241 線路上の雪燕
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―出発後 一等車両 個室 ―
[列車が緩やかに発車していく。部屋に戻れば、また黒いシルクハットと礼服を身に着けて。浮かべた笑みは薄い色を見せた。 之でいざという時の布石は打ったはず。と男は自信満々な顔を浮かべるものの、すぐに首を振った。此処までは盤石。多少の想定外はあるが、冒険はこうでなくては面白くない。
…強がりだ。 そっと自らの手を見つめ、笑みは苦笑に変わる。
また次に会ったときにと人参頭の少女には答えた。 その頭に触れて、撫でて…………]
撫でられた事すら、俺は無いんだな。
[妹の頭を撫でた事を思い出し、自虐めいた呟きを音にした。誰の前でもない、だから偽る必要もない。あのとき、ジャンと名乗る男に伸ばした手は、きっと自分の為だ。
妹の為ならなんだって出来る。そう ――なんでも。]
(2) 2015/12/01(Tue) 00時半頃
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[そこまで考え。 自分がこの車内で知り合った人物の顔を思い返した。]
…約束は、どうするか。
[約束と言いきれないし、二人は忘れているか。 とドアに視線を投げて。 ベッドの上に座り、深夜までの時間を過ごしたか。 一食くらい抜いた処でなんの問題もなく。 むろん、誰かが尋ねてきたのなら笑顔で答えたり、数度軽く席を立っては車内を歩いたかもしれないが。 どうにも一人で食事をする気にはなれず*]
(3) 2015/12/01(Tue) 00時半頃
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[彼を>>12目的に利用するため選ぼうとした理由が一つあった。だが、それは、口の中にも何処にも閉ざしたもので。 お蔵入りとなった。
>>8ドアを叩く音に気づけば、そちらを向き。]
……おや?ええ、構いませんよ。 こんな夜に一人では不安でしょう?
[浮かべた笑みは貴公子然とした微笑みで。 大丈夫ですよ。と返せばベッドの上より立ち上がり。]
それにちょうどよかった。少々お腹が空いていましてね。
[食堂車で軽く食事もいかがですか。とエスコートしようと彼女と共に。お手をと、手をとって。一等車両を歩いていくか。やはり、女性はよい、心洗われるようだと思いながら、ふと自分が持っていた切符の個室前で立ち止まり。>>7>>1居るのかと少し様子を伺おうとしては、彼女の手前、其れを諦め。
食堂車に向かえば、既にピークを過ぎた車内は、それほど混雑をしていなかったか。彼女へどうぞと席へエスコートすれば、好きなものを頼んでいいよ。と砕けた口調で微笑みを浮かべ。
自分もまた、食事を取り始めただろう**。]
(14) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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[段々と小声になっていく少女へ微笑み。 大丈夫ですよ。と優しい声音で囁きては、手を取って。そして食堂車へ向かっただろう。立ち止まった個室前。何かありましたか。という問にはいいえ。とだけ首を振り。少し気になっただけですよと。
食堂車に向かえば、二人空いた席に付き。 くすくす笑うその姿には砕けた口調ながら貴公子然とした笑みを浮かべ。対応していたが、紅茶とサンドイッチを見れば、遠慮せずとも。とき恥ずかしさに気づかない顔で綴りながらも、自分もそれと同じものを頼んだだろう。]
そうだったのですね。 初めての旅はきっと格別なのでしょう。 ……楽器を弾く人々、大道芸の方々だろうか。 大柄な、それは目につくでしょうね。
走った?それはお怪我などなかったでしょうか? ふふっ……実はお恥ずかしい話なんですけど。 僕はニズに着いた頃には、眠ってしまっていて。
[ざっくばらんに話す少女に相槌を打っていく。 彼女が生まれてから家族以外の男性と食事を摂った事もないともしらず。大柄な女性の話には、何処かの席に座っているのでしょうか。としれっとした顔を浮かべ。気づかれない事に内心、よしっと自慢げで]
(29) 2015/12/01(Tue) 08時半頃
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僕ですか?……本来なら家族旅行の予定だったのですが。僕以外が風邪を引きましてね。せめて、向こうの便りだけでも欲しいと我がままを言った妹の願いを叶えるためにです。
[旅の目的はそう答え。彼女にも、どうして。と問いかけては、食事を終えるまで穏やかな談笑を続ければ、彼女を二等車両まで送っていくだろう*]
(30) 2015/12/01(Tue) 08時半頃
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―現在―
[深夜。外がやけに騒がしく。 男は身なりを整えてから、そとドアを開けた。]
家出少年?
[それはいったい。と櫻子の姿を見つけ。首傾げては、さてどうするかと思案顔で。**]
(31) 2015/12/01(Tue) 08時半頃
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/*箱がないとむりか……
(-18) 2015/12/01(Tue) 16時半頃
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[深夜。 目が覚めて居たのは、妹を考えていたからだった。 これからどうするか先は決まっているのに、彼女に会ったときが分からない。こうして悩むのは、あの異国の少女の瞳があまりに似通っているからだろう。
だから、一度雪燕が止まった事にも気づいていた。窓の外に見えた何かに少し身なりと身支度の準備を整えだす。まさか、バレたか。いや、自分など…路上の小石にもなれないはず。―――>>#0
行動を起こそうか。と思った矢先。 トンネルにより辺りは暗さを増し、足を止めた。 待つべきだ、そう思ったのはまた静寂のリズムが続いた為、何かがあれば逃げだす準備だけは用意して]
(52) 2015/12/01(Tue) 17時頃
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[廊下が騒がしくなった頃、扉を開ければ其処に櫻子と知らぬ人物が居ただろう。部屋の中。という言葉に僅か眉を顰めたのは、自分が渡した二枚の切符の行方故]
いや、…妹の事を考えていたら、眠れなくて 起きて居たんですよ。 だからそんな心配をしないでください。
[顔を赤くする彼女に正直口をはさみ>>32。 気にしないでくれと頭を振り、微笑みを浮かべ]
家出少年が?
[それにしては、仰々しい。 男たちは鉄道警察だと話している。だが、…信じられないな。何を探している。か、推測と憶測を重ね。 ふと過るのはぶつかったあの少年の事。 小さな笑みには、いや。と横に首をふっていれば 違和感を覚えているのは自分だけではないか。>>33と。櫻子を見る。大丈夫ですよ。と微笑みと共に声をかけ。]
(53) 2015/12/01(Tue) 17時頃
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おや、君もか。
[窓をという言葉。では、僕が土台になろう。 そう言いだしたのは、訝しむ彼と自分を見比べて。]
…なあ、君は記者か、何かだろう。
[一応と確認の為、彼に近づき、土台の話をする振りをして。>>25鉄道警察が聞こえないよう声を顰め。尋ねたのは好奇心めいた顔をのぞかせた、ペラジーとのやり取りと白い鳩からの推測で]
……櫻子さん。 八歳の少年なら列車の上に隠れても気づかれにくいともかんがえられませんか?。
[率直な疑問には少しだけ深刻そうに。 急がないと落ちてしまうかもしれません。と 部屋の中、起きて居る青年には気づかずに>>49>>50**>>34]
(54) 2015/12/01(Tue) 17時頃
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ルーカスは、ペラジーが窓を開けた音はわずか聞こえるくらいか。
2015/12/01(Tue) 17時頃
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[自分も上に。とは考えた。 頷いた少女に微笑みかけ>>71揺れる目に心配はいりませんよ。と
上に登れば、逃げ道は減ってしまう。 鉄道警察は個室を次々に調べていく。 ちらり見えたのは、どの個室だったか。 自分の個室には誰も居ないのは既に調べられたもの。荷物には触れられなかったが、いつ点検させられるか分かったものではない。 明らかに子ども一人に対しては、警戒の色が強い。 ―いやな、予感が過る 森の神秘が…記憶に鮮明に浮かびあがっていく中。 イアンと話した結果はどうだったか。
ただ見つめている彼女が発した一言]
(85) 2015/12/01(Tue) 21時頃
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[また、見えない処で、妹は危険に晒されるのか。]
(86) 2015/12/01(Tue) 21時頃
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[ぞくりっとした感覚が背筋を凍らせた。 二人生きていく中で、しくじった日が蘇る。 何時だってうまく云っていたのだ、二人組の詐欺師。
その正体がばれたとき、受けた妹の仕打ちが過る。 あのとき、自分は傍に居られなかった。 危険だと分かっていて。それでも、止められなかった結果]
…それだけは、もし貴女に何かあったら。 僕らは貴女のお兄さんに、申し訳がつきません。
[おやめください。震えた声だった。 貴公子然とした微笑みが、ひきつるほどの。 彼女の心が、何を思っていたのかは知らない。 だが、妹を持つ兄としての言葉を必死な程の音で弾き出し。 そんなときか、ペラジーの声が聞こえ。はたと心配そうな声が点検口があるという言葉にそれだ。と頷き。>>78
止める声にも頷いて、列車の点検口に向かうなら共に進むだろう**]
(87) 2015/12/01(Tue) 21時頃
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[如何やら記者というのはビンゴらしい。>>108 驚きを隠せない。といった表情に笑みを返し。
ある情報があるんだ。と耳打ちをしたのが少し前。 その反応はどうだっただろうか。
明らかに自分は動揺していた。 上目遣いの少女から逃れるように。 目線は、何度か一等車両の中を行き来してしまう。
薄く開いたドアに見えた男の顔>>92 閉じるのであれば何も言わないが。>>93 他人事では済まされないぞ。と忠告めいた視線を投げる余裕さえなく。ジャンと名乗った男は>>105、と視線が同じように泳ぐ。 ――過保護か、俺は。
瞳が揺れて引きつった顔。 息を飲む、異国の少女の表情が妹のものに重なって]
(112) 2015/12/01(Tue) 22時半頃
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[困ったような視線がこちらを見た>>113 と気づいたのは、少し落ち着いてからだった。 一瞬、イアンへ向けようとした顔の表情を忘れてしまう。]
ああ、その方が良いです。 …………
[ペラジーの登場は一種の救いであった。 ほっと吐いた息は、彼に感謝の想いを寄せている。
其れだ、と頷くイアン>>120 櫻子がついて行くのなら、共に向かう他はない。 自分は妹を放っておけないのだから。だが…… 明らかに顔色が悪く、トイレの前の天井に。というペラジーの言葉に>>99連れだとうとして。]
(128) 2015/12/01(Tue) 23時半頃
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銃ですか………僕が?彼女を。
[それは。耳打ちされた言葉にぱちりと瞬いた。 彼は知らない、知らないから、仕方無いのだが…]
紳士などではないよ。 でも、…妹を持つ兄としては守りたいな。
[浮かべたのは苦笑だ。>>126 そして、瞳には暗い光が宿りかけたのを、そう答えることで隠し。狙撃銃に良い思い出などあるはずもない。櫻子はとても、危うい。 それは置いてかれることを極端に嫌がった妹に似て。
小突かれた肩を擦っては、ふと、先立つペラジーの視線が>>119ジャンと名乗る男を見ていると気づく]
ああ、何かあったんだ。ジャンくん。 よかった、…君に会いたかったんだ。
[いかにも親し気な友人に話し掛けるような声をかけ。 渋い顔を見れば、にやっと人の悪い笑み一度だけ浮かべ。本心を口にしておく>>127 簡単に事情を、ペラジーが家出少年の事を話すのなら、君も来るかいと手招きするように手を見せて、点検口に向かうだろうか*]
(129) 2015/12/01(Tue) 23時半頃
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ルーカスは、ペラジー>>131の言葉に頷いて。
2015/12/01(Tue) 23時半頃
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