25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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― 表座敷 ―
…………――
[眼を覆い生活する時間が一年 気配には嫌でも敏感になる 抱えた軽い体重の半身が 眼を見開くのを併せて見れば それが夢から覚めたことぐらいはわかる]
――……すまん ただ。まだ熱がある、ゆっくり休んでくれ [水差しを床に置けば またその眼を覆おい寝かしつけようと]
(437) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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/* で、す、よ、ねーとか ト書きにネタちっくな言い回しを入れたくなる自分自重
(-103) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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[大人しく寝かしつけられ 敷布に転がる姿が零した言葉に 一年経っても間違え、期待し、夢を見た 昼の自分を思い出す]
――……俺は愚かだとは言えない ……それでも愚かだと言われるなら それぐらい、会いたいんだ、その人とは 君は……いや、君も
[自虐の言葉に寝かしつけたロビンの その短い髪に手を伸ばしながら]
……いや、そう言うわけじゃ… ここに、いるの知らなかったし ただ、きたら君が魘されてたから
[それだけ。 本当に偶然立ち寄ったので質問に肩を竦めた]
(447) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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……事情は良くわかんないけど、さ でも、君は夢に見たんだ…多分高嶺かな?
[背を向ける姿に、胡坐をかいて肩を竦める ちょうど子供が駄々を捏ねる姿によくにてると思った だから、今はあまりいっても頑なになるだけかと それだけ口にして]
そうだね、ロビンを介抱しても損にもならない ………ああ、俺は花主はいらないよ 死んだあの人以外の花になる気なぞない。
[点数稼ぎ云々には、からからと笑った]
大広間に行くには装束は脱いじゃったしね 楽に音はききたいから君には邪魔だろうけど、 俺はここにいるよ
(458) 2010/08/04(Wed) 02時半頃
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えー、俺もまんまるに執拗に呼ばれたんだよ。それに、特別な舞がどうも舞えそうでさ
[黙り込んだ様子に図星を知り 背を向けるロビンにこっそり笑う 鳴れぬ物真似の模倣人物は正解だったと]
本当、繊細だなー 俺は逆に一人寝だと寒くてよく寝れないけどな まぁ、昼間俺が休んだ表座敷にいるのが運の付だと思ってよ?
[そういえば畳みにこてんと寝転がって]
……誰の花でも良いってわけじゃないだろ…… まぁ、君はそうじゃないかもしれないけど……少なくても、俺はそうだ
[そう口にすれば、いつもの生活の癖で 仰向けば眠気が襲うから すぐに畳で静かに寝息が零れた 熱があるロビンの迷惑も顧みないで*]
(470) 2010/08/04(Wed) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 03時頃
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これでも舞じゃ有名なんだよ、俺は
[信じられないとばかりの様子に笑って 実際は表向きは事故、だが調べれば 喰われて死んだチャールズの 大切な花……そこに少しの尾びれを センターはつけ、宴を開く者に自ら毒花を抱かせる。] [溜め息と共に温もり残る掛け布団一つ そう言う意味じゃないんだけどな、と 笑いながらも礼をこぼす]
[久方の人の温度に寝入る耳に届く子守唄は 意味こそ掴めねど切なくなった]
[だからだろうか、掛け布団のロビンの温もりが失せ 浅くなる眠りから覚醒しかけたとき 目の前の巻き寿司に手を伸ばしたのは]
[掛け布が黒なら干瓢巻きか。]
(487) 2010/08/04(Wed) 07時頃
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[また眠りにつく青年の脳裏にはそんなことと、 拗ねてふて寝した夜も 気がつけば暖かな腕があった優しい記憶に 童花もそんな記憶があればいいと]
[時折銀シャリからのぞく髪を撫でながら眠る様子は 艶より*大型犬にじゃれつかれた童のよう*]
(488) 2010/08/04(Wed) 07時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 07時頃
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―――…んぁ?
[聞こえた通信機器をとうした声 意味もわからず返した声は眠そうな声だった]
(=41) 2010/08/04(Wed) 07時半頃
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/* ネタに走りたい気持ちがこぼれてます、やっほう!!
(-107) 2010/08/04(Wed) 07時半頃
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――……かんぴょーまき
[敷布にまるまるロビンに添い寝中と 言いたかったらしい。 うとうと眠る青年は聞こえた笑いに答えた]
(=43) 2010/08/04(Wed) 08時頃
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[違う][違うのだが]
……………はら、へったぁ…………
[宴で酒しか口にしなかった青年は 若い食欲には勝てず 夢うつつにそう反応した]
(=46) 2010/08/04(Wed) 08時頃
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……うん、そーする、あり、がと おもて、ざ、しき、ロビンにも……… [えろい含みにも気づかぬまま、 ぼんやり頷いて笑みながら礼を溢して] [まだみぬ干瓢巻きを夢にみつつ、 また眠りは深くなり次にかえるは寝息ばかり] [半分以上寝てる青年にくわえさせたら *寝ながら食べそうだ*]
(=47) 2010/08/04(Wed) 08時頃
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― 表座敷 ― [久しぶりの人の温度は青年に遅い目覚めを与える] [ゆるり、寝乱れた着物の襟も合わせぬまま 一人口元に手をあて考えこむ。] [眠りの間、夢見たいくつか 触れられ花の習性で微か鼻にかかる声をこぼした 気になる言葉もあった。 何か口にくわえられた。]
[口元に触れていた指が米粒に気づけば 平で顔面を覆った。]
童花は……
[伏せた顔面を上げ真剣に考えたが 当人がいぬなら、下手な考え休むににたり また、会えたら聞こうと。]
[昼の陽射しは明る過ぎて見えすぎて。 一息つくと、袂から包帯を取りだし目を覆った。]
(591) 2010/08/04(Wed) 21時頃
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……私は何を言った? 私に何をした……?
[酷く寝惚けて醜態をさらした夢と 眠りながらも、巻物を口にくわえ 少し苦しげに微か喘いだ夢をみたから。 恐る恐るどこまで現実か確めた]
(=50) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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―表座敷― [それから、暫く座して考えるは仕事の段取り そうすれば、なんの柵もなくあれの琵琶とあわせられるは 次の宴までかと。 新たな太刀を舞試ししたいこともあり、 屋敷の者に、霞の様子を見てきて欲しい もし、手透きなら琵琶と舞、どこぞで合わせぬかと 場所はまかせると言付けて欲しいと]
(597) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 21時半頃
記者 イアンは、ゆっくり表座敷で屋敷の者に頼み水桶と手拭いで顔を洗ったり、身体をぬぐいたりしてる
2010/08/04(Wed) 21時半頃
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/* ヤニクこないかなあ
鳩からなんで多角はむりだからお庭は傍観
(-142) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 21時半頃
記者 イアンは、座敷に近づく足音に顔をあげた
2010/08/04(Wed) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 22時頃
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― 表座敷 ― [足音にゆるりと着物の袖に通して 白着物の着流し姿で邦夜が入るを迎えた]
おや、邦夜殿、どうかされましたか?
…………………また、難儀な……
[何をされたかはぼかされていたが 深刻ではない様子 大体察しはついて
…………小さく噴いた。]
主であろうと、あれは容赦ありませんね。 ええ、精々気をつけておきます
[そう、言いながらも、まだ声は笑いに震え ]
(612) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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記者 イアンは、さすらい人 ヤニクに調子、悪いのに笑ってすみません。と、いいつつ、まだ止まらない
2010/08/04(Wed) 22時頃
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それは良かった。 あまりに深刻なようなら上書きすべきか 少し、考えましたので。
[苦笑を溢す様子に、 からからと朗らかに笑い。 今は覆った瞳も白布の奥でほそまる]
ご覧頂きありがとうございます。 芸を誉めて頂けるのは花には至上のよろこび。 ……太刀を借り受けましたので 次の機会には得手の武舞を舞おうかと。 そちらも是非に
[着流し姿で胡座をかき、拳を畳みにつけ頭をさげて]
(620) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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[米粒の存在と、自分の記憶のあやふやさもあり 夢の様子ならそこまでのことはしていないはずと 否定することは出来ず、頭を抱えた]
……忘れてくだされ。
[かろうじてそれだけを零して]
(=52) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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期待外れにならぬよう、尽力いたします
[ただ、舞う舞台は宴ではなく 獣を狩る場になるとは今は口にしないまま。 顔を上げてそう告げる。 ただ、続いた言葉には小さく笑った]
……何をされたか、私の予想は 多分当たっているようですね では、先ほどの無礼も在りますし
[それではと、ゆるり声のするほうに両の手を伸ばして] ……ああ、どうやら私は先ほど干瓢巻きを いただいたので、口は注いではありますが 名残の味があるかもしれませんがご容赦を
[邦夜を捉えることが出来たら 目も見えぬが慣れた仕草であごを捉え ゆるりと唇を近づけた]
(638) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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は、はぁ……
[主を褒めてもらえてることもあり 強く何か言うこともできず かと言ってその礼を述べることも出来ず 零したのは間の抜けた返事。 ただ、続いた言葉には嘆息一つ]
……御容赦願いたい……刷衛殿は意地が悪いですね……
[かろうじて、少しばかり言い返したが 話が真面目な話題に及べば、コクリと頷いた]
……夢うつつの記憶が確かならば 高嶺が二つ花を摘んだと
……そうですね。封鎖の手配は今宵の宴までには整います 宴開始一番に舞台上で 現状の説明と封鎖の報告を済ませましょうか。
(=54) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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それがよろしいかと。 私が表舞台は勤めます……舞台で舞うのは花の役目ですから
[豚狼の話には、小さく考えて]
……宴までに捉えることは可能ですか? 宴で捕まえたあれを引き出しましょう さすれば、より現実を突きつけられる
(=56) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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[触れた唇に微か、擽るような舌の感触 深いものではない、遊戯めいた口付けがすめば 邦夜が笑っているのは見えぬが 同じように青年も笑った]
……ならば、きっと良き花祭りにこれからなりますよ
[返した言葉は、予言めいた言葉 何がおかしいのか、その言葉のあと青年は からからと笑うけれど……邦夜の続いた言葉には 淡く微笑んでから言葉を紡いだ]
……私は潔く散る花。それはお間違いなきよう。
(652) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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よろしくお願いいたします。 相棒が頼りになるのはありがたいですね。 花か花主に相棒がいるとは聞いておりましたが
[幼い花を思い出し彼らだったらかなり難儀だったろうと そうではなくて良かったと]
……気をつけます。出来る限り事務的に 済ませたくはありますゆえ
(=58) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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……そうですね、死んでいなくなるのは……
[置いていかれた方は、どうすれば。] [刷衛の言うことは青年の思う先とは 違うだろうと、思いながらも 死で浮かぶのはなきあの人の姿]
……はい。ご迷惑おかけせぬよう 最大限努力はいたします……
[けれど、何処か死地を求める気持ちは青年にあった 勿論、そのことは口の端上らせはせねど]
(=61) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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勿体無い、有るのお話ではございません。 ただ、私の心は亡き主と共にある それだけのことなのです。
[耳に届くのは彼の持つ薬の音か。 ぼやく言葉には、緩く首を横にふった。]
……花主が花を選ぶだけではなく 花も主も咲き方も選ぶのです。
[そう、口にして、一度口をつぐんで けれど、次いで朗らかに笑う]
なんにしても、ありがたいお言葉では有ります。 接木されることを選びませぬが 袖触れ合うも何かの縁、散る花の咲きぶり 愉しんでいただければと思います
(665) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 00時頃
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……善処、いたします。
[重ねて告げられた一言。 命を重く、大事に思う方なのだろうか?と そう言えば殺すなと、言われたことを思い出し。 それでも、口にした言葉は約束ではなく、努力するとのみ]
(=64) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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[主のことに言葉が及べば嬉しそうに笑い頷いて]
……花も人で有るとわかっていれば 邦夜殿の花も必ずや…… と……秘密、ですか……わかりました。
[言葉にコクリと頷きながら 途中で途切れた言葉には深く追求はせず 秘密を約束して] [ただ、何か様子がおかしい?零れる言葉に 青年も首を傾げる]
……どうか、いたしましたか? 邦夜殿……?
[ゆるり、先程邦夜がいた場所に手を伸ばして 何が起きたのか確認しようと]
(678) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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……咳が零れておりますよ……
[耳に届く畳に座した音、 その音を頼りに邦夜の背を探し擦ろうと]
疲れているならば御無理なさらず。 ここに、寝床の用意をさせましょう。 横になって休み、お疲れを取ってください。
[そう言うが速いが 青年は屋敷のものに声をかけて 寝床の準備をさせる。 ……立ち上がるのを諦めざるを得なかった様子 大丈夫の言葉を信じる気は青年にはない]
(686) 2010/08/05(Thu) 00時半頃
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/* 宴に、行けるの、かしらん……[笑]
(-162) 2010/08/05(Thu) 00時半頃
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