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墓
少
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全
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/*俺か
(-0) 2013/03/21(Thu) 00時半頃
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/* てゆかランダムなのかこの村。 今知った。
(-2) 2013/03/21(Thu) 00時半頃
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/* てゆか、俺みたく人狼に委任した人いるんじゃないかなぁ。
個々がランダムで振るのか、吊り役がランダムで振るのか、PC視点なのかPL視点なのか、そこを聞いておくべきだった。
(-6) 2013/03/21(Thu) 00時半頃
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/* てゆか墓下ぼっちという現実に気付いて戦慄する今
(-7) 2013/03/21(Thu) 00時半頃
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― 三限目終了後 廊下 ―
[それは何処の廊下での話だったか。 学食に向かう途中だった事は確かなのだが。
財布はちゃんとあるよな、と、一限目の終わりに皆が確認していた様に、 歩みながらタオルに包んでいた財布を取りだした所だった。
成程、ランダムエンカウント。
しかし あいては にげださない!]
……まさかアンちゃんってば、俺みたいなのが趣味……
[などと言って身を庇うような素振り(やや女性的)をしてみるも、それが通用する相手ではないだろう。 校則違反である携帯も、今やタオルの隠れ蓑から出てしまっているわけで。
いや、今怖いのは携帯電話がその手に渡る事ではない。 この美術教師が「違反物がまだ寮にもあるのでは」と思い至るのでは、という点である。 流石に、そこまでは大丈夫だと信じたいのだが。]
(+0) 2013/03/21(Thu) 01時半頃
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別にアンちゃんの為に出したワケじゃねーけどな……
[今流行りのつんでれというものではありません、念の為。
特に何の文句も言わず、大人しく携帯を手渡して。 自己申告、と言われるとわかりやすく目線が泳いだ。]
……特にないデス
[無いですとも。
無いですとも。]
(+1) 2013/03/21(Thu) 01時半頃
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……お好きな方を。
[最悪の決定権を譲渡することにした。
どちらも嫌に決まっている。 前者は精神的及び肉体的なダメージ。 後者は精神的ダメージかつ、世間の目的な意味での追加攻撃が期待できる。
どちらだろうか。 どちらの方が、残り一年の高校ライフを平穏に過ごせるのだろうか。
この間、目線は泳ぎっぱなしである。]
(+2) 2013/03/21(Thu) 02時頃
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[後者となったらしい。 前者にもやや、世間の目ダメージが発生する事を考えたら、まだマシなのだろうか。
とも、すれば疑問点は一つで。]
……昼飯が、……
[いや、これは別によさそうだ。 今先ず自分がやるべきは、あの袋の中身が何なのか。 下手をすれば、直ぐにでも窓の外から放り投げる必要があるわけで。]
……あー、直ぐ寮戻るんで。 鍵開けときゃいーですか。
[肩を落としながら、そんな事を聞いた。]
(+3) 2013/03/21(Thu) 02時頃
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………
[えぇ本当に。 仰る通りです。
寮の自分のスペースは、朝這いずり回った跡を示す様にずるずると掛け布団がベッドから落ちていることだろう。 そして机の上には今朝鞄から抜いてきた本。 ベッドの下には自前のコレクション(巨乳多め)完備。
何かもう、全体的に見られたくない。]
………一緒に行きマス?
[項垂れていた姿勢から、少しだけ顔を上げて。 視線の先、何かいた>>*6のに、曖昧な笑みを向けた。]
(+4) 2013/03/21(Thu) 02時半頃
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んじゃ、さっさと済ませましょーや。 アンちゃんもアレだろ、午後もランダムエンカウントの旅だろ?
[逃げない上に経験値も無いという、レア感の全く感じられないエンカウントではあるが。 気を取りなおして寮まで行くかと鞄を背負いなおして。
ホレーショーに向かって担任が投げた言葉>>*7に、また脱力する。]
……アンちゃんそれ、男子高だとシャレになんなくねーすか
[グレッグといい、昨日から何なんだろう、本当に。]
(+5) 2013/03/21(Thu) 02時半頃
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[あ、ヤバい、この人こそガチのお方なのかもしれない。
そんな事がちらと過ったが、脚を運ぼうとする様子に倣って寮の方へと向き直る。]
……アンちゃんさー。 部活終わってシャワー室借りてる時、ドアの向こうから「お前ってソッチ系?」って。
……マジな目で聞かれた事、ある?
[そう見えるのだろうか、見えるから何なのだろうか。 そう聞く相手こそそうなのではなかろうか。
そんな事で一晩悩んだ、一年生時代である。]
あー、……俺、これからアンちゃんに家宅捜査受けて来るけェ。 パンは後でなー。
[どれくらいかかるかわからないけれど、ホレーショーにはそう伝えた。 ついて来ても特に文句は言わないだろう。 もう、なるようになれ、だ。**]
(+6) 2013/03/21(Thu) 02時半頃
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……さまとら……?
[美術教師が異なる話題として出したその単語が一体何だったのか、ぱっと出てこない程度には美術史には疎く。 しかし寝技とか嫌だよなぁ、球技でよかったなぁ、などと思いつつ、ぞろぞろと(と言っても三人だが)寮へ向かう。
異性が好きであれ、同性が好きであれ、 他人に迷惑をかけなければ別にどちらでもいい気がしているのだが。 逆に言えばどちらが好きでも、迷惑をかけるやつが一番面倒な気がしているのだが。
なんだかそれはそれで「お前まさか」という展開になりそうなので口を噤んだ。]
アンちゃん、時間どれくらいで終わる……?
[尋ねながら寮の自室へと入れば、室内のチェックが終わるまでベッドに寝転んでいるだろう。 終わるのまだかなぁ、腹減ったなぁ、などと思っていれば、うとうとしだすのも時間の問題だ。**]
(+7) 2013/03/21(Thu) 08時半頃
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/*せんぱーい!
(-17) 2013/03/21(Thu) 10時半頃
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[ベッドの下を漁られることくらい想定の範囲内だ。 健全な男子のための冊子は、大抵そこに隠されるイメージがある。 一時期は辞書の空き箱に隠してみる、など、小技を使っていた時代もあったが、最終的にオーソドックスなそれに落ち着いた。 探索がしやすいように、掛け布団をベッドの上から引き上げれば、ベッドしたを漁る担任をぼんやりと眺めて。]
……ちゃんと返してくれるなら、貸してもいーぜ?
[などと言ってみるが、やはり没収であった。 わかってた。 引き上げた布団を両腕に抱えながら、机の上の紙袋に伸びた手に、あー、と一声。 何が入っているんだろう。見てないけど。 袋を開いて、そうして担任が、クラスメイトがその表紙を見て。]
え、何……何入ってた?
[うとうとしかけていたのはどこへやら。 二人のリアクションに、ベッドから立ち上がろうとして盛大に転ぶ。 強かに額を打ったが関係ない。
何が入っていたのかと、よろめきながら立ち上がれば歩み寄って。]
(+8) 2013/03/21(Thu) 22時頃
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……あンのやろ、……
[覗きみた表紙は、肌色だった。 いや、健全な男子の(以下略)だって、肌色が表紙を飾ることが多いのだけれど。
多いのだけれどこれは違う。 この肌色は違う。
この肌色は違う。]
……な、
[ナイスカット。
辞世の句。※字足らず]
[何でクラスメイトがこの場にいるのだろう、と。 終わった残り一年の高校生活と共に、その場に崩れ落ちた。]
(+9) 2013/03/21(Thu) 22時頃
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[違うんだと。 声をかけたとて届くはずもなく。
そも、何と言えばいいのだ。 部活の先輩に押し付けられましたと、正直に言っても言い訳にしか映らないのではないか。
その本がここにあることは紛れもない事実。 この本の現在所有者である自分が哀れみの目で見られたのも事実。
だがしかし。 だがしかし。]
違う……
違うんだって……
[哀れみの目線を土産に、部屋を去った二人の背に、この声は届かないだろう。 そうして、明日から、どこか含みを持った目で見られ続けるのだろう。
実家に帰りたい。]
(+10) 2013/03/21(Thu) 23時半頃
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ヘクターは、涙声で違うと呟きながら、這うように布団に入って目を閉じた。
2013/03/21(Thu) 23時半頃
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[啜り泣きの様な声の響く寮の一室。
未だ帰ってこないルームメイトは、床に放置された肌色の雑誌を見て何を思うだろうか。
もうどうにでもなれ。]
(+11) 2013/03/22(Fri) 00時半頃
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