172 ねむたい村
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[彼の名はゴロウ。
苗字はない。
ないはずはないが、誰も知らない。もしくは覚えていない。 大家さんは知っているらしい。
漢字ではない。 五郎なのかもしれないし吾郎なのかもしれないし悟朗なのかもしれないし、このいずれでもないのかもしれない。
近頃流行りのキラキラネームをもじり、旧来のセンスに先祖返りしてカタカナゴロウというアクロバティックな由来なのかもしれない。
みなはゴロウだとか、ゴローだとかゴロさんだとか、好きに呼ぶ。
それでいいのだ。それで回っているのだから]
(4) 2014/04/06(Sun) 23時半頃
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……、……。
[狭い反対側の薄い壁に骨太の身体を寄せ、暫く。 どれほどの時間が経ったろう、そろそろ床に根を張りそうだ。 男はあぐらをかき、腕を組んだまま難しい顔をしている。 あまりよろしくない目を更に細め、人でも殺しそうなほどにいかめしい目つきも、シャッターが降りる頻度が比例関数的に上昇している。 時折重々しく相槌を打つさまは、話を聞いている、という主張だろうか]
…………
……うん。
(5) 2014/04/07(Mon) 00時頃
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[狭苦しい部屋が男臭い湿気とヤニの煙で淀んでいる。 しかし、誰も窓を開けようとは言い出さなかった。 テーブルの上にはガラで山になった灰皿にビールの空き缶、食べかけのつまみ。 誰が作ったのかもわからないシーフードヌードルが箸で重石をされたまま伸びきっていく。
男の顎ががくりと落ちる。 面をあげて目を瞬かせた。 生えかけの髭を掻き撫でると、欠伸を噛み殺す。 耳から空気が通りぬけ、目が潤んだ。 自然と眉根がよった形になる]
……。
……それで、なんだっけ?
[譫言を言う不動にあてるでもなく、こもった言葉が宙に浮いた]
(10) 2014/04/07(Mon) 01時頃
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だから…… おれが……やるっつってんのに お前らがさあ
あー
[幾つかの分担の中で楽なものに希望が集まるのは当然で、逆もまた然り。 はじめはきっと、真面目に会議をしようとしたに……したに したならきっと、もう決まっていたに違いなかった。
そういう題目で集まって騒いで飲んで沈下してごろ寝してまた明日解散……そうだそういえば何で集まったんだっけなにか決めたっけいや何も
そんな取り留めもない思考その間コンマ2秒に囚われながら、男は首の骨と、くぐもった音を鳴らした。 やたら深い息をついてひとつ**]
だから おれは見舞い以外で
(16) 2014/04/07(Mon) 02時頃
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やーめーろ やーめーろーよ 眠いんだよ笑わせんな ひ、ひ
[開いた体育座りで身を固め、項垂れて汚い笑いをこぼした]
すとっきんぐ……
ババア……
すとっ ひっ 、あ"ー
(52) 2014/04/07(Mon) 23時半頃
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だからさあ 見舞いは? るーみんがいきゃええやん? ストッキング持ってさ くっ ひっ
[ツボに入ったのか、気持ちの悪い笑いが止まらず、軽く自らの頬を張る]
庭の掃除は、……やだよな 広いし おれでかいから腰痛いんだよ
前の道の掃除も ……やだよな 近所のおばはんの目がツラいんだよ
ババアの見舞いも ……やだよな やだやだ ひっ えほっ ん、ん"ん"!
[思い出し笑いを誤魔化して、ビールの缶に手を掛ける。 が、中身の入ってない缶は思ったよりも軽く、眠気で誤った目測に弾かれて転がった]
(53) 2014/04/07(Mon) 23時半頃
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みたくねえーよ! みたくない みたないで
[予想外に大きくなってしまった否定の言葉に被せて呟いた。 怪しい方言からみるに関西人なのかどうかはよくわからない。 場を支配する奇妙な笑いに、ぼさついた頭をかいて主張する]
おかしーだろ なんかおかしいわ みンな笑い過ぎや もうほらこんな時間にゃにょん
……
あ"ー
(60) 2014/04/08(Tue) 00時頃
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くっそてめ笑うな教太郎! なんてったってアイドル歌わせンぞお
[含羞の篭ったセリフを吐きながら手を振り上げる。 けれど、迫力も何もない]
ストッ
っ
だめだあかん
[不動と同じイメージでも描いてしまったのか、続く言葉は音にならなかった]
(65) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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ばかじゃねえし くっそ
ふ、ふふふ
[そっと呟かれた言葉が変なツボに入ったらしい。 低く横腹を引きつらせた]
(66) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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おれだってサビしか知らんし なんてったってアーイド〜ルの部分しかわかんねえよ
[中途半端に真似られた声色は、奇妙に高い裏声だった。 普段の彼なら絶対にやらなかっただろう]
(69) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* なんだこの村wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-16) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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もー。もー。るーみんもそれやめ はい、ちゅんちゅん。
[無愛想な顔で両手でハサミを作る。 どこで覚えてきたのか、ネットの世界は広大である]
(73) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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ゴロウは、ドリベルにつられて吹き出した。
2014/04/08(Tue) 01時頃
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っもーんー んだよー 入れんのか?
っ、おっ
[開け放たれた押入れを仰ぎ見やり、立ち上がる。 低下した体温と下がった血のせいで、足元がふらつく。 薄い壁に手をつくと、微かにホコリが舞った]
どこまでやったか忘れたし…… じゃあおれ、どらえもんやるから おまえら頼んだ
[留美を無造作に押しのけて、押入れに身を寄せる]
閉めて。
(76) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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ないわーさすがにないわ のぶ代じゃねえんだよ
[先に取られてしまったせいか、流石にゴロウはあれをやらなかった。 身を縮めると、留美を見上げる形になる]
もう眠いんだよ…… ここ明るいよ 夜は電気を消すもんだよ じゃあ二ヶ月頑張ってな
[明らかに適当な言葉を口走って、ゴロウは促した]
(82) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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[* ぱたん *]
(91) 2014/04/08(Tue) 02時頃
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[狭い空間でゴロウは身を縮めていた。
部屋の中とは違う湿気た肌寒さが不躾に身体に染みこんでくる。
瞼の合間からぼんやりと暗闇に目が慣れていき、光の残照が赤くちらついては消える。
組まれた腕を枕にして、意識が遠くに溶けていく。
余分な力が抜けて、顎が枕を滑り、安っぽいざらついたジャケットの肌に止められる。
夢と現実の狭間、あれはネバーランド……]
(101) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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って誰かツッコめよ
(102) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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あーー
[無闇に音を垂れ流す。 この『あー』という言葉に特段の意味は無い。ただ眠いんだという自己主張だけで成り立っている音。 ため息のような無意味さ。
身体を動かし、押し入れから出ようと四苦八苦するのもダルい]
出られねえ
(103) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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[ガタッガタガタッ]
(110) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[ガコッ]
(113) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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あー……太陽が黄色いぜ
[安っぽい蛍光灯を称して、ゴロウはのっそりと顔を出した。 外れた押入れの襖を押しやると、寝そべった歳文の頭にぶつかる]
ああ、悪い
[いかにも適当な様子で謝って、襖を直そうと試みて……
割とすぐに諦めた。
おざなりに合わせて立てかける]
(116) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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あー……あー…… なんだったっけ
[返事をする間もなく留美が出ていき、ゴロウは何を言うべきか思い出せずに立ち尽くした。 見回すと、狭い部屋に男ばかりが残っていて]
シュウは? あいついつまでかかってんの? 寝た?
(120) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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あー……まじ?
[身を寄せた教太郎に促され千夏を見やると確かに不機嫌そうに仏頂面しているように見える]
なんもきまってないからなー いかっちゃってんじゃないかな……
[うんうんと大仰に頷いて、重苦しく息を吐いた。 大きな掌で、教太郎の肩を力任せに叩く]
よおーしきょんきょん ちなっちゃんの足をなめろ!
(127) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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おけーり
[風呂上がりの留美にも適当に返して、腕組みをした]
ああ間違った ゴキゲンを取れってことだった なんか考えてよどらえもん。 ひみつ道具でめがね出してくれ
[手をぶらつかせているのもダルいらしく、ただ立っているのも疲れるのか無意味に足踏みをする。 やがて薄い壁に背を乗せた]
(132) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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