241 線路上の雪燕
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/* 2
(-0) 2015/11/30(Mon) 00時頃
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― 二等車と三等車の間にて ―
〔人がみつしり詰まった車両の前で、くるくる、視線を彷徨わせること少し。
異国の地から来たと思しき男性>>1:115がなにやら難しそうなことを考えていそうな顔で三等車を見ているものだから、シェリーは不思議そうに彼を見上げて、〕
出稼ぎのひとたちは、 こうして三等車に詰まって夜を越すのですって。 ……外国の人から見たら、面白いのかしら?
〔なんて通りすがりに声をかけたことだろう。 彼が気づかなくても、特に気にはしない。*〕
(-1) 2015/11/30(Mon) 00時頃
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/* 流石に時間差があるかなーって。 1
(-2) 2015/11/30(Mon) 00時頃
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― 20項目 ―
『18時23分』
『……三等車両にはぎっしりと人が詰まって、すごいにおいだったわ。
お父さんも昔はあれに乗ったんだ、と言っていたけれど、つらくなかったのかな。……いいえ、つらいはずよね。 あの人達はスウェルグについて、どこにいくのかな。 おばあちゃんのお店でご飯を食べたりするのかな。
三等車両で男の子と出会ったの。
一人にみえたからパンと牛乳を渡したんだけど、お礼を言った後駆け出して行ってしまったわ。 友達とかくれんぼをしていた、ようにはみえないんだけれど……。
あの子のお母さんやお父さんや、ともだちはいないのかしら? いたらいいな……。
ニズについたみたい。 ここから見える夕焼けは、とっても綺麗で、ちょっぴり哀しげ。』
(38) 2015/11/30(Mon) 07時頃
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〔とん。ととん。ととん。〕
〔ゆっくりになっていく雪燕のみじろぎと、流れるように過ぎ去る景色に目を細めた。 シェリーは、ことん、と窓に頭を凭せ掛けて、とくとくと暮れゆく夕陽を眺めている。
雲や煙までもオレンジ色に染まった世界。 今頃故郷のガートニアにも、祖母が待つスウェルグにも、同じ陽があるのだろうか。 夕暮はあんなにきらきらしているのに、人の心をどこか寂しくさせるのは何故なのだろうか。
考えたところで、人生経験の浅い小娘には到底わからないけれど。〕
(39) 2015/11/30(Mon) 07時頃
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〔漸う、ニズの駅についたようだ。 橙の光が、世界をオレンジと黒に分けている。
今すぐに列車から飛び出すと、人ごみに巻き込まれてぐちゃぐちゃになってしまいそうだから、ほんの少し待つことにした。
清掃員が掃除を始めたのに、「ありがとう」と伝えて、その様子を見る。〕
……毒餌?
〔片隅に置かれたものに見覚えがあったから、 ついそう零す。 ワイン樽や諸々の物に穴をあけられないように、故郷でも鼠対策をしたことを思い出した。〕
(40) 2015/11/30(Mon) 07時頃
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『……列車の中にも、鼠は出るのね。』
〔そんな一文をノートに追加してから、シェリーもニズの駅に降り立った。〕*
(41) 2015/11/30(Mon) 07時頃
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/* シビルって女性じゃないカナと思ってるんだけどどうなんだろう
(-16) 2015/11/30(Mon) 07時半頃
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あ、
こんにちは! また会ったわね。元気?
〔列車を出る直前、フードをかぶった少年とであったならば、元気良く挨拶をした。>>57
そのまますれ違う前に、ふと思い至って、〕
私、シェリーっていうの。 貴方のお名前、聞いてもいいかしら?
〔聞きそびれた彼の名前を聞いてみようとしただろう。*〕
(66) 2015/11/30(Mon) 16時半頃
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─ニズ駅付近─
〔駅に降り立つと、やはり様々な人が行きかっている。
軽快に響く楽の音。ハーモニカなどを吹き鳴らす様子に目を細め、思わず立ち止まって聴き入りそうになるけれど、──そうなるまえに演奏が一区切り付いたようで、奏者がにこやかに挨拶をしていた。シェリーはぱちぱちと拍手をして、コインを一枚彼に渡した。
人混みの中を進んで行くと、遠目に教会と十字架が見えた。 白塗りの壁が蜂蜜色に染まっている。〕
かみさま
〔思わずそっと祈りをささげてから、足を駅の側の売店の方へ向けた。〕
(68) 2015/11/30(Mon) 16時半頃
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─ 売店 ─
むむむ。
ニズのお土産って……
〔なにがあるのかしら、と悩むシェリーの前に立ち並ぶ、お土産群。〕
( ──やっぱりクッキーかしら、 いいえ、料理に使うかもしれないから蜂蜜? さすがにこの聖あんとーにおなんとか? とやらの妙なぬいぐるみは違うわよね……。)
〔悩む時間もまた旅の醍醐味だった。 とはいえ列車の出発時刻は気にしながら、だけれど。**〕
(69) 2015/11/30(Mon) 16時半頃
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クラリッサは、ペラジーに微笑み返してから、
2015/11/30(Mon) 20時頃
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まあ、大丈夫よ。 サラグニッドよりは……マシな……はず? わ!
〔ふわり、車内に入り込んできた夜風に、 びくりと肩を震わせてから「なんてことないわ」と少年にもう一度笑う。>>70
先ほど聞きそびれた名前を聞いて、口内で反芻した。〕
ペラジー……デュランテ。 (不思議な響き!)
うん。本当に暖かいところよ。海も青くて綺麗だし。 スウェルグは海産物がとってもおいしいから、 ぺラジー君もきっと気に入ると思うわ。
〔そんな返事をした。〕
(89) 2015/11/30(Mon) 20時頃
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〔それから、どのような話をしただろう。
もしかしたら、話の流れでスウェルグに祖母の経営する料理店があるのだ、と言ったかもしれないが、定かではない。
なんにせよ、不思議な雰囲気の少年と幾らか言葉を交わした後、シェリーは音楽に誘われるようにして駅へ降り立ち、土産屋へと向かったのだった。**〕
(92) 2015/11/30(Mon) 20時頃
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〔つい、と視線をあげた先。 スーツに身を包んだ紳士――この国の人間では無さそうだ――が、こちらを見て、生真面目そうな顔にふっと微笑を零していた。>>93
――何か変なことしちゃったかしら?
シェリーは首を傾げて、手にしていた
ニズの近くで摂れるハーブティーのパックと、 これまたニズ近くの養蜂家がこさえた蜂蜜とを見て〕
ねえ、ねえ。そこの素敵な紳士さん。 私、迷ってるの。知恵を貸して頂戴。 ハーブティーか蜂蜜だったら、あなた、どっちがすき?
〔自分では決められないから、紳士が好きと言った方をお土産にしようと思ったらしい。*〕
(102) 2015/11/30(Mon) 21時頃
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〔どうやら、黒髪の紳士は自分のことだと咄嗟にはわからなかったようで。 右、左、後ろを確認する彼に、「あなたよ、あなた」と言い、答が返ってくるのを待った。
ふむり、と首を傾げた後、彼は「蜂蜜」と口にする。>>119 ――ああ、親切なひとでよかった!〕
あなたの故郷にも、蜂蜜はあるのね。 ……まあ! 真面目そうに見えるけれど、そんな事が。
ちょっとくらいの『味見』は許してくれればいいのに。 私のお父さんは葡萄一粒くらいなら許してくれたわ。
〔冗談めかした一言に意外な顔をしてから、おかしそうに笑った。彼にも子供の頃があったのだと思うと、当たり前だけれど、なんだか不思議な気がしてしまう。
ハーブティーの箱を棚に戻して、〕
(123) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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じゃあ、蜂蜜にしましょう。 ありがとう…………
〔Thank youを言おうとしたところで、不審者発見。
あんな大きな女がいるだろうか。>>105>>106〕
…………
(124) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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〔更に視線を感じて、そちらを見る。
8時間ほど前に雪燕で窓越しに会話した少女がいた。 カゴに先ほど見たちょっと妙な人形と、クッキーの缶をひとつ>>118入れていた。 その彼女が、紳士の方をじーーっと見ていたものだから>>121〕
あら、もうこんばんはかな。先ほどぶりね。 ……お知り合い?
〔紳士と、赤髪の少女を見比べて、 ぱちりと瞬きをしたのだった。*〕
(127) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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― 回想 ―
〔訪れたことがあるのですか?>>116と問うペラジーに シェリーはもちろん! と返す。〕
おばあちゃんのレストランがあるの。 〔丁度その時、聞こえてきた音楽につられるよう、 橙色に染まった外を見た。
けれども、「では、」>>120から続いた言葉に、 シェリーはとても嬉しそうに笑ったのだ。〕
ええ、ええ。是非。 おばあちゃんも喜ぶわ!
〔異国の人でも、そうでなかったとしても。 そういってもらえたのが嬉しくて、 ペラジーの両手を握り軽く振ろうとしただろう。〕
(131) 2015/11/30(Mon) 22時半頃
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〔それから、「お土産、見てくるね」と言って、 彼と微笑みながら別れた。
初めて見た時に彼から感じたほんの少しの寂しさも、 スウェルグの潮風と美味しい料理で和らげばいいなと
そんなおめでたいことを考えながら、 列車の昇降口を降りた*〕
(132) 2015/11/30(Mon) 22時半頃
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/* 1
(-56) 2015/11/30(Mon) 23時頃
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知り合いじゃないの?
〔二人の言葉に首を傾げて、 ――じゃあ、なんでそんなに……といいかけたところで〕
…………。さくらこ。
〔どうやら「さくらこ」は誰かがいないせいで困っており その誰かはこの目の前の紳士であると、 赤毛の少女は言っている、ようだ。
シェリーは何がなんだかわからないまま、〕
( なら、お引止めするの、悪かったかな。 )
〔などと、あさっての方向の事を考えながら、 時計を確認した。〕
(137) 2015/11/30(Mon) 23時頃
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……そろそろ、かな。 ありがとうね、ミスター。助かったわ。
〔そう言って、とりあえずレジに並び、 買い物を済ませようとするシェリーだった。 ここで雪燕に置いて行かれたらさすがにまずいのである。**〕
(138) 2015/11/30(Mon) 23時頃
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/* 堪えきれずに改行整形しだすの図
(-57) 2015/11/30(Mon) 23時頃
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〔紳士が「さくらこ」のおつきの人だったのかどうか―― それは、彼が明言しなかった為 シェリーにはわかりかねたが〕
「さくらこ」って、身分の高い人かな。 お付きの人なら、もう少し慌てるような気もするけど。
〔などと言っては、紳士のほうに視線をやって、 後ろにならんだ赤毛の少女に視線をやって、 なんだかかみ合わない会話に首を傾げた。 >>158>>147〕
(163) 2015/11/30(Mon) 23時半頃
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「ああ、そろそろ乗車時刻か――お嬢さんたちも、雪燕の?」
そうよ。私も雪燕に乗るの。あなたも? なら、嬉しいわ。
〔途中の申し出にはこう返した。〕
いいのよ。 私は蜂蜜の瓶一つっきりだもの。 それより……彼女、 ちょっと人形大きいんじゃないかな?
〔荷物を持ってくださるというなら、 彼女に、と赤毛の少女を示しつつ、
シェリーは会計を済ませて、 雪燕へと戻っていこうとする。〕
(165) 2015/11/30(Mon) 23時半頃
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〔――途中、金髪の男性がみえた。>>146
公衆電話の列に並ぶ彼の、 ほんのり陰鬱な横顔をじっとみてしまったのは 何故だったか――シェリー自身、わからなかった。**〕
(167) 2015/12/01(Tue) 00時頃
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