173 【突発RP村】夢の通い路
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[ザアーーーー サワサワ サワサワ
強い風が草原を揺らす。 白い羽根が一枚、舞い上がり。 掌へひらり、落ちてくる。
大きな白い羽根。 これは多分、水鳥のーーー。
風に揺られ、中庭の樹々が手招きする。 もっと奥へ、此方へおいで。と 操られるように、中庭の奥へと歩を進める。
一緒にいた面々には、ひらり。手を振って]
ーーさがさなきゃ。
(1) 2014/04/19(Sat) 06時半頃
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[『ーー、半分に割れたから。ーーーにあげる。 ーーのしるし。ずっとーーだよ』
明るくて、優しい声。毎日、共に遊んだ。 あれは、ほんの一夏のことーーー。
『ありがとう。大好き。 大きくなったらーーーーにしてね』
虫食いだらけの記憶。 その中で、笑う二人の子供。 一人は『私』もう一人は……。
思い出せない。わからない。 答えを求めるように、空を見たその時]
ーーー池?
[大きな池に辿り着いた。 澄んだ水面には水鳥が数羽。魚はいないーー]
(2) 2014/04/19(Sat) 07時頃
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ー池のほとりー
[辿り着いたその先は、湖のような大きな池。
澄んだ水面にきらきら、陽光が万華鏡の様に反射する。 池の中ほどには、真っ白な鳥の姿 その姿に思わず呟きが口をつく]
……白鳥?
[ゆるり首を振り、呟きを打ち消す。
初夏のこの庭に、いるのはきっと夏の鳥。 そう。あれは多分、鷺ーー]
(13) 2014/04/19(Sat) 15時半頃
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[ああ、いつのことだろう。 前にもこんなことが、あった気がする。
『白鳥は冬の鳥だよ。 ーーは何にも知らないんだね』
明るく笑う子供の声。 くしゃりと頭を撫でられる感触。 それらを確かに感じた気がして、周囲を見渡す]
ーー!
[少年の幻影が瞳に映り、溶けるように消え去る。 幻影が消えた後には、男性が一人>>12
初夏の陽射しが、みせた蜃気楼かと瞬き一つ。 そのままその場に立ち竦む]
(14) 2014/04/19(Sat) 15時半頃
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[池のほとりまで、歩を進めてきた男性>>15の姿に 口元にあるかなしかの微笑みを浮かべ、こちらも、一歩、二歩と歩み寄る。 二人の距離は幾らか近くなっただろうか]
いえ。邪魔ではないですよ。 一人だと考え過ぎてしまうから むしろありがたかったです。
[時折蘇る記憶の欠片。 それは、先程から頻度を増していて。 それにつれるように、心に引っ掻き傷が増えていく。
記憶が曖昧なまま、一人でそれらを受け止めることが、今の自分には恐ろしかった]
(16) 2014/04/19(Sat) 17時半頃
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[水面に浮かぶ鳥の羽根。
ゆらり、ゆらり。波紋を広げる
時折、水底で煌めくのはきっと
ーーー蛍石の緑
あれは『彼』がくれたーー]
(17) 2014/04/19(Sat) 18時頃
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/*
ベネットさんたちみたいに、一文字分あけてセリフ書くの どうやればいいんだろう。 やっても、やっても端っこに揃えられちゃうんだよね
(-0) 2014/04/19(Sat) 18時頃
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探し物の調子……。
[その言葉に、目を細める。少しだけ相手>>18を身近に感じる。 ここにいるのは、おそらく皆『なくし物』を探している人たち。 今更、そんなことを実感する。
一人ではない、そのことに何処と無く安堵する]
少しだけ……思い出しました。 多分、何をなくしたのかも……。 ただ此処で見つけられるのかどうか。
[この屋敷の何処かにあるであろう『なくし物』 けれども、屋敷のどこにあるのか。 というと、見当もつかなかった]
貴方は、なくし物。 見つかりましたか?
[小首を傾げ問いかける]
(19) 2014/04/19(Sat) 18時半頃
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イメージ…… ーー招く。
[男性の言葉>>21を繰り返す。不安な声。 爪先がゆっくり、冷えて行くのを感じる。
招いてもらえなかったらーー。 もし、願っても現れなかったらーー。 それは、言葉に出すことの出来ない不安]
貴方も、思い出しかけているのですね。
[それは、どんなーーと言いかけ、口を噤む。 自らの痛みを思い出せば、言葉に出してはいけない気がして。 代わりに、微笑み一つ浮かべて]
貴方の探し物が、無事に見つかりますようにーー。
[祈るように、はっきりと声に出した**]
(22) 2014/04/19(Sat) 20時頃
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子供の頃のこと>>25 ふふっ…。私と同じですね。
[探し物は恐らく違うだろうけれど。 小さな共通点が、今は何と無く嬉しい]
ーー私の探し物は多分 子供の頃、初夏に過ごした場所でのことだと思います。
[だからこそ、口に出す。 取り戻しつつある思い出。その欠片を確かめながら、手探りするように]
(35) 2014/04/19(Sat) 23時頃
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待っていて…くれるでしょうか。
[ぎゅ。と自らの掌を力込め、握る。 縋るような眼差しを彼>>27に向ける、不安で瞳が揺れる。 それでも、決意するように息を一つ、深く吐いた]
ありがとう。 逃げていたのは…私だったのかも。しれないです。
(38) 2014/04/19(Sat) 23時頃
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[この手から離れて、ゆっくりと 水底に沈んで行った『宝物』
夕焼け空の下、振られた手 守られることのなかった『約束』
そしてーーー]
(45) 2014/04/19(Sat) 23時半頃
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もし、貴方の探し物の邪魔にならないならば 見届けていただけると、心強いです。
[真っ直ぐに彼>>46を見つめ、頷く。 一歩踏み出すのは、いつも勇気がいる。 ともすれば逃げ出しそうになるほどに…… けれども、誰かが見守っていてくれるなら。
初夏の強い日差しの中、心からの笑顔を浮かべた]
(47) 2014/04/19(Sat) 23時半頃
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それならば……。 嬉しいです。
[口元を隠し、にこり。笑う よろしくお願いします。と頭を下げ。 名乗られれば>>48自らも名乗り返すだろう]
(49) 2014/04/20(Sun) 00時半頃
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[池を覗きこむ。
なぜだろう、あの場所ではないはずなのに。
求める物が見えた気がして。
きらり水の中、存在を主張するのはーー]
ああ……。
[袖が濡れることも構わず、手を伸ばす。
その時、空気が動いた気がした]
(58) 2014/04/20(Sun) 01時頃
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[空気が動いた方向>>54へ、顔を向ける。
片手を水中に突っ込んだ不安定な体制。 意識が逸れたためか体勢を崩し、ぐらり。
ゆっくりと水中へ落ちていく。
なぜだろう、恐怖はない。
視線の先にあるのは、探していたもの。 半分に割れた『蛍石』]
(63) 2014/04/20(Sun) 01時頃
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[水の中、手を伸ばして蛍石を拾い上げる。
半分に割れたその石は、記憶のままの形で そっと頬に寄せれば、なぜか暖かさを感じる。
これは『彼』と過ごした時間の暖かさ。 そして、失った思い出の……。
水底から地上を見上げる。 太陽ははるか遠く、ぼんやりと揺れている。
どうやって戻ろうかーー。 宝物を握りしめたまま、途方に暮れる]
(68) 2014/04/20(Sun) 01時半頃
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/*墓落ち前に池落ち……。
(-29) 2014/04/20(Sun) 01時半頃
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[水の中。全ての動作が緩慢で、重たい。 まるで、手枷足枷をつけられたかのよう。 日の光すら遠く、うっすらとしか届かない。
けれどもそれは私が今までいた場所と、酷く似ている気がした。 宝物を池に沈めたあの時に、まるで自分の心まで沈めてしまったようなーー。
『もどりたい』声にならない叫び、必死で手を伸ばす。 誰かの手に触れることが出来るだろうかーー]
(73) 2014/04/20(Sun) 01時半頃
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/* やっぱり巻き込み体質。健在だね、わたし
(-31) 2014/04/20(Sun) 02時頃
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[水の中、伸ばした手に何かが触れた>>76
人の手だと、なぜだか確信する。 薄暗さから持ち主の顔まではわからなかったが。 それでもなぜだろう]
……ギネスさん?
[見知った人のもののような気がして、そう声に出す。 水の中なのに呼吸が出来ること、声を出せること。 その違和感には気づかないまま、真っ直ぐに差し出した手。 もし掴んでもらえたなら、ともに水面まで浮かび上がることができるだろう]
(77) 2014/04/20(Sun) 02時頃
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[握られた手>>78それが知った人のもので安心する。
ジェスチャーにゆっくりと頷き返し、水面に向かって浮かび上がって行く。
そして……。幾許か後、池のほとりへと無事にたどり着いた。 ずぶ濡れのまま、初夏の日差しにホッと安堵する]
(81) 2014/04/20(Sun) 02時半頃
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ええ。いただきます。
[水筒を回収する様子>>82に思わず笑みがこぼれる。 お返しに何かないか……。とポケットの中を探す 指先に何かが触れた。木苺だと直感する]
お返しに、木苺……。 エビガライチゴ。というらしいのですが 召し上がりますか?
[ずぶ濡れだったはずの衣服は、不思議なことにもう乾いていて ポケットに入っていたハンカチも濡れた様子はない。 そのハンカチに木苺を乗せ、そっと差し出す]
助けていただいて、ありがとうございました。 おかげで、なくしたもの。持って来られました。
[繋いでいた方とは反対の掌を開く。 水に濡れた蛍石が光っていた]
(86) 2014/04/20(Sun) 02時半頃
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ええ。蛍石。というのです これは子供の頃に、大切な友達から貰ったものなのです。 半分に割れてしまったから、片方を私に……って
[手の中の蛍石を彼>>87が見やすいように。と、近づける。 暖かい紅茶を飲みながら、ゆっくりと目を閉じる。 穏やかな気持ちになった。
ーーああ、終わりの時間は近いのだな。 心の何処かで感じとる。 けれどもそれは嫌な感覚ではなく]
(90) 2014/04/20(Sun) 03時頃
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[子供の頃、祖母と夏を過ごした場所。そこで出会った男の子。 勉強とお手伝い漬けの日々を過ごしていた自分に、色々なことを教えてくれた。
木苺の味、水辺に来る夏鳥の名前。 大声で笑うこと、そして泣くこと
半分に割れた蛍石は『親友』のしるし 離れても、ずっと一緒。また遊ぼう。という約束
けれども、男の子と遊ぶ私に、祖母はいい顔をしなかった。
『はしたないー!どこの子かもわからない子から、もらったものなんて』
早くに両親を亡くした自分にとって、祖母が全て。抗うことはできなかった。
だからあの日、言われるがままに蛍石を湖に沈めた。 そして、彼にサヨナラも言えぬまま、引きずられるように家へと帰った]
(91) 2014/04/20(Sun) 03時頃
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[彼の体の横に置かれた金属の板、そこに視線を移し 不思議そうに口を開く]
ギネスさんも何かをみつけたのですね。
[それが、彼にとって必要なものであるように。 口には出さず、心の中で呟く。 きっと、答えは彼自身が知っていると思うから]
(93) 2014/04/20(Sun) 03時頃
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本当に……よかったです。
[蛍石をそっと頬に当て、心の底から。 涙が滲んでいたのは、懐かしさかそれとも安堵からか]
ギネスさんにあえて、よかったです。 宝物、二つに増えてしまいましたね。
[蛍石と、親切な男性>>93との思い出。 なくしものを探しに来て、探したもの以外もみつけてしまった。なんて、不思議な感じだ。 けれども、今度こそ失うことがないようにーー。 しっかりと覚えておこう。そう、心に刻み付ける]
(94) 2014/04/20(Sun) 03時半頃
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そろそろ、行かないとなりませんねーー。
[ふわり、特有の浮遊感を感じ、傍の男性にひらひらと手を振る。 白く霞んで行く視界に、帰還の時期だと悟る]
ありがとう
[この館の女主人と、新しく出会った大切な友人達に頭を下げ、 明るい方へとゆっくりと歩を進める]
(96) 2014/04/20(Sun) 03時半頃
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/*喉ないと思ってしめたら。 あれ?ふえてる?
(-38) 2014/04/20(Sun) 03時半頃
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……また、何処かで。
[その言葉が伝わったかどうかはわからない。 けれどもあの池の中で、彼も何かを拾って来られた>>95その事実が何よりも嬉しかった**]
(99) 2014/04/20(Sun) 03時半頃
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