのか。叫んじゃうんだな。]
デメテル!お前こんなとこでなにしてんだ!
[…あれ?とデメテルの方へ走りながら思う。 デメテル…真面目な子だし…放火とか…する?
普通ならしないという答えがアッサリ出るだろう。 じゃあ、どうしてデメテルがやったという一つの答えにぶち当たったのか。 それは自分でも解せない。]
(15) 2014/01/22(Wed) 00時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/01/22(Wed) 01時頃
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思い出の火葬? てか、キャンプファイアーって…
やっぱりお前か、デメテル!
[怒鳴るのではなく、少し冗談っぽくも聞こえる声量で窘めるようにぺちん、とデメテルのおでこを軽く叩く。]
(44) 2014/01/22(Wed) 18時頃
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こんにちは。 えと……
[確か、病弱な子だったはず。 名前は…あー…この辺まで出て…あっ]
キャサリン、だったか? …お前、身体大丈夫なのか?
[どうせ世界の終わりだけど、尋ねる。 なんか癖みたいなものだ。気遣いとかいう。]
……あ?
[叫び声。聞いたのは本日三回目だ。 なんでこうも叫ぶ人間が多いのだろうか。]
(45) 2014/01/22(Wed) 18時頃
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─ 叫び声を聞く少し前 ─
[自分のせいだと主張するキャサリン>>26は休むことなく踊っていて、思わず苦笑する。なんというか、元気な子だと思う。いろんな意味で。]
いや、別に怒ろうとかそういうのは 全然思ってなかったんだがな。
[眉尻を下げて頭をがしがしと掻き乱す。]
(46) 2014/01/22(Wed) 18時頃
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─ 現在・聞いた後 ─
おう、行ってこい。
[ぽんっと軽くデメテルの背中を押して、行くように促す。 世界の最後ぐらい、大好きな人と一緒に居るべきなのだ。]
あ?あぁ…
[キャサリンに問われて、ちらりとジャケットの端を見る。………いや、気にしないと誓ったじゃないか。]
…大丈夫だ。…ん?…………あっ!!
[なにかを取り出そうとするキャサリンに首を傾げるが、取り出した写真に思わず声を上げる。]
なんだ、キャサリンが持ってたのか。 ありがとうな…捨てられたかと思った。
[ほっとしたような表情を浮かべて写真を受け取る。 よかった、あった………。大事に大事に鞄の中に仕舞い込んだ。**]
(47) 2014/01/22(Wed) 18時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/01/22(Wed) 21時半頃
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睨むなよ、先生だって歳なんだから。
[デメテルに睨まれて苦笑する。 ただ、歳ではなくてなかなか顔を目にしなかったクラスメイトの顔と名前がそう簡単に合致するわけではないのだ。 特に、元より名前と顔を合致させることが苦手なこの男には尚更。]
(61) 2014/01/22(Wed) 22時半頃
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キャサリンは誰か一緒に過ごしたいやつとかいねぇのか?
[自分は写真が戻ってきたからいつ死んでしまっても悔いはない。 ただ、目を擦り、寂しいと呟いたキャサリンのことが気になって、そう問い掛けた。 心配して、或いはただの好奇心で。]
(72) 2014/01/22(Wed) 23時頃
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/* 妻の名前は若菜。 20歳の時に知り合って、25歳の時に結婚。 プロポーズの言葉は 『俺が一生、幸せにするから、俺に着いてきてくれ。 ……………Could you follow me?』
(-25) 2014/01/22(Wed) 23時頃
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……へ?
[キャサリンの返答>>74にぱちぱちと目を瞬かせる。 こんなことを言われるともの凄く嬉しいのだが、目の前の少女はそれをわかっているのだろうか。
嬉しさと照れくささが入り混じって、それを隠すようにキャサリンの頭をぐしゃっと乱暴にかつ優しく撫でて髪を乱す。]
授業ぐらい、今からでもしてやるよ。 青空教室ってのも悪くないだろ。
[教科書もシャープペンシルもノートも黒板もチョークもないけれど、それぐらいのことはこの身とどこか書けるような場所さえあればなんとでもなる。]
(101) 2014/01/23(Thu) 00時頃
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