114 bloody's evil Kingdom
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・・・・う・・・ん・・・
[あまり寝覚めは良くない。やはりあまり良くない夢を見ていたのだろうか。目が覚めた頃には多少は身体の具合も良くなっていた。傍には誰もいない。]
さて・・・・服は、どうしますかしら・・・ いっその事、言われたとおりに裸で城中練り歩いて差し上げようかしら。
[元々脅されてのものだったけれど、ヨーランダの言ったとおり裸で過ごすとなればもう怖いものなどない。いっそこちらから吹聴して回ってもいいくらいだ。]
とりあえず、どうしようかしらね・・・
(43) 2013/02/24(Sun) 12時半頃
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―貴賓室―
―――はい、サイゾー先生。 如何なされたかしら?
[ゆっくりと、恐る恐ると言った様子で扉を開けた。彼を迎え入れる時には、何も纏っていない。
完全に肉づき豊かな裸体を晒した上に銀の鎖で編まれた拘束衣のようなものを、胸、腰、腹部、全てに纏っている]
・・・朝早くから、御苦労さまです事。どうされました?
(54) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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いいえ・・!! フィリップさんでは、あの方の名誉に誓って、そのような事は。
その、これも少々理由がありまして、これからはこの恰好で城内を歩くようにとの事でしたので・・・ いえ、折角ですが、白衣はお断りいたしますわ・・・ 後が、こちらも怖いですもの・・・
[白衣をかけようとする手を制して、中に案内し、椅子に腰かけてもらった。]
ええ、一通りの化粧は自分でもできますけれど、ピッパ・・リシュカ様に? ・・・あの方は反逆罪でお亡くなりになったとうかがっておりますが・・・
[訝しげに、声を落とす]
(58) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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そう、ですか。団長様が・・・やはり、そうですのね。
[ピッパから疑いは聞いている。それを聞いても、しかほど動じた様子はなかった。ただ、複雑そうな表情を一瞬見せただけ。]
今どき急に生き返ったなどお伽噺でも早々ない事ですけれど、そのリシュカ様・・・ピッパさんは本当に、以前のあの方なので?
しかしそうでしたら、確かに心強い事ですが・・
(59) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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いえ、それは・・・ まあ。 言って貴方にもしもの事があってもいけませんから・・ そう、女王はあの方はモンスターだと言っていましたけれど・・・・
[言葉を濁すようにして、視線をそらす。そのままの格好で、できるだけ平然とミナカタの前に座って話を続ける]
そう、あの方が反逆などなさるはずありません・・ いえ、今の女王への反逆ならば、確かに。ですが・・
・・・・それでは、ピッパさんは今から団長様・・・いえ、フェイエンの所に? ――――大丈夫なのですか。まだ目覚めたばかりで子供のようだと言うのに・・?
(61) 2013/02/24(Sun) 14時半頃
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/* ミナカタ先生の夢が一々ツボにはまりますねww
(-28) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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いえ、その・・・ 確かに事の始めはイアンさんと中庭に行って途中、記憶が飛んでからですけれど・・・ では、先生と見込んで内密にお伝えしますが・・・ 宮廷魔術師のヨーランダ、あの方に・・・その。
[ぽつりぽつりと、今まで彼女から受けた凌辱と脅迫の内容について、全て話した]
・・・・普通にしては、なかなか難しいやもしれませんわ・・・ では、あの方にたとえば弱みなどは? 弱点や、人質にとれそうな人間・・・
いえ、難しいかしら。何しろ相手はモンスターですものね・・・
(66) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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イアンさんが?あの方に、そのような事・・・・
[不思議そうに首をかしげるけれど]
ええ、そうです・・・それで、数日前から。 良いのよ、先生の責任では・・・ ですから、こうしてこのままの格好でいるというわけですわ。
――――でしょうね、あの方にそんな・・・ 念のために、フィリップさんにお尋ねするのは悪くないかと思いますが。ええ・・・
[フィリップから盗み聞いた話の内容を考えるに、確かにドナルドの事を一番把握しているのは彼だろうと思った]
(72) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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コリーンは、ミナカタに話の続きを促した。
2013/02/24(Sun) 15時半頃
コリーンは、ピッパに話の続きを促した。
2013/02/24(Sun) 15時半頃
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そう、ですの?いえ、サイゾー先生がそう仰るのならお任せ致しますけれど・・・
[妙に慌てた様子に、首をひねったけれど深く追求はしないでおいた。 扉を開けて、兵士が伝言を告げたのはその後。彼女の死亡を、カーテン越しに知らされた]
・・・そう。念のため、部屋のものは全て焼き捨てておいてくださいな。何かまずいものがあるといけませんし。
[兵士に身を隠したままそう告げて、ミナカタに顔を向ける。]
ひとまずは一人減りましたわね。もっとも、フェイエンをどうにかできないのでは同じ事・・・ 私の方からも、フィリップさんに伺いを立ててみます。 ええ、御心配なさらず・・・ 悪いようには、致しませんから。
(74) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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ええ、あの方は10年前からこの城で信頼を得ておりますから。先代の陛下から私の家に縁談が持ち込まれた事も・・・
いえ、お気になさらず。今の私が在る意味といったら、もう王子様の仇を討つ事と、領内の無事を安堵する事・・・
[窓に近づく彼の手を取って、告げる]
いえ、長い命ではないなどと、どうか仰らないで。 何かという事はありませんけれど。ただ・・・
――――このピアスが取れれば、というぐらいでしょうか。強いてサイゾー先生にお願いできそうな事といえば・・・
[ようやく落ちついて、上着を羽織ってそう告げた]
(76) 2013/02/24(Sun) 16時頃
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・・・そう、ですわね。少し間違っていれば、私も今頃は・・・
[怪物相手に嫁いでいただろうか。女王の仲魔である男に。考えるだに恐ろしくもある。]
そうですわね、あの方はかなり慎重に信頼を得てきたご様子。そうやって、王子を・・・
ええ、サイゾー先生。もし差し支えなければ・・・ 先生にしか、これはお頼みできない事です。もしお時間があれば・・・
[今更、恥じ入るように唇を結んで俯いてみせる。大分慣れたとはいえ、確かに擦れる度に軽い快感とない交ぜになった痛みが走り、母乳が滴るようになっていた。]
(82) 2013/02/24(Sun) 16時半頃
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ええ、そうですわね・・・
[俯いて、ミナカタの言葉に同意する。もっとも、フィリップもある意味では似たようなものかもしれないけれど。 ミナカタの真意を知るでもなく、神妙にうなづいて寝台へと向かい、横たわった。上着を脱いで横たわるのが医務室のベッドや手術台ではなくただのベッドであるせいか、上着を脱いで仰向けになると、自分が殊更に無防備な気がする。]
はい。先生・・・これで宜しいかしら? お願いいたしますわ、一思いに・・・
[昨日、大量の羽に無防備に襲われた事を思い出しつつも、何か悲壮めいた覚悟の表情で唇を結んで胸の下で手を組み、ミナカタに問うた]
(84) 2013/02/24(Sun) 16時半頃
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大丈夫、ですの・・? ええ、痛むようなら確かにお伝えします、心配なさらないで・・・
[深呼吸をして、気持ちを落ちつけようとする。仰向けでも、多少流れたまま盛り上がる半球状の柔肉が、規則正しく上下した。]
大丈夫ですわ・・・ やりづらく、ありません事・・ あぁ、んっ・・・・! ん、ぅ・・・大丈夫、です・・
[胸の頂に取り付けられたピアスは、元々外しやすくはない。そのうえ、手が触れる度に痛みにも似た甘い痺れが走り、軽く喘ぎのような声を上げてしまう。張っている桃色の頂が軽く尖り、乳白色の粒がその度に浮き出て、散っていく。ぎこちない触れかたは、あまり痛まないがどこかもどかしい。]
・・・あの、先生・・やりにくくありません? その、何かできる事があれば・・・
[何かするのは逆に邪魔かもしれないと思いつつも、そう声をかけて。]
(86) 2013/02/24(Sun) 17時頃
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あの、先生・・・?
[何かうめき声のようなものが聞こえて不安交じりの目を向ける。いやらしい事はしていないはずなのに、この状況は何かひどく背徳的なものを覚えた。]
え、ええ・・・先生、これで・・・宜しいの?
[胸の周りを、両腕で覆って、さらに片方を掌全体で覆って。言われたとおりに、何か胸を強調するようなポーズになったが、揺れぬように胸周りを固定した。]
イアンさんは、その・・・できれば・・いえ。 ごめんなさい・・・ ん、やんっ・・
[たわわな膨らみの上を、手が何度も軽く触れる。ピアスが敏感な場所に触れるとその度に呻きに似た喘ぎを漏らし、片方外し終える頃には浮き出した母乳が手をいくらか汚していたかもしれない]
(93) 2013/02/24(Sun) 17時頃
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そ、そう?ええ、やましい事など、先生に限って・・ んん・・・・っ・・・
[自分の母乳が付着して白く染まったピアスを見て、妙に気恥ずかしさを覚える。もう片方も同じように除去され、それから秘芽の部分も同じように、3つすべて除去された。 以前より充血して肥大した乳頭と秘芽に残るピンホールほどの穴が、痛々しげに空いている]
ありがとうございましたわ、先生。 フィリップさんに確認して、医務室へお伺いします。
[ほっとした様子で溜息をついて、前屈みで立ち去るミナカタをぼんやりと眺めていた*]
(97) 2013/02/24(Sun) 17時半頃
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コリーンは、ミナカタに話の続きを促した。
2013/02/24(Sun) 17時半頃
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―貴賓室―
・・・ああ、フィリップさん。ちょうどよかった。 お探ししていましたの。
[ドレスを着替えて部屋を出ようとしていたところ、後ろから声をかけられ、振り向いた]
実はその、フェイエン団長・・・ドナルド様の事で、なにか御存じな事はないですかしら。例えば何か弱みだとか、大事にしている人だとか・・・
それともあの方はもしや・・・?
(112) 2013/02/24(Sun) 19時頃
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そう・・・ありがとう。 私も、やはりあまり露出の多い服は好みませんわ。
[抱き締められれば、そのまま力を抜いてフィリップに身を任せた]
ええ、昨夜は久しぶりによく。そうね、悪い夢もほんの少しだけ見ましたけれど、まだ耐えられるぐらいでしたわ。 貴方のおかげ・・かしらね。
[そう言って、くすりと笑った。それから、話そうとした事を、指で軽く小突いて静止されると、肩を軽くすくめた]
・・・・フェイエン団長を討とうとしている方がおりまして・・先ほど、その件で頼まれましたの。真っ向から倒せないなら、人質か何かが必要ではないか、と仰いましたので。
けれど・・・・ 貴方にとって都合が悪いなら、私も聞きだしは致しませんわ。それだけは、真に。
(121) 2013/02/24(Sun) 19時半頃
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そう・・・ まさかとは思ったけれど、こうして直接聞いて、得心が行きましたわ。本当に、そうですのね。
[10年も前からこの国に潜り込んでいたのだろう相手。当然女王からの信頼も厚いだろうと思っていたのだが、どうやら見当違いだったのだろうか]
そうね・・・ 『毒で毒を制する』とはよく言ったもの・・・ いえ失礼、貴女の事ではなくてよベルベット。 ・・・・ヨーランダは死にましたわ。それ以外に、貴方達も知らないものがもう一人?
では、そちらを何よりどうにかすべきですわね。リシュカ様には悪いけれど・・・
[昨日の、あの出来事を思い出す。思いだすだにおぞましい。あれに比べれば、足元で潰れていた鳥の子など可愛いものに思えた]
――――あれは鳥の羽のような、蜘蛛の糸のような・・・ 触手のような・・・ まるでわけのわからない恐ろしいもの・・・
それから夢を見ました・・・ 恐ろしい・・・
[今思い出しても、怖気が走る。思わず、腕の中で身をかき抱いた]
(128) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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ミナカタ・ローズマリー⇔ドナルド・ フィリップ | | | | イアン ピッパ クラリッサ コリーン | ソフィア
どうしたんだ血の乙女! エログロ村なのになんかわくわくしてきたぞ!
(-47) 2013/02/24(Sun) 20時半頃
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[ベルベットの声はわからないが、恐らく何か団長に対して思うところがあるのだろう。]
そう、では全く正体不明の者が一人・・・
[怯えたように口ごもって震えていると、フィリップに抱きしめられた。彼が王子の仇を取ってくれる人物だと知った事もだけれど、度重なる凌辱の中で、唯一優しく接してくれた事で、自分は多少とも救われたのだ。それが、今の生きる意味だった]
有難う・・・ フィリップさん・・・
[彼のぬくもりは、本物だ。身体に伝わる体温を感じると、震えは少し収まった]
そう、貴方達2人も夢を・・・ けれどもし医務室に瘴気が残っていたというのなら。 サイゾー先生か、あるいはあのイアンさん・・・ どちらかしかありえないのでは?
(137) 2013/02/24(Sun) 20時半頃
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そうですわね・・・わかりました、気をつけますわ。 それに、フェイエン団長も?
[なぜだろうと率直に疑問に思ったが、あえて口には出さなかった]
わかっているわ・・・貴方は、ただ女王を討つ事だけを考えてくださいませ。今頃は父の元に手紙も届いているはず・・・
貴方に幸があらん事を。
[唇を塞がれると、言葉をそこでとぎらせ、柔らかな湿った感触に、しばし目をつぶった。 やがて目を開ければ、後はもう、彼が出ていくのをじっと見守り、ほほ笑むだけ]
(152) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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ここに来て面白くなってまいりました
(-58) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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[フィリップが出ていった後の部屋で、思案する。]
今私にできる事といったら、もう瘴気の正体を突き止めることくらい・・・ ミナカタ先生か、イアンさん・・・・
[ミナカタもイアンも、それぞれ違う意味で団長やローズマリーのような怪物とは思えないけれど、しかしどちらかなのだろう。 どちらかがあの、人を人と思わぬ悪夢のような怪物なのだ。]
危険だけれど、直接会って確かめてみるしかないのかしら・・・
[それもドナルドに遭わないように。考えればやはり危険ではあるけれど]
―――――目指すものがあるうちは、人間も幸せね。
[どのみち、一人でいる方が危ないだろう。呟いて、部屋を出た。医務室か、どこか・・・]
(161) 2013/02/24(Sun) 22時半頃
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/* 正直思いっきり死亡フラグ立てた自信があるよ!
(-75) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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そういえば。
[思いだす。あの時、ふと部屋の隅に映った影を]
――――黒い翼が見えた、ような・・・・
(182) 2013/02/25(Mon) 00時頃
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