124 Acta est fabula.
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[ようやく、ようやく終わったと思っていたのに――。 どうして止められなかったのか。どうしてしんでしまったのか。
わからずに、やがて抱えた膝の上に額を乗せていた。 掛かった声に、顔を上げた]
――シビルさん。……ええ、わかったわ。
[赤く腫れた瞼を手の甲で拭い、のろのろとした動作で立ちあがる。 シビルの後を追って厨房へと入った。
湯が沸いていく音が、何ら変わりない日常と同じ音を思い起こさせる。 最初にお茶をいれた時は、もっとたくさんのお湯を沸かしていたのに]
(10) 2013/06/05(Wed) 00時半頃
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[お湯が沸いてお茶をいれれば、温かな湯気と共にお茶の香りが広がる。 時折シビルの方を窺うように見て、けれど声はかけず。 お茶が入るとそれを二人で広間の方へと運んだ。
残った人数は少ない。 片手に少しで足りるだけの。
テーブルにお茶を置くと、ブローリンが手に取るのを見てから、その一つを手に取った。
お茶の香りは、どこかほっとするもので椅子に座って身体を温める]
(12) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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いつまでも泣いてちゃだめね。 うちにも帰って片付けないと。そのままだったから。
[母も父も家で襲われた。家は、その時のままだ。 ミッシェルが疑われなかったのは、丁度ここに来ていた日のことだったから]
……お茶、美味しい。
[生き残ったのだから、生きなくては、と思う。 それでも、この村に残るのも辛かった。家財を処分して街にでも出ようか、そんな気分になっていた。
ふと見た、ブローリンの肩には、見慣れたあの子はもう乗っていない。襲われてしまったことは、話だけ聞いた。 少し眉を寄せて、お茶へと視線を落す]
ブローリンさんは、この後どうするんですか?
[お茶を見たまま、問いかける]
(17) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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[ブローリンのやや掠れた声が、広間に響く。村の外へ――皆がそう思えば、この村はもう廃れてしまうのだろうか、と思いもしたが]
……そうね。観光でやるにも観光するものなんてないし。 人狼が現れた村なんて噂が立てばもっと人は来なくなる。
……どこか、遠くに行こうかなぁ。
[まだまだ見習いだった自分が、他の街でこの腕で食べていけるとは思えない。 なら、何処か遠く新天地を探して新しい職を見つけるのも、良いのかも知れない。
そんなことを朧気に考えながらお茶を口に運ぶ]
(22) 2013/06/05(Wed) 01時半頃
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でてから、考える、か……。
[うっすらと笑みを浮かべて、お茶を口に運ぶ。 ミルフィとチールーが現れれば、お茶を勧めて]
外、雨が降ってるでしょ? お茶でも飲んで、温まると良いわ。 私、ちょっと一度家に戻ってくる。
[そう言うと、広間を後にしようとして、シメオンもやってくれば頷いた]
テーブルの上に人数分のお茶があるわ。 まだ、そんなに冷めてないと思う。
[シメオンの声は、いつもと同じに聞こえた。今までと、同じ。 平和だった頃の村のことを思い出して、集会場を出る頃には又涙が*滲んだ*]
(26) 2013/06/05(Wed) 02時頃
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[広間からでる前に、シビルに傘のことを言われて少し笑む]
ええ。 濡れて風邪を引くわけにも行かないし。
[チールーの呟きに少し振り返って広間を出た。 シメオンの気をつけて、と言う声にはうん、と頷いて]
――雨、まだ強いんだ。
[傘を差して、自宅の方へと向かう]
(37) 2013/06/05(Wed) 20時半頃
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[雨音が傘を叩く。 歩いてそれほど掛からないところに、ミッシェルの家はあった。 小さく出た看板は父親手製のもの。
扉は蝶番が外れていたものを、修理だけはして貰った跡がある。 修理をしてくれたダンも、今はもういない]
ここを出ていく時は、この看板はもっていきたいな。
[父親の形見は工具を持っていこうと思っていた。 何かを持ち出すとしても、たくさんは持って行けないだろうから、と。
家の中に入ると、まだ誰かの住んでいた匂いがする。 キッチンの一部には、まだ血痕が残っていた。
赤黒く変色したそれは、母親のもの。 父親は、仕事場で倒れていた。 腹を食われ、絶命した姿で見つかったけれど、顔は綺麗なまま]
(38) 2013/06/05(Wed) 21時半頃
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[家の中を一回りしてから、自室へと入った。 それほど荒らされていない部屋は、いなかったために部屋には入らなかったのだろう、と思う。
服を着替えてから、自分の道具を鞄に入れて、作りかけだった時計も仕舞い込んだ]
戻った方が、良いよね。
[そのまま家にいたい気もしたが、準備をしてから家を出た。 特に荒らされてなければ、それで良い]
(44) 2013/06/05(Wed) 22時半頃
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[それから集会場に戻る時にも傘を差して。まだ雨は降っていて止みそうにない。 あまり濡れないように、集会場への道を急いだ。
集会場の玄関まではいると、傘を閉じて雨粒を払う。
みんなを埋めた場所を見に行こうかと思ったけれど、見に行けば又涙がにじみそうで]
(45) 2013/06/05(Wed) 22時半頃
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/* 一旦外に出てしまったので時間つぶし。
(-10) 2013/06/05(Wed) 23時頃
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[ブローリンとチールーが広間から出ていった後か、濡れた傘を傘立てに置いて、濡れた方から水滴を落す。 それから広間へと向かえば、そこにミルフィ達三人の姿が見えたか]
ああ、食器片付けてくれたのね。
[先ほどまでいたシビル達の姿は無く。肩にかけていた鞄を椅子の上へと置いた]
(57) 2013/06/05(Wed) 23時半頃
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二人が? じゃあ、今片付けてる最中なのね。
[そう言うと、ミルフィとベネットの方へと視線を向けた。 二人よりも年上の自分は、彼ら――三人のことはそこまで仲が良かったわけじゃない。悪かったわけでもないけれど]
二人は、大丈夫? なんて、さっきまで泣いてた私が言う事じゃ、ないけど。
(62) 2013/06/06(Thu) 00時頃
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